|
カテゴリ:黒ひょうさんの司法試験~総合編~
基本書を読むべきか読まざるべきか…、それが問題だ。
と、受験生なら一度は思い悩むところです。 僕個人は、結局、基本書を1冊もろくに読むことなく最終合格してしまいました。 ちょっと読んだのが芦辺憲法と民訴書研だけです。 人によって言うことは様々で、基本書中心で合格した人と予備校本中心で合格した人とは半々といった感じでしょうか。 ただここで注意したいのが、基本書中心で合格した人の中に「基本書オンリーで合格した人」はまずいないという事実です。 基本書をメイン教材として勉強をしていた人であっても、直前期には択一六法を使ったりしています。 その理由は、直前期という時間のない期間においては基本書は重たすぎるということです。 言うまでもなく直前期においては、基本事項を早く確認することが重要となりますが、基本書では、判例通説といった基本事項に加えて著者である学者の個人的意見が書かれていたり、最先端の学説紹介等が盛り込まれていて、どうしても早く回すことができないのです。 結局何が言いたいかというと、「合格のために使えるものは何でも使う」ということです。 言い換えれば、「変なこだわり・プライドを持たない」ということでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.02 11:41:40
コメント(0) | コメントを書く
[黒ひょうさんの司法試験~総合編~] カテゴリの最新記事
|