会話のしかたで。
ようやく長い夏休みも終わり、子ども達の「いってきま~す!」の声が響く、日常が戻ってきました あ~、やっぱり、子どもが学校に行っているのっていいなぁ~そんなことを思うのは、あの日々があったからなのでしょうね。 夏休みは家族で旅行に出かけました。近場なのですが、本当に楽しい旅行でした子ども達も、毎日のように「旅行楽しかったね~また行こうね~」と言います。うん、学校に行くのも良いし、夏休みもいいし、とにかくなんだか毎日が幸せです わが家の娘たちは年子。同じ中学に通い、同じ部活に入っている先輩・後輩の中でもあります。 以前、家庭教育について学んでいなかった時は、2人の姉妹喧嘩の激しさに、内心、本気で心配したことも多々ありました。 でも今は、もちろんたまに喧嘩もするけど、とても仲がよく、家に帰るとまるで合宿所や寮みたいな感じ?2人でず~っとしゃべっています。何せ、同じ学校、同じ部活、女同志、話題には事欠かないようです。~ちゃんが、~先生が、~先輩が、~部の子が、学校行事のこと、部活のこと、愚痴、相談、噂話・・・ともかくずっと話しています。 旅行の行き帰りの車の中でも、その調子でひたすらしゃべり続けていて、もうすぐ家に着くという頃に主人が、「おまえら、ず~っとしゃべってるよな~そんなに面白いの?」と聞くと、「この時間が一番楽しいんだよ~」と言っていました。家族だからこそ言える本音を好きなだけ話せて、本当に楽しいのでしょうね。 昨日なんか、夕方、玄関の前で誰かがずっとしゃべっている声がしてて、でも誰も中に入ってこない・・・ドアを開けてみると、鍵を出すのも忘れて、部活から帰ってきた2人が玄関前で立ち話をしていました^^;それにしてもよくしゃべるな~^^; そして、私も会話が本当に楽になってきました。家庭教育を学ぶようになってから、会話のルールを頭の中で整理しながら、オウム返し中心になりがちな時も結構あり、本当に「聴く」に徹するのみという感じでしたが、今はごく自然に、子どもの話に共感しながら、話を膨らませ、こちらの気持ちも伝えながら話が出来るので、本当に会話を楽しめるようになりました。 気づけば、誰が言い出すわけでもなく、家族4人リビングで、テレビもつけずに、何時間も会話を楽しむなんてこともあります。 会話のしかたって、本当に大事ですね。以前だって、子どもを同じように愛していたのに、今思うとそれは、ちゃんとは伝わっていなかったように思います。会話のしかた次第で、しっかりと愛情が伝わっていくのだということが、今、ハッキリと実感できます。 感謝、感謝の日々です