カテゴリ:フランス語
またまた久しぶりの更新。
来月でベルギーに来て、2年。トータルすると7年になる(早いな~~) 今回も来てすぐにフランス語を再開して、 子どもの学校行事等で長期休暇することと、 夏休みの2か月間はすっかりお休みのこともあったけれど、この2年間コツコツと継続していた。 レベル5から再開し(前の時にはレベル1から始めた)、今はレベル11。 「レベル11ってどんなレベル?」と分かりにくいですが、 ベルギーの公的は語学学校はレベル1~レベル12まである。 (全学校がこれに値するとか、フランスとか他の国でも適用されるかは謎) これが、アリランスフランセーズの学校になると A1、A2とかのクラス分けになる。 もちろん、学校やクラスで、レベルの差があるのは大前提とするけれど、 簡単に比較してみると、 アリランスのC1=日本語のフランス検定の一級レベル=レベル11と言われている。 ということは、私のフランス語は一級クラス???? いやー、それがほんっとうに、そのレベルじゃないので困っているのだ。 同じクラスの子たちは、「なんで学校に来てるの?」というぐらい達者なので、 その子たちにまじって、どさくさに紛れてクラスが上がっていったというのが実情。 そして、あと1か月クラス(8回)があるのだけれど、 昨日先生に「やめます」とメールしたのだ。 途中で物事を投げ出すっていうのは、性分じゃないので、すご~~~~く悩んだけれど、 「やっぱり無理」という結論に至った。 クラスは、発音矯正があったり、文法の細かいところの訂正など、 本当に有効だったのだけれど、宿題の多さとディスカッションの内容に挫折する。 だって、(喜びとは金色の野生の動物で、昔は人の間に生き・・・・)っていう 抽象的比喩話を読んだ後、 「喜びと幸せの違いは何?」を書くのが宿題で、必死に考えて提出する。 ひゃー、やっと終わったと思うと、 「欲求、欲望、必要、渇望などなど」についての本を自宅で読んでから 「あなたは、この欲望を過ぎた欲望についてどう思いますか?」とかの たっくさんある質問に答えるなんて・・・・ 無理です~~~~~~~~・号泣 クラスの子たちは、こういうった哲学がはいった会話に慣れているけれど、 (しかも、よく喋って議論ができるできる) 「日本語でも説明できんわ!!」という状況に耐えられなかった。 そして、「それでもがんばらなきゃの糸」がプツンと切れたのは、 クラスメイトとランチした時に、 「私は哲学話はすごい苦手で、上手に意見が言えない」と愚痴ったら、 「えー、あれすごく楽しいよ、あの本も最高に面白かったー」と言われた瞬間だった。 根本的に違うよ・・・・・と愕然としたのだった。 あとね、自分のアホさ加減&ものを知らない加減に、 自己嫌悪の日々でねええええええ。 ベルギーニュースもうわっつらしか知らない、ベルギー政治家は首相しか知らない、 今はやってる映画を知らない、小説を読んでない、フランス俳優を知らない私。 言い換えると、みんな、上記のことをほんっといろんな事をよく知ってるし、 勉強してるのよ~~~~~。 それがつもりにつもって、「やめます」メールをしたのでした、はい。 いまだに、「頑張ったらよかったのかな」とか悶々とするけれど、 とりあえず今回のクラスは終了する。 家で自主勉強をして、9月からまた再開だ~~~~~(予定) 目標までは、とりあえず続けたいよなああああああ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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