ハタラク。
今月は、例年よりずっと働けないでいる。
103万の壁ゆえに。
一年間の締めである今月はもう仕方ないとして、
来月からは、130万以内で働こうかしら、
と思ってダンナに相談してみた。
激しく反対される…(-。-;
確かに、ダンナの会社の家族手当が月一万円
なくなるし、そんなに多くはないだろうが
所得税もかかるし、ダンナの給与控除額も減る。
それでも、いくらかは収入が増えるだろうし、
現在はほとんど使えない有給も有効に使える。
それに、私としては心情的に
限られた時間で焦って仕事するよりも、
しっかり働きたいこと、認められたいこと、
将来の不安もあって、少しでも103万のくくりに
縛られた窮屈な状態から脱したいこと、
などなどあるのだが、
とにかく反対されて取りつく島もなかった。
挙げ句の果てに、
「ちょっと働いて家族手当いりませんとか言うといて、
そんなんやめてからまた手当くれとか、
オレ 会社に絶対よー言わんからな!!」
と強く言われたので、何も言えなくなった。
今より仕事頑張ろうかな
と思っている妻に、
どうしてこんなネガティヴな言葉をぶつけるのだろう。
本当は、もっと働きたい。
このままでは、下流老人まっしぐら。
遠くの大学に行き、遠くに嫁ぎ、
結局103万の稼ぎしか得られないのかと思うと、
自分のコスパの悪さに愕然とする。
どこかで死ぬほど努力したら良かったのか…
でも、正直言って、ダンナの状態では
心が潰され続けて、今 こうやって存在することが
奇跡とも思えるくらい。
扶養の範囲内、家族手当がもらえる範囲内。
確かに制度は有難いが、個人として、
非常に空虚だ。
もっと仕事したい。
ちゃんと仕事したい。
少し、哀しくなった。