田中ビネー&WISC-3(サード)の結果
本日は、T大へ先日行ったWISC-3(サード)の結果を聞きに行ってきました。結論的には。。。言語性(VIQ)と動作性(PIQ)の差がなんと32もある(><)動作性のIQをとことん落としてしまったのが、処理速度の問題。例題はすんなりできても、ストップウォッチをスタートさせてから、ほとんど取り組むことをしなかった。。。動作性IQは72「多分、ひとつずつ、これは??ってやっていけばできるんでしょうけど、細かく書かれているプリントと向き合って集中することが難しいんでしょうね」と。ホント、問題プリント、細かかったもんなぁ。。。これ、健常の子はすんなりやるんだろうか?って思ったモン。後は、算数、構成力(組み合わせ)などが低かった。その分、言語性IQは104、言語理解に関しては、IQ114(;_;)知識理解も高い。皮肉なもんだね。会話を成り立たせるのが必死なのに、言語性優位なんて。。。「言葉は達者で、知識は豊富だけど、行動が伴っていかないタイプ。一番誤解を受けやすいタイプかもね。指示を出すときは、より具体的に、~したほうがいいというような言い回しより、いい・わるいをはっきりさせた方がいいね。」「これからは、算数や漢字を書いたりすることが苦手になってくるかもしれない。でもね、できないことには目をつぶることだよ。能力以上のことをさせても無駄だから。」でもさ、無駄ってどこで判断すればいいわけよ??無理をさせないってことはわかっても、できないから放置ってわけにもいかないし。質問をしてみるも、「まあ、お子さんの様子を見ながら考えればいいんじゃないですか?」そうとしか言えないのかな。。。学習障害に関しても、今のところはなんとも言えないと。「突然伸びることもあるし、そこから行き詰ることもあるだろうし。2年後くらいにもう一度検査をすると、大体のところはわかってくると思うよ。それまで、おおらかに育ててあげてね。今後は、学校次第だね。」「学校に伝えておくべきことはどんなことでしょうか?」と質問。「指示を具体的に出してもらうことくらいじゃない?後は現場で考えてもらって」はあ、そうですか。。。主治医がお休み中で、この先生になってから3回目。。。やっぱりいまいち合わない(--;いや、診察ってこんなものなのかもしれないけど。WISCに関しては、不安も大きかったけど、コウの細かい特性がはっきりするということで、この結果を聞くのも期待をしていました。特性によって、もっと具体的なアドバイスがあると思っていたけど、なんだか拍子抜け(--;やっぱりしっかり解釈をしてくれるところを探した方がいいのかなぁ。。。一応、田中ビネーに関しては、IQ105。こちらに関しては、全く凸凹が見えない。知能検査も色々だよね。。。