カテゴリ:社会のこと
まだ1ヶ月弱しかたっていないが、このスウェーデンという国は、ご主人によほどの高収入がなければ専業主婦はできない、という社会のようだ。
どのプレスクールに見学に行っても、必ず「あなたは働かないのか」と聞かれた。 年金や各種保険などの社会のシステムとして、働くことが前提になっているようだ。 日本も、格差社会という言葉が出てきているように、これから徐々共働きが当たり前になっていくのだろう。 ただスウェーデンという国は、働いてさえいれば貯金が無くても墓場まで面倒を見てくれる国だ。 ここが今の日本とは大きな違いだ。 少子化は自体は悪では無いけど、今の日本の年金制度や給付金制度などは、もう日本社会の実情とかけ離れてると思う。 子供を産んだら金銭的には絶対にペイしない。働けない分年金も減る。 それ以外にも、仕事に当てる時間や自由な時間などは確実に失う。 今のところ、子供を産んで確実に得ることができるものは、数値では絶対にはかれない精神的満足感ぐらい。 今のスウェーデンの制度をそのままマネするのは日本社会には合わないだろうが、真面目に働く人が報われて、子供の価値も高い社会になるように、子供に対する公的資金の投資額が少しでも増えていくことを心から願ってやまない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.25 06:30:20
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