コピ・ルアック
幻のコーヒー、コピ・ルアック(またはコピ・ルアク) 夫が「母の日」の数日前に注文した(らしい)コーヒー豆が家に届いた。フライトから帰ると、前置きなしに、「のんでみて、のんでみて~」と言われて飲んでみる。少し酸味が強く感じたかな?でも香り、コクがそれぞれすごい!「なんなのこれ?」と聞くと、コピ・ルアックという非常に珍しいコーヒー豆なんだと言う。調べてみると、原産国はインドネシア。ルアックと呼ばれるジャコウネコがいて、そのネコ(?)がコーヒーの実を好んで食べ、消化されなかったコーヒーの豆が糞に混じってでてくるそう。で、その糞に混じって出てきた豆をキレイに洗って乾かして、焙煎したのがコピ・ルアックなんだそうだ。。ふ~~~~~ん。(・・;)ジャコウネコの腸内酵素の働きや腸内細菌による発酵により、コーヒーに独特の香味が加わるらしい。麝香(じゃこう)という○ネルなどの香水にも使われているジャコウジカから採られる香料があって、その香料にこのコピ・ルアックの香りが似ているという。なるほど香り高いわけだ。(余談:このジャコウジカの麝香には、興奮作用や強心作用、 男性ホルモン様作用といった薬理作用を持つとされ 中国では生薬として使われているとか・・・ 夫の内心読めたり!)このコーヒー豆、なにせプロセスに時間がかかるので年間採取量が少なく、その希少価値で、100g¥4000!したそうだ。以前どこかで聞いたことあったけどとうに忘れてたその希少なコーヒー豆が母の日のプレゼントとしてわたしのところへやってきた。あなたの母でないので、母の日のプレゼントは気をつかってくれなくていいのだけれど、やっぱり不思議なものをくれる人だわ~・・・「きみは高いもの好きでしょ?」ですって。。