気が抜けない!!
9月13日(火曜)USオープンテニス、男子決勝。ジョコビッチ対ナダル。ランキング1位と2位の激突です。優勝賞金は、$1,800,000 約1億4040万円+ボーナス $ 50,000 約 3,900万円2位賞金は、$ 900,000 約 7,020万円(1$=約78円で計算)いかに大きな大会かわかるというもの。しかし、1位と2位の差の大きさは!?メインの試合会場は、世界最大。全米オープン初代優勝者の名を取ってアーサー・アッシュ・スタジアムと名付けられた2万5千人収容のスタジアムです。せりあがったすり鉢状の客席満員のお客さんが、縦23.7メートル×横8.23メートルのテニスコートで戦う二人を見守っているのです。そして世界中のTVの前でも!明け方からの放送を録画してあったので、コーラスから帰って、キルトを広げながら観戦しました。やっぱりジョコビッチは強い。ナダルと、タイブレークの闘いをしましたが、やっぱりここぞというところでは鮮やかに決めてきます。途中、腰の状態が悪くなったようで、メディカル・タイム・アウトをとり、よもやと思わせましたが、そのあとのほうが力が抜けてミスが少なくなった…と解説でも話していました。ナダルもジョコビッチもディフェンスのうまい選手なので、ラリーが続く続く。普通、テニスの試合は、サーブ権を持つほうが圧倒的に有利ですが、この二人の場合は全然関係ない。見事にレシーブし、ラリーが続くのです。パコーン、パコーン、パコーン、パコーン……、息が詰まる! 1球たりとも気を抜けない試合でした。さすが「頂点」の2人です。針を持つ手も止まって画面を見つめてしまいました。フェデラーが敗退してしまったからには、私にはどちらが勝っても負けても、双方をたたえる用意がありました(笑) 結局、ジョコビッチが2セットアップのあと、ナダルが意地で1セット取り、4セット目はジョコビッチが取って、優勝でした。優勝セレモニーで、ジョコビッチは9・11で勇敢に命がけの救助活動したNYの消防士のキャップを被っていました。今回のコート脇には、「9・11・01」と大きく描かれていて、10年目のメモリアルの大会を印象づけていました。当初の計画では、9月11日に男子決勝が行われるはずでしたが、途中雨で2日順延したため、13日にずれ込んでしまいました(11日に行われた女子決勝が、ちょっと荒れてしまったのは、残念でしたが…)。今年最後のグランドスラムも終わりました。私には、フェデラーを越える選手は、まだ現れません。あの、ワルツを踊るような…とも賞される華麗なフットワークや、力みの無いフォームから繰り出されるショット、強烈なサーブ。とにかくフェデラーのテニスは、自然で美しくて完璧! そして、強烈なショットを打つときも、唸らない(笑)リードしているときも負けているときも、表情変わらずクール。そこがまたいい!ああ、来年こそ、王者フェデラー、ぜひ復活を~~ お願いします ーーーーーL2ニタニタしながら、さっそく「楽譜」を持ち帰りました。ズンチャッズンチャッ中心にアルペジオのおかずが入るアップテンポな曲です。文字通り「3回」練習して、「はい、録音するよ!」と言ったら、「さ、さすが…!!」とあっけに取られていました。こういうのは、集中力での短期決戦に限るのだ。まず、ピアノ伴奏だけ。1発OK!(さすがっ!!←←自画自賛^^;) 次に、L2の歌もつけて。歌詞もメロディーも似た感じの繰り返しが多くて、娘は2度も間違え、そのたびに録りなおし(>_