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林艮酔記 

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2006年09月22日
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カテゴリ:日本酒
どういうわけか,日本酒三種飲み比べ,ということになった。

まずは「うごのつき」純米吟醸。広島県は呉のお酒。
特筆すべきは,とってつけたような(「フルーティーな」)吟醸香がほとんどないこと。
アタックがやわらかい,というか,人の隙をついてするりと入り込む。
口の中ではきれいながらもコクを感じさせる。
それでいて,アフターは切れ上がりがよく,さらに飲みたくなる。
薄化粧の美人,という印象。


次に「五橋」純米。山口県は岩国のお酒。
麹のアタックがきつめ。切れ味はよい。
ただ,日本酒の苦手な人は,最初のアタックで「参った」となるようだ。
粋だけどちょいとアクの強い渡世者?


最後に「蓬莱泉」本醸造。愛知県は設楽のお酒。

高校生の時,「北設楽郡東栄町」にある「御園天文科学センター」へ,何度か星を見に行った。
その懐かしい「北設楽郡」というだけで,親近感が湧いてしまうのは,甲子園の応援感覚?

ただ,贔屓目に見なくても,これはおいしい。
アタックは強くなく,するりと入ってきて,中でじわっとふくらみ,
それでいて後口すっきり。おかわりが欲しくなる。
人生いろいろ,でもくどくどしてちゃぁやってらんないわ,という年増のお姉さま?

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「そこそこ飲めるけど日本酒はよくわからない」女性による人気投票の結果は,

1位 うごのつき
2位 蓬莱泉
3位 五橋

であった。

食べたのは,
菊菜と湯葉のおひたし
鮪の山かけ+めかぶ
高菜と梅入りおじや





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Last updated  2006年09月23日 00時46分02秒
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