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カテゴリ:旅行・レジャー
2日目は楽しみにしていた「鳴子峡」散策です。紅葉シーズンには早かったようで、全山が燃えるような紅葉には程遠かったですが散策を楽しんできました。
鳴子峡散策のあとは、恒例の温泉巡りです。鳴子はどこに行っても個性的な温泉が沸いていますが、的を絞って入浴して来ました。 【行程】 ホテル 09:19発 鳴子峡 09:44着-11:09発 中山平温泉・しんとろの湯 11:12着-11:54発 中山平温泉・琢秀 11:55着-13:07発 鳴子温泉・ホテル亀屋 13:18着-14;24発 潟沼 14:34着-15:40発 馬場温泉 15:46着-16:38発 川渡温泉・藤島旅館 16:46着-17:31発 JALシティ仙台 19:05着 この日の走行距離:117.4キロ 写真はこちらでご覧下さい 【温泉入浴データ】 1.中山平温泉(しんとろの湯) 入浴料:420円 源泉名:星沼源泉NO.1、新コミュニティ源泉 混合泉 泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 泉温:93.0℃ PH:9.3 湧出量:毎分27.7リットル 成分総計:1179.5mg/kg 使用方法:加水源泉掛け流し 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、慢性消化器病、切傷、火傷、糖尿病など19種類 成分分析:平成17年5月 コメント:露天は無いが内湯に注がれているお湯の泉質は抜群だ。浴室は決して広くないが、湯は硫黄臭が強く細かい浮遊物も多い。何よりも最大の特徴はお湯がトロトロでまろやかな点にある。この様な特徴を持った湯は初体験だった。 2.中山平温泉(琢秀) 入浴料:800円 源泉名:新1号源泉 泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 泉温:100.0℃ PH:8.9 成分総計:1196.9mg/kg 使用方法:加水源泉掛け流し 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性皮膚病、慢性婦人病、火傷、糖尿病、関節のこわばり、冷え症など19種類 コメント:しんとろの湯と同様に硫黄臭が強く白濁していて浮遊物も多い。内湯と露天とは場所が離れているので、一旦着替えて移動することになる。露天は混浴で更衣室は別々だが、外で一緒になる仕組み。庭園岩風呂風の作りでこちらは多少温かった。 3.鳴子温泉(ホテル亀屋) 入浴料:600円 源泉名:二見の湯 泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 泉温:78.2℃ PH:6.9 成分総計:1764.1mg/kg 使用方法:加水源泉掛け流し、塩素使用 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性皮膚病、切傷、火傷、くじき、打ち身、病後回復期など19種類 成分分析:平成20年4月(最新!) コメント:様々な異なる泉質を有する鳴子温泉だが、ここは中山平温泉とは泉質が異なる。立派なホテルの温泉を日帰り入浴にも開放している。露天風呂ですが、この直ぐ隣りには電車が通りますが、覗かれる心配はありません。鉄分系特有の錆びた臭いと濁りがあり、浮遊物も多い。 番外.潟沼温泉? 冒頭の行程を見ると分かるように、この後、潟沼へと行きました。ここは鳴子温泉郷からは少し離れたところにある、文字通り沼のような小さな湖です。 ここには遊歩道があって約30分程度で一周出来るのでぶらぶらと散策しました。所が、ホテル亀屋で入浴していた頃から、何故だか急に腹痛が発生しピンチに。そして、潟沼散策中に思わぬハプニングが...でも、それはここでは書けません。 さて、この潟沼ですが、遊歩道沿いに高温の源泉が湧き出ています。詳しくは写真をご覧いただくとして、遊歩道の一部の斜面からも噴煙が確認出来ます。 と言う事は潟沼周辺に源泉がありますが、旅館やホテルはありませんので、どこかに給湯していると思われる。 この源泉の隣には湯小屋のような管理部屋もあり、遊歩道沿いには朽ちたポリバスが埋め込まれています。このポリバスに湯を溜めて入浴するかたもいるようですが、私が行った時はこのポリバスもありましたが、湯垢まみれで入浴には適していません。第一、あの沸騰している熱湯から、このポリバスに湯を運ぶのは困難です。 運良く給湯出来ても湖水を注水して適温まで下げる作業と、遊歩道から丸見えなので、その二点を更に解消しないと入浴は出来ません。若い女性には辛いと思いますね。 もし、どうしても入浴したいという方は、この手の野湯入湯に慣れている方と一緒に時間をかけて意地でも入浴するとの決意で来てみては如何でしょうか? 4.馬場温泉 入浴料:400円 源泉名:馬場の湯2号 泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉 泉温:47.1℃ PH:7.0 成分総計:1565.5mg/kg 使用方法:源泉掛け流し? 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、切傷、火傷、くじき、打ち身、疲労回復など17種類 成分分析:平成16年10月 コメント:内湯のみの日帰り温泉だが、隣接して宿泊施設である民宿もある。 お湯は珍しい「黒湯」で、都内の銭湯で良く見掛けるのと同タイプ。浮遊物もあり肌に纏わり付くようなツルツル感が心地良かった。 浴槽は変形の三角形のような造りで大人6~7人程度が入れる広さだ。 馬場温泉には共同浴場もあり、こちらは主に地元民が利用していてそちらも入浴したかったけど、時間の都合でカット。でも、何時か来て入浴してみたい気分です。 5.川渡温泉(藤島旅館) 入浴料:200円 源泉名:真癒(まゆ)の湯高温、真癒の湯冷泉A&B混合泉 泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 泉温:47.9℃ PH:7.4 成分総計:1063.7mg/kg 湧出量:毎分112.4リットル 使用方法:完全源泉掛け流し、加水無し 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、糖尿病、切傷、火傷、くじき、健康増進など。 成分分析:平成11年6月 コメント:まるで共同浴場のようで利用者も宿泊客以外の利用も多そうでした。 浴槽は内湯だけで露天はありません。内湯のは濁りが強い湯が注がれ硫黄臭が強く、硫黄泉の特徴である細かい浮遊物も多いです。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.03 11:20:03
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