曲まめ子の まめ子な日々
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曲まめ子
団塊の世代の主婦です。子供の頃から「赤毛のアン」が愛読書。お出かけしたりランチしたり、気ままな暮らしを楽しんでいます。
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静岡市美術館で開催中の 【珠玉の東京富士美術館コレクション「西洋絵画の400年」】に 静岡市が39・2℃だった昨日、行って来ました。 約束したチーコちゃんと、まさかまさかの夏より暑い日が お彼岸前にあるなんて 笑うしかない日でした(^-^; 私はオープン5分前に到着 チーコちゃんは15分くらい前に来て 廊下に並んでいてくれて おかげですぐに入館ができました。 地下から乗るエレベーターは西洋絵画の400年展仕様です。 前売り券は 70歳以上800円。これも買っておいてもらいました。 会場に置いてあるチラシです。綺麗ですよね~ 1983年に東京八王子市に開館した東京富士美術館。 今回、その所蔵品から選りすぐられた80点余の西洋絵画が 展示されています。 1のコーナーでは 絵画の「ジャンル」と「ランク付け」。 落ち着いた色調の肖像画や風景画。 ロココ様式の「ヴィーナスの誕生」や、英雄ナポレオンというと この絵画が思い浮かぶ絵が飾られていました。 2のコーナーは 激動の近現代ー「決まり事」のない世界。 モネ、ルノワール、ゴッホ、シャガールといった、 私も知っている画家の絵が並んでいて、色彩も明るく華やかで 見ていてホッとする感じです。 「赤い服の女」はルノワール。隣の街並みは ユトリロの絵。 モディリアーニ、キスリングのバラ、マリー・ローランサンの「2人の女」 チーコちゃんと 「ゴッホの絵は あのひまわりの絵と随分違う」 「伯爵夫人や侯爵夫人の絵は 豊満な肉体にツヤのある絹のドレス、 大粒真珠のアクセサリーが美しいね~」 「これは何?体から頭が浮いて 頭が梨じゃない?」 「西洋絵画だから 梨じゃなくて青いりんごじゃないの?」 「あー、これは見たことある絵だ」 「これは暗くて あまり好きじゃない」 「こんなに大きな絵は 私の家には入らないわ (誰も私にくれるとは言っていない 笑)」 などと 好き勝手なことを言いながら鑑賞 先週金曜日に行った友人達から「すごく混んでいた」と聞き 昔、県立美術館の「エジプト展」が 押すな押すなの行列で やたら押されて 見るのも大変で疲れたことを思い出したんだけど チケット持参で真っ先に入れるグループにいたので チーコちゃんのおかげで スイスイ鑑賞ができました チーコちゃん、お世話様でした、ありがとう、助かりました 1番最後のコーナーは 写真撮影OKでした。 ユトリロの「モンマルトル、ノルヴァン通り」 ユトリロの代名詞ともいえる 白色が随所に用いられています。 ユトリロは父を知らず、孤独な少年時代で10代後半には アルコール中毒で入院して 1907年頃の「白の時代」は 秀作を多く残しているけれど アルコールに苦しめられていた、 と書いてありました。 クロード・モネの「睡蓮」。綺麗ですね~。 モネの睡蓮の絵、これは15点の連作のうちの1点だそうです。 印象派の代表のような画家で 繊細で優美ですね。 キスリングの「花」。 キスリングは エコール・ド・パリの画家として知られ ポーランドで ユダヤ人の仕立て屋の息子として生まれたそうです。 艶やかな女性像のほか 華やかな花の静物画を数多く制作したのですね。 展示会場の出口には 大きなナポレオンの肖像。 私達はスムーズに鑑賞できたけど、人数制限があったのか 展示場の外では、大勢の人があちこちの椅子に座っていました。 ショップも少しだけ見ました。 来年は北欧の絵画70点「北欧の神秘」という ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの絵画展のチラシがあり 「まだ先だけど、これ、どう?」 「いいね、また来てみようよ」 って お互い即決でした 西洋絵画鑑賞、ランチとお喋り。 39℃越えの暑さもなんのその、とてもいい1日でした
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