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潮風の街から

[●艦艇] カテゴリの記事

全46件 (46件中 1-46件目)

DD115 あきづき

観艦式・事前公開の写真をまだ整理してないので、とりあえず最新の汎用護衛艦「あきづき」の写真を載せておきます。

Oct 15, 2012

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支柱が美しい「きり型」。さらに…

11日の観艦式・事前公開に一緒に行くRXR-M氏から電話があった。当日、寝坊して始発に乗れないかもしれないので家に泊まりに来るという。実は彼は福岡のコピーライターなのだが、４日から東京に遊びに来ている。サラリーマン時代の同僚である。だから東京暮らしは長いので勝手に一人遊びしている。突然、泊まると言われてこちらが慌てた。仕事場に使っている約11畳の洋室は資料や書籍で踏み場もない。そして隣の６畳和室の方は、飽きてしまった趣味関係の古い書籍が山積みになり、使わない家具などの置き場になっている。せっかく、艦艇の一般公開へ行こうかと思っていたのに、大掃除となってしまった。また、RXR-M氏は11日の天気が気になる様で「雨が降るらしいよ…」と心配気味。ならばフードが付いたパーカーを着れば良いだけのこと。あと今回、何本もある支柱の並びが美しい「きり型」なのです。２本のマスト姿も美しいけれど並んだ細い支柱も繊細で綺麗。そのうえ何本もの支柱はヘリ格納庫とヘリ甲板の両側部分にあるので、長い庇になり雨よけになるのです。ラッキーというか「雨雨降れ降れー」なんて歌ってしまう余裕まで出てくる。ほかの護衛艦に乗った人は雨が降ったら大変だろうな。

Oct 8, 2012

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観艦式ウイークの艦艇一般公開

先日、吉倉を出港した時に「ひゅうが」の後方を通り過ぎて行ったのは「DD132 あさゆき」と「DD105 いなづま」。ほかの艦艇も遠くに見えたが、吉倉出港の艦艇だったのだろう。そういえば「ひゅうが」に乗った帰りに、近所の喫茶店？に寄ってマスターと話していたら、彼も11日に「ぶんご」に乗れることになったらしい。初めての事なのでかなり期待しているようだった。また、前回の観艦式予行に一緒に行った女性のＯさんは、やはり11日の「おおなみ」のチケットをもらったようだ。今回は行かないと思っていたのに物好きですねえ。そしてもう一人、ニコ生で放送をやっている近所のスナックのママは同じく11日に「はるさめ」に乗るらしい。観艦式ウイークの艦艇一般公開は、ここでは横須賀、横浜のものしか挙げてないけれど、過去と比べて何か物足りないと感じるのは僕だけなのかな？自分的には、７日か13日の「いせ」を見学したいと思うが、以前と比べて何が何でも見てやる！という熱意は無くなっている。一般公開される艦艇は乗艦できるが、ほかにも観艦式に参加する艦艇も係留されているので撮影にはチャンスな時です。また、基地内の厚生センターには海自グッズなどが販売されているので、お土産も購入できる。僕の場合は艦艇オリジナルのZippoを買うのをやめた。使いもしないで、ただ持っているというのがアホに思えてきたからだ。ならば使えばいいのだが、新品で未使用のものより使い古したZippoのほうが使いやすいのだ。先日は「ひゅうが」のマグカップを記念で買ったが、今使っているブラックナイツのマグカップが飽きてきたので、代えてみようと思ったからだ。マグカップは洗っていて手が滑って床に落として壊すこともあるが、その時は「ああ、思い出が…」などと悔やむが、翌日にはケロっとしている。つまりは自分はコレクターにはなれないようだ。【艦艇一般公開】横須賀・吉倉　７日(日）いせ、いなづま　　　　　　　９日(火）ゆうだち　　　　　　　10日(水）あたご　　　　　　　12日(金）ゆうだち　　　　　　　13日(土）いせ、いなづま横浜・大桟橋　７日(日）ひゅうが、くにさき　　　　　　　９日(火）─ ─ ─　　　　　　　10日(水）ひゅうが　　　　　　　12日(金）ひゅうが　　　　　　　13日(土）ひゅうが横浜・新　港　７日(日）やまゆき、ちはや　　　　　　　９日(火）やまゆき　　　　　　　10日(水）ちはや　　　　　　　12日(金）やまゆき　　　　　　　13日(土）やまゆき、ちょうかい

Oct 7, 2012

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自分の気分を盛り上げるために

自分の気分を盛り上げるために、観艦式の艦艇編成をネットで調べたら、こんな感じらしい。昨日に乗った「ひゅうが」は観閲部隊になっている。そういえば全通甲板の左舷と右舷にズラリと椅子が並んでました。ちなみに昨日のお客様搭乗数は1800人らしいです。なんかね、吉倉出港前から大桟橋入港まで、休みなく航空機用昇降機でお客さんを運んでいるので気の毒に思いました。そういう自分も３回乗ってしまいました。【観艦式及び事前公開】■平成24年10月8日（月）　第１回事前公開■平成24年10月11日（木）　第２回事前公開■平成24年10月14日（日）　観艦式今までの「予行」は今回から「事前公開」などと言う呼び方に変わってしまったようです。今回、僕が乗るのは受閲第３群の「DD-156 せとぎり」。きり型はプラモデルは作っていたが、初めて乗るので嬉しいです。やはり実際に乗艦した護衛艦のプラモデルは、思い出も兼ねて最高ですね。昨日「ひゅうが」に乗った時、「きり型」の「DD-152 やまぎり」が海上に停泊していた。「ひゅうが」はあまりにも広すぎて、乗艦しているという実感も薄く、面白みがなかった。だから「せとぎり」に乗れると思うと、ちょっとずつだけどワクワクしてくる。【2012年度　観艦式参加部隊】■観閲部隊　護衛艦ゆうだち、護衛艦くらま、護衛艦ひゅうが、護衛艦ちょうかい、護衛艦あたご■観閲付属部隊　護衛艦いなづま、護衛艦やまゆき、試験艦あすか、潜水艦救難艦ちはや、　訓練支援艦てんりゅう■受閲艦艇部隊旗艦：護衛艦あきづき「受閲第1群」　護衛艦はたかぜ、しらね「受閲第2群」　護衛艦たかなみ、おおなみ、はるさめ「受閲第3群」　護衛艦いせ、せとぎり、はるゆき、あさゆき「受閲第4群」　潜水艦けんりゅう、いそしお、わかしお「受閲第5群」　掃海母艦ぶんご、掃海艦ひらしま、あいしま、たかしま、みやじま、えのしま「受閲第6群」　輸送艦くにさき、LCAC、ミサイル艇しらたか、くまたか「受閲第7群」　護衛艦うみぎり大桟橋には輸送艦「くにさき」が先に停泊していた。「ひゅうが」と並んだ姿を見ると、これも良いですね。（また少しワクワクしてくる。まだ本調子じゃないけれど…）

Oct 6, 2012

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ご無沙汰してます

お久しぶりです。みなさんお元気ですか？自分は昨年の夏に父が亡くなり、バタバタと忙しかったのでブログも放置してしまった。その間は、自ら文章を書くことを放棄し、お気楽な読むほうへと転向してました。８月には父の一周忌も済ませたので、気持ち的にほっとしたので、またボチボチとブログを再開しようかなと思っていたら、３年に一度の観艦式ウイークになってしまいました。３年前、観艦式予行に行き、一昨年は自分が約１カ月入院して、昨年は父が亡くなり、毎年何かが起きる３年間でした。さて今年は、護衛艦見学、観艦式などはどうしようかなと考えていたら「ジンさんの観艦式チケットとっておくからね」とＳさんから言われてしまった。それならばせっかくだから行こうと行動する気になっていたら、福岡のコピーライターから「東京に遊びに行くよ」と電話があった。これまたせっかく来るのだから、観艦式シーズンに来たれと薦めた。仕事のほうも、地元企業の販売促進関係の顧問を頼まれ、こちらもほとんど毎日通いバタバタと忙しない。そんなこんなでバタバタやっていたら、５日に「ひゅうが」に乗らないかとＳさんから電話があった。観艦式ウイークは横須賀・吉倉に停泊している「ひゅうが」が横浜・大桟橋で一般公開、出港するらしい。そのため、大桟橋までの体験航海があるということだった。そして今日（５日）、特に封印していたわけではないけれど、護衛艦に再び乗ってしまいました。「ひゅうが」の体験航海は初めてだけれど、波もなく晴天だったので、気持ち良い潮風に吹かれてうつらうつらと半ば夢の中でした。吉倉を出港してすぐに、同型艦「いせ」とすれ違った。軍事オタクのおじさんたちは歓声を上げいっせいに左舷に駆けよりシャッターの嵐。その後、右舷では数隻の護衛艦が隊列を組み吉倉に進むシーンまで見ることができた。さて、こちらは今度は女性たちが歓声を上げた瞬間。ベイブリッジの下を通過する時にマストがぶつかりそうに見える。この時に「ぶつかりそう！」「大丈夫かしら？」といった女性の不安がる声が聞こえ始めた。でも無事に通り過ぎたら、今度は歓声と拍手まで聞こえる。ベイブリッジ通過はスリルがあって良いですねえ。確か、砕氷艦「しらね」に乗った時も不安がってる人が数人いたような…。

Oct 5, 2012

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在日米軍司令部発行のマンガ

先日、外国人用に横須賀の店舗紹介チラシのデザインをやらせてもらった。外国人といっても、ヨコスカなので米海軍基地（ベース）向けのものだ。英文のデザインは、サラリーマン時代に米国のカーペット会社、独立してからのユニセフ関連のカタログ類しか手がけていないが、自分は今、デザインしてるなぁという気持ちになる。逆に和文を使う時は「意匠してるなぁ」とは思わない。デザインという言葉が日本で一般的になって、何十年経ったのでしょうね。僕のようなグラフィック・デザイナーという職種が一般的に認知されたのはいつ頃だろうと記憶を探ったら、たぶん大阪万博の時ではないかなと思う。それとも東京オリンピックの有名なポスターなどの広告からなのだろうか。どちらにしても、デザイナーという言葉が一般的になったのは「戦後だろうな」という大雑把な結論を出して、この話題はおしまい。で、英文の販促物の仕事を久々にやったので、久々に思い出したように米軍のサイトを眺めていたら、在日米軍司令部発行のマンガが載っていた。こんなカワイイものを発行していたんですね。米軍のマンガといえば以前、原子力空母ジョージ・ワシントンが横須賀に配備された年に米海軍がマンガを配布したことがあった。主人公は日系アメリカ人の若者。Ｇ.Ｗ勤務となり祖父母が住んでいる日本に来たというストーリー。今回のマンガは「わたしたちの同盟」というもので、現在は第２部まで。■U.S. Forces Japan　　http://www.usfj.mil/

Dec 16, 2010

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「身分証明証を見せてください」

昼食後に雨がまだ降ってないので、タバコを買いに行くついでにデジカメだけ持ってベースの正面ゲートまで片道約15分の散歩。午後１時頃に正面ゲートに着くと、行列の渋滞はなく空いていて、それでもゾロゾロと見学者が入っていく。服装を観察していると、地元または周辺の人たちのようだ。けっこう薄着だからわかる。これが、モコモコの厚手のダウンだと、東北などの寒いところから来てるのかなあというイメージがある。ひとろくさんが来ているというので、ゲート前で携帯をかけたが、ツーツーツーという音だけで繋がらない。じゃあ、とりあえずベースに入ろうかと手荷物検査ゲートのほうに向うと、途中に立っていた迷彩服の警備兵に呼ばれた。身分証明証を見せてくださいということだった。やはり、怪しい人物はチェックするのかと安心した。日本では、基地関係の一般公開時にはあまりにもカンタンに入れすぎて、あれでは危ないぞと思っているからだ。でも、なぜにオレ？という疑問もでる。運転免許証を渡すと、JINさんと丁寧に名前で呼ばれ質問をされた。初めての体験である。なぜ、僕に身分を証明するものを出させたのかという理由もすぐにわかり、自分も納得。もしかしたらと思っていた事だったからだ。昨年は大丈夫だったので、今年もＯＫかと思っていたのが甘かった。警備兵には、その事をクリアしてもらえればＯＫという、彼の提案として簡単な解決策を教えてもらったが、その策に笑ってしまった。それならこうすれば、もっと簡単なんじゃないかと提案したら「それでも良いですね」と言ってくれたが、ひとろくさんに携帯が繋がらなかったし、「今日は入らないでいいか」と思い、警備兵には地元なのでまた今度来ますと言って、タバコを買って家へ帰ることにした。それでも、正面ゲートの横にある交番で、あるモノがあったらもらおうかと思ったが、警備のためにゲート前に立っているので、交番には警察官がいなかった。「ま、いいか」と帰宅したのでした。ではなぜ、今年はある事でベースに入場させてもらえなかったのか？某国の工作員に見えた？Ｎｏ,自分はどちらかと言えばソース顔です。もしかしてテロリストとしてブラックリストに載っていた？Ｎｏ,高校の時に飲酒で補導されたくらいです。では、艦艇公開と関係があること？ピンポン！ここで答えを書いてしまったら警備上の問題とまで言わないけれど、つまらないのでナイショにしておきます。帰宅してから留守設定中のひとろくさんの携帯に「今日は、入れなかった」とメッセージを入れておきました。

Dec 5, 2009

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ベース開き（ヨコスカでは、昔からこう呼ぶ）

ひとろくさんからメールが来た。今週土曜日のベース開きに行くから、艦艇仲間たちでピザでも食べましょうという提案。うれしいですね。でも、ブログで知り合った他の人にも連絡したのかは聞いていない。昨年は、僕が迷子になってしまい、携帯も調子悪かったので実現されなかった企画。開門時間は12:00～18:00（入場は17:00まで）で艦艇見学時間は12:00～15:00頃まで。３時までは、各自ジョージとひゅうが見学で忙しそうだから、ピザ・パーティーはその後になるのかな。なんて悠長なことを言っていると、昨年みたいにピザが売切れてしまうかもしれない。昨年は午前中に開門だったが、今年は12:00開門なので、昨年とは違った来場者の行動が考えられる。こういった人間の行動を観察するのも好きなのです。考えられる行動として、早めの昼食をとってのんびりとベースで楽しむ派、ベース内で昼食をとるのが目的派、食べるのも忘れて艦艇写真を撮りまくるマニア派など。マニア派の多くは、エネルギー源が写真を撮って欲望を満たすことなので食欲は二の次。一食抜いても平気な人が多いのではないだろうか。昨年は、Ｇ.Ｗ.の飛行甲板で１時間以上も仲間を探してウロウロしていたので、ベースに飾ってあったイルミネーションもじっくりと見ていない。土曜日は午後から雨のようですね。それでも皆　行くのかな＾＾；

Dec 3, 2009

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重量も必要かもしれぬ

マンガの練習をしていることを載せたけれど、他の日記とあまりに雰囲気がかわいくなってしまったので削除した。せっかく過去３年間くらいの日記を、すべておもいきって削除し一新した初心を忘れてしまっていたようだ。ここのブログは「艦艇」と「読書」に関して書くようにしているが、つい書いてしまいたい時があるので困る。今までは一緒に載せていたＭＭＯ関係は他のブログに移した。おかげでそちらのブログはイメージ統一がなされて、なかなか良い感じになっている。どうせ載せるならカッコいい絵がいいと思い、かわいいキャラのコンチェルトゲートは引退し、リアルな描写が気に入ったグラナド・エスパダというのをメインに載せている。こういったゲームには、必ずモンスターが出てくるもので、それらを見ていると石粉粘土で作ってみたくてウズウズする。もともとプラモデルよりも木製模型。木製模型よりも粘土細工が好きなのである。老後は仏像でも彫って、人生を終わりたいとも思っている。だから、パソコン操作で手先が鈍ってしまわないように、時間が空くと何かを作ろうと焦っている。デザインの仕事も同じだが、ゼロから作っていくのはおもしろい。作る前にアレコレと調べるのも楽しいし、出来上がってくる過程のカタチを見るのもおもしろい。先日、地元のＡＶＥに行った時に、デビクレイという安いがなかなか良い石粉粘土をまた買ってしまった。粘土の重さを手に感じるだけでも満足する。油絵も同じで、筆のお尻のほうを持ち、たっぷりと筆先に乗せたときの油絵の具の重さにも感動する。重さというのも、自分を感動させる要因になっているようだ。1/700スケールの艦艇プラモデルも作る時に、空洞になった艦内に粘土を詰めてしまえば今以上に満足がいくと気が付いたときには、すでに海上自衛隊・米海軍の艦艇はほとんど完成しまった。完成した軽いプラモデル艦をジーッと眺めながら、重くなれ重くなれと念じて自己暗示するが、頭の中は正直なもので、いっこうに重く感じてくれない。飛行機などのプラモデルだと、地面に接したタイヤの部分を軽く削って、重さを出すことをするが、艦艇模型はそこがむずかしい。今までやってきたのは、比較を用いた錯覚で、なるべく細いホイップアンテナや支柱を加えて、塊と線で重さの比較表現ができないかという試みだけだ。

Nov 27, 2009

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大人も夢中になると迷子になる

昨年の12月6日、ベースでグランドイルミネーションが催されて原子力空母「ジョージ・ワシントン」一般公開があった。この時にＧ.Ｗ.の艦内で迷子になった。同行した師匠と若武者とはぐれてしまったのだった。初めて乗艦したＧ.Ｗ.なので、艦内をキョロキョロ見ていたり、写真撮影に夢中になっているから、その間にはぐれてしまった。迷子になったことで、空母というのがいかに広いかということを実感できたのは良い体験であった。だが、はぐれてしまったのは自分だけではなかった。空母の広い甲板で二人を探し回っていた時に、師匠と若武者はベース内で同じように一般公開されていた護衛艦「しらね」ではぐれてしまったらしい。師匠がトイレへ行くと言ってでかけたきり、戻ってこなかったというからおもしろい。結局、朝待ち合わせて一緒にベースに入門したが、３人ともバラバラでベースを出たのであった。つまりは、それぞれが子供のように一般公開された艦艇に夢中になっているからはぐれてしまったのである。あの時は、みんなでピザを食べようと計画していたが、それは無謀なことで今思うとゾッとする。ピザを買うためには、長い行列に並ばなければならず、そういう役はピザを皆で食べよう！と企画を立てた僕に責任があるわけだからだ。こうやって書くと、「あっ、ジンさんわざと迷子になったな」と思われそうだが、こればかりは信じてもらうしかない。僕の携帯電話が調子が悪くて繋がらなかったのも偶然である。何年か前まではアントニー・ピザは山積みで売られていて、以前は地元ではたいして美味くないのにいう意見があったが、今は人気になっているようだ。七面鳥のモモ肉スモーク・ターキーは、その場でかぶりつくには食べにくいからねー。もし食べている人がいたら、悪戦苦闘している姿を観察してみてください。僕の場合は家に持ち帰り、ナイフで薄くスライスしてパンに挟んで食べました。今年のグランドイルミネーションは、関東組さんのコメントにあるように12月5日（土）に行われるらしい。開門時間は12:00～18:00（入場は17:00まで）。公開されるのは、護衛艦ひゅうがと原子力空母ジョージ・ワシントン。艦艇見学時間は12:00～15:00頃までなので、のんびり見学していたら両艦に乗艦できない。両艦ともすでに見学しているので、今年はＧ.Ｗ.の艦載機グッズ目的だけにしようかな。

Nov 19, 2009

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ミサイル艇のプラモが発売されたようだ

観艦式の余韻で、ミサイル艇で検索していたら、アオシマから「はやぶさ」「うみたか」の２隻セットのプラモデルが発売されていたことを始めて知った。1/700スケールなので出来上がりはかなり小さいが、キット写真を見るとＰ-３Ｃ対潜哨戒機も入っているようだ。発売されたばかりなので、あわてて買うつもりはないが、そういえば最近は艦艇プラモデルを作っていない。作っていない一つの理由は、近所の100円ショップで今まで買っていた細長いケースの在庫がなくなってしまったからだ。僕が作る艦艇模型は、高価なエッチングパーツなどは使っていないが、ランナー伸ばして作る細いホイップアンテナは必ず付けている。ホイップアンテナとか支柱が好きなのです。塊の中に、こういった細いパーツで組まれた部分があると、その場所に緊張感が出て、見ていて飽きないしとてもステキなのだ。で、支柱は支える部分があるので、その部分の構造は簡単には壊れない。だが、無防備に飛び出しているホイップアンテナは、ちょっとしたことで接着部分からポキッと小さな音をたててはずれてしまう。それが嫌で、まずケースを用意してから模型を作ることにしている。作る模型は1/700スケールに決めている。現在、家にある艦艇模型をちょっとまとめると。[中途半端状態の不幸な艦艇模型]　現在５隻●戦艦「三笠」　艦底をバルサで自作して途中（フルハル）●旗艦「ブルーリッジ」　船体、構造物は組み立て済み（フルハル）●輸送艦「おおすみ」　落として細かいパーツが破損したまま（フルハル）●護衛艦「はたかぜ」　制作中トップマストが破損、そのまま●客船「タイタニック」　煙突にワイヤーを張ったが、そのまま（フルハル）[未制作で箱に入ったままの光を見れぬ艦艇模型]　現在５隻■戦艦「ミズーリ」（フルハル）■空母「キティホーク」■護衛艦「あたご」（フルハル）■駆逐艦「チャールズ・Ｆ・アダムス」（フルハル）■駆逐艦「綾波」（フルハル）[完成してケース入りした幸せな艦艇模型]　現在21隻★護衛艦「おおよど」★護衛艦「はつゆき」★護衛艦「うみぎり」★護衛艦「たちかぜ」★護衛艦「むらさめ」★護衛艦「おおなみ」★護衛艦「きりしま」★護衛艦「しらね」★護衛艦「ひえい」（フルハル）2006年度観艦式乗艦記念で自作フルハル★掃海艇「とよしま」★潜水艦「はるしお」型（フルハル）★潜水艦「おやしお」型（フルハル）☆戦艦「扶桑」（師匠から頂いた制作見本。こうやって作れと渡された？）☆深海救難艇ＤＳＲＶ（師匠から頂いた1/700の15mmくらいの模型）★フリゲート「ゲアリー」（フルハル）★巡洋艦「ファイフ」（フルハル）★巡洋艦「シャイロー」（フルハル）★駆逐艦「カーティス・ウィルバー」（フルハル）★駆逐艦「マスティン」（フルハル）★ミサイル艇「ペガサス」（フルハル）★原子力潜水艦「シーウルフ」（フルハル）計画では、カンバス50号くらいの壁掛けケースを自分で作ってしまえば問題は解決できるのだが、それもなんか面倒で作っていない。今、これまた制作途中の50号の油絵を部屋の壁に掛けてあるので、画布をはずしてまるめてしまえば、そのスペースに掛けることができるのだけれど…。※フルハルとは、船底まである艦船模型。

Nov 7, 2009

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ブログの観艦式予行の写真について

[修正前][修正後]ブログを見てくれた知人から、ブログに載せた観艦式予行の写真について使用コンパクト・デジカメ等の質問がメールで来たので、ちょっと説明。機種はパナソニックのLUMIX DMC-FX2で撮影したもの。コンパクト・デジカメのくせにライカのレンズ。年取った両親でもカンタンに使えると思いこれにした。もう何年も経ってしまった古いモデルなので、動画をとっても録音ができない。バッテリーもDMW-BCB7という古いタイプなので取り寄せになってしまう。色彩に関しては、鮮やかに写るよう自動修正してくれているようだ。ブログに載せる際は、日記の内容に合わせて「快晴」という雰囲気を出せるようにアドビのフォトショップで自動コントラスト、シャープフィルター、トーンカーブ修正などを加えている。印刷で使う場合は、これでも色が濃いほうで、これ以上にトーンカーブで明るくして使用する。天気が良くても海上へ出れば、海面付近はガスっていてピントが甘いように写ってしまう。その状態をリアルに表現している人がほとんどだが、僕のような文章中心のブログでは修正無しのリアルな写真は、逆に嘘のように見えてしまう。文章では天気が良くて暖かく、潮風が気持ちよいと書いていても、写真がガスっていては「どこが？」と疑問に思うはずだ。このブログでは左右185mm、解像度72dpiと決めて縮小しているが、縮小時に微妙な色合いも削除されて原寸サイズで見るよりも単純な色合いになってしまう。僕のブログの写真を見て、LUMIXで撮るとこんな色あいになるのかと印象を持った方がいたら、惑わせてすみません。一例として、修正前と修正後の写真比較を載せておきます。白、黒、中間色の比較に良いかと「おおすみ」の黒煙とエアクッション艇ＬＣＡＣの水しぶきが写った写真を参考例にしました。人間のポートレートでは、ボケ具合がきれいなレンズが良いのだけれど、こういった艦艇写真はやはりシャープさが欲しいところなのかな。下の写真はもっとわかりやすい修正例。「ゆうばり」「ゆうばり」は、逆光＆早朝なので艦艇部分は真っ暗。これをフォトショップで修正すると、画像の黒い部分の黒濃度パーセントをだいぶ下げて、それと同時に白っぽくなった空のブルーは濃度を上げている。全体はトーンカーブで修正し、シャープフィルターを一度かけている。[修正前][修正後]

Oct 31, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　END

「徹夜明けのおかげで記憶が断片的」「はたかぜ」を降りる前に潜水艦救難艦「ちはや」のウーパルーパーのような白い姿の深海救難艇DSRVを真横から撮影。船越桟橋に降り、海上自衛隊敷地内をゲートに向って歩いている時にも、自衛官が並んでいて見送ってくれる。ゲートまでは、何度も「ありがとうございました」とお礼を言いながら皆歩いていく。Ｏさんとは、以前の一度、船越岸壁から護衛艦「はつゆき」体験航海へ行ったことがあった。その時は、もうひとり編集ボランティアの女性が一緒で、帰りに船越の商店街にあるレストランに寄ってお茶を飲んだ。今回もそこで４人お茶しながらピザを食べ、観艦式の感想など話した。一緒に乗った仲間なのに、４人で話したのはこの時だけだったと後で思い出した。地元組としては、家が近いのでのんびりと話していたかったが、早々と店を出て京急田浦駅へ行き解散した。徹夜仕事明けのため、今回の観艦式予行は、甲板で何度も眠っていたことがあり、記憶が断片的だったが撮影した写真の撮影時刻を確かめながらこの日記を書いた。順序が逆だったり、話しが飛んでしまったところもあるが、そのへんは徹夜仕事に免じて許してください。ここからは、地元ネタになってしまうが、師匠と尾張の若武者ことユウと別れてから、「Ｏさん、飲みに行きませんか？」と誘った。Ｏさんとは編集の仕事で知り合ったが、今でも飲み友達だ。たまに編集当時のボランティアの人たちと集まって飲み会もやっている。この日もやっぱり最後は美味い日本酒で閉めたかったのだ。Ｏさんが、今日は「鳥の巣」が半額というチラシが家に入ってきたと言うので、横須賀中央駅で降りて早速行くが、店の前の道路は行列。安い日は皆よく知ってるなあと感心しながら「じゃあ、あそこへ行きましょう」とお気に入りの釣人料理の店「太公望」へ向った。この店で、初めて飲んだ「飛露喜」という純米酒が大いに気に入り、ファンになってしまったのだ。やっぱり最後は「飛露喜」で閉めたいなあと期待して行った。店は混んでいて、なんとかカウンター席に座れることが出来た。この店は、行く度に混んでいるので何年かぶりだった。残念ながら「飛露喜」は無くて、他の日本酒をメニューで見たが、これといって飲みたくなる銘柄がなかった。店主に訊くと、最近は焼酎に人気があるのでそちらを重視しているらしい。といっても、ここの店主はこだわりがあるので、Ｏさんが注文した焼酎はなかなか手に入らない銘柄だったようだ。店主のこだわりよりもＯさんがその銘柄を知っているほうが驚いた。生まれ故郷の地酒「田酒」が好きなＯさんも最近は、ブームに乗って焼酎派になっているがそく調べているものである。長い一日であったが、やっとここで「お疲れさまー」と乾杯することができ、夜９時前に解散したのでした。最初は徹夜仕事明けのため疲れて眠くてボーッとした酔ったような状態で観艦式を見学し、最後はお酒を飲んでほろ酔い気分のステキな一日であったので、酔夢譚というタイトルにしました。

Oct 30, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０９

「食堂の壁に飾ってあった油絵」横を航行している護衛艦「くらま」や輸送艦「おおすみ」の写真を撮っていると、背景に房総半島が見えていたことに気が付いた。帰りは意外と早いですねとＯさんに言ったが、自分は眠っていたりしてるのでその間は記憶がワープしていたから早く感じのかもしれない。時間は２時30分頃。師匠とユウもその頃には、撮影を終了して、毛布に座りそれぞれカメラをいじくって、撮った写真を確かめたりしている。食堂でコーヒーを飲んできますと言い、甲板を歩いていくと、そこらじゅうで毛布に寝転がったりした疲れきった難民のような乗客を見かけた。自分は、眠気が覚めてスッキリした気分。食堂へ行くと、ぐったりとテーブルにうつ伏せになった乗客に席を占領されていた。自販機で缶コーヒーを買い、テレビを見ると誰も見ていないが広報ビデオが流れている。Ｌ字型レイアウトの食堂の奥のほうの空いた席に座り、壁を見ると「はたかぜ」の油絵が飾ってある。上空から見下ろした構図で、海の色がきれいなブルーで描かれている。食堂を出る前に油絵をじっくりと眺めると、波がほとんどなく、まるで今日のような海だった。たまに、護衛艦の油絵を描いてみようかと思うこともあるが、写真を見ながら似たように描くのもナンだからなーと思ってしまう。でも、こうやって額に入れ壁に飾られると絵画はステキなものだ。「はたかぜ」の細かい部分まで描かれているので、近くで見るとおもしろい。夕方４時頃に船越岸壁に入港した。甲板から停泊している「にちなん」を撮影していると、出港時にレーダーの話をしてくれた自衛官が「あれは、にちなんです」と教えてくれた。岸壁にすでに繋がれた「ちはや」に向って重りが付いたロープが投げられた。ロープが一発で届いたのを見ていた乗客から「おお」という声が上がる。「ゆうべつ」が「はたかぜ」の横にスゥーっ現れた。船体が思っていたよりも長く感じる。目の前を通り過ぎる姿を撮影していると師匠も同じように感じたらしい。「長いなあ」とつぶやいた。二人とも護衛艦のプラモデルを作っているので、他の護衛艦との比率はイメージできている。だが、実際に目の前の船体を見ると甲板から２階まである一直線の側壁がとても長いのだ。1/700スケールのプラモデルでは５cmくらいの長さなので特に長いとは感じなかったが実際はイメージが違うものである。近くの岸壁には掃海艦「やえやま」が、すでに入港している。続いて「ゆうばり」が横を通り過ぎていく。ちょうど夕日も色が濃くなってきたので撮ったが、船体が長くて艦尾までフレームに入りきらなかった。「はたかぜ」からゾロゾロと乗客が降り始める、乗艦の時に渡されたホルダーと乗艦券を回収している。今年から降りる時にも、乗艦券の番号をチェックするようになったようだ。

Oct 30, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０８

展示航空部隊による、模擬離着水や対潜爆弾投下、ＩＲフレア発射などが行われ、観艦式予行１は終了した。自分としては、観艦式の全体像を遠くから見ることができたという満足感がある。前回は観閲側で椅子に座って、プログラム通りに次々と目に前で展示されたのでカメラのファイダー枠の世界のような狭い世界にしか感じなかった。だから今回載せている写真は、コンパクト・デジカメでも人間の視界に近い比率にトリミングして臨場感を出そうと試みたが効果があっただろうか。「さて再び、気持ちよい潮風が感じて寝るとしよう」観艦式予行が終了し、近くを航行している自衛艦を撮影していると、安堵感のためか眠くなってきた。天気は良くて暖かくて潮風は涼しくて気持ちよいし、開放感があり最高の気分だ。ゥトゥト…ＺＺＺＺ…（記憶にございません）１時間くらい眠っていたりウトウトの繰り返しをやっていると、またもやＯさんが隣の椅子に座った気配で目が覚めた。どうやら、また自衛官をつかまえて情報を聞き出してきたようで、さっそく話し出した。今日の観艦式予行１で「はたかぜ」が配った乗艦券は500枚だったらしい。でも乗艦しているのは350名くらいだということだった。７割の乗客だったから空いているようだ。２時になり、スタンダードＳＡＭ発射機と５インチ砲の展示を始めますとアナウンスがあった。師匠たちと艦首へと移動した。スタンダードＳＡＭのミサイル装填時までの動画は禁止となっている。５インチ砲は、いろいろな護衛艦でもよくやる展示で、回転＆銃身の上下作動を見せてくれる。ほかにも後部甲板では、ロープ結びのレクチャーやラッパ吹奏などで乗客にサービスしてくれるが、ほとんどの乗客は疲れてしまって甲板に毛布を敷き横になって寝ている人が多かったような。

Oct 29, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０７

空を見上げると受閲航空部隊が、次々と飛行している。コンパクト・デジカメのズームでは無理な距離だが、一応ブログに載せるために撮っておく。あとでトリミングするとこんな感じ。「続いて、訓練展示が始まった」今度は訓練展示。Ｕターンすると、右舷に後続の艦艇が身近に見える。補給艦「ましゅう」、輸送艦「おおすみ」と沿うように走るＬＣＡＣが２隻。その後をミサイル艇２隻が追う。「はたかぜ」に乗った多くの見物客が楽しみにしている本日のハイライトは間近で見れる祝砲発射。「はたかぜ」「さわかぜ」の２艦が観閲部隊に向けて祝砲発射をする。今年は、この祝砲発射シーンを間近で撮るチャンスなのでこの時だけは眠っていられない。後部の127mm（５インチ）単装砲の周囲にロープが張られ、乗客は安全な位置まで後退するよう指示される。この時を待っていたと眠気も去り、なるべく前で撮影しようと前に並んでいる人たちの頭越しにコンパクト・デジカメを構えた。自分は身長178cmと背が高いほうなので、前のほうに人が並んでいてもバンザイしてカメラを構えなくてもなんとか撮影はできる。それにズームすれば、前列の人の頭も写らない。自衛官が大きな音がしますからと耳栓を配っている。師匠と顔を合わせて「耳栓するなんて…。せっかくの体験なのにもったいない」などと合意し、耳栓をしないことにした。前方に見える観閲部隊が近づいてくると…この表現は実際には逆で、こちらが進んでいる。だがファインダーを見ているとこう錯覚してしまうのだ。目の前の５インチ砲の砲身が90度回転し左舷の海に向って固定された。砲身は斜め上を向いたまま。しばらくそのままで「はたかぜ」は進む。観閲部隊の観閲艦「くらま」が横に来るまで時間が長く感じられる。そのうち斜め上を向いていた砲身が水平位置に下がった。しばらくして、前甲板の５インチ砲が祝砲を発射した。砲煙がこちらへ流れてくる。発射音が聞こえてきたが、たいしたことはなかった。突然、目の前の５インチ砲の砲身が斜め上に上がった。カウントが始まり、発射とほぼ同時にパンッ！とドキっとするような破裂音が聞こえた。つづいて暖かい空気の塊が顔を包みホワ～ンと暖かさを感じる。砲煙もこちらへ流れてくると紙の燃えカスも一緒に前方から飛んできた。なんか幸せな気分になり、最高だーっと感動。ちゃんと動画が撮れたか確かめる時間もないまま、２回目の祝砲。今度は写真で１枚撮ろうと構える。前の５インチ砲が祝砲を撃った。さあ来るぞ来るぞとシャッターを半押ししたままの指に神経集中。カウントが始まり、パチリ。あっ、早く切りすぎたか！。発射！再び砲煙が流れてきて、なぜか幸せな気分になる。撮れたかなと調べてみると、動画も写真も撮れていた。本日の目的を果たしたので、ほっとして椅子に座り「終わったぁー」と満足声を上げた。するとＯさんが「もう終わりなの？」と訊いて来た。まだ後続艦が祝砲撃ったり、ミサイルを撃ったりしますよと説明していると、そのうち周りを見ていたＯさんが「あれ、なに？！」と言って立ち上がった。右舷後方で海面に水しぶきが上がっている。自分はコンパクトデジカメなので、祝砲以外の訓練展示撮影は最初から諦めていたが、肉眼ではよく見えるものだ。意外と近くに見える。ならば双眼鏡で見ようと立ち上がり、艦艇と航空機による訓練展示を眺める。受閲艦は初めて乗ったが、なかなかおもしろい。観閲側と違って大衆的で、自分はこちらのほうが自分に合っている。それに展示もけっこう見れるもので、肉眼でも十分楽しめる。コンパクトデジカメで撮ると航空機は小さくなってしまうが、肉眼ではちゃんと見ることができる。

Oct 28, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０５

「まだ、城ヶ島沖なのか…」周囲がセカセカと動き回っているのに、自分だけが違うウトウトとした半分寝ぼけた状態というのは良いものだ。普通なら周りが活動時に一人動かないでいると、置いていかれてしまうような焦りを感じるが、今日は逆に贅沢な時間を独り占めしているように感じられる。Ｏさんが戻ってきて目が覚めたのか覚えてないが、隣を見るとカンパンを食べている。なんか時間が戻ったような感覚になったが、半分折ってくれたので自分もカンパンをかじりはじめた。今度の取材は何だろうと訊いたら「はたかぜ」のコックさんと話していたらしい。人の良さそうな自衛官をつかまえては、長話して退屈な時間をつぶしているようだ。じゃあ、「さわゆき」に招待され艦長、士官の人たちと一緒にカレーライスを食べたことを話したんでしょ？と訊くと、そうらしい。さすが、おばちゃんは話のきっかけを作る天才である。そのコックさんの家や家族のことまで聞きだしたらしく、隣でそのことを話してくれているがこちらはまだ夢うつつなので、カンパンをかじっているが脳に話の内容が記憶されていない。振り向いて艦尾を見ると、師匠とユウはほぼさっきと同じ場所に同じ姿でいる。時間が止まった感じで経過した感覚が無い。座ると気持ちよくて眠ってしまうようだ。そのうち、人が動き出す気配を感じたのか、Ｏさんが立ち上がったのかはっきりと覚えてないが右舷を見るとミサイル艇が２隻、「くまたか」と「おおたか」が横を走っている。その向こうには城ヶ島と白い灯台が見え、ちょうど東京湾を出るところだった。自分もそちらへ行き写真を撮ったが、急に思い出して動画を撮ることにした。スピードを上げた２隻のミサイル艇が通り過ぎると、やっと本格的に目が覚めたようだ。時間はまだ10時頃。「はたかぜ」がＳ字カーブを曲がるように航行している。マストを見上げると、やじろべえの腕のような細い雲が大きく左右に振られていた。ああ、なんか映画で見たようなシーンだなあとうれしくて感動した。艦隊のほうは「さわかぜ」「ひゅうが」「さざなみ」が真後ろに見える。左舷には第５群の掃海母艦「ぶんご」と掃海艇「やえやま」「あいしま」が航行している。艦内アナウンスが、左舷前方に潜水艦が見えてきたことを告げた。周囲はザワザワとして見物客がそちら側へ移動する。ところがまだ遠方で、周りの人たちから「まだ、あんな遠くだ」という声も聞こえる。双眼鏡で確かめると丸い視界に黒いクジラが３艦並んで浮上している。アナウンスからだいぶ時間が経って、コンパクトデジカメでも姿が撮れるほどの距離に近づいたので「なつしお」「わかしお」そしてＸ舵の最新鋭潜水艦「そうりゅう」を撮影。この頃だと思うが、師匠とユウが早くも昼食をとり始めた。早いですねと言ってユウが持っている半透明な袋を見ると、カロリーメイトの黄色い箱が目立っていた。

Oct 27, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０４

「だんだんと記憶にない時間が発生」師匠と艦内散策して帰ってくると、再びＯさんがトイレ探しの探検に出かけていった。甲板ではユウが後続の「さわかぜ」などを撮影している。師匠も負けずにシャッターを切りはじめる。「まだこれから艦隊が揃ってきて絵になるから、あわてないでいいんじゃないですか」と言い、自分は仮眠することにした。椅子に座って目をつぶると太陽の暖かさと潮風が気持ちよい。船酔いと違い、徹夜明けのボーッとした気分は手足の緊張もとれはじめて、ああ力が抜けていくーといった感覚が気持ちよい。それにほどよく揺れる最高の揺りかごである。ゥトゥト…（夢気分）９時過ぎ、徹夜で仕事をした翌日は、この時間帯が眠くなる第一波。朝食も終え、腹も満足し、気も緩んでくる。午後からの祝砲だけちゃんと撮れれば、あとは眠っていても別にいいさと家を出る時に決めていた。しばし、この安らぎの時間に身をまかせ…。ZZZ…（記憶にございません）※かなり古いギャグですね＾＾；だいぶ眠っていたかなと時計を見たら、20分くらいしか経ってなかった。それでも頭の中が軽くなった感じで、スッキリした気分。ナップザックからスポーツドリンクを取り出しゴクゴク飲んでから、タバコを吸おうと前甲板に置いてある灰皿に向って歩き出した。そこで気が付いたのは「はたかぜ」は両サイドの通路の幅が広くて、歩いていると気持ちが良いということ。それに構造物に背をもたれて座っている人と手摺のほうに座っている人がいても、白線で示された戦闘通路は空いていて歩行の邪魔にはならない（「さわかぜ」と同じくらいの幅だと思っていたが、後で調べたら２ｍも幅が広かった）。ところが前甲板の127mm単装砲とスタンダードSAM発射機の間に見物客がゴチャゴチャと座り、難民状態になっていた。毛布の敷き方もバラバラで、あっちこっち向いて寝たり座ったりしている。それに比べて、後ろのヘリ甲板には椅子が並べられているので、空間が広々としていて、甲板に毛布を敷いて寝ている乗客などいなかった。この違いを見ていると、いかにもだが映画タイタニックが思い浮かぶ。

Oct 26, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０３

「艦内を散策。グッズはどこかいな」同行したメンバーは、お互いの紹介を済ませば各自バラバラの行動をとる。酒飲み仲間で元編集ボランティアのＯさんは、艦内をウロついてくると言って艦首の方へ探検に行った。残された男３人は、近くで作業をしていた自衛官に３Ｄレーダーの説明をしてもらっている。師匠がわざと言い出したのか真意はわからないが、隣で作業していた自衛官にも聞こえるように３Ｄレーダーのことを急に話し出したからだ。そうしたらその自衛官が偶然にもレーダーが専門だったという、なんか小説のようにできすぎた話しだ。そのうち師匠が一般人では気がつかないレーダーの細かい部分まで質問するようになり、僕でさえ「あっ。この人は素人を装ったマニアだな」と正体を表わした。自衛官もレーダーが専門だったようで、うれしそうに話してくれた。そのうちＯさんが戻ってきて、手には人数分のカンパンを持っていた。試食を薦められたので４人分もらってきたらしい。こういうところがオバチャンのたくましさだ。初めて食べるカンパンの味は美味かった。家にある災害用リュックに入れてあるカンパンよりもウマイ。椅子に座ってしばらくの間Ｏさんと雑談。さすが編集ボランティアをやったオバチャンだけあって、やたらと自衛官に取材してきたようで、聞いたことを色々話してくれる。乗客は年配者が多い。そのほとんどの人たちが、これまた超望遠装備の一眼を持っているから、同行のＯさんが驚いていたように品評会の会場に迷い込んだみたいだ。昔だったら、いかにもカメラマン風なベストを着たオジサンがそういった超望遠装備を持っていたものだが、今では町のその辺で見かけるような服装のおじさんたちが持ち歩いているから、そのミスマッチさにも驚く。自分は20代の頃に初めて一眼レフを買い、安いズームレンズを着けていた。そのうちモータードライブも買い、カメラに設置して連写が可能となった。そうなると今度はフィルムが多く必要となり、カメラはなんともお金がかかる趣味だった。それを思い出すと、今はアマチュア・カメラマンにとっては、恵まれた時代になっているのが証明されているようだ。出港してから30分くらい経つと、後方に「さわかぜ」が続き、左舷方向には「ひゅうが」が見えてきた。「ひゅうが」の近くには漁船が張り付いていて、あの事故のことを思い出させる。危ないなあ、あの事故で懲りてないのかな。しばらくすると師匠が艦橋に行ってみないかと誘ってくれた。さっそく行くと、艦橋は見物客でゴチャゴチャ状態。まるで、電車の運転席のガラスに張り付いた子供のようだ。真剣な眼つきのオヤジ乗客の視線を浴び、自衛官が仕事をやりにくそうだ。熱中して邪魔するオヤジ防止のために、艦橋窓側と壁側の中心はロープが張られている。こうでもしないと、夢中になった見物客で艦橋がシージャックされそうだ。早々と艦橋を出て、艦橋の屋根へと上がった。前方はまだ曇り空で「あしがら」の姿はシルエットになっている。この場所も見物客が占拠していて、たぶんずーっとこの場所でガンバル人たちなのだろう。再び艦橋に戻り、ラッタルを下りて次は艦尾の食堂方向へ向った。途中、操縦室がありのぞいてみると見物客がいない。一部の操縦室好きな人意外は、一般見物客には人気がないようだ。空いていてじっくりと写真が撮れるチャンスなのに、手ぶれしてしまったようだ。「はたかぜ」の食堂はＬ字型の船室になっていた。はたかぜグッズは販売されてなく、さっき食べたカンパンがトレーにまだ残っていた。テーブルには記念スタンプが置いてあり、師匠がうれしそうに押している。ところが失敗してしまい、硬いテーブルの上で押したのでスタンプの真ん中にインクがついていなかったようだ。師匠、紙を何枚か重ねて押しちゃえばいいんですよと、人の失敗を参考に成功させたと思ったが、こちらはインクがベッタリとついてしまった。子供っぽいイラストのスタンプが３種と渋い歌舞伎のクマドリ柄の全４種用意されていた。「ひいおじいちゃん、今の海軍では見物客用にカワイイ物が並んでいるんですよー＞＜；」

Oct 26, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０２

この日記を書いている時点では、すでに観艦式・本番は終わっている。この観艦式ウィークでは、何度も乗艦することができ大喜びの人、公募にハズレてしまい悔しい思いをした人、艦内一般公開で満足させた人など様々だ。自分の場合は、幸運にも以前に地元の情報紙で知り合った方から乗艦券をもらった。もっと遡れば、東京でサラリーマンＧデザイナーだったのが独立して地元でデザイン事務所を始めたので行けるようになったとも考えられる。バタフライ効果ではないが、人生の方向を変えなければ観艦式にはまったく縁がなかったと思う。縁と言えば、自分のひいおじいさんは萬延元年（1860年）の桜田門外の変の年に生まれた。明治時代となり、徴兵制が導入され、弟と二人で海軍に入ったのだろう。広島から横須賀に兄弟でやって来た。ひいおじいさんは髭を生やし、いかにも軍人という感じだったと父が子供の頃に見た写真の話をしてくれる。自分にとっては、父とひいおじいちゃんのことを話し、姿を想像し、明治時代の観艦式に軍艦に乗って参加したのかなと思いを巡らすウィークでもあったのだ。「出港。ひいおじいちゃん、観艦式へ行ってくるよ」８時ジャスト、自衛艦旗がラッパの音に合わせゆっくりと掲げられた。その様子をコンパクトデジカメで動画で撮った。自分は背が高いほうなので、癖の一つとして背後を気にする。この時も、他の人の撮影の邪魔になっていないかと振り向くと、後部甲板にいる乗客全員が起立して海上自衛隊旗が掲揚されるのを見つめている。なんてステキな乗客なのだろうと、第一印象は良かった。この「はたかぜ」の乗客は、何らかのコネで招待券をもらい乗艦している人ばかりだと思うので、その辺の常識はわきまえているのかもしれない。どんな船に乗った時でも、乗船し出港する瞬間はワクワクするものだ。特に徹夜仕事明けの一人のＧデザイナーにとっては、格別な開放を意味する。約９時間のあいだ、この船は安らぎの場となるからだ。タグボートが近づいてきて、連接している「ちはや」に繋がれていたロープが解かれ「はたかぜ」が岸壁から離れ、静かにスムーズに動き出した。岸壁の先に停泊していた護衛艦「まつゆき」のヘリ甲板には制服を着た自衛官が整列していて、こちらに向って帽子を振ってくれている。自分も帽子を取り、同じように帽子を振り航海の安全を祈った。こういったことを照れも無くできるのは、何度も護衛艦での体験航海をしたからで、本日の観艦式・予行を成功させてもらいたいという願いもある。乗客のそれぞれの考えはわからないが、自分は招待客であるが予行練習の成功を見守る役でもあると思っている。つまりは、彼らの仕事の邪魔はしたくないという、あたりまえの心得だ。岸壁に一緒に繋がれていた「ちはや」にもタグボートが寄っていき、出港しようとしている。艦橋の上には、場所をキープした乗客で壁ができている。護衛艦などの資料や写真が多く出回り手に入る時代になったのに、そんなにも写真を撮りたいのだろうか。自分の場合は、乗った護衛艦の模型を作るのが最終目的なので今まで撮った艦艇写真もＣＤに焼いただけでプリントもせずいいかげんな保存状態だ。

Oct 26, 2009

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０1

「護衛艦はたかぜに乗艦」京急田浦駅の改札を出ると自衛官が立っていた。「おはようございます」と挨拶し、船越岸壁へと向う。国道16号線を渡り、船越小学校の横を通って、田浦中学校方面へ進む。途中、立っている自衛官にも挨拶をして横断歩道を渡り、カーブになった道を歩いていくと海が見えてくる。ゲートまでの岸壁には、すでに30人くらいの人がたたずんでいる。並んでいるのかと思ったが、そうではないらしい。写真を撮ったり、携帯電話をいじくっていたり、人と待ち合わせのようでもあり、無言でそれぞれ時間つぶしの方法をやっているのがおもしろい。そのうちナップザックに入れてある携帯電話が鳴り、尾張の若武者ことユウから、今　門のところにいますのでと連絡があった。そちらへ向うと、ユウが手を振っている。おお！早いなあと久々の再会に喜んだ。彼は、前日に横浜で一泊していた。大桟橋と新港の艦内一般公開にも行ったそうで、大桟橋での公開はすごい人の数だったらしい。それに比べて新港は空いていて、大桟橋は観光地ですねと笑っていた。６時30分過ぎにゲートが開き、チケットを出して受付へ。受付は各艦ごとに分かれていて、地面にもわかりやすく区分け線が引かれている。ここから出港するのは「DDG171はたかぜ」「DE227ゆうばり」「DE228ゆうべつ」「ASR403ちはや」の４艦。前の護衛艦３艦は受閲艦艇部隊で訓練展示では展示艦隊部隊に編成される。潜水艦救難母艦の「ちはや」だけは観閲付属部隊。海上自衛隊船越庁舎前の岸壁には「ゆうばり」「ゆうべつ」が並んで係留されていて、本日最初の被写体はこの２隻となった。観艦式の訓練展示では、対潜ロケット弾を撃つ小型の護衛艦で、その時だけは人気が高いみたいだ。実は僕は、このくらいの大きさの艦艇が好きなので撮影できたことがうれしい。艦橋の正面に設置された対潜水艦用のボフォース発射装置が、横須賀で見慣れた護衛艦のものと異なっていて新鮮に映る。乗艦する「はたかぜ」は、岸壁側の潜水母艦「ちはや」と並んで係留されている。タラップの手前で、もう一度乗艦券を渡し、チケットの下の部分を切ってもらい、上部は渡されたホルダーに入れておくように指示された。今回は、下船する時にもチケットのチェックがあるのだ。先に乗艦手続きを終えたユウが「ここにある観艦式のパンフレット、もらっていいみたいですよ」と長机に重ねられたパンフレットを手にしている。１冊もいらないよと最初は苦笑いしたが、急にてら姉さんのことを思い出し、もう１冊ゲット。今年は観艦式のマークが印刷されたクリアファイルのオマケはなくて、パンフレットのみ。「ちはや」から「はたかぜ」に乗り移ると、ユウと二人で後部甲板に並べられた椅子の左舷一番後列に荷物を置いた。女性のＯさんも来るので、いちおう２席確保した。荷物は僕がみているから艦内を撮影してくればいいじゃんとユウを送り出した。一人甲板に残り、Ｏさんと師匠が来るのを待つことにした。しばらくすると見覚えのある女性の後ろ姿を見つけた。何か自衛官と話している。近づいて行き名前を呼ぶと、Ｏさんであった。どうやら同じ電車に乗っていたらしく、駅を出て前を歩いている人の姿が僕に似ているなあと思っていたらしい。あとは師匠が来れば皆揃うのだが、実は出港時間に間に合うか心配しているのだ。さっきから、こちらへ向って歩いてくる乗客たちを双眼鏡で見ているのだが、まだ来ない。ふと気が付くと、ザックに入れてある形態電話が鳴っている。どこに入れたか探しているうちに切れてしまった。「間に合わない」という電話ではないかと心配になるが、招待券を渡しているので、もし乗り遅れても出港時間の遅い艦艇に乗れるだろうと思っている。首に下げた双眼鏡で何度か岸壁の乗客を見ていると、師匠の濃い眉毛が見えた。手を振って合図を送ったらそのうち気が付いたようで合図が返ってきた。これで今日同行するメンバーが全員揃い、ホッとしたのだった。

Oct 25, 2009

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徹夜明けの観艦式酔夢譚　００

「まずは睡魔との闘い」20日、観艦式・予行へ行くために仕事を朝早くから始め、翌日21日の午前１時頃になんとか95％終わった。急いで風呂に入り、すぐ眠りにつくように横になり今読んでいる白石一郎「海狼伝」を読み始めた。普段なら、本を読んでいて眠くなるのだが、長い時間、椅子に座りっぱなしで仕事をしていたので意外と頭が冴えてしまって眠くならない。これは困ったぞと、「海狼伝」はやめて、吉村昭「朱の丸御用船」に切り替えるが、いつもの吉村さんの本と違って、スラスラと頭に入る文章だった。これはいかんぞと、本を読むのはやめて、とりあずやすらかに眠れるように胸の上で手を組みじっとしていたが、長い間椅子に座っていたので体を伸ばすと、背筋がつっぱって痛い。何度も寝返りをうち、楽な姿勢にしようと試みるが、やはり痛い。おもいきって寝ながら背伸びをしたら、いくぶん楽になった。なるほど！と次は横向きに丸まって寝る。次に再び仰向けになり背伸びをしたら足がつりそうになり、あわてて膝を曲げて阻止。それでもいくらか楽になり、今度は腹の上で手を組み、複式呼吸で上下する腹の揺れで眠れるタイミングをつかもうと試みた。そのうち寝てしまったようだ。ZZZZZ…寝坊する夢でも見ていたのだろうか、急に目が覚めて、あわてて時計を見るとまだ２時半。あれから１時間も経っていないのに、ぐっすりと寝ていたためか長時間寝たような錯覚で目が覚めた。部屋の照明は点けたままにしておいたはずが、いつのまにか消えていた。おかしいな？照明を消し、暗くしていると起きれないかもしれないと思い、点けたままにしておいたはずなのだが…。まだ２時半かと、トイレへ行きもう一度目覚まし時計がセットされているか確かめ、再び眠りについたようだ。ZZZZZ…また、急に遅れる夢でも見て不安になったのだろう、４時15分頃に目が覚めた。目覚ましは５時にセットしてあるので、あと45分寝ておこうと再び目を閉じ、そのままでいるとウトウトしはじめ、これはマズイぞとあわてて時計を見ると４時20分頃。このウトウトという心地よさに支配されてしまうと、寝坊してしまうから用心が必要なのだ。ウトウト…そのうち寝てしまいそうになり、ダメだ本気で寝ちゃいけない！と目を覚まし、この心地よい拷問と何度も闘いながら、これ以上状態が続くと敗北してしまうというギリギリの崖っぷちになったので、飛び起きて着替えることにした。時刻は４時50分。窓の外はまだ真っ暗で、流星群が見れるかもしれないと暗い空を眺めていると、いつのまにか５時を過ぎていた。同行する二人から何か連絡は入っていないかとメールをチェックし、ブログに「行ってきます」と書き込んだ。朝食は、お茶漬け海苔で素早く済まし、荷物が入ったナップザックを背負い家を出た。

Oct 24, 2009

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観艦式・予行１　祝砲発射

待ちに待った観艦式ウィークが始まった。まずは、乗艦した「はたかぜ」の祝砲発射シーンからスタート。今日の目的の一つが「はたかぜ」ならではの、このシーンを撮りたかったので、目的は果たした。なんたって「はたかぜ」のハイライト・シーンなので、これが撮れなかったら必ず後悔すると思っていたからだ。実は今回の観艦式・予行では、コンパクト・デジカメによる動画も撮ることを考えていた。写真は２度目の祝砲発射シーン。１度目の祝砲は、前甲板の５インチ単装速射砲、続いて後甲板の速射砲による祝砲を動画に撮っていた。動画では、発射後に紙の燃えカスが顔に降り注ぐところまで回した。発射時の音が大きいので、耳栓が配られたが、せっかくの機会だからと耳栓をしないで撮影。写真では、タイミング良く火が写っていて満足。コンパクト・デジカメでの単発撮影も、たいしたものでしょ。こちらは動画から６コマ。

Oct 21, 2009

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クッドモーニングＹＯＫＯＳＵＫＡ

朝５時、外はまだ真っ暗。流星群が見れるかなと部屋から空を眺めているが見えない。気温も自分には、ちょうど良いくらい。昨日、強かった風もなくなり、外は静かなものだ。乗艦券、よーし。デジカメ、よーし。双眼鏡、よーし。Ｚｉｐｐｏ、よーし。では、観艦式・予行へ行ってきます！

Oct 21, 2009

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艦内一般公開　２

ブログで知り合い、実際にお会いした人たちは、ほとんどの方が観艦式へ行けるようになりほっとした。さらに艦艇一般公開も見学に行く人たちもいて、３年に一度の観艦式ウイークなのだなあと実感する。観艦式本番の前日24日の土曜日は、一般公開も午前10時から始まり夕方４時半までと見学時間がたっぷりある。この日は、てら姉さんが横浜に来るらしい。ひとろくさんも、この日は「ひゅうが」を見学に行くらしい。それに予定ではあるが尾張の若武者ユウも再び横浜へ来るような…。あさりさんはあっちこっちと駆けずり回っているような…。僕のほうはまだ時間がとれるかわからないが横浜に行かないとダメかなあー。でも、土曜日はどちらかというと地元・横須賀のほうが３ヵ所で公開される艦艇10隻と多いのが気になってしまうのです。なかでも、まだ艦内見学したことがなく、横須賀で見ることができない小型の護衛艦「ゆうばり」や「ゆうべつ」がレア物のように思えてしまう。３年前の観艦式・予行では、目の前でボフォースを撃ったＤＥです。前回の観閲艦「ひえい」と違って、今回乗る「はたかぜ」は受閲艦なので、このような写真は撮れないが、ひとろくさんのブログに載っていたような観艦式らしい艦隊の写真は撮れるのではないかと楽しみにしている。

Oct 18, 2009

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艦内一般公開

今年の観艦式・予行１で乗艦する「はたかぜ」は、船越岸壁からの出港。受付時間は6:30～7:20分と早い。出港も船越からなので、京急田浦駅から意外と歩く。乗艦完了時刻が7:50なので、乗り遅れる人も出てくるんじゃないかな。今回は、仕事関係の方から自分の乗艦券以外に４枚もらった。１枚は以前に地元情報誌でご一緒した編集ボランティアの方に、２枚は３年前の観艦式に行けなかった師匠とカメラを新しく買って準備していたのに抽選にハズレた尾張の若武者ユウちゃんに郵送した。ブログで知り合い、実際にお会いした二人のてら姉さんとあさりさんとも一緒に行きたかったのですが、ごめんなさい。もうひとり、お会いしたひとろくさんは一般の人たちがなかなか参加できない自衛隊の行事にも行かれているようなので、乗艦券のことは心配していなかった…。艦艇の一般公開も発表されていたので参考のために。20日（火）13:30～16:30■横須賀　 ●吉倉/いなづま　●船越/ちはや　●新港/さざなみ■横浜　 ●新港/せとゆき、てんりゅう　●大桟橋/こんごう、おおすみ■木更津/あすか22日（木）13:30～16:30■横須賀　 ●吉倉/あしがら　●船越/はたかぜ　●新港/さわかぜ■横浜　 ●新港/せとゆき、てんりゅう　●大桟橋/こんごう、おおすみ■木更津/あぶくま24日（土）10:00～16:30■横須賀　 ●吉倉/いなづま、あしがら、うらが、ぶんご　●船越/ゆうばり、ゆうべつ、はたかぜ、ちはや　 ●新港/さざなみ、さわかぜ■横浜　 ●新港/一般公開なし　●大桟橋/こんごう、ひゅうが■木更津/あぶくま、あすか※21日（火）予行１が中止になった場合艦内一般公開が行われ、　 22日（水）に予行１が実施されます。

Oct 16, 2009

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まず計画を経てなければ…

21日の観艦式・予行１へ行けることになったけれど、実は前日20日に入稿（入港ではない）され22日に提出の仕事があり、かなり焦っている。入稿を19日の夕方にしてほしいとお願いしているが、クライアントが原稿を書き終わればの話。最悪の場合は、20日に入稿後、すぐに取り掛かっても、たぶん徹夜して早朝に完成するような…。となると、寝ないで徹夜明けでの乗艦となる。これはいくらなんでもマズイだろうというわけで、夜中の12時までにできるところまで仕上げ、さっさと寝て、翌朝５時に起きて、５時半頃に家を出て船越岸壁へ。観艦式・予行が終わり、帰宅したら仕事の残った部分を翌朝まで作り完成という計画にした。もし、「はたかぜ」の甲板で毛布を敷いて、大の字になり、いびきをかいて寝ている奴がいたら、たぶんそれは私です。まあ、なんとかなるさ！と楽天的に考えて、海自サイトで観艦式の艦隊編成が発表されていたので資料として載せておきます。■観閲部隊　護衛艦「いなづま」「くらま」「こんごう」「あぶくま」 ■観閲付属部隊　護衛艦「まきなみ」掃海母艦「うらが」潜水艦救難艦「ちはや」　試験艦「あすか」訓練支援艦「てんりゅう」 ■受閲艦艇部隊　旗艦護衛艦「あしがら」　受閲第１群護衛艦「はたかぜ」「さわかぜ」　受閲第２群護衛艦「ひゅうが」「さざなみ」　受閲第３群護衛艦「ゆうばり」「ゆうべつ」　受閲第４群潜水艦「そうりゅう」「わかしお」「なつしお」　受閲第５群掃海母艦「ぶんご」掃海艦「やえやま」掃海艇「あいしま」　受閲第６群補給艦「ましゅう」輸送艦「おおすみ」「ＬＣＡＣ」　受閲第７群ミサイル艇「おおたか」「くまたか」　受閲第８群海上保安庁巡視船「やしま」今回、自分が乗る艦艇は受閲艦艇部隊・受閲第１群護衛艦「はたかぜ」。訓練展示では祝砲を撃つ艦らしい。乗艦券の裏の注意事項をよく読んでみると、身分確認のため身分証明書を持参するように書かれている。前回は、身分証明書は書いてなかったような…。また一連番号も印刷されているので、照合すれば本人かどうかわかるようになっている。僕の乗艦券には横須賀総監部の「接受」の印が押されていて、一連番号で調べれば、誰にもらったかがわかるのだろう。

Oct 14, 2009

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観艦式・予行に行けることになった

昨日は、観艦式に行けないかもしれないと半分諦めていたけれど、突然に今日、乗艦券を渡すからといううれしい電話。でも乗艦券を実際に手にしないと信じられないので、さっそく車を飛ばしてもらいに行った。もらったのは21日（水）予行１の乗艦券。海自サイトで、参加する艦艇がまだ発表されていないので、乗る艦名はここには書かないが初めて乗る護衛艦なので２倍にうれしい。今年の乗艦券はタテ位置となり、乗艦確認用と退艦確認用の部分が切り取れるようになっている。乗艦したからと言って気が緩み、乗艦券を風に飛ばされないように注意しなければ。乗艦券の裏には、赤い文字で「非売品」と印刷されている。それでも金儲けのためにネットオークションで売る輩がいるなんて、日本人もモラルが低下したものだ。それとも日本語がわからない日本人モドキなのかな。

Oct 14, 2009

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とうとう10月になり観艦式が近づきました

10月となり観艦式まで、もうわずか。３年前の観艦式・予行に着ていった米海軍のフード付きジャケットもタンスから出し陰干しした。双眼鏡は、いつもは車に置いてあるが、これは前日にナップザックに放り込めばＯＫだ。朝から夕方まで約９時間、海上にいるから潮風でベタベタになるし、往路復路は護衛艦もスピードを上げるから、風も強く冷たい。前回は、この風を通さない防水ジャケットの下には毛糸のベスト、その下には木綿のシャツ、Ｔシャツという他の参加者からみたら意外と軽装だったがちょうど良かった。昨日、以前に関わっていた地元情報紙の編集ボランティアの女性Ｏさんから電話があった。日本酒が好きな方で、たまに一緒に飲みに行き、旨い日本酒をテイストしている。で、どうしたんですか？と訊くと、駅で地元情報紙を見つけ読んでいたら観艦式のことが載っていたらしい。ＪＩＮ君は行くんでしょ？と訊かれたので、乗艦券をもらえることになりましたと正直に話した。ついでに、一般公募は８月いっぱいで終了していることも付け加えた。今頃、言っても遅いですよと言ったが、Ｓさんに電話をかけて乗艦券をもらえないか訊いてみるから電話番号を教えて欲しいと頼まれた。断わる理由はないので教えると、すぐに電話して頼んだらしく、１枚もらえることになったと電話があった。それも、ＪＩＮさんと同じ護衛艦のほうが良いだろうということで同艦にしてくれたらしい。うわーっ、それだったら、僕に余分に乗艦券をください！とＳさんに嘆願したいが、それはズーズーしくてとてもできない。観艦式に行きたくて早くから応募している熱心なファンもいれば、今からでも頼めばカンタンに招待券をゲットできるラッキーな方もいるから、観艦式の予行に行けてうれしいけれど、喜びは微妙ですね。

Oct 1, 2009

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観艦式に応募したけれど当たるかな？

昨夜、オンラインゲームで知り合ったＢ君から、観艦式のことを訊かれた。どうやら興味を持ってくれたようで応募するみたいだ。今は海上自衛隊のサイトで、カンタンに応募ができる。必要事項を入力し、希望の日と出港場所を選べばＯＫ.自分もさっそく、予行１に応募した。前回は、仕事でお世話になっている方から招待券をいただいたが、今年はもらえるかわからないので念のためだ。今年も行ってみたいが、自分はあまり欲のない人間なほうで、一度見学させてもらうと、まだ見ていない人が優先されるべきだと考えてしまう。前回、乗艦した「ひえい」では出港の時からのんびりと椅子に座って、写真のような式典の様子まで見せてもらい、とても幸せ者であった。

Aug 13, 2009

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すでに退役したアメリ艦

チャールズ・Ｆ・アダムズ級ミサイル駆逐艦のキットを買ったけれど、実物を見ていない。ベトナム戦争～湾岸戦争まで就役してた駆逐艦らしい。ヨコスカに住んでいながら艦艇写真を撮り始めたのは４年前くらいからだし、実物を見た艦艇だけを作ることにしていたので、すでに退役した艦艇は初めてだ。それにアメリ艦は、第七艦隊所属で横須賀に配備されたものと決めている。地元としては、米海軍の艦艇には愛着があり、艦艇の名前を知らなくても、臨海公園（現在のヴェルニー公園）で必ず見ていたはずだからだ。インターネットでチャールズ・Ｆ・アダムズ級について調べると、横須賀に1983年「DDG21 コクレーン」が配備されていたらしい。ということで、この艦を作ることに決めた。写真もWikiで見ることができたが、マークをよく見ると第七艦隊所属の時と違うようだ。アメリ艦のおもしろさは、同型艦でも武器、レーダーや甲板形状が変わることだ。でも、この駆逐艦に関してはそれが逆に悩みの種となる。自分で実物を見て確かめていないからだ。全長133.2m、全幅14.3mは以前に作ったフリゲートＯ.Ｈ.ペリー級（初期135.6m、全幅14.4m）と同じくらい。１軸のＯ.Ｈ.ペリー級に対して、こちらは２軸。

Aug 6, 2009

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最後は模型屋でのんびりと

サイレンが鳴ったので「12時です」と師匠に告げると、12時にサイレンが鳴るのを初めて知ったようだ。僕らスカっ子は子供の頃、外で遊んでいるとこのサイレンで時間がわかったものだ。サイレンで時間を知るのはスカっ子の特徴だったのかもしれない。居心地の良い「えんしゅう」を降りて、昼食をとるために総監部を出てショッパーズ・プラザへ向った。最近は師匠と逢うと行く店があって、そこで喫煙席を予約した。禁煙席は空いているのだが、空くまで待つ。同じように席が空くのを待っている男性がいて、いかにも軍事オタクっぽいような重武装の姿。まるで戦闘態勢のようだ。まだ空かないのかなあと首を伸ばして客席のほうを見ると、自分が見られていると思うのか警戒しているような怖い目でこちらを睨む。おもしろいから、もう一度やってみると、無条件反射のようにこちらを睨む。これはなかなかの訓練をやっているなと感心した。それにしてもソワソワして落ち着かない態度は、いかにもっぽくて、もっと落ち着きなさいと安心させたくなる。待合に客が増えてきた。彼は隣の席へズレて座る。なかなかエライじゃないかと感心した。また客が増えて。彼はまた一つ奥へ座る。そのうち彼が呼ばれて食事へ行ってしまうと師匠が言った。「だんだん近づいてきたな＾＾」。僕も何か話しかけようと思っていたのだが、彼が僕を敵のように睨むので話しずらかったのだった。食事中は師匠と「海の都の物語」のヴェネツィア共和国の話しで盛り上がった。食べ終わり「師匠、模型屋に行きますか？」と訊くと、うれしそう。さっそくタクシーで家まで行き、そこからマイカーに乗り換え模型屋まで直行。師匠は映画「真夏のオリオン」のイ号潜水艦の完成品を購入。自分は師匠の薦めでアメリ艦の古い駆逐艦チャールズ・Ｆ・アダムスを買うことに…。

Aug 3, 2009

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喫煙コーナーで感じたこと

関東組さんに公開される艦艇は教えてもらっていたので、今回は特に撮影したいものがない。二人とも、艦艇の写真は模型用の参考用なので、すでに写真ストックがあるからだ。じゃあ、いつもの所へと、最初の目的地である喫煙コーナーをめざした。途中、艦艇模型が展示されているテントがあり、小西製作所製のレジンキットだと思われるそれらをじっくりと見学。1/500スケールのボリューム感の良さを話し合う。納得がいったところで、喫煙コーナーへ行き一服。師匠が、もらったイベント案内チラシを見ていると、多用途支援艦「えんしゅう」が公開されているのを発見。二人ともまだ搭乗したことがない艦艇なので、急に目が輝きだした。もらったパンフレットによると、多用途支援艦の主な任務は周辺海域の防衛と海上交通の保護、災害派遣時の物資の輸送支援、救助活動となっている。そして訓練支援。訓練支援のための自走式水上標的バラクーダを甲板に積んでいる。災害時などには、この後部甲板に3トントラックや物資を入れたコンテナが積めるそうなので意外と広い。後部甲板は、手摺ではなくガッチリとした塀で囲まれた感じで、艦尾は独特なカタチをしている。艦内の通路は比較的幅があり、各部屋もコンパクトにまとまっていて居心地が良い。データを見ると、長さ65m、幅12m、乗員は47名。甲板には、板を置いただけの手作りベンチがあり、喫煙コーナーになっている。こういったカンタンだが手作りのベンチがあるだけで、艦長や乗員の人柄が出ているようで親しみを感じる。一服しながら、自分はこのくらいの大きさの船が好きだなと師匠に言うと、アットホームな船だねと師匠も手作りベンチを見て同じように気に入ったみたいだ。乗員の喫煙者もイップクしに集まってくるので、どこか一体感がある。若い女性隊員がかぶっている「えんしゅう」の帽子のデザインを見ていたら、コクリと頭を下げ挨拶されてしまった。その挨拶のしかたが、どこかでお会いしましたか？という感じで、こちらも近所に住んでいる人かなと一瞬考えてしまった。

Aug 3, 2009

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今年のヨコスカ・サマーフェスタは違っていた

師匠と駅で待ち合わせして、海自のヨコスカ・サマーフェスタへ行ったが、今年はイベントのイメージが違っていた。イメージの捉え方は人それぞれなので、これは僕だけの感想だと思ってください。今年、一般公開された艦艇は「おおなみ」「むらさめ」の汎用タイプと砕氷艦「しらせ」。他に子供・学生用として潜水艦「たかしお」が公開された。最近の傾向で、米海軍のイージス艦「カーティス・ウィルバー」も吉倉桟橋で同じく公開された。公開はされないが、海洋観測艦２隻と旧しらせが係留されていた。こういったイベントにいつも行っている艦艇マニアからしたら、かなり物足りないだろう。艦艇写真が目的なら、天気が良くてそれでも満足したかもしれない。では、師匠と僕のような模型を作るうえの資料として、艦艇写真を撮っている者からすると、特に撮影したい艦艇がなかった。それよりも感じたのが、今は護衛艦を陳列して見世物にする平和ボケ状態ではないのではないかということ。地元に住んでいると、軍港に係留された護衛艦が少ない時は、僕でさえ「防衛」という二文字が浮かび、何か動きがあったのかと気になる。逆に考えれば、港に護衛艦がのんびりと係留されていると、そんなことをしていて大丈夫なのかと不安になる。今年のサマーフェスタでは、その「防衛」という意志がはっきりと出ていて、単なる護衛艦を並べた楽しいイベントという感じではなかった。展示されたものは艦艇だけではなく、航空自衛隊のパトリオット・ミサイル防衛の５台の車輌、陸上自衛隊の６輪駆動の82式指揮通信車までが公開されていた。メディアや大衆が今まで軽い気持ちで「防衛」ということを口に出してきたが、きっとそれはフィクションの世界みたいに感じてるところがあり、現実味がなかったように思う。何隻かの護衛艦がイベントよりも任務で出港したため、空き家になった基地の「防衛力」を補うかのように航空自衛隊車輌、陸自車輌が置かれているように思えたのだった。米海軍基地のほうもイージス艦が何隻も出港していて、ガラっとしている。もし米海軍が去った場合を考えると、日本のこの艦隊規模で自国を守れるのか不安にもなる。

Aug 2, 2009

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今週の土曜日は日米基地開放だけど

８月１日（土）は、日米海軍基地の同時開放で、さてどちらから見て回るか迷うところ。当日、師匠が9:30に駅へ着く予定なので、海自のほうには開場30分遅れ、米軍基地のほうは開場30分前という微妙な時間。海自基地のほうは、人気のシャトルボート整理券はゲットできそうにないし、米軍基地のほうは入場まで長い行列の最後部になりそうだ。昨年は、海自のほうでゴムボートに乗ったり、２術校へも行ったので、時間的に米軍基地の艦艇公開には行けなくなってしまった。今回は、海自のほうでは北朝鮮がミサイルを撃った時に話題になった地対空誘導弾パトリオット・ミサイルを展示するらしい。また艦艇は、まだ発表されていないが、自分はほとんど撮影済みなので特に撮りたい艦艇はない。米軍のほうも、イージス駆逐艦は２種類しかなく、どちらのタイプもすでに撮影済み＆搭乗済み。空母ジョージ・ワシントンは初公開の時に搭乗済み、それに現在は基地にはいないようだし、旗艦ブルーリッジは３回も乗ってしまった。珍しいおみやげ、部隊グッズを買うなら米軍基地を優先し、海自のほうはＰＡＣ３だけが目玉かな。ただ最近は、アメリ艦が海自基地で公開されたり、その逆の場合もある。米軍基地での空母型護衛艦「ひゅうが」の公開も有りだろうか。でも「ひゅうが」も搭乗＆撮影済み。海自のほうは潜水艦公開で最新型の「そうりゅう」ならば幸運だけれど、それはないのだろうな。今年は10月に観艦式があり艦艇の一般公開もされる。タイプの違う護衛艦をじっくりと撮影、見学したいのならそちらのほうが良いのだが、ほとんど平日なのです。

Jul 27, 2009

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戦闘後のスウェーデンの砲艦

僕が行く床屋は、木製帆船のバウンティ号が製作途中で飾ってある。床屋の主人が、コツコツと作っている模型で、もう４年になるが完成まではまだかかりそう。久々に帆船模型の話しになって、「うちの帆船模型は、ロープは切れるし、パーツは取れてしまうし、すごい状態です」と嘆くと、「直せば良いじゃないか」と言われてしまった。それはわかっているのだけれど、一度完成したものを修復するのは、けっこう大変なのだ。写真の帆船模型は「スウェーデンの砲艦」。ガレー軍船で、左右14本の櫂、船尾には大砲を搭載している。きれいに完成していたのだが、部屋の出窓に飾っているうちに乾燥によって、手摺パーツは剥がれてしまった。時間をかけて作っても、ちゃんと保存しないとこういうことになる。他にも木製帆船の完成または制作途中のものは４隻あるが、どれも同じような崩壊状態で、いつか修復しようと思っているが、これがなかなか実行できなくて悩みの種だ。だから、「これは戦闘後の姿なんだ」と自分をごまかしている。船体の内側には、エポキシ系接着剤でコーキングして、湿気対策はしてあるが、完成後の乾燥は大敵ですね。

Jul 13, 2009

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今年もサマーフェスタが８月１日に！

ひとろくさんとチャットで、毎年開催される海自のサマーフェスタや今年の観艦式のことなどを話した。そういえば、ひとろくさんと初めて会ったのは昨年のサマーフェスタだった。あさりさんとも米海軍イージス艦「カウペンス」で逢うことが出来た。もちろん、師匠と若武者も一緒で、昼食は立ち食いでカレー。天気も良く暑い日であったが、ゴムボートに乗ったり、ニ術校へ行ったりしていたので、熱さで辛いということはなかった。それでも、念のため塩キャラメルを持っていったのでした。今年のサマーフェスタも米軍基地が同時開放されるらしい。夜は花火大会。海自に艦艇はほとんど撮影済みなので、模型作りの参考写真は揃った。今回は、ピザ食べてビール飲んで芝生に寝転がり本を読みながらのんびりとするのもいいなあ。

Jun 23, 2009

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さわゆきカレーはすごく美味かった

３年間のブログのまとめみたいなことをやっているので、護衛艦などの写真も整理している。そこで気がついたのは、2005年には３回も体験航海へ行っていたようだ。写真データに日付が記録されているのでそれがわかる。この「さわゆき」の写真は、2005年４月23日となっていた。自分が乗ったのは同型の「はつゆき」で、この時初めて乗った。その年の２回目の体験航海は４月17日に乗った初代「しらせ」だった。なんと「しらせ」を乗った1週間後には、「はつゆき」の体験航海に参加したのだから幸せ者だった。この後、もう一度「はつゆき」体験航海の招待状をもらい、結局、「はつゆき」には今まで３回も乗ってしまいました。当時、手先のリハビリ目的で始めた艦艇模型作りの第一作目は当然「はつゆき」でした。「はつゆき」に縁があるなと思っていたら、地元情報紙の仕事をやっている時に編集スタッフが「さわゆき」の艦長から昼食に招待された。編集長が地元のよこすか海軍カレーのことを話したら、うちのカレーは美味しいよと招待してくれたのだった。艦長、士官の方たちと同席で、緊張しながら自慢のさわゆきカレーをご馳走になった。このさわゆきの牛肉カレー、僕が今まで食べたカレーの中では一番美味しかったと思う。ほかには野菜サラダ、パックの牛乳、デザート（バナナの輪切り）、コーヒー。「おかわりどうぞ」と言われたが、何か悪くてとてもできなかった。僕が海自のZippoを集めているのを知っている編集長が、そのことを艦長に話してくれたので、その時に「さわゆき」のZippoを手に入れたのでした。

Jun 22, 2009

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マイブームの火付け役

昨夜、ＴＶのニュースで初代「しらせ」のことをやっていた。解体して鉄を売る予定であったが、鉄の価格が下がってしまったので、まだ悩んでいるらしい。「しらせ」をこれからどうするのか、一般からのアイデアも再び募集するらしい。「しらせ」に搭載されていた輸送ヘリＳ61Ａも除隊のようで、こちらの話題は出ていないようだが買い手が見つかったのだろうか。写真は、2005年4月17日に第46次航海から晴海埠頭に帰港した「しらせ」に乗って横須賀まで体験航海した時の写真。横須賀に近づくと、展示されていた輸送ヘリが２機飛び立ち。「しらせ」の周りを旋回してくれた。ちょうど艦橋近くにいたので、空から撮った写真のようなアングルになっている。思えば、2005年からマイブームになっていた体験航海の第一弾が、この時だった。「しらせ」の体験航海の１週間後には「はつゆき」に乗っていたことも、写真を整理していて気がついた。

Jun 21, 2009

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掃海母艦「ぶんご」

師匠とあさりさんが「ぶんご」に乗っていたとは＾＾。実は、予定では「しらゆき」ではなく「さわゆき」だったと記憶している。「はつゆき」は一度乗ったことがあるので、「ぶんご」に乗っている人たちがとても羨ましかった。でも、乗艦して航海に出ればそんなことも忘れて艦内をウロウロ見学。「はつゆき」に初めて乗った時には、写真を撮りまくったが、その時は数枚撮っただけ。この後、また「はつゆき」に乗ることになるとは思ってもみなかった。招待券をくれた方が、輸送艦よりも護衛艦が良いのではないかと配慮してくれたのかもしれない。午前中の体験航海が終わり、新港に入港し、一般公開になったと思う。

Jun 20, 2009

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師匠、あの時に乗ってたんですか！

このあいだの砕氷艦「しらせ」の一般公開で師匠と話していたら、2005年５月に横須賀で行われた市のイベントでの体験航海にも参加していたらしい。その時の艦艇は「はつゆき」と「ぶんご」で、自分は二度目の「はつゆき」だったが、師匠は掃海母艦「ぶんご」に乗艦していたらしい。その時の難民船状態のような「ぶんご」の写真がこれ。この時は、海へ出てからしばらくして先頭を行く「はつゆき」を「ぶんご」が追い抜いていき、艦艇の前後を撮影ができたので得した気分だった。「ぶんご」のような、ボリュームのある艦艇の模型も作ってみたいが、プラモデルでは出ていなくて、高価なレジンキットでしか販売されていないのが残念。

Jun 19, 2009

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この１枚だけ撮影に成功

尾張の若武者が、観艦式のことをブログで書いていたので、きっとこういう写真を撮りたいのだろうな。写真は2006年の観艦式で、潜水艦が浮上した時にタイミング良く撮れたものはこの一枚だけ。たまたま隣の席に座っていた埼玉の人と仲良くなり一緒に夢中になって、「そろそろ出るぞー」と二人で叫びながらシャッターを切ったら成功した。それに、浮上する場所もはっきりとはわからないので、確実に撮るためにズーミングはやめて、ロングで狙い、あとでトリミングすれば良いと割り切っていたからかな。今年の観艦式は、若武者の情報だと10月20日～25日に艦艇一般公開、予行、本番のスケジュールらしい。この日程だと、予行は２回あれば良いほうかな。2006年の観艦式予行の招待券は２枚もらったが、同行予定の人が行けなくなり、1枚もったいないことをした。招待券を先に渡してしまったので、どうしようもなかったのだ。

Jun 17, 2009

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新港には豪華客船だってやって来た

約３年前に始めたブログだけれど、その間に日本一の豪華客船「飛鳥II」も新港に来ましたね。休日ではなかったので、見物人も少なかったけれど、米海軍第七艦隊のブラスバンド演奏で迎えられるという豪華版だった。地味な倉庫が並ぶ新港に白い豪華客船は、ちょっと似合わなかったけれど、写真のような船中心の画面ならそれがあまり感じない。桟橋から撮った写真だけでは豪華ホテルのよな姿が撮れないので、海岸通りからも撮影。歩道からだと、フェンスはアクリル板の横張りなので、レンズを隙間に入れて撮影。手前の桟橋部分がボケているのは、車の廃棄ガスなどで汚れてしまった半透明状態のアクリル板が手前に入ってしまったようだ。

Jun 16, 2009

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運がよければ新港でも撮影チャンス

横須賀新港は、たまに海自の輸送艦「おおすみ」型が停泊していることがある。国道16号を走っていたら気が付かないので、車で近くを通った時はなるべく海岸通りを走ることにしている。ほかには輸送艦「とわだ」がいたこともあり、ヴェルニー公園で日米の艦艇を撮影後、三笠公園まで散歩すれば運が良ければ、こういった写真が誰でも撮れる。場所は新港から走水方面へ行った所にある住宅展示場の手前。ここも、手前の桟橋に他の船が停まっていることがあり、そういった場合は岸壁まで行き、そこから撮影（下の写真）。だが、そこで撮影すると手前の桟橋などが邪魔になり、それよりも背景の山が写ってしまうので艦艇のきれいなシルエットが撮れない。

Jun 10, 2009

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左右185ミリ、画質も低から中へ変更

ブログの写真スペースを大きくとる、レイアウトにしたら鑑定写真に迫力が出てきた。ブログは文章が主役で、写真は挿絵のような感じだと決めていたので今までは左右130ミリという小さなものだった。新しいレイアウトにしてからは左右185ミリ。それにともなって画質も低いものから普通程度に上げたので、以前よりも少々良くなっているはず。写真は、2006年のフレンドシップデーの旗艦ブルーリッジ。撮影場所は、最近は建物が建ってしまい残念ながらこのアングルでは撮れなくなってしまった。空母ジョージ・ワシントンの時は、全体が撮れる場所がほとんどなく、護衛艦「しらせ」が対岸で一般公開されていなかったら絶望的だった。

Jun 10, 2009

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砕氷艦「しらせ」の一般公開

師匠と駅で待ち合わせして、砕氷艦「しらせ」を見てきました。先日、ショッパーズのテラスから見た時は、桟橋のこちら側に係留されていたが今日は手前から「うみぎり」「いなづま」「きりしま」がメザシ状態で「しらせ」は桟橋側のため艦全体の写真は撮れなかった。天気は、どんよりした曇り空で一時ポツポツと小雨が降る程度。見物客も、ほどよい人数で見学するには丁度良かった。手荷物検査後、桟橋へ行くと左側には「いかづち」「むらさめ」「はるさめ」と並び、その向こうには「ひえい」までいる。乗艦する前に、喫水線の上に開いているいくつもの穴について女性隊員に質問。初代「しらせ」にはなかった穴なのでとても気になったからだ。答えはいろいろなブログで説明されていると思うので書かないが、「雪国の道路みたいなものですね」と言ったら女性隊員は笑っていた。船体は船首から丸みをおびているので幅の広さが強調されて見える。側面もカーブを描いているのだが、それだけではなく車のデザインのような直線的なラインもあり、微妙な変化がおもしろい。乗艦して真っ先に気が付いたのは通路の広さで、ゆったりした居住性がとても気に入った。この広さならたとえば担架で急病人を医務室へ運ぶ時にも充分な広さ。机と椅子がたくさん並んでいる広い部屋の入口も広く、自動販売機も置いてあり、何人かがそこでコーヒーを飲みながら立ち話ができるほどのスペースを確保している。飛行甲板の下、右舷にはコンテナ化された研究所を設置することができる広いスペースがあり、甲板にある蓋のような部分をクレーンで持ち上げ、開いた穴からそれを降ろすそうだ。コンテナを積む収納スペースも左右に広くとってあり、今までの経験から導き出された答えが伝わってくるようだ。さて、停泊している船に乗るだけでは少々寂しい。「しらせ」が南極へ行く時の「横須賀→晴海」、戻ってきた時の「晴海→横須賀」の体験航海が乗船できるチャンス。だけれど、一般募集はされないのかな。初代「しらせ」の時は、朝早く晴海へ行き、そこから体験航海で横須賀に戻ってきたことがある。その時に、前甲板に座ったのだけれど、甲板の凸凹がスパイク状になっていてお尻が痛かった思い出がある。そのことを、今回の一般公開で話したのだが、帰港する時はボロボロになっているというので、甲板も削られてしまったのかな。初代「しらせ」に体験航海で乗った時には、やはり甲板はスパイク状になっているのかと思ったが、どうやらそうではないみたいだ。

May 30, 2009

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自分の気分を盛り上げるために

ご無沙汰してます

在日米軍司令部発行のマンガ

「身分証明証を見せてください」

ベース開き（ヨコスカでは、昔からこう呼ぶ）

重量も必要かもしれぬ

大人も夢中になると迷子になる

ミサイル艇のプラモが発売されたようだ

ブログの観艦式予行の写真について

徹夜明け観艦式酔夢譚 END

徹夜明け観艦式酔夢譚 ０９

徹夜明け観艦式酔夢譚 ０８

徹夜明け観艦式酔夢譚 ０７

徹夜明け観艦式酔夢譚 ０５

徹夜明け観艦式酔夢譚 ０４

徹夜明け観艦式酔夢譚 ０３

徹夜明け観艦式酔夢譚 ０２

徹夜明け観艦式酔夢譚 ０1

徹夜明けの観艦式酔夢譚 ００

観艦式・予行１ 祝砲発射

クッドモーニングＹＯＫＯＳＵＫＡ

艦内一般公開 ２

艦内一般公開

まず計画を経てなければ…

観艦式・予行に行けることになった

とうとう10月になり観艦式が近づきました

観艦式に応募したけれど当たるかな？

すでに退役したアメリ艦

最後は模型屋でのんびりと

喫煙コーナーで感じたこと

今年のヨコスカ・サマーフェスタは違っていた

今週の土曜日は日米基地開放だけど

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さわゆきカレーはすごく美味かった

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掃海母艦「ぶんご」

師匠、あの時に乗ってたんですか！

この１枚だけ撮影に成功

新港には豪華客船だってやって来た

運がよければ新港でも撮影チャンス

左右185ミリ、画質も低から中へ変更

砕氷艦「しらせ」の一般公開

徹夜明け観艦式酔夢譚　END

徹夜明け観艦式酔夢譚　０９

徹夜明け観艦式酔夢譚　０８

徹夜明け観艦式酔夢譚　０７

徹夜明け観艦式酔夢譚　０５

徹夜明け観艦式酔夢譚　０４

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徹夜明け観艦式酔夢譚　０２

徹夜明け観艦式酔夢譚　０1

徹夜明けの観艦式酔夢譚　００

観艦式・予行１　祝砲発射

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