臨床心理学の講演会
放送大学の学習センターで開かれる、近畿ブロックの講演会に行ってきました。放送大学生だけでなく、一般の人たちにも広く放送大学ではどんなことが学べるのか、といった内容のための講義ですが、かなり専門的なことでした。内容は大学院の内容だったと、京大名誉教授の全センター長であられる藤原先生がおっしゃっていました。中でも興味深かったのは風景講師法によって一人の軽度知能障害の少女が救われた話です。京大准教授の松下姫歌先生がお話しになっていました。本当に臨床心理士によって症状が改善されていくこともあるのだなぁ、、、といった具体的なお話でした。少し感動的な話して、胸が熱くなったものです。世の中に役に立つ仕事がいろいろあり、学ぶことによって資格を取って社会の中で役に立っていくこともあるのだなぁ、、、と思ったものです。以前、こんな講義より授業の方がいい、といった人がいましたが、今回のお話は本当によかった。何でも聞いてみるものだ、と思いました。