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ひみつの裏庭

[伊藤家] カテゴリの記事

全150件 (150件中 101-150件目)

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セブンイレブン「ベイクドショコラスティック」

茉莉：「zzz」美羽：「ちぃちゃん」千佳：「なに？」美羽：「『zzz』って何の略？」千佳：「…略語じゃないでしょ」美羽：「知らないのちぃちゃん！？　　　　『絶対ずっとじっとしてろ』の略なんだよ？」千佳：「知ってんなら聞くな」美羽：「え？正解だったんか！？」千佳：「たぶんな」アナ：「…　　　　平気な顔で…」千佳：「いいのいいの。　　　　ってかみっちゃんがじっとしてろ。　　　　茉莉ちゃん寝てんだから」美羽：「ぬふ」千佳：「おねえちゃん」伸恵：「あいよー」＊＊＊＊＊セブンイレブンの「ベイクドショコラスティック」です。甘さ控え目でカカオの香りが心地良いです。口当たりもしっとり。実は前にチーズケーキの方も食べていたのですが、こっちのほうもいけました。

Oct 18, 2005

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王様のクーヘン

美羽：「うお、ここどこだ？」＊＊＊＊＊というわけで王様のクーヘン（konigskuchen）焼いてみました。レシピはベックさんのを基本に砂糖ちょっと少なめ、それとバターの水分抜きました。レーズンもラム酒に漬けてみました（お酒弱いので浅漬け）。あと、リング型が無かったのでシフォン型で使いましたが別状なしでした。味はそれなりに食べられました。が、明日の方がおいしいみたいなので、今日は味見程度に。

Oct 17, 2005

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森永「&BITTER　焦がしキャラメル」

美羽：「…」伸恵：「だまれ」美羽：「な！？まだ何も言ってないじゃんか」千佳：「いや、なんとなくわかるから」美羽：「じゃあ期待にお応えし…うっ」伸恵：「せんでいい」美羽：「ちぃちゃん～このメガネ魔人なんとかして～」伸恵：「誰がだよ！！」千佳：「…おやすみ～」冬季限定だそうです。全体的に苦め、中のキャラメルも苦いです…というかチョコの香りが強いので、注意深く味わわないと、キャラメルの味わかりません。

Oct 17, 2005

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御影高杉「デイモンカシス」

茉莉：「これ…これって伝説の」伸恵：「お、珍しく茉莉ちゃん興奮してるな」茉莉：「だって、だって…これ美羽：「赤いな」伸恵：「またか」美羽：「トマトよりも」伸恵：「…」美羽：「こんなに赤いのｎ（ばきっ）伸恵：「まともにパクんな」美羽：「ちよは（ぐしゃっ）伸恵：「続けんな！」御影高杉の「デイモン・カシス」です。ぱっと見たとき、一人用「愛しの渦」かと思いましたが、渦無しでした。…まあそりゃそうですけどね。で、味の方ですが、http://www.mikage-takasugi.jp/shop/hankyuumeda/9gatu/damon-casis/damon-casis.htmlここの説明にあるとおり、中のムースをはじめとしてややすっぱめです。しかもふわふわで軽めなので、ぺろっと食べられます。

Oct 16, 2005

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アルザス地方のアプフェルクーヘン

美羽：「すげー、茶碗蒸しのにおいする」アナ：「…美羽さん、どういう鼻してらっしゃるの？」茉莉：「りんごって、焼くとおいもみたいなにおいするんだね」美羽：「（甲高い声で）茉莉さん、どういう鼻してらっしゃるの？」茉莉：「えっ！？」アナ：「美羽さん！！わたし、そんな声してませんわよ！？」美羽：「んじゃ食べよーぜー」茉莉：「え？…う、うん…」アナ：「この美羽…」というわけで作ってみました。レシピは前と同じ、ベックさんのやつです。ただ型が丸型なかったのでタルト型使いました。したがって見本のより薄いです。パイ生地はもう少し焼いたほうがよかったみたいですが、まあ最初はこんなもんでしょう。

Oct 15, 2005

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デメル「ザッハトルテ」

美羽：「ペチン」千佳：「？」美羽：「ペチクン」千佳：「…？？　　　　　　　　…　　　　　　　ああ、ペクチンか。　　　　微妙すぎてよくわからんかった…美羽：「ざま見ろ」千佳：「うるさいな。　　　　…っていうか材料のラベル見てないでケーキ見ろって」　　　　ま、いつものことだけどね」美羽：「ザッハ！！！　　　　トルテ！！！！」千佳：「うん、そうだけど？」美羽：「…」千佳：「…」美羽：「…なんかさぁ」千佳：「ん？」美羽：「『ッハ』ってとこ、コッポラちゃんの『ッポ』ってのに似てるよねー」千佳：「みっちゃんあいかわらず元気だね」美羽：「ザッハラちゃん」千佳：「…アナちゃん聞いたらまた怒るよ？」美羽：「コッポルテ！！　　　　　　　　…なんか違うな」千佳：「いいから黙れ」デメルのザッハトルテです。チョコの香り良いですが、それより何より甘い。シャリシャリ感はさすがです。ただ、中のスポンジは少しぱさつき気味でした。

Oct 14, 2005

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明治「ストロベリーチョコレート　マーブルスタイル」

アナ：（「大人の苺チョコレート」…　　　　　おとなの…いちご…　　　　　おとなの…）美羽：「だめじゃん」アナ：「はぁッ！！！？？？」カカオの香りとストロベリーの香り共に強かったです。甘さは控え目ですが、「苦っ」というほどではありませんでした。噛むとシャリシャリした食感が何ともいえません。

Oct 12, 2005

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パティスリークリ「スフレフロマージュ」

美羽：（チーズケーキか…　　　　チーズ…ちーず…　　　　ちぃ…　　　　…ちぃ…おぼえた…　　　　そだ。こんどちぃちゃんにあのかっこさせてみよう）千佳：「…おい。　　　　あんたまたなんかへんなこと考えてるっしょ！？」外出先の食料品店で発見、チーズケーキ食べたかったので買ってみました。全体的にやさしめの味、少し塩味が効いているのがアクセントでしょうか。舌触りは、表面はスポンジみたいな感じで、中はしっとりしてました。なかなかおいしかったです。

Oct 10, 2005

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イグレックプリュス「カシスモンブラン」

アナ：「おいしそうですわね」茉莉：「え？でも…　　　　アナちゃん、こっち裏側だよ？」アナ：「う…　　　　い…いいんです、裏側でも。　　　　おいしそうですわぁーっ！」茉莉：「うん、そうだねー。　　　　裏側からでも、こんなおいしそうなんだもん」アナ：「茉莉さん…」イグレックプリュス（http://www.igrekplus.jp/）の「カシスモンブラン」です。まず表面には生クリーム、軽めです。そして栗の香りが強く、甘めながらさっぱりしたマロンクリーム、その中にカスタードクリームとカシスのソースに包まれた大きな栗が入ってます。栗は自然な甘さで嫌味無し。底の部分には塩味強めのパイ生地、これがなかなかおいしかったです。M字？のメレンゲは甘く軽い食感。カシス味かなとも思いましたが、わたしの舌では判別できませんでした。なおてっぺんの葉っぱは食べられませんでした。

Oct 9, 2005

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サンツクーヘン

千佳：「ドイツのお菓子だね」美羽：「そうなん？」千佳：「『砂のお菓子』って意味だって」美羽：「…」千佳：「…？　　　　どしたんみっちゃん？」美羽：「砂を噛め！」千佳：「おまえがな」　　　　というわけでサンツクーヘン（ザントクーヘン）作ってみました。レシピはミンヘン・ベック著『ベックさんのドイツ菓子』（婦人之友社　1980）46頁のを使いました。もっとざらついた乾燥したような感じなのかなと思っていたのですが、結構しっとりしてました。ただ滅茶苦茶甘いです。よって粉砂糖無し。あと、食べるときにシナモンパウダー少々をふりかけてみましたが、なかなかいい感じでした。

Oct 7, 2005

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不二家　ショコラニューヨーク　フィールサファリ

伸恵：「…お、シナモンの匂い結構いいじゃんか」美羽：「伸恵お姉ちゃん、眠そうだな」伸恵：「…チョコ見ろ、チョコを」シナモンの香りのチョコです。甘さも抑えめで、なかなかいい感じです。「スパイシービター」と書いてあったので、黒胡椒入りチョコみたいなのかな？と思っていたのですが、案外普通でした。

Oct 6, 2005

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ブルボン「ホワイトロリータ」

伸恵：「ホワイト…」アナ：「？」伸恵：「ロリータ…」アナ：「？？」伸恵：「白い美少女…」アナ：「は？」伸恵：「食っちゃうぞぉ～？」アナ：「え、なんですか？お姉さま？」伸恵：「…いや、やってて空しくなってきたから　　　　一緒に食べよっか」アナ：「…？　　　　ええ…」わたしが生まれるずっと以前からある、甘～いお菓子です。久しぶりに食べましたが、本当に甘かったです。しかしこれはこうでなくてはいけません。

Oct 4, 2005

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ケーニヒスクローネ「デュッセルドルフ」

千佳：「さっきプリン食べたばっかだけど…　　　　どうしよう…　　　　さすがに一日二個はまずいしなぁ…」美羽：「んじゃあたしが」千佳：「え？みっちゃんもさっきプリン食べたじゃんか」美羽：「このプリンは別腹行きだもん、しかたないよ」千佳：「…もういいよ」美羽：「生きたまま腸に届く」千佳：「何がだ」というわけでケーニヒスクローネの「デュッセルドルフ」です。卵の味が強いカスタードクリームと、生クリームの下にはスポンジ、小さくカットされたリンゴ・オレンジ・栗・苺と大きめのバナナが散りばめられ、そして一番底は柔らかいプリンです。プリンのカラメルは苦み少なかったです。

Oct 3, 2005

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シフォンケーキ

伸恵：「ブルーベリーか」美羽：「黒いな」茉莉：「そ…そんなことないよぉ」伸恵：「いや、黒い」美羽：「黒いな」茉莉：「だ…だからね…？」伸恵：「ブラックベリーか」美羽：「黒いな」茉莉：「え？ブラック…？」伸恵：「…」美羽：「…」茉莉：「？」伸恵：「さて、寝るか」美羽：「…あたしは潜る」茉莉：「えッ！？どこに？」伸恵：「…ツッコミいないと寂しいな」美羽：「黒いな」茉莉：「！！？」というわけでシフォンケーキ作ってみました。フォークで切るとじゅっという感じで、生地はふわふわでなめらかでした。クリームは残っていた生クリームを泡立てて、ブルーベリージャムを混ぜただけですが、けっこうあいました。あと、はちみつでもカステラっぽくておいしかったです。

Oct 2, 2005

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明治「Cho-pan 第7番/重ね焼きクレープとノアゼットが香るキャラメルショコラ」

アナ：（…お風呂に浮かべたら楽しそうですわね…　　　　でも溶けて…　　　　そうなればそうなったでチョコ風呂とか、結構良さそうですわ…　　　　かなりベタベタしそうですが…って！　　　　…いけないいけない、美羽さんみたいなことを考えてしまいましたわ。　　　　　　　　というか…まあ、美羽さんなら本当にやってしまいますわよね…　　　　…たぶん）まず袋開けて驚いたのが、普通にスーパーとかコンビニでこんな複雑なつくりのお菓子が売っているのかということです。味の方は「パン（皿）」の部分のチョコが苦めですが、中のヘーゼルナッツの部分がかなり甘いので、一緒に食べても甘さを強く感じました。クレープは歯触りいいです。

Oct 1, 2005

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プリン苺クリーム

美羽：「プリン出血…と」茉莉：「えッ！？」千佳：「やめなよね、みっちゃん」アナ：「ただのカラメルですわ、茉莉さん」茉莉：「なんだぁ～…」美羽：「プリン重傷、と」茉莉：「えぇッ！！？」＊＊＊＊＊というわけでプリン作ってみました。プリンでした。レシピはいつもの如く。上のクリームはホイップに苺ジャムを混ぜただけのものですが、結構あいました。…カラメルが焦げ臭かったのが汚点。

Sep 30, 2005

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ミニストップ「ソフトクリーム　ベルギーチョコ」

美羽：「食ってきた。うまかった」伸恵：「で、土産は無しか」美羽：「うん」伸恵：「買ってこい」美羽：「…お姉ちゃんの言ってることよくわからん。　　　　それはつまりあたしに対する愛の告白？」伸恵：「そう。だから　　　　買ってこい」美羽：「…もう一度大きな声で言ってみて？　　　　できれば手話で」伸恵：「買ってこい」美羽：「あ、もう6時だから帰るね」千佳：「ん、じゃね」伸恵：「お、また明日な」千佳：「…お姉ちゃんは食べたいのか食べたくないのか」伸恵：「食べたい。　　　　だから千佳、行ってこい」千佳：「あー…なんというか…　　　　自　分　で　行　け」＊＊＊http://www.ministop.co.jp/menu/allergen/detail.asp?f_id=91です。カカオの風味がかなり強かったです。甘さもおさえられており、なかなかのものでした。

Sep 28, 2005

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グリコ「ポッキーデコレ　ピーチストロベリー」

伸恵：「おお、なんかすごいな」美羽：「でしょ？　　　　でせう？」伸恵：「いや、言いなおす意味がわからんが。しかも旧仮名遣いで」アナ：「それにしてもこの色、きれいですわね」伸恵：「…アナちゃんには負けるけどね」アナ：「え？」伸恵：「…」アナ：「…」美羽：「おい、あたしを見事にスルーした上に　　　　何を見つめあっとんだー？」伸恵：「…」アナ：「…」　美羽：「こらァッ！！あたしを見ろーッ！！」伸恵：「…」アナ：「…」伸恵：「…いや、アナちゃん、おでこにごはん粒」アナ：「え？　　　　…　　　　…はぁッ！！」美羽：「…よし」というわけで伸姉がいつも食べてるポッキーの新商品です。しかも苺系なので作品中に出てくる可能性も…もし出てくれば「よし」です。苺と桃とミルクチョコの風味がよく合っています。ただタバコ代わりに口にくわえておくにはやや太め、厚めのチョコが溶けて唇がでろんでろんになります。しかもカロリーも高め（一本31kcal、12本入り）なので注意が必要です。

Sep 26, 2005

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巫女茉莉

伸恵：「…」茉莉：「…？」伸恵：「…」茉莉：「…おねえ…ちゃん？」伸恵：「巫女さんもいいなぁ…」茉莉：「…はずかしいよぉ…」＊＊＊＊＊というわけでやっつけてみました。体の部分は「月詠」の光です。もともとは巫女服の下に何か服着ており、襟が出ていましたので、首の所をレタッチしました。

Sep 26, 2005

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スコーン

アナ：「…」美羽：「どしたん？」アナ：「いえ、クロテッドクリーム…」美羽：「が、どしたん？」アナ：「あれがないと…」美羽：「別にいいじゃん、これスコーンもどきだし」アナ：「…　　　　まあ、そうですわね」美羽：「いわば、すこーんすこーんこいけやすこーん」アナ：「懐かしいCM歌わないでください。　　　　っていうか、あれ全くスコーンと関係ありませんので！」美羽：「細かいなアッポラちゃんは」アナ：「はぁ！？　　　　あ…アッポ…ラ…？美羽：「略してみました、33％ほど」　　　　アナ：「…わ…わけわかりませんわ」というわけでクロテッドクリーム無しですが、一応スコーンです。一部膨らんでないのもありますが、まあ、こんなもんです。レシピはいつもの『しあわせお菓子と低カロリーおやつ』74頁。砂糖の代わりにラズベリーの蜂蜜というのを入れてみました。味はまあまあいけました。

Sep 25, 2005

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東ハト「ガラムマサラ」

美羽：「茉莉ちゃん、こんなの買ってきた」茉莉：「（どきっ）…な…なに？」美羽：「ガッラ～ムマッサぁラッ！！！！！！！！！！！！！！　　　　ちなみに『！』の数はドラゴンボール並みです」千佳：「またかよおい！　　　　ってかドラゴンボール並みとかって、そのネタどっかでみたぞ？」美羽：「細かいことは気にするなよマハラジャ」千佳：「誰がだ！」美羽：「それより茉莉ちゃん食べて食べてー」茉莉：「や…やだよぉ」美羽：「なんで」茉莉：「だって、辛いんでしょ…？」美羽：「辛いというか、ガラモ…ガラムマサラ的…」千佳：「噛むなよ」美羽：「…」茉莉：「…？」千佳：「…？　　　　みっちゃんどしたん？」美羽：「かんだ。　　　　だから」茉莉：「え？」美羽：「…やる気無くした。　　　　もういいや」茉莉：「えッ！？」千佳：「…おい」　茉莉：「わ…わかったよぉ…　　　　食べるから元気出して？」美羽：「まつりちゃん…」千佳：「いや、茉莉ちゃんそんなことしなくても」＊＊＊　美羽：「…」千佳：「茉莉ちゃん？」美羽：「おーい」千佳：「だめだ、気失ってる」美羽：「…いや…袋開けただけで気ぃ失うか？」千佳：「まぁ…茉莉ちゃんだから…ね」美羽：「おーい、起きろーっ」＊＊＊というわけで東ハト「ガラムマサラ」です。ガラムマサラ…というか、カレー味です。袋開けた時の香り、結構きました。

Sep 24, 2005

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アンテノール「モンブラン」

美羽：「…」茉莉：「…？」美羽：「…」茉莉：「みうちゃん、どうしたの？」美羽：「モンブラン茉莉」茉莉：「？？？」美羽：「いや、なんとなく似てるかなと思って。　　　　髪の毛とか…」茉莉：「え？」美羽：「でもちょっとだけだから、　　　　モンブ茉莉」茉莉：「ええっ！？　　　　そんなのやだよぉ～っ…」アンテノールのモンブランです。http://www.edelweiss.co.jp/antenor/products/cake/index.html表面のマロンクリームは栗よりもお酒の香りが強かったです。甘みも強め。その下には軽めのホイップクリームとスポンジ。さらに栗の粒が入ったクリーム、これは栗の風味強めです。そして一番下はアーモンド味のビスキュイ生地？でした。

Sep 24, 2005

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暴君ハバネロ

美羽：「茉莉ちゃん、これ食べてみー？」茉莉：「え？なに…　　　　えっと…ぼうくん…はばねろ？　　　　おいしいの？」美羽：「もちろんさぁ！」茉莉：「でもなんだか…」美羽：「イチゴ味だよ」茉莉：「え？」美羽：「ほら、この絵、イチゴ」茉莉：「あ、ほんとだ、いちごさんだぁ」千佳：「ちょっと待て、それどう見ても唐辛子だろ？」アナ：「茉莉ちゃん、これとっても辛いやつですわよ」茉莉：「そうなの？」美羽：「んー…　　　　辛いイチゴ味？」千佳：「あほか！　　　　…っていうか辛いって認めたね」茉莉：「あたし辛いのダメだよぉ…」美羽：「でもイチゴ味だから」アナ：「美羽さん、平気な顔で」美羽：「アナちゃんも欲しそうな顔で」アナ：「見てません！」美羽：「…」千佳：「無言で袋を開けるなよ」　　　　アナ：「…これ、ほんとに辛そうですわね」茉莉：「美羽ちゃん、辛くないの？」美羽：「辛いよ？めっちゃ」茉莉：「えッ！？」美羽：「だから、むしろ食べてみ？」茉莉：「やだよぉーっ…」千佳：「むちゃくちゃだな、みっちゃん…　　　　あ、そだ…」美羽：「ちぃちゃん何してる？」千佳：「今お姉ちゃんに電話しといたから」美羽：「な！？」＊＊＊今さらながらという感もある「暴君ハバネロ」です。実は初めて食べました。唐辛子の辛さは思ったほどではなかったですが、やや塩辛かったです。

Sep 22, 2005

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セブンイレブン「マロンとプリンのパフェ」

美羽：「よし、ちぃちゃんいない…」＊＊＊というわけでセブンイレブンの「マロンとプリンのパフェ」です。昨日のアレを探しに行った時に発見、先読みで購入してみました。ちなみにアナちゃんのバウムクーヘンは昨日ので正解、茉莉ちゃんのは確認できませんでした。プリンは滑らかでカラメルもあっさり、茶色っぽいクリームはカラメル入り？ほろ苦さがありました。その下にはスポンジ、そして一番下には栗の味のムースです。栗の甘露煮はこれでもか、というほどに甘いです。リンゴはまずまず、香りはありました。でも全体的には苦みがきいており、引き締まった感じでした。

Sep 22, 2005

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誰もが通る道

茉莉：「あたひ…まだ眠くなひでふよ…？」美羽：「そーだ茉莉ちゃん、まだ夜は明けてないぜー？」千佳：「っつーか、まだ8時だ」アナ：「あ…ふっ…　　　　本を読んでるとなんか余計に眠く…なりますわ…」伸恵：「おまえら…その…何してんの？」美羽：「お？あたしらか？　　　　あたしらはなぁ…　　　　『徹夜マンガ読書会』やってるのさー！！」アナ：「美羽さん、大声出してご近所迷惑ですわよ」伸恵：「…暇だな、おまえら…」美羽：「略して『徹マン』だぁーっ！」千佳：「うわ、おっさんくさっ」＊＊＊というわけでトップ脱落ほぼ確定の茉莉ちゃんです。っていうかもう寝てます。鉛筆書きのような感じで。

Sep 21, 2005

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不二家「ハートピーナッツチョコレート」

茉莉：「…みうちゃんどうしたのかなぁ？」伸恵：「さあ？　　　　…晩飯のことでも考えてんじゃないかな？」美羽：（チョコ食べたいけど…　　　　最近ちょっとやばいからなぁ…）http://plaza.rakuten.co.jp/mahodobackyard/diary/200509180000/のチョコです。昔懐かしい味のピーナッツチョコでした。

Sep 20, 2005

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くるみや「シフォンケーキ」「いちごのショートケーキ」

千佳：「おい」美羽：「うまそーなケーキだなぁ」伸恵：「おーい美羽、あんまそっちのいちごのほう行くなよー」千佳：「え？　　　　…こらみっちゃん、そのいちごのはあたしのだから！」美羽：「このいちごのケーキめっちゃうめー」千佳：「な！？」美羽：「…気がする」千佳：「もうみっちゃん…　　　　…ってか早くここから出してよーっ…」伸恵：「いやマジうまいなこれ」千佳：　「おい待てやコラ！！」というわけで明石・くるみやのシフォンケーキといちごのショートケーキです。シフォンケーキを食べたのですが、生地はふわふわというかぷるぷる、すごく柔らかいものでした。味は卵の風味豊か、でもあっさりしていました。クリームは少し甘め、ミルクの香りも良かったです。

Sep 19, 2005

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セブンイレブン「なめらかコクプリン」

アナ：「美羽さん」美羽：「ん？コッポラ・アナちゃん、何？」アナ：「だからコッポラはやめてください…　　　　それに名字と名前反対ですわ」美羽：「うん、知ってる」アナ：「…あんたねぇ…　　　　まあ、いいですわ。　　　　はいこれ」美羽：「ん？」美羽：「おー、セブンのプリンじゃん。くれんの？」アナ：「ええ、さしあげますわ」美羽：「なんで？　　　　…なんか下心が？」アナ：「ありません！」美羽：「もしかしてあたしが欲しいのか？」アナ：「いりません！！」　　　　　　　　…昨日のお礼ですわ」美羽：「きのう？」アナ：「は？…美羽さん、昨日あたしにお菓子くれたでしょ？」美羽：「そうだったっけ？」アナ：「『明日は茉莉ちゃんホワイトデー』とか言ってらしたんですが…」美羽：「ごっつぁんでした」アナ：「え！？もう全部食べたんですか！！？」＊＊＊セブンイレブンの「なめらかコクプリン」です。作品中で出てきた（と考えられる）「たっぷりクリームプリン」は最近見ないのでこれを食べてみました。クリームは甘さ控え目、ただお酒の香りが強いです。プリンは柔らかめで、底のカラメルは少し苦みが強かったです。クリーム＋プリン、プリン＋カラメルという二つの組み合わせで食べるとそれぞれおいしかったのですが、三つ混ぜて食べるとわたしにはあいませんでした。ちなみに二枚目の写真は『苺ましまろ』4-155とほぼ同じ構図で撮ってみたものです。

Sep 15, 2005

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はちみつクッキー

伸恵：「茉莉ちゃん、これ見て一言」茉莉：「え？…えと…　　　　クッキーにゃ…はちみつクッキーにゃ」千佳：「お姉ちゃん、茉莉ちゃんに『にゃ』言わせたかっただけでしょ？」伸恵：「いや、…可愛いじゃん？」千佳：「まったく…」美羽：「おねーちゃんダメダメ人間にゃｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌ」伸恵：「だまれ」茉莉：「にゃ？」というわけではちみつクッキーです。いつもの『しあわせ～』のレシピです。ただクルミがなかったので余りのアーモンド使いました。はちみつもウン年前のですが、どうもなかったです。これ、生地を休ませなくてもよいので一番楽でした。味もよかったです。ちょっと甘めでしたが、こんなもんでしょう。

Sep 15, 2005

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明治ガルボ

美羽：「コッポラちゃん、これあげる」アナ：「なんですの？」アナ：「あ…ありがとうございます…」伸恵：「でもなんでまた」美羽：「いや、バレンタインでしょ？」茉莉：「え！？今二月だっけ！？」伸恵：「茉莉ちゃん、今は九月だよ～？」千佳：「しかしまたわからんことを」美羽：「だからぁ、あたしバレンタイン」千佳：「…まあいいけどね」茉莉：「でも、バレンタインデーって男の子に渡すんだよ？チョコ」美羽：「いや、男も女も関係ない。　　　　あたしはコッポラちゃんを愛しているから」アナ：「え！？」美羽：「ごめんね、いつもイジワルして」アナ：「はあ…」美羽：「ずっとまえ、これおねーちゃんに買ってもらってたでしょ？　　　　だから好きかなーって」伸恵：「お前よく覚えてるなぁ」アナ：「…ありがとうございます、美羽さん…」伸恵：「いや、アナちゃん…泣かんでも」アナ：「嬉しいんですの」茉莉：「うう…ぐすっ…」千佳：「茉莉ちゃんもらい泣きしてる…よしよし」　　　（でもみっちゃん…なんかあやしいなぁ）」美羽：「でさぁ、明日ホワイトデーなんだけどさぁ」伸恵：「早っ、翌日か」千佳：「…『あたしホワイトデー』か」美羽：「いや、『茉莉ホワイトデー』だ」茉莉：「え？なんであたし？」美羽：「…だって茉莉ちゃんの」茉莉：「…？」伸恵：「！！！！　　　　加速装置！！」千佳：「茉莉ちゃん、スカート！！」茉莉：「え…？　　　　…　　　　あッ！！（ばっ）」伸恵：「チッ…千佳いらんことを…」千佳：「つーかおねぇちゃん、何が加速装置だ！」伸恵：「いや…Ｂダッシュのほうがよかったか？」千佳：「却下。　　　　…でみっちゃん、ホワイトデーだったらどうなの？」美羽：「え？あ、そだ。　　　　なんかくれ」千佳：「やっぱし」アナ：「…いいですわ」千佳：「え？アナちゃんもこんなんに付き合わなくていいんだよ？」アナ：「いえ、義理人情の世界ですから」茉莉：「わー、アナちゃんなんかかっこいいーっ」伸恵：「なんか…そういうの似合うな、アナちゃん」＊＊＊＊＊というわけで明治「ガルボ」です。アナちゃんが伸姉に買ってもらってたのとはパッケージ違いますが、今はもう売ってないので仕方ないでしょう。クッキーとチョコが混じりあった感じで、よくわからない食感です。しかし一本５０kcal程度、調子にのって一箱食べると太一直線です（笑）。

Sep 14, 2005

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いちごのマシュマロクッキー

千佳：「マシュマロクッキーかぁ…」伸恵：「で、千佳。　　　　…なんで水着なんだ？」千佳：「それは聞かないお約束だよ、お姉ちゃん。　　　　つか、みっちゃん写真の裏に落書きしないの」美羽：「ばれたか」＊＊＊＊＊というわけでこないだのマシュマロが余って仕方ないので、クッキー焼いて挟みました。クッキーの方は基本的に例の本、型抜きクッキーのレシピを用い、砂糖を少し減らして苺ジャムと苺リキュール各々少々を混ぜてみました。そこに、苺ジャムとリキュールを煮つめたジャムを塗り付けて焼いてみました。焼きあがった後、マシュマロ挟みました。一瞬でとけて面白かったです。味…クッキー甘さ控え目にして正解でした。けっこう甘いです。

Sep 12, 2005

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ドンレミー「秋色モンブラン」

美羽：「おお、紫と黄色だ」伸恵：「そのまんまだな」美羽：「…」アナ：「美羽さん？」茉莉：「どうしたの？」千佳：「またなんか変なこと…」美羽：「うぉりゃーッ！！」アナ：「ちょっと美羽さん！？」千佳：「な…何ぐりぐりに混ぜてんの！？　　　　　　　　…　　　　…あーあ…」美羽：「ちなみに画像は略だ」伸恵：「…誰に言ってるんだ？」千佳：「ってかせっかくの色が…」茉莉：「…でもけっこうきれいだよ？」アナ：「そう言われれば黄色と紫と白のマーブル模様…　　　　きれいといえばきれいですわね」美羽：「だからやった、やってみた」千佳：「うそつけ」＊＊＊＊＊というわけでドンレミーの「秋色モンブラン」です。紫は紫芋、黄色はかぼちゃだそうです。中国で食べた紫芋アイスが懐かしくなって買ってみました。残念ながら、栗の風味が強く、紫芋の風味（かぼちゃも）は薄かったです。二色のクリームの下はホイップクリーム、たっぷり入ってます。そして一番下にはプリン。味はふつうのプリンです。全体的に甘みは強めでした。

Sep 11, 2005

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ショッピング1

１：アナちゃん家にて桜木茉莉です。きょうはみんなでお買物。アナちゃんの家で待ち合わせです。で…いまアナちゃん家に着きました。なんでかわからないけど、チャイム押す時って緊張します…　ぴんぽーん茉莉：「アナちゃん、おはよーっ」アナ：「おはようございます、茉莉さん。　　　　今開けますわね」茉莉：「みんなは？」アナ：「まだ来てませんわ、わたしの部屋で少しお待ちになって。　　　　さ、どうぞ」茉莉：「うん、おじゃまします」がちゃっ…茉莉：「アナちゃん、何してたの？」アナ：「ネットですわ、インターネット」茉莉：「そうなんだー…　　　　…あ、お買物？」アナ：「いえ、見てるだけですわ」茉莉：「本だね？」アナ：「ええ、何か面白い本は…　　　　…あ、茉莉さんやってみます？」茉莉：「いいの？」アナ：「もちろんですわ、どうぞここに座って」茉莉：「うん、ありがと」アナ：「ここにキーワード打ち込んで…」茉莉：「わかった…　　　　えーっと…何にしようかな…？　　　　あ、そだ。　　　　ふぇ…れ……っと…」アナ：「フェレットの本ですのね？」茉莉：「うん、そう。　　　　何か新しいの、出てないかなぁって」アナ：「それじゃあ、ここを並べかえたら」茉莉：「あ、出た順になった」アナ：「フェレットのカレンダーなんて出てるんですのね」茉莉：「うん…そうだね…　　　　でももう９月だよ」アナ：「そうですわね…。　　　　…あ、この辺なんて新しめのですわよ？」www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4871495272茉莉：「うん…でもけっこう高いね…」アナ：「みんな1000円以上ですわ」茉莉：「おこづかいなくなっちゃうよぉ…」アナ：「えぇ…」茉莉：「ほしいんだけどなぁ…　　　　…そだ。古本屋さんで見掛けたら買おうっと」アナ：「100円コーナーとかですか？」茉莉：「うん、そう。　　　　ああいうコーナーって、けっこう面白い本とかあるよね」アナ：「そうですわね。新しいのもありますし」茉莉：「うん…すっごく安いしね…　　　　…あ、こんなのがあった」www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791611101アナ：「入門書…ですわね」茉莉：「そうみたい。　　　　でもかわいい写真いっぱいのってるんだって、ほら」アナ：「あら、ほんとですわね」茉莉：「こんどみてみよう…ほかには何かないかなぁ…」アナ：「ちょ…ちょっと茉莉さん？」茉莉：「ん？」アナ：「この本なんですの！？15000円って」茉莉：「え？どれ？」www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873620805茉莉：「わ、ほんとだ。高いね…。　　　　えっと…『ふぇれっと、うさぎ、』……？何て読むのかな？」アナ：「その次は『は』ですわね…」茉莉：「…『はるい』…　　　　　　　…　　　　あッ！！『げっしるい』だよ『げっしるい』！　　　　本に『げっ歯類』ってかいてあったの思い出した！」アナ：「ああ、そういえば聞いたことありますわ。　　　　…それにしてもよくわかりましたわね」茉莉：「あたしどうぶつの本好きだから…」アナ：「よく読むんですのね？」茉莉：「うん、どうぶつさん大好きーっ」アナ：「じゃ、将来は獣医さんとか？」茉莉：「んー…それいいかも。　　　　…でもお勉強とか難しいみたいだよ」アナ：「だいじょうぶ、茉莉ちゃんならきっとなれますわ」茉莉：「えへへ…そうかな…　　　　あ、フェレットの本終わっちゃった。　　　　それじゃ次はアナちゃんの探したい本探そ？」アナ：「ええ、それじゃ…あたしは英語の本…」茉莉：「アナちゃん、お勉強の本？」アナ：「え、ええ…お勉強とファッション関係のですわ」茉莉：「あ、それいいかもーっ。　　　　好きなことだと、お勉強もはかどるかもしれないし」アナ：「でしょ？『好きこそものの上手なれ』って言いますしね」茉莉：「アナちゃん、ほんっとによくことわざとか知ってるよねー。　　　　すごいなぁ…」アナ：「…どーせあたしは…　　　　あれ？なんで検索しても出てこないの？」茉莉：「アナちゃん、ここは日本語じゃなくて英語で打ち込まなきゃダメなんだよ？」アナ：「う…　　　　そ…それぐらい知ってますわ…ふぁ…ふぁ？fa…っしょ…茉莉：「fashion…はい」アナ：「あ…ありがとう…茉莉ちゃん…　　　　はぁ…」茉莉：「がんばって、アナちゃん」アナ：「…ええ…って　　　　…5000件！？　　　茉莉：「多いねー…」アナ：「ええ…まあ…　　　　試しにこの辺から…www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/3822840750　　　　日本語の解説、助かりますわーっ」茉莉：「でも勉強にはならないよね？」アナ：「う…　　　　ま…まあ英語と日本語見くらべればいいんですわ…」茉莉：「でも文章難しいね。ぜんぜんわかんないよ…」アナ：「そうですわね…　　　　…やっぱり日本のにしましょ」茉莉：「えッ！？」アナ：「…　　　　『ファッション』…と」茉莉：「…」アナ：「あ、これなんか…www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834721361茉莉：「ごすろり…？」アナ：「ええ、ゴスロリですわ」茉莉：「ふーん…あ、これかわいいねー…　　　　こどものもあるんだって」ぴんぽーん茉莉：「あ、千佳ちゃんたち来たみたいだよ」アナ：「そうですわね、それじゃ行きましょうか。　　　　はぁ～い！！」美羽：「コッッッッッッポラちゃ～ん、早くぅ～っ！！」千佳：「みっちゃん、やめなって」アナ：「！！　　　　あ…あの美羽！！　　　　…行きますわよ！」茉莉：「え？あ、うん」

Sep 10, 2005

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ショッピング2

２：源氏ブーメラン（茉莉：つづきです）アナ：「まったくもう…コッポラはやめてくださいって何度も何度も口がすっぱくなるほど…」美羽：「そっかー…コッポラちゃんの口はすっぱいのかー」アナ：「ちがいます！　　　　…というか言ってるそばからコッポラコッポラって…」美羽：「歯磨きしなきゃ虫歯になるよ？」アナ：「…ねえ千佳さん？この人一回病院に…」千佳：「え？…もう手遅れでしょ、たぶん」伸恵：「ん？あ、ああ…まあ一回近所の病院につれてくよ」アナ：「おねがいしますわ」美羽：「む、何かとんでもなくひどいことを言われているような気が」千佳：「言ってるんだが」美羽：「みんなしてあたしを責めるー…」伸恵：「いや、お前が責められるようなことするからだ」美羽：「うー…　　　　…そだ。こんなの持ってきたから食べよ？」伸恵：「切りかえはやいな…って…お、源氏パイか」千佳：「歩きながら食べんの？」アナ：「お行儀悪いですわね」美羽：「あう…　　　　んじゃ側転しながら食べれ、茉莉ちゃん」茉莉：「えッ！？あたし！？　　　　…あたしできないよ、側転…」美羽：「それじゃ逆上がりしながら」茉莉：「逆上がりもできない…」千佳：「っていうか鉄棒はどこにある？」美羽：「あの電線で」千佳：「あほか」茉莉：「でも源氏パイってなんで源氏なのかな？」伸恵：「ん？…ああ、なんでだろな」アナ：「源実朝とかと関係あるのでしょうか？」伸恵：「…いや、むしろ義経か、よくて頼朝だろう…　　　　ってかアナちゃんって…結構日本史マニア？」アナ：「え？いえ、いえいえいえ…　　　　それほどでもありませんわーッ…おほほほ」美羽：「マニアナ海峡」アナ：「おだまりなさい！」美羽：「っていうかさぁ」アナ：「なんですの？」　　　　美羽：「『源氏パイ』…これには悲しい物語があるのだよ」アナ：「え？美羽さんご存知なんですか？」美羽：「おう、昨日たまたまテレビで見た」千佳：「…」美羽：「コッポラくん、取り出しましたるこの形、何に見える？」アナ：「ハートでしょうか？」美羽：「ちっがーう、それは初心者の戯れ言」伸恵：「初心者って何のだ」美羽：「え…と」伸恵：「考えてなかったんかい」美羽：「とーにーかーくー、正解はブーメランなのーっ」千佳：「強引だな」美羽：「これは源頼経が使ったと言われる伝説の武器、　　　『源氏のブーメラン』の形なのだよ」伸恵：「へぇ…1000年ぐらい前の日本にブーメランが存在したのか」美羽：「そう、実は存在していたのであった！　　　　もともとは『武羽目乱』と呼ばれ、経義が戦場で使った…（ちらっ）」千佳：「…　　　　人名ぐらいはちゃんと覚えとけよ」美羽：「一回投げるたびに…（ちらっ）…確実に…えと…何人だったっけ（ちらっ）…」千佳：「だからカンペ見るならもっとわからんように見ろよ！」伸恵：「っつーか…昔なんかどっかでそんなん読んだことあるぞ？　　　　なんたら書房っていう本屋が出してたうさんくさい本…」千佳：「えらい適当な記憶だね、おねえちゃん」美羽：「ともかくだ。　　　　これはまだ武器としても使える、えいやっ（ひゅん）」千佳：「いたっ！！こらみっちゃん何すんの！？」茉莉：「みうちゃん、食べ物を粗末にするとおばけ出るんだよ？」美羽：「大丈夫、このブーメランがあれば倒せる！！」茉莉：「え？そうなの？」伸恵：「いいかげんにしろ、美羽」アナ：「…やっぱりこの人おかしいですわ」美羽：「もう…わかったよぉ…ちぇーっ…　　　　…んじゃ次はこの『トランプ』について…」千佳：「まだやるんかい！！」伸恵：「おーい、バス来たぞー」

Sep 10, 2005

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Strawberry Marshmallow

伸恵：「あ、やっちまったな」千佳：「…限りなくイタいね」美羽：「ってゆーかあたしを撮せよーっ！」茉莉：「まっ白だね」アナ：「…背景間違えましたわね」千佳：「まっしろまっしろ　白の…だね」美羽：「お？JASら（ピー）が怖いか！？怖いんか！？」千佳：「だまれ」＊＊＊＊＊いつもどおり、『しあわせお菓子～』の「ココアマシュマロ」を参考にしました。基本のレシピからココアを省いて、代わりに苺のリキュールを入れ、ゼラチン液に入れる砂糖を減らして、代わりに例の信州須藤農園の苺ジャムを入れました。ふつうのマシュマロでした。苺エッセンスを入れた方がよかったかも、です。（9/10追記：今朝また食べましたが、苺の香りがほんのりきました。味もまとまってきた感があります。こういうのは一日置いておいたほうがよいのかもしれません。）

Sep 9, 2005

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Qu'il Fait bon「赤いフルーツタルト」・「ブルーベリータルト」

茉莉：「シナモンのにおい…かな？」というわけでキルフェボンの京都店に行ってきました。左が赤いフルーツタルト、右がブルーベリータルトです。わたしはブルーベリーの方をいただきました。タルトの生地は甘さ控え目、クリームもあっさりしていて、ブルーベリーの優しい風味に合っていると思います。「赤い～」の方も一口だけもらったのですが、こちらはタルト生地がシナモン風味でした。で、箱の中味は、こんな感じです。4-61/62の絵と比べるとかなり違います。こちらの方が具沢山です。ちなみに…伸恵曰く「めっちゃ高そうじゃんか」これは正解…もし作品中のがここのケーキだと五つで2500-3000円前後ですね。さすがコッポラ家。「ブルジョワ階級は敵だ」…

Sep 8, 2005

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ふわふわクリームのコロン

美羽：「茉莉ちゃんもう一人で寝てんね、ぬふっ」伸恵：「美羽、なんだその笑いは…　　　　茉莉ちゃんせっかく気持ちよさそうに寝てんだから起こすなよ」美羽：「だ～いじょ～ぶだって」千佳：「ふわぁ～あ…あたしも眠い…　　　　そろそろ寝るね、おやすみ～」アナ：「あたしも…もう…おやすみですわぁ…（とふっ）」伸恵：「…やっぱ小学生だなぁ」美羽：「あたしはまだもうちょっと起きてるzzz」伸恵：「マンガみたいな寝方だな、美羽。　　　　…っつーか…眠くないのあたし一人かい…　　　　ふぅ…　　　　お？ジョン、なんだ、遊んでほしいのか？　　　　ん？　　　　よ～しよし～…」　　　　　ふわふわクリームのGollonCollonです。コロン食べるのは約15年ぶり、クリームが格段に良くなっている印象を受けました。前のより軽くなっているような気がします。本当にふわふわでした。

Sep 7, 2005

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ポエマー

美羽：「こんなん書いてきた」伸恵：「いつもながら唐突だな、美羽」千佳：「え？なになに…　　　　『先生大好き』…なにこれ？」美羽：「ちぃちゃんのお話、その後日談」千佳：「はぁ？」美羽：「ほら、変質者の」千佳：「変質…？　　　　…ああ、お兄ちゃんの話か」伸恵：「…貝柱だね。　　　　ってか『変質者』でみんなわかるって…あいつも形無しだな」アナ：「ってゆーかお姉さま、その『貝柱』っていうあだ名も…」伸恵：「んー？まあいいじゃん、貝柱だし」アナ：「…」茉莉：「で、どんなお話なの？」美羽：「ちょっとポエムっぽいので心して読め」千佳：「何故に命令形？」美羽：「いや、総理大臣級だから」千佳：「なにが！？」美羽：「え？…　　　　アフロ？」千佳：「いや、今の総理大臣アフロちがう」美羽：「いいからはよ読め」＊＊＊＊＊『先生大好き』大丈夫だよ時間がぜんぶ解決してくれるあとすこしだからそれまでゆっくりまったりやってこう　ね？初めてあったのはいつだったかな？あたしがずっと小さい頃だねでもね　初めてあなたと出会ったときは特になんにも感じなかったそれから１０年？それくらいいつの間にかいなくなってた…あの一回目の夏休み久しぶりにまた会ったとき懐かしさだけ　少し感じたたったそれだけ　でもでもね　あのときいっしょに遊んだよね？そのとき初めてなんとなくえっとね　ちょっと感じたのお別れしたあと寂しかったよ泣かなかったけど　ちょっとだけほんの少し　寂しさ感じた　だからあなたにお手紙　書いたの　すぐに苺色の唇で封したわたしのほんとの気持ち次に会うまでの一年間とっても　長く感じたよだからそのぶんいっぱいいっぱい遊んだねあなたが二回目帰る時あのとき　あたし泣いちゃったよね友達ちょっとびっくりしてたこの時はっきり感じたのまだ素直に言えないけどねだから言わない　秘密の気持ち次に会うまでの一年間とても　とっても　長く感じただから初めて手をつないだねあのときのこと　覚えてる？二人で乗ったスワンボートあなたの進路聞いたとき涙がでるほど嬉しかったけどまだほんとの気持ちは言わないよ半年なのに一年間そんな風に感じたよ桜色した桜の下で桜の色のほっぺたで駅で帰りを待っていたあなたの姿が見えた瞬間あたしは駆けだし飛びついたその時初めて気持ち伝えた無言で答えてくれたよねねぇ先生あたしの話　ちゃんと聞いてる？「生徒」の話もちゃんと聞いてよとっても大事なことなんだから＊＊＊＊＊千佳：「ちょ…」伸恵：「ぱーんぱ～かぱ～ん、以下略…千佳：「いや、中途半端な結婚の曲いらないし…」アナ：「おめでとうございます、千佳さん」茉莉：「おめでとう！」美羽：「ちぃちゃん、すけべ」千佳：「な！？　　　　あ…あんたが書いたんだろが！！」伸恵：「っつーか…やっぱあいつロリコンだったか…」千佳：「いや、だからこれ全部みっちゃんのでっち上げだって」伸恵：「その割に顔真っ赤だぞ？」アナ：「ほんとですわ」茉莉：「ねえ千佳ちゃん、おにいちゃんのこと好きなの？」千佳：「へ！？　　　　なんで？？？ってか好きとか好きじゃないとか…　　　　いや嫌いじゃないけど…え？あ…美羽：「おお、ちぃちゃんがめちゃくちゃだ」アナ：「ここまでとり乱すとは、珍しいこともあるものですわね～」伸恵：「つきあっちゃえよ、貝柱と」千佳：「はぁ！？っていうかあたしまだ小学生だよ！？」美羽：「ちぃちゃん」千佳：「どどどどうしたの？」美羽：「いや、なんかさぁ」千佳：「なに？」美羽：「めっちゃおもしろい」千佳：「うるさい！！」美羽：「んふ。　　　　…で、茉莉ちゃんのも作ってきた」茉莉：「え？そうなの？」千佳：「タイトルは？」美羽：「『明日へII』」茉莉：「続編なんだ」千佳：「もうちょっと凝れよ」美羽：「んじゃサブタイは…『悪霊の神々』と」茉莉：「！？」千佳：「ほんとに書き加えてるし」アナ：「しかも字まちがえてますし」美羽：「うるさいなぁ、コッポラの一族！」アナ：「だから一族は出さないでって言ってるでしょ！？」＊＊＊＊＊『明日へII』悪零りょうの神々儚げな君は遠い国のお姫様ジャスミンの花清かに薫るすぅっと消える明滅して目の前から一滴の薫り　残して湖畔で待つ僕の傍から単色使いの空その色さえ風に融けて流れて消えた物語だとわかっていても何故かこぼれる君のように　一滴　二滴とそっと握った手の温もりそれは真実いつまでも僕は君の「王子様」それも真実だから一緒に旅立とうジャスミンの香り清かな遠くの国まで存在しない国へ儚げな君は遠い国へのお姫様ジャスミンの花　一輪僕の手にあるもう消えないで＊＊＊＊伸恵：「…」千佳：「…」アナ：「…」茉莉：「？？？」伸恵：「…貝柱、ここまでくるとなんか哀れだな」千佳：「だよねぇ」アナ：「ご病気でしょうか？脳の」美羽：「あんたら、何気にめちゃきついな」茉莉：「そ…そんなことないよぉ～っ！！」千佳：「いや、茉莉ちゃん…　　　　お兄ちゃんなんていうか…本格的だよ？」茉莉：「え～？　　　　お兄ちゃん優しかったよ～っ！？」千佳：「ともかく、茉莉ちゃん、お兄ちゃんに近付いちゃダメだからね？」茉莉：「どうしてー？」アナ：「それは、お兄さまがちょっと危険だからですわ」茉莉：「そうなの？」アナ：「食べられてしまいますわよ？」茉莉：「えッ！？」美羽：「コッポラちゃん微妙にきわどい発言だな」伸恵：「美羽、おまえなぁ…　　　　…まあいい。　　　　にしてもあのヤロウ…あたしの茉莉ちゃんにまで…」千佳：「だからおねえちゃんのと違うって…」美羽：「あ、そだ」アナ：「なんですの？」美羽：「みんな、このことだけは忘れるな」千佳：「なに？」美羽：「これらは全部あたしが作った名文だということをーッ！！」伸恵：「…自分で名文言うか、こいつは」千佳：「しかしここまでクサい文も作れるんだね、みっちゃんは」美羽：「身悶えしながら書きました」伸恵：「ふむ…美羽にもまだ普通の神経がある…と」美羽：「うっわお姉ちゃんその発言にめちゃ傷付いたよあたし」千佳：「みっちゃん、身悶えるんならやめときなよ」美羽：「いや、あたしのポエマーとしての血が千佳：「ない」茉莉：「ちがうよ、みうちゃん。ポエマーじゃなくってpoetだよ？」美羽：「ジャスミン姫は細かいなぁ」茉莉：「え？あたしお姫様だったの？」アナ：「違いますわ」茉莉：「そうだよね、物語の中のおはなしだよね。　　　　…でもほんとにお姫様だったらうれしいな」アナ：「ええ、そうですわね、あたしもそう思いますわ」茉莉：「うん、王子様が迎えに来てくれるんだよ？」美羽：「黒い大きな馬に乗ってな」伸恵：「一片の悔い無し…ってアレか。　　　　っつーかお前ほんとの年いくつだ？」美羽：「リンゴ三個分」茉莉：「え？　　　　…ええっ！？」千佳：「あんたらねぇ」美羽：「でもさぁ」茉莉：「なに？」美羽：「このネタん中で」千佳：「だからネタ言うな」美羽：「…一番の被害者は貝柱だよねー」千佳：「おまえのせいだ」

Sep 6, 2005

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ボックサン「こだわりロールケーキ」

美羽：「おお、ロールケーキだ」伸恵：「そのまんまだな」美羽：「なんか字ぃ書いてあるね」伸恵：「そうだな…　　　　それにしても美羽」美羽：「なぁに？」伸恵：「なんだその格好は？」美羽：「いや、今日暑いっしょ？　　　　…ってかおねえちゃんちぃちゃんと同じ質問すんだね」伸恵：「そーなんか？　　　　つーか美羽、お前まともにカメラに尻むけてんな」美羽：「…いわゆるサービ伸恵：「いや、むしろ失礼だ」美羽：「う」＊＊＊＊＊同じくボックサンの「こだわりロールケーキ」です。これは家人にあげたので私自身は食べてません。曰く、「スポンジがしっかりしていて、クリームは軽い」とのことでした。

Sep 3, 2005

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ボックサン「イチゴ畑」

美羽：「ちぃちゃんゴミ箱にはまって何してるん？」千佳：「みっちゃんこそ水着で何を…ってか　　　　いいかげん助けてよーっ！！」美羽：「いや、正直なんかおもろいし」千佳：「うぅ…あたしが苺のケーキ好きって知ってるでしょーっ！？」美羽：「うん、知ってるよ？　　　　だから代わりに食べてあげるねっ」千佳：　「ゴｒｒｒｒｒルァ！！！！！」美羽：「おお、すごい巻き舌」＊＊＊＊＊http://www.bocksun.com/newcakes.htmlボックサンの「イチゴ畑」です。スポンジはHPにあるとおりふわふわでした。それよりもおいしいと感じたのはクリームです。とても軽くてさっととけてく感じでした。香りもやわらかです。ただ、ケーキの大きさは少しちいさめです。私にはちょうどいいぐらいでしたが、もの足りないと感じる方もいるかもしれません。

Sep 3, 2005

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ジャスミンクッキーの巻

茉莉：「？？」伸恵：「やっぱり…おいしそうだねぇ…」千佳：「ゴルァお姉ちゃん！！　　　　何が『おいしそう』なんか言ってみぃ！！」伸恵：「そりゃもちろん…」茉莉：「？？？」千佳：「茉莉ちゃん、あぶない逃げてーッ！！」伸恵：「ちょっと待て。…つーか…　　　　…ちぃ、おまえあたしをなんだと思ってるんだ？」＊＊＊＊＊基本レシピは『しあわせお菓子と低カロリーおやつ』210頁「型抜きクッキー」に茉莉龍珠（ジャスミン茶の葉）少々をすりつぶして混ぜただけです。以前中国で食べたのが結構おいしかったので再現してみたわけですが、まあまあいけました。ちなみに苺ジャムとの相性もよかったです。

Sep 2, 2005

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人間レシピ

美羽：「そういやさぁ、ちぃちゃん夏休みの自由研究って『お菓子レシピ集』なんだよね？」千佳：「そうだけど？」美羽：「じゃあさあ、あたしらのイメージでお菓子作ってみてよ」千佳：「また突然だな」アナ：「でもそれってけっこう興味ありますわ」茉莉：「うん、あたしだったらどんなのかな…」美羽：「…味噌は使うな、たぶん」茉莉：「えッ！？」美羽：「それかケチャップ」茉莉：「ええッ！？」伸恵：「あほか。　　　　…茉莉ちゃんはやっぱマシュマロとか…ムース系でしょ」千佳：「そうだね、名前からしてジャスミンの香りのムースを苺のソースで、って感じかな」美羽：「食えんのか？」千佳：「味噌よりはな」茉莉：「おいしそう…でもあたしってムースみたいなのかな？」伸恵：「ああ、とっても柔らかくって優しく抱きしめないと壊れる（ぎゅううう）」茉莉：「お…おねえちゃんいたいよぉ…」千佳：「あんたまた酔ってるな、昼間っから…　　　　ったく…てか優しくって言いながらそんなに強く抱きしめてどうすんの」伸恵：「あ、そうだごめんごめん。つい出来心で」茉莉：「息できなかった…」千佳：「まったく…」美羽：「んじゃコッポラちゃんはー？」アナ：「あ、あたしですか？」千佳：「ん？アナちゃん…うーん…」美羽：「納豆とオクラは確実だね」アナ：「はぁ！？」美羽：「あと山芋とか」千佳：「なんでまた粘りものばっか…　　　　…っていうかそんなんお菓子にできないよ」美羽：「創意工夫しなよ、創意工夫が大事だって偉い人が言ってたよ？」千佳：「やだ」美羽：「速攻かつ短文だな」千佳：「んじゃこんど作るからあんた食べなよ？」美羽：「拒否権発動します」千佳：「んじゃその企画は終了。　　　　で、アナちゃんは…レモンのタルト、あ、タルト生地に紅茶入れたりしてみてもいいかも」アナ：「いいですわね、とってもおいしそうですわ」美羽：「食えんのか？」千佳：「納豆よりはな」　美羽：「納豆よりはな」千佳：「…うっ」伸恵：「ちぃ、ツッコミよまれてんなぁ」千佳：「…あんたらねぇ…」茉莉：「千佳ちゃん、んじゃおねえちゃんは？」伸恵：「え？あたし？」千佳：「お姉ちゃんかぁ…お姉ちゃんは…　　　　酒饅頭（ばきっ）　　　　　　　　…いたっ！！何すんのお姉ちゃん」伸恵：「おまえな」千佳：「だってお酒さっきも飲んでたじゃんか」伸恵：「あれはビールだ」美羽：「だからビール腹…（べこっ）　　　　いたぁ！？」伸恵：「お腹ぼっこー出とるあんたに言われたくないわ！！」美羽：「ひどーい、あたしのこの…う…」伸恵：「ほれ見てみぃ」美羽：「…んじゃ千佳ん」千佳：「だからその呼び方やめれって！」美羽：「あたしは何？」千佳：「みっちゃんは…うるさいから」美羽：「誰がウグイス嬢だ！」千佳：「誰もそんなことは言ってない」伸恵：「しかも微妙に時代を感じさせる」アナ：「…そうですわね」千佳：「ああ、みっちゃんは苺がたっぷり乗ったショートケーキに無雑作にピンクとか　　　　水色の淡い色の金平糖ちらかしたとかそんな感じ」美羽：「む、その長いセリフを一息でいうとは、貴様肺活量4000klだな？」千佳：「どういたしまして。その単位は変だけど」アナ：「たしかに、美羽さんはそんな感じしますわね」茉莉：「からふるだよね、なんか」伸恵：「でもめっちゃ甘そうだな」美羽：「それは君のマイスイートハニーだからさ」伸恵：「食うと確実に太るな」美羽：「う」伸恵：「…で、ちぃよ」千佳：「ん？」伸恵：「あたしはホントに酒饅頭なのか？」千佳：「え？やなの？」伸恵：「…いや、別にかまわんが」千佳：「んじゃねぇ…　　　　ちょっとビターなガトーショコラ、飾らない大人の味ってとこ？」伸恵：「ちぃ…」千佳：「なぁに？」伸恵：「おまえ、たまにはいいこというなぁ」千佳：「たまには余計だよ、おねぇちゃん」アナ：「千佳さん、ワンポイントにダークチェリーとかどうでしょう」千佳：「うん、それいいかも」アナ：「ワンポイント置くことで、おねえさまの大人らしさが引き立つと思いますわ」伸恵：「アナちゃん、嬉しいねぇ…もう抱きしめちゃう」アナ：「…きゃ」茉莉：「なんか、かっこいいおねえちゃんそのまんまだね」伸恵：「ああもう茉莉ちゃんも可愛いっ！！」千佳：「…やっぱ酒饅頭か」美羽：「いや、むしろアルコールでしょ。消毒用の」ばきっ伸恵：「そういやちぃ、自分はどんなんだ？」千佳：「あたし？…そうだなぁ…」美羽：「ちいちゃんはツッコミだからフライドチキンだ」茉莉：「？」アナ：「はぁッ！？」千佳：「…いや、もうどこをどうツッコんでいいのやら」美羽：「だから、…ケンタッキー？」茉莉：「みうちゃん、フライドチキンはお菓子じゃないよ？」アナ：「どちらかといえばおかずですわね、軽食とか」美羽：「んじゃ酢豚」千佳：「だからなんで」美羽：「もしくはビタミンB12」千佳：「…なんでなの？」美羽：「いや、ビタミンのなかでもなんか地味っぽいし（ばんっ）　　　　うっ」千佳：「殴るよあんた」美羽：「いや、ハリセンチョップかましてから言われても…」茉莉：「ちかちゃんは、なんかいちごのショートケーキみたい」アナ：「そうですわね、スタンダードで古典的な」伸恵：「ま、そんなもんだね」美羽：「地味で特徴ないのがちぃちゃんの特徴だからね」千佳：「あんたねぇ」茉莉：「え？ちがうよちかちゃん。ちがうから…」千佳：「あ、わかってるよ茉莉ちゃん。　　　　じつはあたしもそんな感じじゃないかなーって思ってたんだ」アナ：「そうなんですか？」千佳：「うん、実際好きだしね、苺のショートケーキ」伸恵：「たしかに…ちぃは特徴ないのが特徴だけど、　　　　それがちぃらしさっていえばちぃらしさ…だからなぁ」千佳：「…それってほめられてるのかけなされてるのかよくわからんが」伸恵：「いや、ほめてもけなしてもいない」千佳：「ふーん、…まぁいっか」美羽：「それじゃ地味ということで苺ショート」茉莉：「え？ちがう…」千佳：「…お姉ちゃん、みっちゃんに激しくツッコんでいいよね」伸恵：「ご自由に」美羽：「ちょ…ちょっとまてちぃちゃすぱーん！…

Aug 31, 2005

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パティスリー　グレゴリー・コレ「アプソリュ」

茉莉：「わ、顔うつってる…」＊＊＊＊＊パティスリー　グレゴリー・コレの「アプソリュ」です。http://www.gregory-collet.com/petit_gateaux/0010.htmlフィルム剥がすときに少し汚れてしまいましたが、表面は本当に鏡のようです。写真小さくしたので分かりづらいですが、茉莉ちゃんの顔本当にうつってます。もちろん味・香りも共に素晴らしいと思います。表面のほろ苦く薫り高いチョコと、中の文字通りとろけるようなムースの優しい甘さのバランスが絶妙です。ただ、小さな見た目に比してかなりボリュームあるので、食後のデザートにはちょっと多いかもしれません。

Aug 29, 2005

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クッキー

美羽：「このクッキーでかっ」伸恵：「あぁ」美羽：「しかもちょっとグロいね」伸恵：「あぁ…っつーか…　　　　眠い…」買い物に行った時、あのブルーベリージャムを発見しました。…作ってしまいました。はじめてのクッキー製作です。その割には食べられました。味はふつうのクッキーです。見た目はアレですが。一応小麦粉と塩は作品中であったのが家にもあったので、それ使いました。それと作品中ではどうもアーモンド砕いたのは付けていなかったようなのでつけませんでした。須藤農園のジャム、おいしかったです。

Aug 26, 2005

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Assortiment：ある日の伊藤家（上）

１：「伸恵の原子力発電所」伸恵：「へーい…伸恵の…何だっけ？」美羽：「『原子力発電所』だよ」千佳：「嘘つくな嘘を！」伸恵：「『伸恵の原子力発電所』、司会はあたし伊藤伸恵がお送りします…　　　　ほい、んじゃあとはテキトーにだべって…」千佳：「お姉ちゃん！！」伸恵：「…うるせーなぁ…昨日徹夜ったんだよ～　　　　んじゃおやすみー」千佳：「あ、お姉ちゃん！？」伸恵：「zzz」千佳：「ほんとに寝ちゃったし…」美羽：「はやっ！！」アナ：「…のび太といい勝負ですわね」茉莉：「そうだね、のび太くんも寝るのじょうずだから」美羽：「む、おねえちゃん隙だらけだ！　　　　ちゃ～んす…　　　　美羽ちゃ～んパーンチ！！（ぼすっ）」伸恵：「うぐっ！！」美羽：「ほら叫べ、例の言葉を」伸恵：「…　　　　……　　　　…美羽…てめぇ」美羽：「う…うわ…やっば…　　　　避難勧告です！気象庁から蜆塚の一世帯五人に避難勧告が出されました！」千佳：「いや、あんただけだろ。　　　　てかしょーもないこと言ってないで早く逃げないと…って…」伸恵：「つかまえた…美～羽～ちゃぁぁあああん！！？」美羽：「う…うわ…おねえちゃんごめんって！」伸恵：「うふふふふふふふ」千佳：「…もう捕まっちゃったんだね。ご愁傷様」伸恵：「…じゃああたしの部屋で『遊んで』くるから、美羽と」美羽：「助けて～ッ！！」千佳：「いってらっしゃい」アナ：「お気をつけて」茉莉：「今まで楽しかったよ、美羽ちゃん」美羽：「こら～お前ら～！！　　　　っていうか茉莉ちゃん根性のお別れなんか～！？」千佳：「いや、根性って」　　ばたん千佳：「…さて、それじゃ何話す？」アナ：「そうですわね～」茉莉：「あ、そうだ。今日ね」千佳：「ん？」茉莉：「今日もあたしのティールームかなって思って、紅茶持ってきたの」千佳：「あ、ごめん。　　　　毎回司会変わるの、言うの忘れてたね。　　　　…まあ司会あって無いようなもんだけど」茉莉：「ううん、いいの。　　　　で、みんなで飲もうかなと思うんだけど…」アナ：「いいですわね。　　　　…あら、それちょっと見せていただけません？茉莉：「うん、はい」アナ：「…これとってもいい紅茶ですわ」千佳：「アナちゃん詳しいんだね？　　　　…あ、そっか。アナちゃん一応イギリス人だもんね」アナ：「…千佳さん、『一応』は余計ですわよ」千佳：「あ、ごめんごめん。　　　　…で、茉莉ちゃん、ほんとにいいの？」茉莉：「うん」アナ：「楽しみですわ～っ」茉莉：「でも、あたしお紅茶のいれかた、よく知らないの」千佳：「そういえばあたしも知らないなぁ」アナ：「あ、それならあたしにおまかせください」千佳：「んじゃ、アナちゃん紅茶いれてくれる？」アナ：「はい！」千佳：「そうだ。それならついでにクッキー作ろうかな？」茉莉：「さんせい！あたしも手伝うよ」アナ：「…あ、でも」千佳：「ん？」アナ：「それだとこの番組は？」千佳：「ま、いいんじゃない？」茉莉：「いいの？」千佳：「ってかもう番組になってないじゃん。　　　　お姉ちゃんとみっちゃん行っちゃったし」アナ：「…そうですわね」茉莉：「それじゃ、今日は『千佳のキッチントーク』とか、そんなかんじだね」千佳：「あー、そだね。　　　　んじゃそういうことで。行こっ」＊＊＊＊＊２：「千佳のキッチントーク」千佳：「はい。あらためまして『千佳のキッチントーク』のお時間です。　　　　司会はあたし伊藤千佳です。　　　　えっと、今日はクッキー作ります。で、…　　　　ん…とボールと…あ、アナちゃんそこから小麦粉と粉砂糖出してくれる？」アナ：「わかりましたわ…っと…　　　　それにしてもいきなり淡々と始めるんですのね」千佳：「え？…まあねぇ…　　　　あ。茉莉ちゃんは冷蔵庫からバターと卵お願いー」茉莉：「うん」アナ：「はい、小麦粉…と、これですわね、粉砂糖」千佳：「アナちゃんありがと。　　　　茉莉ちゃん、バターの場所分かる？」茉莉：「うん、ここにあるよ。それと卵…はい、千佳ちゃん」千佳：「茉莉ちゃんありがとう。　　　　…うーん、やっぱバターまだちょっと固いなぁ…」アナ：「何を作るんですの？」千佳：「ん？今日は試しにこれ作ってみようかなって」茉莉：「…ラング・ド・シャ？」アナ：「ああ、あたしこれ好きですわ」千佳：「うん、茉莉ちゃんはどう？」茉莉：「わかんない、たぶん食べるの初めてだと思う…」千佳：「そうなんだ。それじゃ気合いいれておいしいの作ろうね」茉莉：「うん！」千佳：「まず粉ふるって…アナちゃん、卵割って白身だけにしといてね」アナ：「わかりましたわ……　　　　あら…」千佳：「あ、殻入っちゃった？」アナ：「ええ…　　　　…とれましたわ」茉莉：「アナちゃん、お料理とかするの？」アナ：「ええ、ママのお手伝いぐらいですが…茉莉ちゃんは？」茉莉：「うん、あたしもそれぐらいだよ。　　　　…でも、千佳ちゃんってすごいよねぇ」千佳：「ん？なんで？」茉莉：「だってお菓子作んの上手だから。とってもおいしいよ？」アナ：「そうですわね、千佳さんのお菓子はプロの味ですわ」千佳：「えへへへ…誉めすぎだよ」アナ：「あ、お鍋借りますわね」千佳：「どうぞー。なんでも自由に使って…　　　　ん、バターもそろそろいいかな？…んしょっと…」アナ：「バター練るんですか？」千佳：「…そうだよ…　　　　んー、やっぱまだちょっと固いかな…　　　　けど…まあいいや」茉莉：「千佳ちゃん、あたしも手伝う」千佳：「んじゃボール押さえてて、お願い」茉莉：「うん」アナ：「…千佳さん、腕の血管浮いてますわ」千佳：「あはは…　　　　けっこう力いるんだよね、お菓子作るのって。　　　　…千佳：「ふう…んじゃ、茉莉ちゃんお願い」茉莉：「うん、頑張るね」千佳：「ボール持っとくから」茉莉：「はぁ…はぁ…千佳ちゃん…」千佳：「え！？もう限界？」茉莉：「…ごめんね」千佳：「まあしかたない。アナちゃんお願い」アナ：「はい…　　　　茉莉さん、ほんとあなた力なさすぎですわ…」茉莉：「え？ごめんなさい」アナ：「体鍛えたほうがいいですわよ」千佳：「茉莉ちゃん腕立て伏せとか何回できる？　　　　…それと粉砂糖お願い」茉莉：「え、あ…はい」千佳：「さんきゅ」茉莉：「えっと…腕立ては１回…っていうか腕まげたらそのまま…」アナ：「…それは１回ではなく０回ですわ」茉莉：「う…そうなの？」千佳：「んじゃあ、けんすいは？」茉莉：「う…ん、あのね」千佳：「１回？できない？」茉莉：「え…鉄棒につかまれない」千佳：「え？」アナ：「どういうことですの？」茉莉：「んとね、けんすいの鉄棒って高いでしょ？　　　　だから、ジャンプしても届かないの」アナ：「台とかは？」茉莉：「あ、それならつかめるよ。　　　　…でもすぐ落ちちゃうかも」千佳：「…ま、いきなりあんま無理しないほうがいいよ…　　　　卵白入れて…っと」アナ：「ふぅ…じゃあ千佳さんバトンタッチお願いしますわ」千佳：「ん…　　　　でさ、アナちゃんはどうなの？」アナ：「あたしは人並みですわ」千佳：「ふーん、まああたしもふつーだけどね…　　　　アナちゃん、そこの小麦粉おねがいー」アナ：「はい」千佳：「で、混ぜて…あ、茉莉ちゃん、その紙…それね、それ敷いといてー」茉莉：「うん、わかった」千佳：「ありがと。　　　　であとはしぼるだけ…と。　　　　…アナちゃん、茉莉ちゃん、やってみる？」アナ：「ええ、やりたいですわーっ」茉莉：「うん、でも上手にできなかったらどうしよう…」千佳：「だいじょうぶだって、茉莉ちゃんちょっとやってみなよ」茉莉：「え？いいの？」千佳：「もちろんだよ。ほら、まずあたしがお手本見せるから…　　　　…あ、ちょっとゆがんだけど…ま、こんなもんっしょ。　　　　んじゃ、やってみ？」茉莉：「う…うん…　　　　…　　　　…あれ？出ないよ？」千佳：「もうちょっと力いれてみて？」茉莉：「うん、わかった…　　　　…えい！（ぶりょっ）　　　　わわわ！」アナ：「あ」茉莉：「やっちゃった…」アナ：「…お約束ですわね」茉莉：「ご…ごめんなさい…う…」千佳：「ま、いいんじゃない？　　　　これいろんな形にしてもいいみたいだし。ほら」茉莉：「ほんとだ…くすん」千佳：「っていうかお菓子作りは楽しくやらなきゃ、ね」アナ：「そうですわ。ほら、泣かないの…」茉莉：「うん、んじゃ、アナちゃん」アナ：「はい、それじゃ次あたしやりますわ」千佳：「がんばれー」アナ：「はい。　　　　…んと…あれ？　　　　ほんと…　　　　けっこう難しいです…わッ！！」千佳：「ありゃ」アナ：「あ…あたしもお約束ですわね、ほほほ」茉莉：「そうだね…アナちゃんもあたしとおんなじだぁ」アナ：「…」…千佳：「はい、しぼるの終わり。　　　　茉莉ちゃん、アナちゃん、お疲れさま」アナ：「ええ、紅茶の方も準備オッケーですわ」茉莉：「楽しかったよ」千佳：「うん、最後の方はアナちゃんも茉莉ちゃんも、結構上手になったよね」アナ：「かなり難しかったですわ」茉莉：「うん、そうだね。でも楽しかったよ」千佳：「…オーブンの中に入れて…っと…　　　　…完了ーっ！　　　　あとは焼きあがるの待つだけだね」アナ：「そうですわね」千佳：「んじゃトークしよっか。時間あるし」茉莉：「何しゃべるの？」アナ：「え？そうですわねー…」三人：「…」千佳：「…そーいえばお姉ちゃんとみっちゃん何やってるのかな？」アナ：「そういえば、とても静かですわ」千佳：「ちょっと見てくるね、っていうか呼んでくるね」茉莉：「うん、それじゃあたしアナちゃんとクッキー見てるねっ」千佳：「おねがい」

Aug 25, 2005

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Assortiment：ある日の伊藤家（中）

３：「美羽の適当にいけ」アナ：「あ、千佳さん。　　　　お二人のご様子はどうでしたか？」千佳：「…二人とも寝てた」アナ：「はぁ？」茉莉：「遊びつかれたのかなぁ？」千佳：「いや、単におねえちゃんがみっちゃんしばくのめんどくさくなったんだと思う」アナ：「おねぇさまお疲れなんでしょうか？」千佳：「うーん、宿題とかなんとかで昨日徹夜してたからねぇ」茉莉：「そうなんだ」千佳：「でもなんでみっちゃんまで寝てたのか」美羽：「ちーっす」千佳：「うわ！いきなり！」美羽：「驚く意図がよくわからんが」千佳：「だってあんたさっきまでぐーすか寝てたでしょ！？」美羽：「ううん、起きてた。あれ寝たふりー」千佳：「なんでまた…」美羽：「いいじゃんなんでも。　　　　ってゆーか千佳ちゃんあたしらに夜這いかけにきたでしょ、さっき」千佳：「違うわ！！　　　　っていうかまだ昼でしょーが！！」美羽：「んじゃ昼這いだ、むしろ」千佳：「だから脊髄反射でボケるのやめなさいって」茉莉：「ねえアナちゃん、よばいってなぁに？」アナ：「…そんなことあたしに聞かないでください」美羽：「まっつん、夜這いというのは、ヨーロッパまんなからへん、　　　　ちょっと右の方で毎年ひっそり行われる祭なのだよ」千佳：「また大ざっぱな…しかもまっつんって…」美羽：「だいたい3月3日にやるのが風流」茉莉：「へぇ…そうなんだぁ。　　　　それじゃあ、おひなさまと関係があるの？」美羽：「もちろんじゃよ。食べれば食べるほど頭が良くなるのじゃよ。　　　　だからこの頭脳パンを食べなさい」千佳：「…みっちゃん、話題飛びすぎ」アナ：「第一それただのあんぱんですわ。いったいどこから…」美羽：「たわけ。これは普通のあんぱんではない。　　　　駅前のデパートで売ってた貴重なあんぱんだ」茉莉：「あ、あたしそこのあんぱん好き」アナ：「っていうかやっぱりあんぱんですのね」美羽：「え？あ、いやだから、頭脳あんぱん。　　　　羊ののうみそ入り」茉莉：「えッ！？の…のうみそ！？」美羽：「そう。蟹味噌」茉莉：「蟹味噌？え？ひつじさんは？」美羽：「いわば羊の蟹味噌」茉莉：「？？？？？？？」千佳：「…ほらぁ、茉莉ちゃん混乱しちゃってるじゃん…　　　　茉莉ちゃん、こいつの言ったの全部うそだから」茉莉：「ええッ！？」美羽：「ごめんね茉莉ちゃん、ほんとのことは千佳ちゃんが細かく教えてくれる予定」千佳：「ってあたしかよ！！ああもう…　　　　…はい、辞書。茉莉ちゃん自分で調べてね」茉莉：「？…　　　　うん…わかった」美羽：「ぬ、ひきょーものめ！！」千佳：「あんたが原因だろうが！」茉莉：「この辞書重いー…んしょ…」千佳：「あ、そこに置きなよ」茉莉：「うん。　　　　えっと……は…や…よ…　　　　…よさ……よば…あった。　　　　『いち。きゅう…こんすること…いいよること…　　　　　に。よる、こいびとのもとへ…にん…しのんでいくこと…　　　　　あいてのね…ね…どころ？…しんじょ？へ…しのびはいること』…　　　　だって」美羽：「…ちぃちゃん、茉莉ちゃんぜんぜん動じてませんぜ」千佳：「あんたねぇ…ってかおねえちゃんいたらまた殴られてるとこだよ？」美羽：「えへへ」千佳：「なぜ笑う！！」アナ：「茉莉さん、おわかりになりましたか？」茉莉：「んーっと…だからぁ、男の人が女の人にプロポーズしにいくって…ことだよね？」千佳：「んー…まあそんなとこっしょ」茉莉：「あ！！」千佳：「どうしたん？」茉莉：「それじゃあ、千佳ちゃんって男の子だったの？」千佳：「え？」茉莉：「だって千佳ちゃん、さっきおねぇちゃんと美羽ちゃんに『よばい』したんだよね？」千佳：「してないしてない」美羽：「したじゃん。責任とってよ。そして男の子生まれたよ。ほら。　　　　おぎゃーって。ヤムチャが」千佳：「あほか！！　　　　ってかなんであんたそんな人形持ってるんだよ」美羽：「いや、前ぇに買ったコーラについてた」茉莉：「お母さんになったんだ、美羽ちゃん。おめでとう！」アナ：「……茉莉さん…」茉莉：「…あれ？」千佳：「ん？どうしたの茉莉ちゃん？」茉莉：「あかちゃんうまれたんだよね？」アナ：「そうですわ？」茉莉：「それじゃ…コウノトリさんは？」美羽：「河野さん？」アナ：「は？どなたですの？」美羽：「茨城県在住の38歳独身男性。趣味はわたあめ製作」アナ：「はぁ？」茉莉：「あたし、わたあめ好きだよ？ふわふわしてて」美羽：「いや、河野さんのはどちらかというともさもさしてるという噂が千佳：「ない。　　　　っていうか茉莉ちゃん、コウノトリさんはいないよ。　　　　それにみっちゃん子供産んでないし」茉莉：「え、これも嘘なのーっ！？　　　　もーッ！ひどいよ美羽ちゃん！！」美羽：「ひゃー（棒読み）」千佳：「…それと茉莉ちゃん、あたしは女だからね」茉莉：「え？…ええと…　　　　えっと…　　　　何の話だっけ…？」千佳：「忘れたんかい。　　　　さっき茉莉ちゃんあたしを男の子って…」茉莉：「…あ、思い出した！　　　　それじゃおねえちゃんと美羽ちゃんが男の子なの！？」美羽：「そりゃあたしは胸つるつるぺったんで男みたいだけど…って　　　　あたしのどこがぺったんなんやねんまっつん！？」茉莉：「はうぅ…違うよぉ…　　　　あたしまっつんじゃないよーっ…」千佳：「ぺったんこってみっちゃん自分で言ったんじゃんか！！もう…。　　　　っていうか実際ぺったんこだし」美羽：「う…ってかちぃちゃんだってあんま変わらへんやんか！」千佳：「ほっとけよ。　　　　　　　　…っていうか、冷静にあたしらの会話分析してみると」茉莉：「うん」千佳：「いつものことだけどさぁ…」アナ：「はい」千佳：「全然会話として成り立ってないね」美羽：「河野さんわたあめ失敗してアフロに千佳：「むしかえすな！！」アナ：「…千佳さん、そろそろクッキー焼けますわよ」千佳：「ん？あ、そだ。そろそろ焼けるね」美羽：「お、作ってたのか、手裏剣」千佳：「いや、手裏剣ちがう。　　　　っつーか匂いで気付けよ」美羽：「いや、あたしいばかぜひいてるし」千佳：「わかりにくい鼻声どうも。　　　　あ、先に言っとくけど、前ん時みたいにクッキー手裏剣投げしたら叩くよ？」美羽：「手裏剣量産体制だな？量産型だな？」千佳：「だから違うって！！　　　　ほらぁ、あたると熱いよ」美羽：「耐えてみせる。愛があるから」千佳：「しょーもないこと言っとらんと、そこどけ」美羽：「うん」千佳：「素直でよろしい」茉莉：「ねえ美羽ちゃん」美羽：「ん？」茉莉：「これ『らんどぐしゃ』っていうんだよ」美羽：「…なんか潰れたみたいだな」アナ：「ちがいますわ、『ラング・ド・シャ』ですわ」美羽：「…なんか落ちたみたいだな」千佳：「…正解でも間違ってても結局なんかどうにかなるのか」美羽：「運命だもん、しょーがないじゃんさぁ」千佳：「…味見味見っと…　　　　…うん、いける。　　　　　　　　それじゃあたしお姉ちゃん起こしてくるから…　　　　っと思ったけどみっちゃん起こしてきて」美羽：「なんであたしが」千佳：「だってあたしが行ったら、そのあいだにあんた何するかわかんないでしょ？　　　　クッキー茉莉ちゃんに投げたり」美羽：「なんで分かった」茉莉：「え？美羽ちゃん熱いよぉ…」美羽：「まだ投げてないって」千佳：「みっちゃん今『まだ』って言ったね」アナ：「投げる気まんまんでしたのね」美羽：「なにさコッポラちゃんまで…　　　　…っていうかちぃちゃんあたしを信じなよ。この愛の塊を」千佳：「やだ」美羽：「う…速攻かよ」千佳：「というわけでおねがいね」美羽：「おっけー」＊＊＊＊＊

Aug 25, 2005

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Assortiment：ある日の伊藤家（下）

４：「喫茶猫舌」伸恵：「…っす…ふぁあぁ…」美羽：「おねえちゃん起こしてきたよーっ」千佳：「ん、ありがと。　　　　…アナちゃんそっちはいい？」アナ：「はい、紅茶準備万端ですわ」伸恵：「…お。クッキーにミルクティか。いいねいいねー」茉莉：「おねえちゃん、らんどぐしゃっていうんだよ」伸恵：「ああ、知ってる知ってる。　　　　なんか潰れたような感じの…」アナ：「ちがいます。ラング・ド・シャですわ…ってさっきと同じ…」伸恵：「ああそうそう。なんか落ちたような」千佳：「おねえちゃん、みっちゃんと同レベル…　　　　っていうか適当すぎ」伸恵：「え、何が？」千佳：「全部」美羽：「ちぃちゃんの返しもかなり適当だよ」千佳：「んじゃどうツッコむのよ」美羽：「あたしだったらねー…　　　　『こんな会社やめてやる！！』とか『おつりここに置いとくね』とか」千佳：「いや、全くわけわからんし。　　　　ある意味それボケだし」伸恵：「ああもうなんでもいいから早くたべよーッ！！」千佳：「子供かあんたは」伸恵：「子供でいいからさぁ」美羽：「いや、あんたは大人だ（ばしっ）　　　　あいたッ！！」伸恵：「年上に向かってあんた言うな」美羽：「ちぃちゃんもあんた言ったよ？なんで叩かないの？」千佳：「あんたは大阪のおばさんの駐禁か」美羽：「…かなり言葉足らずで分かりにくいが…」千佳：「ほっとけ」美羽：「…それは遠回しにあたしが大人っぽくて色っぽいということを言ってるんだな？　　　　よし」千佳：「…それじゃみっちゃんも納得したことだし食べよっか」美羽：「…なんか腑に落ちんがまあいい。　　　　んじゃ…」一同：「いっただきま～すｩ」伸恵：「あれ？そういえば…　　　　今日はアナちゃん茉莉ちゃん…とおまけに美羽、メイド服着ないの？」アナ：「…着ませんわ」茉莉：「ううん、着ないよ？」美羽：「おまけ…って…あんまりだ～ッ！」千佳：「…おねえちゃんあたしはスルーなんだね。いつもどおり」伸恵：「え？ああ…　　　　んじゃ千佳は…鎧着て。貴族の家とかにあるみたいの」千佳：「いや、重いし」伸恵：「ごっついやつ」千佳：「だから、重いって。　　　　しかも無いし」美羽：「持ってこよっか？」千佳：「あるのかよ！？」美羽：「ない」千佳：「あんたねぇ～…」伸恵：「おおー、んまっ！　　　　やっぱり千佳のクッキーはいいねぇ」千佳：「っておねぇちゃんも会話の流れ読めよ。　　　　…でもまあありがとうと言っておく。　　　　これアナちゃんと茉莉ちゃんが手伝ってくれたんだよ」茉莉：「うん、ちょっとだけ手伝ったの」アナ：「あたしもですわ」伸恵：「そうなんだー。で、どれ作ったの？」茉莉：「あのね、この変なの。　　　　これ、あたしが作ったやつなんだよ。失敗しちゃったの」アナ：「あたしのはこれですわ。　　　　でもほかのはけっこう上手だって、千佳さんに誉めていただきましたわ。　　　　ね、茉莉さん」茉莉：「うんっ」伸恵：「へぇ……　　　　…んじゃこの二つはあたしがもらう」アナ：「え？」茉莉：「おねえちゃん？　　　　それ失敗したからあたしが食べる」伸恵：「え？いいのいいの。気にしないで」茉莉：「？」千佳：「…」美羽：「んじゃあたしはこのおねえちゃんの食べかけのをもらって間接キッス」伸恵：「え？ああ、いいよ」美羽：「いや、そんな平然と返されても…　　　　やるせないっつーか…なんつーか…」千佳：「…あんたは何をしたいんだ」美羽：「んー…たとえるなら」千佳：「たとえんでいい」美羽：「ちぇーッ…　　　　…にしてもさ、この紅茶めっちゃ合うじゃん、このラドングに」千佳：「…？　　　　　　　　ああ、あんまりな間違いなんでわからんかったわ。　　　　この紅茶は茉莉ちゃんが持ってきてくれたんだよ」アナ：「そうですわ、とってもいい紅茶ですのよ」茉莉：「うん、アナちゃんがいれてくれたんだよ」美羽：「こ…このブルジョアどもめ！！」アナ：「はぁッ！？」美羽：「…でもうまいから処刑は許す」茉莉：「しょ…処刑！？」千佳：「あんたねぇ」伸恵：「…いや、むしろ美羽、処刑はおまえだ」美羽：「なんで？」伸恵：「今の言葉で…さっきの、寝る前のこと思い出したよ」美羽：「う…　　　　あ、そだ！！このラグンド手裏剣で千佳：「させるか！！（ばきっ）」美羽：「なにするか！」千佳：「なにするかはあんたの方だ！！」アナ：「そうですわよ、美羽さん」茉莉：「食べ物は投げちゃだめだよぉ～っ！」伸恵：「…よ～し、んじゃ行こうか、美羽」美羽：「ちょ…ちょっとおねえちゃん、つ…連れていくならいっそのことお姫様だっこで」伸恵：「ああわかった」美羽：「うふっｩ」　　　　お・ね・え・ちゃ…げふっ」伸恵：「だまれ。　　　　…千佳ぁ、それと茉莉ちゃん、アナちゃん、おいしかったよ。あんがとね」千佳：「んじゃね」アナ：「いってらっしゃい、おねぇさま」茉莉：「がんばってね」５：「蛇尾」茉莉：「いいなぁ…」千佳：「え？なにが！？」茉莉：「お姫様だっこ」アナ：「そうですわね、あたしもあこがれますわぁーっｩ」千佳：「えー？そうかなぁ…」アナ：「千佳さんはあこがれませんの？」千佳：「いやぁ…そういうわけじゃないけどね…」茉莉：「白馬の王子様がね、あたしをだっこしてつれてってくれるの」千佳：「え？どこに？」茉莉：「お城だよ」アナ：「…メルヘンですわね」千佳：「メルヘンだね」茉莉：「？」千佳：「いや、今のやりとりおねえちゃん聞いたら卒倒するよ…ってか　　　　茉莉ちゃんが危ない」アナ：「…そうですわね」茉莉：「？？」千佳：「さて…んじゃ部屋に戻ろっか」アナ：「そうですわね」茉莉：「うん」＊＊＊＊＊がちゃっ千佳：「ってうわっ！！」美羽：「あ、おかえりちぃちゃん」千佳：「あ…あんたらなんでここでゲームしてんの！？」伸恵：「お、戻ってき…うわぁっ！！」美羽：「おねぇちゃんまた落ちたね」伸恵：「う…千佳、おまえのせいだ！！」千佳：「いきなりあたしに逆ギレかい」美羽：「そうだ、ぜんぶちぃちゃんのせいだ！」千佳：「いや、あんたの言うことよくわからん。　　　　ってかお姉ちゃんみっちゃんしばくんじゃなかったの？」伸恵：「え？あ、ああ。　　　　めんどくなったからやめた」美羽：「そーいうことー」千佳：「…けっきょくはそういうことなんだね。　　　　あんたら仲いいのかわるいのか…」茉莉：「よかったね、美羽ちゃん」美羽：「ん」アナ：「残ったクッキー持ってきましたわ」千佳：「そうそう。みんなで食べよ」美羽：「太、また太るぞ」千佳：「やかましい！ってかあたしは太じゃない！！　　　　ってかみっちゃんのほうが…」美羽：「あたしは大丈夫」千佳：「うそつけ。こないだお風呂でぷよってたじゃん」美羽：「う…それは真夏の夜の幻…　　　　ってかコッポラちゃんと茉莉ちゃんは大丈夫なん？」アナ：「え？あたしは運動とか、気を付けてますから…　　　　まあ大丈夫ですわ」茉莉：「うん、あたしも平気」伸恵：「っていうかあんたら小学生なんだからあんま気にすんなって」千佳：「でもねぇ…」美羽：「そうだ、太・パラダイス・コッポラは心配症だ」千佳：「誰だよそれ！？ってかあたし！？」アナ：「…なんで千佳さんがあたしの一族なんですの！？」美羽：「いや、婿養子に」茉莉：「千佳ちゃん、やっぱり男の子だったの？」千佳：「違うって。　　　　で、みっちゃんなんでパラダイス？」美羽：「…そ、そんなんなんとなくにきまってるじゃんか！！詐欺かよ！！」千佳：「また逆ギレかよ」茉莉：「あ」伸恵：「んー？どーした茉莉ちゃん？」茉莉：「…あのね？」千佳：「どうしたの？」茉莉：「あの…『千佳のキッチントーク』は…？」千佳：「なんだっけ？」アナ：「ああ、一応番組でしたわね、これ」千佳：「いかん、完全に忘れてた」美羽：「っていうか今日はもともと『伸恵の四次元殺法』だったことを忘れてはいけない」アナ：「あら？そんな名前でしたかしら？」伸恵：「いや、『伸恵のバティストゥータ』だったと思う」千佳：「それっておねえちゃんがバティストゥータのファンだってこと？」美羽：「…ロベルトカルロス！！」千佳：「そのくしゃみ二回目だね。　　　　でも二回目はダメだよ、みっちゃん」美羽：「ちっ…それじゃ…ロベルトカルロス？」千佳：「何故疑問形にする？その理由を400文字以内で述べよ」美羽：「そして燃やせ」千佳：「何をだ」美羽：「ロベルトカルロ千佳：「黙れ」伸恵：「んじゃ次はこれで勝負だ美羽」美羽：「爆弾男か。　　　　いいけど、いきなり爆弾置いて自爆ーってのは無しだよ？」伸恵：「んなことは…あどか～ん　　　　…美羽てめぇ！！」美羽：「待て、あたしはなんもしとらん！！　　　　おねえちゃんが自爆しただけやんか！！」千佳：「はぁ～…ったくこの二人は…」伸恵：「美羽はせこい手ばっかり使う。　　　　だから茉莉ちゃん、やろ」茉莉：「う…うん」美羽：「ちぃちゃんあたしなんもしてないよね～っ！？」千佳：「…今回ばかりはみっちゃんが正しい。　　　　正しいが…」美羽：「んじゃちぃちゃんもなんか言ってやってよ～っ！！」千佳：「いや、やめとく」美羽：「なんでさ？」茉莉：「あ」伸恵：「うぉ」どか～んどか～んアナ：「あら」千佳：「…二人とも同時に自爆かよ…」美羽：「…哀れな」伸恵：「…」茉莉：「…」伸恵：「…タバコ買いに行ってくる」ばたん美羽：「…ほら、ちぃちゃん、しめの言葉」千佳：「え？あたし！？　　　　ってかこんな微妙な空気でしめるの？」美羽：「やればできる。やらねばできない。　　　　ただそれだけのことなのだ。いけちぃちゃん」千佳：「なんかめっちゃむかつくんだけど…　　　　まあいい。　　　　…というわけで『伸恵の原子力発電所』終わりです。またねー」アナ：「…」茉莉：「？」美羽：「…ちぃちゃんさぁ…」千佳：「何よ」美羽：「空気が…さらに悪化した」千佳：「うるさいな。　　　　あ、そだ。アナちゃん、茉莉ちゃんなんかない？」アナ：「え？え…別に」茉莉：「ううん、わたし何もないよ」千佳：「…あ、そう」アナ：「…」茉莉：「…」千佳：「…」美羽：「…なんかさぁ」千佳：「ん？」美羽：「最初っから最後まで、ぜんぶダレダレだよね～」千佳：「おまえが言うな！！」

Aug 25, 2005

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パティスリートゥーストゥース「ガトー・フランボワーズ」

アナ：「茉莉さん」茉莉：「なぁに？」アナ：「ジョン、茉莉さんのケーキ食べようとしてますわよ？」茉莉：「えッ！？」＊＊＊＊＊というわけで、「パティスリートゥーストゥース」のガトー・フランボワーズです。スポンジ生地でクリーム・チョコクリームを挟んだうえにフランボワーズのジュレがかかってます。フランボワーズの酸っぱさとチョコの甘さがいい感じです。トゥーストゥースHPhttp://www.toothtooth.com

Aug 25, 2005

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大きなプリンパフェ

茉莉：「あ、クランベリーさんと目が合った…」＊＊＊＊＊「苺ましまろ」にしばしば登場するミニストップのプリンです。といっても具体的にどれかわからなかったので、目についたのを適当に買ってきました。ほんとに大きいです。食べきれなかったので半分だけ食べて残してます。コンビニのお菓子ということで、どんなものかなと思ってましたが、いい方に裏切られました。他のコンビニのもおいしくなっているのでしょうか？それともミニストップが特別おいしいのでしょうか？…しかし最寄りのミニストップまでだいたい60km離れているというのは秘密です。追記：モデルのミニストップ、2004年に潰れたようです。（参考：http://office-saiun.to/nya-ko/hamamatsu.htm）となると最寄りのコンビニはセブンイレブンとなるみたいです。http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E137.42.56.5N34.42.29.8&ZM=10したがって4-155で美羽ちゃんが食べている千佳ちゃんのプリン、コンビニのものだとするならば、このセブンイレブンで買った物か？「クリ（後欠）」という表記があるので調査してみたいと思います。

Aug 23, 2005

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茉莉のティータイムトーク

茉莉：「あ…あの…はじまります…えっと…」千佳：「茉莉ちゃん、タイトルタイトル」茉莉：「あ、そだ…んっと、『茉莉のティータイムトーク』、はじまります」美羽：「お茉莉！！」茉莉：「！？」千佳：「いや、今おまつりじゃないし」アナ：「そうですわ、今はティータイムですわよ」美羽：「んじゃーティータイムとおまつり一緒にあわせて…　　　　名古屋場所！！」千佳：「あほかあんたは！！」美羽：「（力士声で）こんにちは、あたしリカちゃん」千佳：「ぶっ」美羽：「…ってかさあ、なんであたしじゃなくて茉莉ちゃんがメインなの？　　　　ちなみに一部マスコミ的に言えばメーン」伸恵：「あんたに任すとなんもかんもひどいから」美羽：「うわ、いわれなきいわれようだぁ」伸恵：「…　　　　で、茉莉ちゃん自己紹介」茉莉：「は…はい、メインパーソナリティの桜木茉莉（まつり）です。　　　　えっと、よろしくおねがいします」アナ：「で、次は番組説明ですわ」茉莉：「はい。んっと、この番組は、わたしたちが、ひるさがりのごご、　　　　どこかのまちのきっさてんでおはなししてる…美羽：「まあぶっちゃけちぃちゃんの部屋…はう！！」伸恵：「…はいはいっと…茉莉ちゃん続けて」茉莉：「う…うん。…えっと、　　　　どこかのまちのきっさてんでおはなししてるというせっていで、　　　　ゆっくりまったりとしたじかんをたのしんでいただく、　　　　というものです」伸恵：「はいはい、茉莉ちゃんよくできました」千佳：「…というわけでんじゃテキトーにだべろっか」伸恵：「…」千佳：「…」茉莉：「あの…？」千佳：「ちょっと誰かしゃべりなよ」伸恵：「いや、話題特にねぇし」アナ：「そうですわね」茉莉：「そ…それじゃ…美羽：「だからこういうときあたしが必要なんだよ～」伸恵：「お、おはよう」美羽：「ん、おかえりのキッス」千佳：「って！！なぜにあたしにキスしようとするか、あんたは」美羽：「っていうかさぁ、茉莉ちゃんもっとしっかりしなきゃだめじゃんよ」茉莉：「ご…ごめんなさ…い」美羽：「まあいいや。　　　　…んじゃみんな高校野球について語れ」千佳：「なんで命令形なのよ」伸恵：「っていうか興味ねぇし」アナ：「野球ですか…？」茉莉：「あたしもよく知らない…」美羽：「う…なんだなんだその薄い反応は！！　　　　高校球児だよ！？青い春と書いて青春だよ？予選じゃ32-0とかあるんだよ！？」伸恵：「いや、あんたの言ってることよくわからん」千佳：「いつものことだけど…あんた脈絡つけてしゃべりなよ」美羽：「うむ、それも一理あるな。　　　　…んじゃ山手線ゲーム！！お題は外タレ！　　　　まずあたしから。　　　　…オスマンサンコン！　　　　あ、「ン」がついたから負けちゃった！」千佳：「…あたしもうツッコまないから。アナちゃんパス」アナ：「え！？わたしがツッコむのですか？　　　　…えっと…美羽：「おそーい！！ザクとは違うのだよガクトは」アナ：「は！？」茉莉：「ザク？え？」伸恵：「美羽、あー…　　　　全部なんかすっげぇ間違ってる。　　　　…っつーかおめぇいくつだ」美羽：「あ、そだ。」千佳：「こんどはなに…」美羽：「あのね、さっきアイス買ってきた帰りに拾ったんだけどさ」千佳：「拾ったって…」アナ：「なんですの？」美羽：「これ、ほれ」アナ：「！！　　　　/////　　　　…な…なんですのこの本は！！？」千佳：「ん？なに……って！！　　　　みっちゃんこれはいかんでしょ！！」伸恵：「なんだ？…　　　　…おー…こんなもん落ちとったんか」茉莉：「え？なぁに？本？」伸恵：「茉莉ちゃん、茉莉ちゃんは見ちゃダメだよ～？　　　　あっちでおねえちゃんが絵本読んであげるからね～　　　　で、千佳、奪え」千佳：「了解」美羽：「あー何すんだよ！　　　　せっかく拾ってきたのにぃ！！」千佳：「アホかあんたは！！（丸めてぺしっ）」美羽：「あたっ！」千佳：「ったくもう…はいお姉ちゃん」伸恵：「ん、ご苦労。　　　　…んじゃちょっと捨ててくるわ…」美羽：「えーーーー！！？　　　　後であたしが捨てに行こうと思ったのに」千佳：「一応聞いてあげるけど、どこに？」美羽：「ガスバス爆発」千佳：「もういいよ…ってガスとバス反対じゃんか」美羽：「んじゃガス発」千佳：「…ねえおねえちゃん、ちょっとこれ見て」伸恵：「ん？…おー、なかなかいいじゃん、そのサンダル」千佳：「だよねー」美羽：「無視かよ！！てゆーかあながち無視かよ！！」伸恵：「…んじゃ行ってくるわ…っこらしょっと」茉莉：「ばすばすばくはちゅ…あ」伸恵：「…ん？」茉莉：「あ、そだ、おねえちゃん。　　　　わたし、ふるーちゅじゅーしゅちゅーちゅちゅちゅーって言えるよう　　　　になったんだよ？」伸恵：「んーそっかー偉いなぁ茉莉ちゃんは。　　　　…んじゃちょっと待ってな（がちゃっ）」美羽：「っていうかまだ言えてないじゃん、フルーツジュース抽出中って」茉莉：「う…」美羽：「手術中、ほら茉莉ちゃん」茉莉：「んー…しゅじゅちゅちゅう…しゅじゅ…う…え…」千佳：「ほらぁまた茉莉ちゃん泣いちゃったじゃんか」美羽：「だってさぁ」アナ：「しゅじゅつちゅう…茉莉さん、ゆっくり発音してみてください」茉莉：「う…うん。しゅ…じゅ…ちゅ…つ…ちゅう」アナ：「そうそう、しゅじゅつ…ちゅう」茉莉：「しゅ…じゅ…つ…ちゅう…あ！！　　　　言えた…言えたよ！！」アナ：「はい」茉莉：「アナちゃんのおかげだよ、ありがとう」アナ：「いえ、どういたしまして」茉莉：「しゅじゅちゅ…あ」アナ：「あ」伸恵：「たっだいま～ってまだやってたんか」千佳：「ん、おかえり」伸恵：「しっかりと捨ててきたから」千佳：「…おねえちゃん、えらい早かったね」伸恵：「ん？あ、ああ…ダッシュで行ってきたから」千佳：「玄関のドア開く音もしなかったけど？」伸恵：「う…それは」千佳：「それは、何？」伸恵：「まあ、その…なんだ…ワープ？」千佳：「…みっちゃん並みの回答だね」美羽：「おねえちゃん、誉められたよ。　　　　よかったね！」千佳：「違うわ！！」アナ：「おねえさま…？」伸恵：「う…アナちゃんそんな目で…」茉莉：「しゅじゅ…つ…ちゅう」美羽：「…んじゃまあおねえちゃんエロ星人ってことで」エロ：「う…うっせ！！　　　　っておい！！『エロ』ってなんだ『エロ』って！！」美羽：「いやね、あたしが魔法で」千佳：「なんか大分はしょった答えだけど…」アナ：「というか答えになってませんわ…」茉莉：「しゅじゅちゅ…しゅじゅつ…ちゅう…エロ：「いいから今すぐ戻せ美羽！！」美羽：「あのねおねえちゃん」エロ：「…なんだ」美羽：「この世の中には、片想いってのもあるんだよ？」エロ：「…？　　　　…　　　　あ、てめそれ一方通行で戻せねぇってことか！？」美羽：「うーん、遠からずとも間違っておらず」千佳：「正解なんだね」茉莉：「しゅじゅつちゅう、しゅじゅちゅ…エロ：「美羽てめえ！！」美羽：「うわ、暴力はんた＊＊＊＊＊エロ：「ったくよう…どうすんだよ」茉莉：「しゅじゅつ…ちゅう…しゅじゅつちゅう、しゅじゅつちゅう！…　　　　やった、おねえちゃん！完全に言えるよ？『手術中』って！！」エロ：「ん？お、おう、ほんとだな。　　　　えらいなあ、茉莉ちゃん。んじゃもっかい言ってみ？」茉莉：「んー…　　　　しゅじゅつちゅう！！」伸恵：「おお、完璧だね。よくがんばった」千佳：「あ、おねえちゃん名前もとに戻ってるね」アナ：「ほんとですわ」伸恵：「ん？　　　　ああ、ほんとだ。　　　　これも茉莉ちゃんの愛の力かもね、ありがとね茉莉ちゃん」茉莉：「え？ううん、そんなことないよ」伸恵：「…ああもうかわいいなあもう」アナ：「すばらしい愛の奇跡ですわね！」美羽：「…えらいオチだな」千佳：「元凶のあんたが言うな。　　　　ってかこれで今日の『茉莉のティータイムトーク』終わりでーす。　　　　じゃーねー」

Aug 16, 2005

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