抱いていて　鈴虫の声　三日月の　淡いひかりに　溶けていくまで


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どーでも、よかった。


どうでもいいじゃ語弊がある。



構わ、なかった。



いらないの、余計なもの、何ひとつ。



きっと、周りを気にするうちは、本当の気持ちじゃないのかもしれない。



今ね、うまく言えなくて、

ただ、もどかしい。



……本当の気持ちなら、届くんだって。



届かないうちは、

まだ私が、余計なものに、ココロを惑わされてる証拠………




余分なもの削ぎ落として、

大切なものだけ抽出したら、

きっと、たぶん、ただどうしようもなく、あなたが好きな気持ちだけ………。



それは私の選択肢だから、誰にも、何も言えない。



もう……本当は、決めてる。



どうするかなんて………決めてる………。