越前そば 森六
昨日の続き。今回は越前そば。福井のもう一つの名物が、越前そば。というかこっちの方が全国区。大根おろしの「おろしそば」がスタンダードらしい。有名どころが、越前市の「森六」。ここは押さえとかなきゃ。と、旅行初日に立ち寄る。武生インターから田んぼの中を東へ少し走る。でドン付きを北へ。集落内でちょっと迷ったけど、無事到着。「ドン付き」って突き当たりって意味だけど関西弁なのだろうか?「でんして帰る」ってのもあるが、これはせっかく行ったのに長逗留せずにすぐに帰るって意味。「でん」はタッチするの意。二つ合わせると「どんでん返し」となる。これはウソ(笑)田舎町の昔の街道(?)沿いにある。Pも数台分ある。11時丁度に到着し、Pから店の前に歩いていくと店員さんが暖簾を出したところ。お初の客となる。店に入ってすぐ目に入るのが大八車の車輪で作ったついたて。土間に丸テーブルと、座敷の円卓の2卓のみで12~4名で一杯になるくらい。土間にはストーブ。ちょうど、寒の戻りだったのでまだまだ必需品。鴨居の上には有名人のサインと写真。大滝秀治のもあった。こういうの見ていつも思うけど、ローカルテレビのアナとかがサイン書いてもその地方以外の人間にゃありがたみがない。単なる、にぎやかし。全国区を目指すなら、ぐっとこらえて有名どころにしぼらなきゃ。それと、読取れないサインもどうだかねぇ??基本メニューは越前せいろ極めつけ、スペシャルせいろ、越前おろしそば、おろしそばの大盛りの四つ。あと、期間限定としてかけや、かにおろし、鴨南ばんなんてのもある。おろしそば食べるつもりだったけど、言葉に惹かれて越前せいろ極めつけを頼む。待つこと10分ほど。せいろは関西で言うざるそば。水でよく締められシコシコの麺。歯ごたえを楽しみながらいただく。うまい。ちなみに、極めつけは、一日限定二十(?)食。食べたい方はお早めに。店を出るまで貸切状態だった。金曜の11時だからね。土日ならどうなのかね?次は、おろしそばです。つづく。