入試説明会~~~京都男子校
備忘録になります。寒い日だった。京都での最高気温が13度くらい。この日は南禅寺近くに古くからある、男子校へ行って来た。寒い中、観光客でいっぱいだった。何しろ南禅寺近く、あの土曜ドラマ等でも有名なインクラインをくぐって歩いていく。学校見学と言うより、見学会、のような様だった。実際ここに通うのにはかなりの距離で、時間を要するので、受験するかどうかは定かでない。家からは優に1時間20分はかかるとみた。子供の通学時間としては理想はやはり1時間以内。とすれば、京都にあってもかなり駅近の学校か、交通の便利なところにある学校しか選べない。親が行ってみて、京都市内に住んでいたら、こちらも頭には置いておこうと思うくらいのところだ。実際子供はこの学校は眼中にはないらしい。 説明会の帰り、学校の隣の永観堂に行く。素晴らしい紅葉の数々。今年は来ないようだが、毎年のように、NHK,TV朝日の中継が入るようだ。学校の窓からも十分見られたが、近くまで来たので、またシーズン最中ゆえに寄ってきた。 お昼も過ぎ1時前になったので、お腹が減ってきた。お寺の庭園で急遽しつらえた緋毛氈を掛けた床几にこしかけて、寒い中、おぜんざいを頂いた。これで一ッ服。なんだか生きたここちがしてきた。 しかし、いろんなところに学校があるものだなぁ、、、と思った。環境としては言うことないのだが、学校としての機能はやはり京都の真ん中と言うことで、高さの問題などがあり、いろいろ制限されるようだ。立て直し中の校舎も、他のものより低くなくてはならないらしく、二階建て、三階建て、となっている。おまけの屋根は瓦葺きだ。(もちろん木造ではない) 素晴らしい環境を保持するためには、辛抱も必要と言うことか?なんだか少し度がすぎるのも、、、、と感じた日だった。 やはり観光地の中にある学校と言うのも、辛いものがある。(京都の有名な洛.洛中高はそんなでもなかったのだけど)東山の麓にあるので、横を流れる小川の水は澄み切っている。環境としてはこの上ないものがある。もし京都に住んでいたなら、このような学校で学べるのはとても良いことだと思ったりした。