ダン・アリエリー著「予想どおりに不合理」を読んでいます(^^)
おはようございます。ブヒヨンです。今日は、ダン・アリエリー著「予想どおりに不合理」を読んでいます【中古】 予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 増補版 / ダン アリエリー, Dan Ariely, 熊谷 淳子 / 早川書房 [ペーパーバック]【宅配便出荷】こちらは、ブヒヨンの大好きな”行動経済学”のご本で、副題は”行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」”となっておりまする。はじめに1章 相対性の真相2章 需要と供給の誤謬3章 ゼロコストのコスト4章 社会規範のコスト5章 無量のクッキーの力6章 性的興奮の影響7章 先延ばしの問題と自制心8章 高価な所有意識9章 扉をあけておく10章 予測の効果11章 価格の力12章 不信の輪13章 わたしたちの品性について その114章 わたしたちの品性について その215章 ビールと無料のランチという構成です。どの章もなかなかに興味深いテーマでありまする。その中で、最終章「ビールと無料のランチ」をブヒヨンなりに考察すると、グループのお客さんに注文を取るときに、一人ひとり順番に聞いていく場合と、注文票で、他の人に知られずに注文する場合とでは、「前者の方が、注文にばらつきがある」ということでした。つまり、自分の本当に望むものより、他の人と被らないものを注文する傾向がある、ということのようです(そのため、満足度が低くなる傾向あり)。で、これが同調圧力が強いであろう文化(実験では香港)で同じ実験をすると、ばらつきが小さくなるとのことです。すなわち、最初の人が注文したのと、同じものを注文する確率が高い?ということですかね。翻って、昨日のノエさんとのランチを思い出してみると、いつものパスタ屋さんのランチメニューで、2種類のパスタが選択できるのですが、ブヒヨンの場合は、選択するファクターとして、・服が汚れる可能性があるミートソースとかは頼まない・同じタイミングでサーブされることを優先して、ノエさんと同じものを選ぶというものがあります。ただ、今回の注文は、【ブヒヨンは牡蠣が大好き】というスペシャルファクターを優先して、”牡蠣のクリームパスタ”が選択されたのでした著者いわく、自分の満足度をあげるためには、順番に注文を聞かれる場合は、『ウェイターさんが注文を取りに来る前に、自分のチョイスを先に宣言しておく』ということが書かれていました。まあ、ノエさんはブヒヨンの牡蠣好きを知っているし、同じものを頼むことを割と優先することもご存じなので、チョイスを合わせてくれた感じですね(爆) ←ノエさんありがとうというわけで、今日もよい一日でありますように南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏(つづく)