コミュニケーションワークショップ
今日は生活クラブ主催の保育スタッフ養成講座の第2回「意欲を引き出すコミュ二ケーション」に参加した。講座の目的は、子育て中のお母さんたちの集まる子育て広場でのコミュニケーションについてだったのだが、親子関係のコミュニケーションにも当てはまることが多くてすごく勉強になった。講師の方は、カウンセラーで区立中学校の相談員もしている方。ご自身もアダルトチルドレンだったとおっしゃっていた。特に興味深かったのは、それぞれのヒトの持っている代表システムの違いによるミスコミュニケーションについてのお話。頭の回転がよく喋るのが得意な「聴覚派」、ビジュアルに敏感で想像力豊かな「視覚派」、感覚派で言葉にするのに時間がかかる「体感覚派」の3つがあり、不登校の子どもは「体感覚派」が多いと感じているとのこと。私自身も「体感覚派」なのだが(夫から反応が遅いとよく言われている)、長男もまさにこのタイプだなあと思う。言葉にするのが苦手なので、面接なども苦手だけれど、ちゃんと考えはもっているので、親は待ってあげて。言葉にする訓練をしてあげる必要があること。自分を守るために不登校をしているんだから、それを認めてあげて一緒に考えることが必要。それが満たされない限り解決はしない。子どもが問題を起こしているのはチャンス。親を信頼しているから問題を起こしている。本当に問題を抱えている子はいい子で問題を起こさないなどなど…上手く言葉にできませんが、すごく勇気づけられました。今、不登校で悩んでいるお母さんに聞いてもらいたいなあと思いました。今回の講座はNLP(Neuro-Linguistic Programming=神経言語プログラミング)に基づいたものだそうです。NLP研究所のHPNLPの本読んでみようかな?