フィアット 500
ミニチャンプス1/64フィアット 500Lミニチャンプスも1/64スケールに進出して久しいが、中々の人気らしい。生産数が64にしては1500Pcsと少ないように思うのだが、どうだろう。さてイタリヤのフィアットは1899年創業の歴史ある企業。フィアットはファブリーカ・イタリアーナ・アウトモビリ・トリノの各頭文字を取って、FIAT/フィアットと呼ばれるようになった。この500は1957年に登場した500ccのリヤエンジン車である。フィアット初の空冷直列2気筒479ccだった。その後499.5ccに排気量拡大した。当初ドアは後ヒンジで1965年に前ヒンジになった。このモデルは1968年式のデラックス仕様の500Lである。ちなみに生産は1975年までの息の長い車だった。イタリヤではチンクチェントと呼ばれ、こちらのほうが通りがいい。500Lには本来バンパーガードが付いているはずだが、このモデルには付いていない、海外ではオプション扱いということか?500Fと500Lとでは外観上判別は難しい、エンブレムが異なる程度である。内装ではメーターが丸型から角型になるがモデルは小さ過ぎてよく判らない。丸いように見えるのだがどうだろう。モデルの大きさを比較する為にヴィンテージのアルトと記念写真。同じ64だがアルトより一回り以上小さい。もしスケール感が同じならスバル360ぐらいの大きさかな?実車は見たことがないのであくまで想像である