ネパールのすり鉢?!
さて、前回の日記に続いて、今回もお料理関係のお話です。ネパールでは、ニンニクや生姜を擂り潰したり、アチャールでトマトや胡麻を擂り潰したりするのにシロウタという石でできた器具を使います。こんなの↓この他に、もっと大きくて平たい板状の、巨大硯のようなシロウタもあります。擂る方の石もこの写真のシロウタだと涙滴型のがセットになっていますが、硯型シロウタだと、球状、円柱状、角のとれた角柱状といろいろあって、各家庭によって色々みたいです。最近は、ミキサーでガーっとやっちゃう家も多いようですが、やっぱり金属製の刃で砕くよりは、石のシロウタで潰したアチャールの方が、断然美味しいと思うのです。では、我が家ではどんなシロウタを使っているかといいますと・・・・・実は、使ってません^_^;というか、使ってはいるのですが、使っているのは、丸石のみです。それも、以前田舎に行ったときに拾ってきた、丸い石。あは・・・だってさー、シロウタって重いしデカイし、我が家の狭い台所に置いとくには邪魔なんだも~ん。それに、しゃがんで使う用にできてるから、使い勝手も悪いのです。でー、丸石だけで、どうやって擂るかといいますと、こうしてます↓まな板の上で、丸石ごりごりしちゃいます。それでも、ちゃーんとすり潰せます^^それに、潰したあと、包丁で残さずきれいに寄せ集めることができ、すぐに次の作業に移れてとっても便利。さらに、、、使わない時は、このようにオブジェ?として台所の窓辺を飾ってくれたりもします^^いかがしょう?日本にお住まいの皆さまも、どっかの河原で丸石拾ってきてアチャール作ってみませんか?・・・なんてねー。