岩涌山を滝畑から登る
先週の滝畑四十八滝めぐりに次いで今週は、今の時期ススキが綺麗な岩湧山(海抜 約897.7m)へいつもは四季彩館方面からですが、今回は、大阪・奈良・和歌山県境きっての山を経由するダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)を滝畑からのルートで登ってみました。滝畑ダムバス停を過ぎると売店があり、そこに駐車(1000円)しトイレの横の登山口から登ります。時間は午前11時45分。最初は結構暗い小道を歩くので少し怖かったけど、ところどころで展望が開けて明るくなるのでホッとします。道幅は狭く、木の根が飛び出していたり石や岩も落ちています。ポイントの「カキザコ」へは思ったより時間がかかりました。地図案内ではカキザコから約80分と書いてありました。第2ポイントの鉄塔に着きました。岩湧山への道はこの鉄塔の下を通って行きます。距離的にはここが中間地点になります。再び暗い落葉樹の森へ入りました。森を抜けると、視界が開けてカヤ(ススキ)場の入り口に着きました。ススキに囲まれた木の階段を登ります。結構長い階段ですが、景色が綺麗なのでそんなに苦にならなかったです。岩湧山頂上に着いたのは午後1時45分。丸2時間かかりました。登山客は昼食を終え、そろそろ帰りの準備をしていました。今日は見晴らしも良く、大阪湾から淡路島や六甲山まで眺めることが出来ました。腹ごしらえをして、帰りは「滝畑」方面へ来た道を戻りました。帰りは1時間半。駐車場に着いたのは3時半ごろでした。休憩も入れて約4時間の登山でした。距離は9.88km。四季彩館方面から登るよりも、そして金剛山よりもハードだったように感じました。金剛山で物足りないひとには丁度良いかも知れませんね。岩湧山のススキは今が見ごろです。