何じゃそりゃ?イベントへPTA強制動員の連絡!
今日で終業式。明日からは冬休みです。パートを始めて初めての長期休暇。まだ園児の三男は、園の休暇保育へ。わずかな給料から、保育料を払うのは痛いのですが、しかたありません。こんな日に、小学校の連絡網。学校教育とは関係のない、市のイベントへの強制動員。クラスごとに2名だって。なんですと~!ま、我慢して私は行くとしても、あとは誰が行くんだい?三学期の休日、昼前から夕方まで。おいおい、一日つぶれるぜ。そもそも、教育委員会が協賛してるだけで、内容は人権とか男女同権とか、公教育とは関係ない。なんで、そんなものに、小学校PTAを強制動員するのか?そりゃ教育関係ならね、PTAだから、快く行くし、勧めるよ。それに「ぜひ参加を~」という呼びかけは、いくらでも協力する。だけど、こんなもの強制されていくものじゃないでしょ?イベント主旨には、個人的には賛同もするし、悪いことじゃない。でもね、こんなことやったら、台無しじゃないかな。憤りを抑えられず、まずは、連絡網発信元の所属部部長へ電話。埒開かず、さらなる発信源は執行部と確認、今度はPTA会長へやんわりとお尋ね。結局、市のPTA連合へ行政から依頼がありそれを受けた。そして、P連が受けたものは、その加盟校は断れないんだそうだ。って、教育関係以外に使うのは、本来の目的を逸脱してないか!?会長も疑問に思ったが、今回はなす術なし。今後の対応は協議する、と約束して下さった。市内全小学校から、各校30~40名動員。何とかして、開催されるご立派な大ホールを埋めたいのがミエミエだ。それでなくても予算がないって、学校備品や職員の赤鉛筆1本さえ、自由に買えない緊縮財政。それなのに、人の集まらないイベントなんかしちゃって、理解しがたいこと極まりない。著名人の講演だって、それなりに費用がかかるだろうに...。これだから、役人のやることは!って言われちゃうんだよね。それにしてもさ、慣例化してるのか、快く受けちゃうP連も???市町村合併で、新しく参加したP連だけど、慣例化してるのかな?で、波風たてたくないから、どんどん川下に流しちゃう。皆、疑問にも思わないのか?何のためのPTAか?何のための公共イベントなのか?そもそも、強制動員が必要なイベントなんてやる必要があるのか?冬休みに入るというのに、すっかり出鼻をくじかれてしまった。凹みながらも、同じクラスの役員さんへメールでお願い。何とか...なりそうだ。笑っちゃうことに、この担当は「やさしさ支援課」だってさ。何がどこに「やさしい」のか聞かせて欲しいぞ。「やさしさ」を皆に啓蒙するために、強制して動員するって、その発想が相手に対する「配慮」が基本の「やさしさ」から逸脱してるぞ。一応、イベント内容は保育付だったりして、配慮はある(たぶん)こんな事にして、ケチつけなくても良いのに...。週末の疲れが、なんだか倍増した気がする。は~。