笑う門に福よ来い
ご訪問いただいた皆さん 明けましておめでとうございます。(つうか、もうこの挨拶にも違和感を感じてくる今日この頃ではありますが)皆さんはどんなお正月を過ごされたでしょうか?我が家はしょっぱなから千客万来。日本から昨年のリベンジを果たしたじいじ、せっちゃん、それに義兄のところから4人息子のうちの下2人(つまりおいらにとっては甥っ子)も今回初参加で、かちょー。家はこの1週間、この4人を含め、いきなりの7人家族になった。さすがに我が家の車はこの大家族をカバーするだけのキャパがない為、ワゴン車を借りて対応。家でも集められるだけの寝具を集め、まさにミニ合宿状態。でも新春早々一気に賑やかになり、笑う門には福が来るという諺を実践するかのような、楽しい正月を過ごすことが出来た。空港から自宅への道すがら、いきなり露店のマンゴーを「大人買い」。静岡からヤップーンまではほぼ24時間の道のり。さすがに到着日の午後はぐったりしていたじいじと孫たち。やんちゃ坊主は、早速犬猫用の出入口を自分の勝手口に。しかし翌日、気力も体力も120%回復し、職場仲間のI子ちゃん、S子ちゃん、そしてS子ちゃんの友達で滞在中のY子ちゃんの3人を誘い、グレートケッペル島へ真夏の1日遠足へ出かけた。風が強くて波も高く、30分の船旅は結構エキサイティングであったが、とにかく天気は最高。島の周辺まで行くと、海の色もエメラルドグリーン。軽く弁当を食べた後でビーチ遊びを楽しみ、午後はクルーズ船でリーフ周辺へ行き、シュノーケリングを楽しんだ。おいら達が荷物を置いたままビーチで遊んでいると、なんとその荷物を狙ったギャングが出現!これはシャッターチャンスと思い、暫くこいつをパパラッチしたのであるが、こいつが結構「どんくさい」やつで、自分の身の丈が金網の穴より大きい事に気がつくまで一生懸命エスケープしようとしていたり、この後にも小鳥に威嚇されてビビッていたりと何とも情けない。「お前も頑張れよ、俺も頑張るから」とついついこの小心者ゴアナに自分の姿を映し出してしまうのだった。翌日(3日)からおいらは仕事が始まったので、彼らと合流するのは夕飯以降だけだったのであるが、日中はシドニーやゴールドコーストでは体験出来ないような、田舎なりのホリデーを満喫してくれたようである。わがBOSSから差し入れしていただいたマッドクラブを堪能。リゾートでつかまえたカブトムシに男の子達は大喜び。A美は一言「気持ち悪い」リゾートの人気アクティビティ、アーチェリーにも挑戦月の砂漠ではない、緑のリゾートをはるばると。椰子の木登りもお手のもの。とろけるような「和牛しゃぶしゃぶ」を堪能。うちのA美も女子にしては相当やんちゃな方であるが、男の子はとにかく元気で朝から晩までパワーが有り余っている。そしてエネルギーが切れるとまるでブレーカーが落ちるようにコトリと寝てしまうという極端さが面白い。釣りや虫捕り、木登りなど遊び方も女の子とはやっぱり違うなぁ、と実感した。男の子の父親の皆さん、ほんとご苦労さんですなぁ、って感じ。彼らは週末にヤップーンを離れ、7日の朝に日本へ向けてシドニーを発つ予定。そして彼らより1日前に、おいらはゴールドコースト空港を発ち、一足お先に日本へと出発する。父の様子を見るのが一番の目的であるが、勿論自身のメディカルチェックや買出しなど、予定は山積み。そんな道中も、ブロガー魂でネタはしっかり押さえてこようと思います。という事で、何かと慌しい新年一発目の日記になってしまいましたが、今年もひとつ、宜しくお願い申し上げます。