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テーマ:最近観た映画。(40086)
カテゴリ:映画
金曜日の夜、地上波で「そして、バトンは渡された」を見ました。
去年話題になった映画が、もう地上波でオンエアです。 原作は2019年の本屋大賞受賞作なので、本は読んでいました。 先に本を読むと映画の方が良かったと思わないこと多しですけどね。 映画も良かったです。 本の解説では 「幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、 継母を選んだ優子。 その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は20歳しか 離れていない3番目の【父】と暮らす。 血のつながらない親の間をリレーされながらも 出逢う家族皆に 愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき・・ 大絶賛の2019年本屋大賞受賞作」 本を読んだ時は優子の状況がすぐに理解できないほど複雑で でも本を読んでいたので 映画の内容が行きつ戻りつしても 戸惑うことはありませんでした。 こんなことってあるのかな、お父さんが海外に行くというのに 行きたくないという継母と日本に残ることがあるのかな。 お金のために、そしてそれ以外のために次々と結婚するって 継母は自由奔放すぎるけど何故?って、本を読みながら それがわかるまでは謎でした。 ただ、優子を取り巻く大人たちがみんな心優しい。 実際にこんな環境で育てばひねくれたりしそうだけど 温かく優しく、愛されて育つ。 血のつながった相手は1人もいないのに。 ラストも好き。泣ける。 映画は主人公の優子が永野芽郁、継母が石原さとみ、 20歳しか年の違わない3番目の父親が田中圭。 実父が大森南朋、2人目の父が市村正親。 役者揃いです。 石原さとみはこういう役は似合う。 あまりお金はないはずの役なのにお洋服がお洒落過ぎるけど、 それは映画だから、目の保養ということにしよう(^_-)-☆ 田中圭はピッタリの役。本当に「おとうさん」に見える。 永野芽郁は若さが眩しいほど綺麗。 親の気持ちになったり、子供の気持ちが愛おしくなったり 途中で何度も泣き、最後は幸せになってね、良かったね、 と自分も優しさでいっぱいになって泣きました(^-^; 9時から11時半頃まで見てすぐ寝たので 何だか夢うつつで いろんなシーンを思い出してしまいました(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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