|
テーマ:最近観た映画。(40064)
カテゴリ:映画
月曜日の午後、NHKBSプレミアムで「レインマン」を見ました。
ダスティン・ホフマンがこの映画でアカデミー賞主演男優賞を 受賞しています。 【あらすじ】 高級外車のディーラーをしているチャーリー(トム・クルーズ) の元へ 自分を勘当した父の訃報が届く。 遺産目当てに故郷に戻ったチャーリーだったが遺産の300万ドルは 見たこともない自閉症の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)に 渡ることを聞かされる。 何とか金を自分のものにしようと、チャーリーは施設にいる レイモンドを誘拐まがいに連れ出し、ロスに戻ろうとするのだった。 チャーリーに残された遺産は車と父の育てた薔薇だけ。 兄レイモンドはサヴァン症候群で、飛行機に乗ることを 激しく抵抗したため チャーリーはシンシナティからロスまで 3日がかりで車を飛ばして兄を連れ帰ることになる。 シンシナティってオハイオ州なんですよね。 娘家族が4年間オハイオ州に住んでいたのですが 住んでいたフィンリー市から1番近い大都会がシカゴで シカゴまで車で6時間かかりました 同じ景色がずっと続き、アメリカって広いってそれだけでも 思ったけど、シンシナティからロスまで車ってね でもその道中を描いたロードムービーを 2人の様子を見ながら ハラハラドキドキしながら一緒にドライブしている気分。 レイモンドの特殊な能力に気付くチャーリー。 ラスベガスのカジノのワクワクするような面白さ。ダンス。 幼い頃の記憶をふとしたことから思い出し「レインマン」の 意味を知るチャーリー。 ハラハラドキドキが後半からチャーリーの眼差しや思いに 泣けてきます。 「レインマン」は1988年の映画なので今から34年前ですね。 トム・クルーズのトップガン上映に合わせてTVでレインマン。 ダスティン・ホフマンの演技はもちろん素晴らしいし カッコよく年を重ねたトム・クルーズが若くて美しいこと ダスティン・ホフマンの映画を初めて見たのは1967年の「卒業」。 他に思い出すのは「クレイマー・クレイマー」「トッツィー」etc。 書ききれない。 トム・クルーズは「ミッションインポッシブル」「トップガン」 「ラストサムライ」 その他沢山。 サヴァン症候群という障がいのある兄を持つ役を演じた トム・クルーズ自身、失読症という学習障がいがあり 文字の読み書きや理解が困難なのだそうです。 それでもずっとトップで役者を続けているって凄いことですね。 レインマン、心が通じ合った兄弟の優しい顏。 それでも全てハッピーエンドとはならず、切なさが残り とてもいい映画でしみじみ泣きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|