●E4ーH10
先発青山投手が大崩壊・・・●青山投手、西宮投手、福山投手、長谷部投手ー嶋捕手、小関捕手 序盤の失点は勿論ですが、6回の決勝点が心から悔やまれます。試合の流れを決定づけましたから。ダルビッシュ投手の様に青山投手自身が考え投げなければ、同じことを繰り返すだけでしょう。プロ野球選手として大成せずに終了しては哀しい限りです。(その方が良いと思っている人が居るでしょ) ところで、こんなに打たれたにも関わらず与えた四球は無いんです。この事実の裏にはマイナスの何かを感じている人は・・・。自分だけでしょうか? さて、巨大国家を前にしてピストルで反撃しても焼け石に水の印象でした。AJのタイムリーで幸先良く先制し、3回には3安打と敵失で一度は同点に追いつきましたが、抵抗もそこまででした。 ところで、試合前の青山投手の投球練習を横から撮った映像を1球見ただけで、いや~な予感はしましたが・・・。生命線のスライダーが高くキレがイマイチになるだろうと。 悪い意味での予感的中で、思い出したくない悪夢ですが、2回5連打位でしたっけ。しょっぱなの柳田選手に打たれたヒットが痛かった。簡単に追い込んで3球目、嶋捕手は柳田選手の膝の真後ろへ構えました。 余り見たことが無い光景ですが、次には同じ軌道からのスライダーで討ち取る発想だったのでしょう。分かります。ですから、その前のストレートはマックスで投げる必要など全く有りません。意図を汲み取る事が出来ず力んで真ん中へ。しかも完璧に跳ね返され、リズムを崩すような脆さを見せたのでしょう。ただの結果論ですが。 もう一点、こっそりと話したい事が有ります。ターニングポイントだったのではと。 2回1死1,2塁で本多選手を迎えカウント3-2。ホークスはランエンドヒットを繰り返し、本多選手は何球ファールしたでしょうか? ランエンドヒットならば、本多選手は極力三振を避け、コンパクトに当てる打撃を意識したでしょう。ストレートはカットしているだけ。あわよくば甘い変化球をセンター返しする事を狙っていたように見えました。その様子から、思い切って1球はストレートで内を付く選択肢は有りませんでしたでしょうか。 少なくとも、青山投手にその発想は無かったようです。例えその1球がボールになり、歩かせたとしても1死満塁で迎えるは細川選手(その場面ならバスターはないっしょ)。トータル的なマネージメントを視野に入れても良かったのでは。 と書いていてもう一つ思い出しました。そのバントの構えの細川選手にバスターを決められましたが、スライダーを投じましたか? バントなら敢えて高めを狙ってストレートかシュートが基本的な対応の気もしますが。その球ならばバスターでも詰まった可能性も残されていたような。あれ、6回もデジャブ。結果論です、気にしないで下さい。 しかし、ホークス打線は凄い。ほぼ全員が3番か4番に見えました。青山投手が万全の出来では無かった(青山投手マニアから見て7~8分?)ことも手助けしましたが、ホークス打線の前では中学生程度だったということでしょう。 楽天球団にごくごく近い方にお聞きしましたが、則本投手に次いで青山投手が2番手として評価が出来る投手だそうです。勿論、ブルペンでという陳腐な話しでは有りません。それでも撃沈。 <今日のああ~っと!> 牧田選手 ?<青山投手の投球> え~と。5回ちょっとで11安打、自責点6。申しわけ有りませんでした。4、5回はリズムを取り戻しただけに、残念。