さよなら、ういろさん・・・
ういろさんが逝ってしまった暑い日が続き、連日水槽の水温は32度ほどになっていたういろさん、ないろさんともに食欲が落ち水はすぐ傷み4、5日前から時々身体が浮き気味になるういろさんのことが気には掛かっていたなのに、次女の学校巡りやら盆休み前の仕事の段取りやら今日の親子受診やらで気忙しくしていて、心配りしてやることができなかった水換えが必要だと知っていながら、1日延ばしにした翌日の出来事昨夜12時近くになって寝る前にもう一度戸締り確認をしながら水槽を覗き込んだときにはういろさんの身体の中に、もう命が入っていなかった口を大きく開けて水底に静かに伏したういろさん桜色だった体色は白く薄れ、本当に儚い姿水槽から無抵抗な身体を取り出すと、名前のとおり瑞々しくつややかだった泣けた桜餅の時を思い出し、残った生体たちのために丁寧に水換えあの時ほどボロボロに悲しくないのは愛らしい姿のままで逝ってくれたこととまだないろさんが居てくれるからだろう去年の6月18日にお迎えしてから1年と2ヶ月足らず長生きさせてあげられなくて申し訳なかった美しかったういろさんごめんね ありがとう さようなら