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カテゴリ:本の感想 作家別-ま行
今年になってから
本は読んでいても どうにも感想が遅れがち を 通り越して ”書いていない”分が 溜まりすぎているので 読んでいる最中の本を ブログにてメモ代わりに 書くことを心がけます! ということで BS11の”ベストセラーBOOK TV”で 紹介されていた 宮本輝作 流転の海を 昨日 スタート
内容(「BOOK」データベースより) 敗戦から2年目、裸一貫になった松坂熊吾は、大阪の闇市で松坂商会の再起をはかるが、折も折、妻の房江に、諦めていた子宝が授かった。「お前が20歳になるまでは絶対に死なん」熊吾は伸仁を溺愛し、その一方で、この理不尽で我侭で好色な男の周辺には、幾多の波瀾が持ち上った。父と子、母と子の関係を軸に、個性的な人間たちの有為転変を力強い筆致で描く、著者畢生の大作第一部。 昨日は定期検診の日で 診察待ちのお供に選んだのがこの一冊でした。 診察待ち時間がえらく長かったので もう 半分近く読みすすめましたが 剛胆にしてどこかしら小心者 切れたら手のつけられない乱暴者にして 情にはもろいどころか 簡単に部下にだまされるお人好し とらえどころがないほどの スケール大きく魅力的な主人公 松坂熊吾が 戦後日本で 新しい人生をどのように始めるのか 読み進めるのが楽しみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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