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Lake Moraine ~Book Cafe~

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2010.12.24
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出かける直前に 仕事の空き時間に
読もうと手にしたのが こちら

アブサン物語

アブサン物語

価格:483円(税込、送料別)



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
我が人生の伴侶、愛猫アブサンに捧ぐ―。21歳という長寿をまっとうし、大往生をとげたアブサンとの“ペット”を超えた交わりを、ユーモアと哀感をこめて描く感動の書き下ろしエッセイ。

【目次】(「BOOK」データベースより)
アブサンは何処から/第三の家族“アブサン”誕生/アブサンの受難/愛情と遊び/ネコと芸/アブサンの疾走/去勢手術という問題/外ネコ無情/アブサンと炬燵/アブサン金を稼ぐの巻〔ほか〕


 時代屋の女房で直木賞を受賞した村松友視氏の
愛猫との生活の日々をつづったお話。

 ”縁”あって村松家にやってきた子猫の擦れた鳴き声から
「ヨーロッパあたりの波止場の酒場にいて、アブサンを
 飲み過ぎて喉がつぶれた女性」を連想した作者は
 かの子猫に(注:雄猫) アブサンと名付け飼うじゃなく
 生活を共にします。

  ちなみにこの アブサン 薬草系のリキュールですが
  当初は、成分が幻覚を起こしたり中毒症状をでやすいのと
  安価だったことがあって マンガやら推理小説ネタで
  上流階級の人間を装った犯人が ついうっかり
  アブサンに手をだして 正体見破られるっていう
  パターンに使われていて 下戸の私でも
  知っている銘柄 注:現在は成分を変え製造復活してるそう


飼い猫でも 子ども代わりでもない 
作者と妻の”伴侶”としてのアブサンとの
日々の生活を語った物語にすっかり夢中になり
一晩で読んでしまいました。

 


 





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最終更新日  2010.12.25 00:19:24
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