書きたいことはいろいろあるけれど。
浦和戦はアクシデントもあり、ちょっとヒヤヒヤしたものの、勝ち点9を積み上げてようやく次の目標設定ができる状態になったヴィッセル。セレッソは攻撃サッカーがカラーのように、ガンバはパスサッカーがカラーのようにヴィッセルはやはり堅守速攻がカラーだ。最近のヴィッセルはセットプレーの得点が出色だ。また、大きなサイドチェンジからのサイドアタックも板についてきた。今週のサッカーダイジェストに興味深いデータがあった。総決定機がリーグ13位にもかかわらず、シュート決定率は広島と並んでリーグ7位だ。これから上位を狙っていくのはやはり決定機をどうふやしていくかだが、中央からのショートカウンターは成功しているものの、クロッサーの好不調の波もあってかサイドをえぐってクロスというのが見られない。また、仕掛けていく選手がもっと増えていかないとチャンスは創出できないだろう。とはいうものの、中盤とアタッカーの連動性は上がっているので三浦監督に期待したい。