ピノの香りの日本酒?
低気圧が通過して,冷え込んだ。暖かくなって,春のコートに替えた後だけに,寒風が身に染みる。でも気分的に,もう冬のコートは着たくない。久々に燗酒。酒は宮城の「乾坤一」純米。ササニシキでつくったお酒。仕込みは1トン以下の小仕込みで,麹造りから瓶詰めまで全て手作業なのだそうな。ぬる燗にすると,不思議なことにフレンチオークで醸したピノ・ノワールのような香りがする。サヨリの握りとすき昆布ではなく普通の昆布をのせたバッテラをスーパーで買ってきて食べる。つくってから6時間ほど経って値引きされているのだけれど,バッテラは,かえってこのくらい寝かせた方がうまいようだ。それから久々の水炊きを,昨日のベルナール・ドラグランジュとともに。まだまだ元気でおいしい。和食,とくに水炊きに(あるいはポン酢に)よく合うワインだなぁと,あらためて思う。----------------酒の名:乾坤一,ササニシキ純米酒生産者:大沼酒造店生産地:村田町/宮城県米:ササニシキ精米歩合:60%----------------ちなみに,パナソニックR5+XPproSP2+Firefox2だと,なぜか「タグ」の窓が表示されない状態が続いている。IE6だと表示されるので,しかたなくIE6で書いている。(IE使いたくないけど)同じXPproSP2+Firefox2でも,他のPCだと表示されるのが不思議。