少しの軽薄さ
昨日は中国語の勉強をという口実で、ようつべにアップされているtou心大聖という台湾ドラマを見る。トレンディードラマ見たいなもので、内容はひどく典型的なものなんだけど、だからこそ言語を勉強するのに適している。ストーリーが予想がつきやすいから何を言っているのか、想像でも理解できる。あと出演者が美男美女。台湾の芸能人ってかっこいいなぁ、きれいだなぁ、と思う人多いね。そんなわけで鑑賞も兼ねて。以前、第二言語習得論だったと思うが、それを読んでいたときに、「いきなり超名作の文学作品を読もうと思っても、無理だ。微妙なニュアンスを味わいきれない。最初は軽いものを多読してこそ、読めるようになってくる。」ような事が書かれていた。たしかに小五から趣味で推理小説、ライトノベルを読み出し、中三ぐらいから歴史小説、高三の時に現代文学、大学で近代、古典文学と読めるようになっていった。外国語においても同じ事が言えるということか。軽薄さと少しの内容。というわけで今日は金庸さんの武侠小説を読んでいた。