決断するとき
昨日、一緒にNPO活動をやってきた後輩から突然電話がかかってきた。そしたら、4月から大学をかえるとの報告だった。しかも彼は今2年生で生物資源学類という農業や環境を学ぶところに所属していたが、編入学でも何でもなく、医学部に入り直すとのこと。その決断のすごさというか敬意を評する。しかも後から聞いてみたら、大学入る前にも医学部を考えたことがあったらしく、あきらめきれない思いが強かったのだろう。電話がかかってくるまで勉強していたことも全く知らなかったし、すげぇの一言。実は入り直したいとか思っている人ってけっこう多かったりするのではないだろうか?ついでに、実際に入り直す割合はごく一部のような気がする。自分もそんなに大きな決断をしたことはないし、偉そうなことは言えないが、自分の場合はたまたまついていたところもある。ただ単に勉強の成果が出せず浪人することになったのだが、その期間中にやりたいこと・方向性が変わり、法学部から社会工学という独特の学問へ、そして入学当初は経済学をやろうと思っていたのが、都市計画というものに興味を持ち始め、3年の専攻にわかれる段階で経済ではなく、都市計画に進むことにした。また2年の最後の最後まで迷って、しかもそれだけ迷っているのは自分くらいしかいなくて、あっさり専攻を決めているまわりには違和感を感じた。っていくと話が長くなりそうなので、切るがとにかく新しい大学へ再入学という決断は本当にすばらしいなと感じた。