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カテゴリ:食べ物
クリスマスの用意をほとんどしていなかった我が家。
フ~さんは、「日本のクリスマスは、本当のクリスマスじゃない」と言うし、特に教会に行くわけでもないので、特別なことはしていなかった。 12月になると、フ~さんのお母さんがクリスマス用のお菓子を送ってきた。 お母さん手作りの、ポーランド風のお菓子。 柔らかいレープクーヘンと言ったらいいのか、チョコがかかって、ナッツが入って、スパイスが一杯使ってある焼き菓子だ。フ~さんの家族はプフェッファークーヘン(ペッパー・ケーキ)と呼んでいる。 フ~さんのお母さんはポーランドで生まれ育ったドイツ人なので、ポーランド風のケーキをよく作る。 これだけで済まそうかとも思ったが、仕事が終わって時間ができたので、私もちょっと何か作ってみることにした。 作ったのは、シュトーレン。 作ったことがないので、どうしようか迷っていたが、先日成城石井で1本1990円で売ってるのを見て作ることにした。 だって、自分で作れば、もっと大きいのが2本できて材料費は1200円ぐらいなんだもん。 オーブンから出したシュトーレン、ちょっと平べったくなってしまった。 これに溶かしバターを塗ってグラニュー糖をまぶす。 翌日粉砂糖をかけてできあがり。 じゃん! 粉砂糖かけたら、それなりに見栄えがするじゃないか。 シュトーレン、おいしいのは作って3日めごろから。 なのでクリスマスイブには間に合わなかった。まあ、作っただけほめてくれ。 3日目の今日(25日)少し味見してみた。結構いける。ANKAR(オーストリアのパン屋のチェーン)で買ったのよりおいしいじゃない? フ~さんも満足。「本当にクリスマスみたいだね」って。 そして、シュトーレンの生地を寝かせている合間に、前々から作ろうと思っていたザワークラウトを仕込んだ。千切りキャベツに塩を混ぜて粒こしょうと一緒に置いておくだけ。2週間ほどで発酵して酸っぱくなって食べられるらしい。 これは来年のお楽しみ。 うふふふふ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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