タイ滞在記 その3
昨日は、仕事終わってから、映画を観にいってきました。町に一軒の百貨店に、4スクリーンのシネコンがあります。最終の上映開始が、20:45~21:00くらいでした。今、演っていたのは、洋画の「エラゴン」、「デジャヴュ」、そして、タイものが2本。もちろん、タイものを観る。入場料は、90バーツなので約270円。安い!日本のシネコンと同じで、窓口でどこのシートが良いかを聞いてくれます。後で聞くとこの値段でも、タイの人たちにとっては高いとのこと。VideoCDが、150バーツ以下、海賊版だと100バーツ(約300円)くらいで売っているので、それを買って、家でみんなで見たほうが安くつくとのことでした。入り口前には、ジュースやポップコーンの売り場があるのも、日本のシネコンと同じ。中に入ってみるとシートも新しく、スクリーンも大きい。上演時間になると、予告編が始まる。アクションものの予告編を2本くらい、コメディを1本、ハリーポッターの来年末の予告編も流れていた。少し前に「マッハ」というタイのアクションものを日本でも演っていたけど、予告編のアクションものもすごく迫力があり、観てみたくなるくらい。予告編が終わると、国歌が流れる。観客がいきなり起立するので、(ま)もあわてて立ち上がる。(ま)は外人なので、立たなくても良いとは思うのですが、一応国王に敬意を表して。英語の字幕が下に出る。読むと追いつかないし、絵に集中できない。最初のうちは、両方見ようとして落ち着かなかったが、途中から、画面の方を追うようにした。題名は、「カウカウ/KAUKAU」60年代のグループサウンドのバンドが、現在にタイムスリップしてしまい、苦労してもとの時代に戻るというストーリー。歌あり、笑いあり、純愛ありで、言葉がわからなくても面白かった。当時のファッションや、セットもよく雰囲気が出ていた(と思う)。日本の映画と同じくらいか、ちょっと上と思うくらいの仕上がり。知名度は置いておいて、内容だけなら日本でも客が入るんじゃないかな?すっかり、タイ映画に興味を持ってしまった(ま)です。タイ映画のVideoCDを買って帰ろうっと。そうそう、映画館の冷房は効きすぎるくらい効いているので、ジャケットと長ズボンorブランケットは、必須です。(ま)は短パン+半そでだったので、体が冷たくなるくらい凍えていました。