スクがやっててきたぞ~!
スク沖縄では旧暦6月1日にはスクが群れをなしてやってくる毎年同じ頃にやってくる「スク」というのはアイゴの赤ちゃんのことだ一年にこの限られた数日間しかやってこないので島の住民たちはその日をとても楽しみにしている昨日は年に一度のスクがやってくる日だった久米島漁協の競り市場では、5,6kg単位で袋入りで並んでいたので早速購入し食べてみることにした 生のスク」は賞味期間がきわめて短い食材であり、沖縄では季節の珍味として大衆の人気がある。スクガラスといって塩漬けにしたスクを豆腐に乗っけて酒の肴として食べるの一般的であるが捕りたての生スクはこの時期にしか食べられないから、一部を刺身にして食べ、残りを塩漬けにして保存食とした生のスクは酢醤油で食べてみた少しの時間漬けた方が生臭さが消えて旨かったアイゴは背びれに毒針を持っているので針が刺さらないように1匹ずつ慎重に口に入れたが小さくてもアイゴはアイゴ棘が舌に刺さるとピリピリして少し痛い一度にたくさん口に入れるとどうなるのだろう口の中がアイゴの毒で腫れ上がるかも・・・・・・・・・昨日は沖縄の近海のあちこちでスク漁が行われたというニュースが流れていたというわけで旧暦の6月1日という日はアイゴの赤ちゃんが群れをなして沖縄近海にやってくる、という記念すべき日なのだそれにしてもアイゴの赤ちゃんは季節を間違えることなくやってくることが、どうしてできるのだろうか?不思議だなあ!