ナルニア国物語
ロンドン滞在中に、皆で映画、「Nania,The Lion, The Witch and The Wardrobe」「ナルニア国物語。ライオンと魔女」を観にいった。 このもともとの原作の本、私が昔(小学生?)とても大好きだった本で、ナルニア国シリーズを、全部揃えて夢中になって読んだ。その頃は、原作がイギリスのものだとも考えず、ただただナルニア国の魅力に夢中になり、読んでは頭の中で色々幻想的な世界をイメージしてみたりしたもの。 原作はC.S ルイス。あらすじは、空襲から逃れるために、ロンドンからある田舎のお屋敷に送られた子どもたち4人が、お屋敷で遊んでいる時に見つけた衣装ダンスの中に、全くの別世界、ナルニア国を見つけ、そこから彼らの冒険が始まる。 夫は読んだことがなかったけど、やっぱり本場のイギリスでも、もちろん子どもの頃にたくさんの人が読んだ本で、皆とても楽しみにして観に行った。初めは、今まで頭の中でイメージしてきたものが壊されるのがちょっと怖かったけど、本と映画とは、全く別のものとして楽しめ、とても面白かった!もう随分の前のことなので、ところどころしかはっきりとした内容は覚えていなかったけど、皆に聞くと、ストーリーもセリフもほとんどそのまま使っていて、大満足だったよう。あのライオンの堂々とした、立派な姿も想像していた通りだった! 最近ハリー・ポッター、ロード・オブ・ザ・リングなど、もともと子供向けだったイギリスの本が、どんどん注目されて、映画化されていっている。その中でも、この「ナルニア国」シリーズは、私が一番思いいれの強い作品。 私が読んだのは、もちろん日本語版だったので、機会があったら今度は英語版を読んでみたい。ポルトガルにも売っているかな? 日本語版「ナルニア国物語」