二匹の猫に癒される
5月17日火曜日。予報では雨は降らず曇りということだったが、9時過ぎから細かい雨がシトシトと路面を濡らしてほぼ一日雨模様だった。退勤後は船橋ロッキーにボルダリングに行って1時間ほどトレーニングし、帰りにスーパーに立ち寄って野菜類を大量に仕入れてきた。なかなか疲れた。疲れた時は人ではなく猫と過ごすのがベストだ。私が帰宅して猫部屋の前を歩くとすぐ気づいて動きだす。わかるのだ。部屋から出してやるとミャア、ミャアと鳴いて駆け寄って甘える。可愛いので抱きしめたり抱っこしたりするとスルリと腕からすり抜けてしまう。我が家の雄猫・ヨーリーとミッチは飼い主の娘よりは日々面倒をみて世話をしている私になついていると思う。リビングで「さあ、お家に帰るよ」と声をかけると二匹ともすごく元気よく一目散に階段を走って自分の部屋に入る。そこでご褒美におやつをあげたりするとメチャクチャ喜んで食べるのが正直で一層かわいい。「猫は炬燵で丸くなる」のたとえ通り、温かいのが好きでホットカーペットをつけると長く座ったり寝転んだりする。クラシック音楽が流れるとじっと静かに聴いている。ものを言わない猫は素晴らしい。愚痴ばかりこぼす人間よりはるかにましかもしれない。