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カテゴリ:伝統行事
はいさい!ぐすーよぉ~ ちゅ~うがなびら~
(方言:こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか?) 今回のブログは はいむるぶし~南十字星という名のリゾート~が担当します。 本州へ接近している台風18号の動向が気になりますね~ これから八重山へご旅行の予定がある方や 今現在、八重山を楽しんでいる方は台風の動きには十分に注意して下さいね。 そんななか、石垣島ドリーム観光が主催する「プレミアムドリームで行く 多良間八月踊り」に参加しました!! 石垣島~多良間島間をプレミアムドリームで1時間40分程かけて渡ります。 台風の影響はそれほどありませんでしたが、外洋に出ると波が大きく変わるため、 船酔いと戦いながら行きました。 (船に乗る際は、後ろの方に乗ると船に酔いにくいですよ♪) さて、そもそも八月踊りは、多良間島で「仲筋」と「塩川」に分かれて行い、古くは穀物税などを皆納し、各御獄で完納の報告とお礼を述べ、更に翌年の豊作を祈願する年中行事です。 この八月踊りは国指定の重要無形民俗文化財に昭和51年に指定されています。 演目などにより、出演する人や衣装が変わり、3日間(1日目:仲筋 2日目:塩川 3日目:両方)朝から晩まで踊り続ける豊年祭り (塩川の会場) 地元の方から、観光の方までたくさんの人たちでにぎわう会場 中には、飛行機で宮古島から来た方もいらっしゃいました! 舞台の裏には、合計56曲の歌や三線で演奏をする地謡(ズーニン)座のほかに、アナウンスで進行を勤める方もいます。 高床式になっているのは、舞台を見渡せるようにだそうです。 (今ではモニターでチェックしているため、舞台との間には幕があります) 出演する方は、地元の中高生、学校の職員、町役場の職員など多良間島の島民全員が協力して、八月踊りを盛り上げています。 たまには飛び入りの方もOKで、今回は口笛の名人が出演しました。 ふるさとなどを口笛で演奏し、お客様が歌って、会場がひとつになりました。 あまり時間が無く、10分ほどしか見れなかった「仲筋」での八月踊り。 「塩川」の踊りと違うのは、演目ひとつひとつが長く、演奏もゆったりとしているとのこと 以上が年に1回開催される多良間島の八月踊り。 次回は来年の9月中旬ごろの開催予定で大分先は長いですが、一見の価値はあります。 実は、「八月踊り」のような祭りが八重山の小浜島にもあります。 それが9月30日~10月2日に開催される「結願祭」 一般の方が見学できるのは10月1日の奉納芸能で、舞台で数多くの芸能が神へ奉納されます。 この結願祭も国の「重要無形文化財」に選抜されているお祭りで、 島の人が伝統的な着物を着て参加するため、島の風習などもご覧いただければより一層祭りを楽しめると思います。 以上、はいむるぶしがお届けしました。
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最終更新日
2013年09月15日 14時46分29秒
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