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琵琶湖ダイビング＆天然うなぎ丼

ダイブ45・46　琵琶湖（菅浦バス停前ビーチ・菅浦漁港）始めての淡水ダイビング。琵琶湖の菅浦へ行ってきた。天気は晴れ、波もなし！だが、先週からの冷え込みで水草が枯れて透明度は2ｍ。バス停前ビーチからエントリーするが、全く何も見えない。店長とＦ川さんのフィンが見えなくなりそうになると、すごく恐怖を感じるので結構必死で後を追いかけた。Ｆ川さんはドライスーツの講習をするので、その間僕は写真を撮りながら待つ。じっとしているとブルーギルとブラックバスが目の前にやってくる。特にブルーギルは好奇心旺盛なようだ。後ろを見ると二人の姿が見えない。落ち着け、ここで１分待って来なかったら浮上するか、コンパスが北をさす方向へ進めば戻れるのだ。そんな事を考えていたら二人が戻ってきた。２本目は漁港からエントリーして、水深6ｍのところで魚を観察してそのまま進んで１本目のバス停前ビーチに戻る。駆け上がりになっていて、ゆっくり降りていく。体が安定しない。ウェイトは海では３キロだが、淡水なので1キロ。１本目は２キロだったが沈んでばかりいた。ちなみに店長は７キロでエアーぱんぱんにしているらしい。透明度は１本目よりは良いのだが、ストロボの電源を忘れていたのでせっかくの写真もくら～かった。ま、いい経験でしたということで（苦笑）帰りは店長が民家のひとに教えてもらった「割烹佐吉」へ行く。うなぎ定食。天然うなぎの丼が最高！八寸に添えられた小鮎の甘露煮、ビワマスの卵「鈴子」も美味しかった。御飯　香の物、松茸のお吸い物、フルーツ付き。時間があったので少しドライブして帰った。

Sep 30, 2011

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バリ島ダイビング3

アカククリツバメウオブーメランのような独特の形。成魚になると、ウチワのように横に大きくなるが、幼魚の時は縦長で、どことなく愛らしさがある。突然、キュルキュルというスクリュー音が聞こえてきた。目の前にでっかい潜水艦だ！手を振ると、丸い窓から手を振っているのが見えた。ガチョーンとかシェーのポーズをしようかと思ったが、やめた。ＯＤＹＳＳＥＹ号。観光用の潜水艦だ。ジュプンの港に停泊していた。ツノダシ　Zanclus cornutus　ハタタテダイと間違えそうだが、見分けるポイントとしてはツノダシ君の尻尾は黒くなっており、口がハタタテダイよりも長くなっている。　　マツバスズメダイウメさんが船に居場所を教える為、フロートを上げている。フロートからの紐の長さがちょうど5ｍ。ウメさんがいる位置に留まれば安全停止ができる。ってほぼ海底なんだけど・・・でもうっかりすると浮いてくる。なんとか頑張って3分経った。浮上すると相変わらず波が荒い。ＢＣにエアを入れて待つ。仰向けになれば楽チン。ジュクンが来てくれて、水とスナック菓子を食べながら休憩。2本目のポイントは「ドロップオフ」地磯のある海岸線沿いだ。ジュクンがいくつも留まっていて、シュノーケルを楽しんでいる人たちが見える。ここも1本目のジュプンと同じくスロープ状になっている。同じ要領で再びエントリー。ウメさんがイソギンチャクを指差すので、よく見るとカクレクマノミが2匹いる。Amphiprion ocellarisスズメダイ科クマノミ亜科クマノミ属隠熊之実／Clown anemonefish 分布：奄美大島以南，西部太平洋。水深1～20mのサンゴ礁でハタゴイソギンチャクと共生。特徴：体長9cm。白色縦帯の周りに黒い縁取りがあるかないかで、eastとwestに分類されている。これはないからeast。この後しばらくすごく冷たい水域に入った。水が気温差でユラユラしている。多分3分ぐらいだろうけど10分ぐらいに感じた。少し上がると、冷水域から脱出できた。イソマグロの幼魚の群れgymnosarda unicolor 和名の由来は、マグロの仲間では最も磯の近くにいる事が多いためとされる。大きな群れを作らず、単独または数匹～数十匹の群れでサンゴ礁域や岩礁域に回遊してくる。食用になるが、あまり美味しくないらしい。ソメワケヤッコCentropyge bicolorキンチャクダイ科ホラカントゥス亜科アブラヤッコ属染分奴／Blue-and-gold (Bicolor) angelfish (Bicolor = ２色の　angelfish = エンゼルフィッシュ) ミゾレチョウチョウウオChaetodon kleiniチョウチョウウオ科チョウチョウオ属レピドカエトドンgroupレピドカエトドン亜属霙蝶々魚／Blacklip butterflyfish 分布：日本では千葉県以南，東アフリカ～ハワイにいたるインド・太平洋に広く。特徴：体長18cm。体の前後で濃淡を分けた体色が特徴。幼期でも背鰭の眼点はない。パダンバイ海洋状況１．ジュプン　　　　　波低　　流れ弱　　水温26度　　透明度20ｍ　13.7ｍ　22.2ｍ２．ドロップオフ　　　波中　　流れ弱　　水温26度　　透明度15ｍ　12.9ｍ　19.4ｍ着替えてレストランに行くと体験ダイビングのＳさん親子も無事終了していた。聞くと、お母さんは昔Ｃカード取得する計画をしていたが不幸が続いて出来なくなり最近、14才の娘さんを連れて体験ダイビングばかりしているそうな。でも今日の波は、さすがに船酔いしてしまったらしい。ナシゴレンを食べてホテルに戻る。先にＳさん達のホテルに行ったが、大きな公園みたいなところに検問2回通ってようやく着いた。すげぇ！セレブやん。高級ホテルやん。感動した。ということは逆に考えれば、行きはここから出発して、僕の泊まっているＢＢＣへ来たわけや。あの汚い路地を通って。まぁ、ええか。住んでいるわけやないし。

Sep 21, 2011

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バリ島ダイビング2

その先を行くと、船に積まれてあったものだろうか鉄の網が落ちていて、そこがいろんな魚の格好の逃げ場所になっている。ウミシダ　ゴカイの仲間　ゴカイが気持ち悪いなんて誤解ですぞ。ショウガサンゴについているフタスジリュウキュウスズメダイ（Dascyllus reticulatus）　大きさは2ｃｍほど10尾ほどいるのだが、皆同じ動きでサンゴを出たり入ったりする様子がおもちゃみたいで可愛い。お持ち帰りしたかった（笑）可愛いといえば、このミナミハコフグ赤ちゃん少しアップでミナミハコフグ幼魚　Ostracion cubicus南箱河豚／Yellow boxfishつづく

Sep 21, 2011

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バリ島でダイビング1

今日は単独ダイビングなので、こっそり仕度をして部屋を出る。あ、またドアの鍵が閉まらない。金具が取れちまったよ！よめさんと娘を起こし、ドアの前で５分格闘して、ようやく朝食に行った。食事を終え、ホテルのロビーで待っていると、Bali View Dive Centerの車が迎えにやってきた。インストラクターのアイさんと挨拶して車に乗る。アイさんは、埼玉から来られたＳさん親子（お母さんと娘さん）の体験ダイビング担当でＦＵＮダイブの僕の担当は現地の男性になる。クタから１時間少しで目的地バダンバイに着いた。バリ島特有のアウトリガー付きの木製の小舟「ジュクン」これに乗ってダイビングする。どうやってエントリーするんやろ。そればっか考えていた。ゲストハウス　真ん中にいる女性がアイさん　世界のあちらこちらへ行って、ここバリ島へ来て2年だそうだ。このひとが僕の担当のガイドさん。ネシア人だが日本語は僕よりうまい。名前2回聞いたけど覚えられなかったし、ログのサインも当然ながら読めなかった。「梅」と書いたＴシャツを着ておられたので「ウメさん」ってことにしておこう（苦笑）ジュクンに乗り込み、いざ出船！　おっちゃんが「楽しんで来なはれや」と言っているようだった。港を出ると、海は白波が立っているほど波風がある。普段は静かな海らしい。最初のポイントはジュプン。たくさんのジュクンが停泊していた。ここでのエントリーは、フィンとマスクだけつけてエントリーして、海の中でＢＣとタンクを装着する。波もあるし最初はなんか怖くてジュクンのアウトリガーにしがみついていた。ウメさんにＢＣジャケットを着せてもらいレギュをくわえたら気持ちが落ち着いた。ここでのダイビングは基本ドリフトだ。ドリフトなんかやったことないよ。ここは最初5～6ｍで始まり、ゆるやかなスロープを下って、最後にボートに位置を知らせるフロートを上げるから水深5ｍで安全停止するという段取りだ。ロープ持たずにそんなことできるかな～ウメさんは「40本も潜っているのだったら大丈夫ですよ」と言っていた。浅いところから次第に深くなっていくので、ロープ潜行よりも耳抜きはやり易かった。すごいサンゴ礁が広っている。黄色い魚は胸鰭端に黒点があることからニセネッタイスズメダイ　Pomacentrus amboinensis　と思われる。ハナダイも多い僕がウミウシが見たいと言っていたので、さっそくウメさんが指差して教えてくれた。ミドリリュウグウウミウシ　Tambja morosa シラナミイロウミウシ　Chromodoris coi沈潜に着いた。あまり大きくない小型の船だ。最初に迎えてくれたのはハリセンボンとサザナミフグ。Arothron hispidus名前の由来はお腹にある、さざ波のような白い模様最大のものでは全長５０ｃｍ船の上に上がると、オオモンくんが2尾もちょっと顔つきが濃いくねぇ？ネシア系？ウメさんが違う方向を指差すので、見るとエイだ！エイがこっちへやって来る。下まで来たところをエイっ！と写真を撮った。ヤッコエイDasyatis kuhliiBluespot(Bluespotted) stingrayすげー！かっこいいー！いろいろ写真を撮っていたら、ヘラヤガラがまわりをウロウロしていた。ヘラヤガラAulostomus chinensis英名： Painted flutemouth　(Painted = 彩色された　flute = フルート　mouth = 口）Trumpetfish　(Trumpet = トランペット）Stick fish　(Stick = 棒) 漢字名：箆矢柄特徴：体長1m。体は細長く側扁。吻もよく側扁して長い。体色の変異が激しく、暗褐色から鮮黄色まで様々。一言、馬面。顔も全身もなんか笑える。動きも変。なんか好き（笑）※ここで悲しいお知らせせっかく調子よくやってるのに、1日に画像アップロードの容量ＯＶＥＲらしいからつづく！（ちと怒ってる）

Sep 20, 2011

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Ｄｅｅｐ！

daive40・41　7月26日　ショウガセ・南部出し　曇り　気温29.0℃　水温26.3℃　透明度5-15 水深(最大水深/平均水深) 40.0m/16.8mなんと3年ぶりディープ講習。本当はもっと早い段階で取るべきものなのだがなかなか天候に恵まれず、ようやく今回になった。田辺ショウガセの水深40ｍを潜る。「ショウガセ」と聞くと、いろんなハプニングやアクシデントが思い出されて少し緊張する。1回目は大雨と雷の中エントリーしたが潮に流され、店長に引かれながら海底に着くが、マスク全没（気がつかなかったｗ）そしてこのときは20ｍで待機するように言われていたのに、別グループについて行ってしまった。2回目は40ｍまで潜ったがエアー吸いすぎで、僕1人だけ途中で上がることになった。そういえば「南部出し」では、店長に注意されていたのに減圧ダイブになってしまったな。しかしそれも経験が少なかったときの事。もうタンク40本潜っているのだがら大丈夫だろう。今回のボートチームは、前回から引き続きＳさん、アドバンス受講のＳ村さん。タンクは14リッター、あとの二人は12リッター。ボートに荷物を積んで出船。もう１グループは女性５人。５分ほど走ったところで、ボートが止まってしまった。エンジントラブルだった。こんなアクシデントは初めてだ。でも結局、あとで大きいほうの船に乗れたのでラッキーといえばラッキー♪この船は、人数の多い土日曜日なんかに出るそうだ。横が開いてジャイアントストライドエントリーになる。ポイントに着いてエントリー。船首のロープにたどり着いた。頑張って泳いだので息は多少上がり気味だが大丈夫。順調だ。潜行しようとしたら目の前がエアーだらけだ。後ろで何か変な音がする。な、なんなんや？すぐに浮上したらガイドさんが「ＢＣにエアー入れましょうか」と言ってくれた。しかしこの時、僕は一瞬どうしたらよいのかわからなくなってしまっていた。セカンドステージは口に収まっているし、何が原因なんや？結局、オクトパスインフレーター（オクトパス機能とインフレーター機能を合体させたもの）のバージボタンがエントリーしたときに押された状態になりフリーフローしていたのだった。店長が吸い口を抑えてくれておさまった。これもレギュのセカンドステージ同様に下に向けるとおさまるのだった。息は上がってしまっているし、どうしよう・・・と思っていたら店長が「潜るしか仕方ありませんよね」それもそうや。再びロープを握って潜行。アンカーが入っている集合場所に着くころには、なぜか息も落ち着いていた。少し降りた所でＳ村さんに待機してもらい、３人で20ｍ下に潜行。降りるほどに透明度が悪くなる。台風の影響でしばらく悪かったがこれでも昨日ぐらいから良くなってきているらしい。写真のほうは今回はディープ講習なので我慢。ダイビングに専念することにした。ようやくオオカワリイソギンチャクの群生が見えてきた。世界でただひとつ、光るイソギンチャクだ。ここにおられるのは3分程。再び20ｍの壁を上がっていく。壁には色とりどりのソフトコーラルやヤギが生えていて幻想的だった。待っていたＳ村さんに、店長がつかまえたハコフグを渡していた（笑）そこから20ｍ付近まで上がると、いろんな生き物がいっぱい。イバラカンザシの群生環形動物門 -多毛綱 -ケヤリムシ目 -カンザシゴカイ科学名：Spirobranchus giganteus 和名：イバラカンザシ英名：Christmas tree worm ゴカイの仲間で、塊状ハマサンゴに埋まっていることが多い。振動や光などに反応して引っ込む。様々な色彩が見られる。スジタテガミカエルウオスズキ目イソギンポ科タテガミカエルウオ属　Cirripectes kuwamurai Fukao大きさは5cm前後、鰓の上の黒い点と体の赤い縦線が特徴結構レアな生物らしい。キイロウミウシ左にいるのはゴカイの仲間かな？レンテンヤッコキクメイシ科のサンゴミナミハコフグの顔面アップ1本目は44分。最大深度40ｍ　アベレージ16.6ｍ1時間程　昼食と休憩してから再び船に乗る。ポイントは南部出し。今度はエンリッチエア（ナイトロックス）で14リッター1番目に僕がエントリーする。今度はフリーフローしても大丈夫。頭を水上に出すと、船が離れている。船から「流されてる！」という声が聞こえた。こりゃいかんと思い、頑張って前に向かって泳ぐが、潮がさっきより速く進まない。船の反対側に別グループの女性ダイバーが僕よりも早く泳いでいるのが見えた。前に体の角度が斜めになっているから進まないと言われたことを思い出しフィンを意識して頭より高くしてみると、ようやく進みだしロープにたどり着いた。また息が上がっているぜよ～一瞬、今日は潜るのは無理ではないかと思った。前のダイバーも息を落ち着かせているのか、なかなか進まない。仕方ないので水上のロープを持って待機する。（おかげでこの間に息が落ち着いた）アンカーで集合して、今度はビーチ講習で来ていたもーちんも一緒に5人でまわった。根の上は和歌山で一番賑やかなイソギンチャク畑＆クマノミちゃん達。美味そうなイセエビそこから岩の割れ目の中を入る。キンメモドキの群れがいっぱい。ニラミギンポイソギンポ科カエルウオ族ニラミギンポ属睨銀宝／Black comb-tooth名前は怖いけど、見た目は可愛い。青筋模様が浮き出てるのは怒っている証拠。テズルモズル手蔓藻蔓　Gorgonocephalus eucnemis変わった生き物。調べてみるとクモヒトデの仲間。ほかのクモヒトデと同じように腕は5本あるが、その腕が数十回も枝分かれし、触手となっている。生息地では海中にこの触手を広げ、デトリタス(生物遺体や生物由来の物質の破片や微生物の遺体)などを集めて食べている。店長がもう少し離れたところで発見して、この場所に移動させたのがテズルモズルにとっては、気に入ったらしくずっとここに居るらしい。マツバギンポスズキ目イソギンポ科学名：Mimoblennius atrocinctus学名的には1908年に確定されたマツバギンポだが、ここ近年に和名が付けられため、図鑑でほとんど紹介されていないらしい。眼上皮弁が松葉に似ている様子が和名の由来となっている。南部出しの一番上は5～6ｍなので、このマツバギンポを見ているうちに自然と安全停止になるので退屈せずに済む。2本目55分　最大深度18.9ｍ　アベレージ11.2ｍ2本とも最初は息が上がることになってしまい、少し悔いが残るがなんとかディープ講習合格できた。6枚目のカード取得。それにしても田辺ではアクシデント続きやなぁ。

Aug 1, 2011

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白崎シャクシの浜でビーチダイブ

6月28日シャクシの浜晴れ 29.0℃ 22.5℃ 透明度8.0m 水深(最大水深/平均水深)10.8m/7.0m今年最初のダイビングは白崎。前日まで台風の影響で大荒れで、この土日曜日はクローズだった。今朝も強い風が吹いていたので大丈夫かなと思っていたが、南風なので影響はないらしい。天気はこれ以上ないっていうほどの快晴。メンバーは僕とS野さん、店長の3人。7時前に店を出て、8時過ぎには白崎（なんちゅー速さ）海洋公園へ向かっていると我々の前を大きなクレーン車が走っている。店長「昨日までクローズだったから、上げていたスロープを入れるのでしょう」8：30　スロープがクレーンで再び設置されエントリー。水中でBCのエアーを抜いて沖へ進んだ。久々のダイビングだが呼吸も落ち着いている。水温22℃　透明度8ｍ　この浮遊感が気持ちいい～店長がなにやら赤いものを手のひらに置いて見せてくれた。ユキミノガイだ。写真を撮ったが後で見るとまったく写っていなかった。あんなに庭で昆虫や花を撮って練習していたのにどうしたことだろうか。ハウジング（防水ケース）を着けるとスイッチの位置がいつもと違う感じで、しばらく使い辛かった。水深10ｍの沖に出た。上を見るとイカナゴの群れがいっぱい。キラキラ輝いてきれいだった。そこから西の方向に向かった。先週荒れる前にはカエルアンコウやハナイカニなど確認されていたそうだがここは浅場なので一度荒れると、どこにいるのかわからないらしい。砂地がずっと続き、ガイドのロープに沿って進んだ。コノハガニのペア発見。結構レアな生き物らしい。雄の甲は縦長の二等辺三角形だが、雌の甲は両翼に葉状突起がある。海藻を付けて擬態しているが、体色は生息する海域の海藻に似た色になり、緑色、赤色、褐色など様々。夜行性。潜水時間54分。潜人風呂に入って休憩。スタッフが七夕の笹を海中に沈めるからと手渡されたプラスティックの短冊に願い事を書いた。何を書いたかって？・・・それはヒ・ミ・ツのアッコちゃん（笑）すぐに2本目。今度は沖から右（東）へ向かった。鉄塔付近は相変わらず魚が多かった。大きな石鯛も数匹見た。ここで初クマノミ。なんや？いつも見る小さいやつではなく、田辺で見るような大きなクマノミだった。再び砂地をロープ沿いに進む。大きなフグが砂に潜って昼寝していた。フグって砂に潜るのか～、知らんかった。ホタテウミヘビも砂から顔を出していた。砂地のロープには、タツノオトシゴの仲間であるオオウミウマやタツノイトコ、タツノハトコがいた。タツノイトコとタツノハトコはいつも砂地に落ちてる海藻になりきっている。この中ではオオウミウマが一番タツノオトシゴらしい形をしている。大きな木の影が見えた。なんやろうと近づくと七夕の笹だった。自分の書いた短冊をつけてお祈り。店長の短冊は「今日のカレーの肉が」どうのこうのと書いていた（笑）スロープの近くのゴロタ石に上がってきた。水深2ｍこんな浅いところにオニカサゴがいるのか。2本目54分　マターリしたダイブだった。残圧は2本とも70（タンクは180）店長は90　S野さんは120　やっぱり女性は効率良いみたい。来月は久しぶりの講習。ディープなので残圧がとても気になるノダ。今回はウミウシ達もたくさん見れて楽しかった。シロウミウシのペアシロウミウシアオウミウシミヤコウミウシサラサウミウシ

Jul 4, 2011

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田辺でダイビング（Dive35・36）

Dive35.・367/27 和歌山県田辺　南部出し丘・アーチ晴れ気温31.0℃ 水温26.0℃ 透明度7.0m 水深(最大水深/平均水深)19.6m/8.9m ダイビングの日が近づくと、ちょっとイメージトレーニングをやってみる。30本ぐらいまではこのイメトレをやればやるほど緊張していたのだが面白い事に、今では逆にとても幸せな気分になってくるのである。気分はもう海の中だ。ついでにフィン脱却の練習もする。こちらはイメトレではなく、本当にブーツとフィンをつけてやる。その様子を見て、後ろでよめさんがクスクス笑っているのが聞こえる。言うとくけど、難しいねんで！そして当日。天気は晴れ。今年はすっきり晴れ男！メンバーは今日は多くて、ボート組4名、ビーチ組4名、店長ともーちんの総勢10名で出発。場所は田辺。ショップは今年から新たにお世話になっているインディコ・ブルー　http://ms-indigo-blue.com/このショップ、ビーチを見下ろす高台にある。荷物はコンベアーで上げ下ろしして、ビーチダイビングはここから直接エントリーすることができる。ボートもこのビーチに直接入ることができるのでいつもは軽トラに乗ってエッチラ行かなくてはならないことを思えば、とても楽である。ボートチームは、女性がふたり。ベテランのＴさんと、ダイビングを始めた年と本数が僕とほぼ同じのＴ堂さん。男性は、仕事を退職してから同窓会で薦められてダイビングを始めたというＭ岡さん。今日で2回目のボートだそうだ。なので、今日は田辺でも浅場ポイントに行くことになった。1本目は南部出し丘今日はベタ凪。ポイントに着き早速エントリー。ロープを伝って降りていくが、マスクに水が入る。エントリーする前少し閉めたのだが、それが悪かったかな？耳抜きもしなければいけないし・・・・呼吸が上がっているのがわかる。なかなかイメージ通りにはいかないもんだ。最初はマメにマスククリアしていたけど、やがてそれも邪魔くさくなり、水が目のあたりにくるまで放っておくことにした。集合場所から下に降りて岩の切れ目を進む。コロダイの群れがいた。そこから上がって「水族館」というポイントに行く。暗い溝から抜けると明るい太陽光に照らされた水族館だ。名前の通り魚の数が多く、フィッシュウォッチングに最適のポイント。根の上ではキンギョハナダイやソラスズメダイがいっぱい。繁殖期なのだろう、時折白い煙のようなものが見える。サンゴは、オオトゲトサカなどのソフトコーラルだけではなく、ここはイシサンゴ類も多い。潜っているところを孫に見せたいと言っておられたＭ岡さんを店長が撮影していたので僕も横から撮らせてもらった。 1本目が終了して、食事と休憩。しかしこの時、僕は大きなミスをしていることに気がつかなかった。エキジットしてから何かの拍子に知らずに20分ぐらいカメラをムービーで20分程撮り続けていたのだった。2本目の始めから、バッテリーが残り少ない表示があったが、結局数枚撮って終了しなくてはならなかった。2本目は南部出しアーチマスクの状態は良好。1本目は多分少しねじれていたと思う。ここは紀伊田辺の人気ポイントで、砂地にいくつかの根が川の字に並んでいる。水底は約１５ｍほど。根の真ん中に、ダイバーが１人通り抜けられるくらいの幅で、奥行き５ｍほどのアーチがありそこを抜けると、多彩な魚たちが見られた。安全停止は根の一番上（水深5ｍ）で魚を見ながら。そこから直接ボートに戻った。ボートのはしごに手をやると、店長がさっさとフィンを外してくれたので結局今回もフィン脱却の練習は実にならなかった。今までずっと雨男だったが、やはり海底でも天気は晴れのほうが綺麗なんやなと、つくづく思った。写真を撮るのも太陽光は大事やねんで。写真のモードは「水中ワイド2」で撮ったので思ったよりもうまく撮れたと思う。※カメラとストロボを繋ぐコードがすぐに抜けるので、瞬間接着剤で固定しておくこと。

Aug 3, 2010

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白崎ビーチダイビング　Dive33・34

6月29日　Dive33・34白崎シャクシの浜天候晴れ気温26.0℃ 水温23.0℃ 透明度6-10 水深(最大水深/平均水深)9.2m/5.2m 今年お初のダイビング。白浜へ行く予定だったが、透明度があまり良くないらしく白崎ビーチダイビングに変更。久しぶりの白崎（去年は行っていない）。しかも店長とマンツーマンだ。今日の楽しみは、なんと言っても新しいカメラセット。と言っても、Ｃ＆Ｃはさすがに手が届かず、結局オリンパスμＴＯＵＧＨ（ミュー・タフ）-6020に専用ハウジング。それに去年購入したストロボをセット。ショップに取りに行く時間がなくて、今日のダイビングでいきなり使うことになった。ま、同じオリンパスだからすぐに使えるだろう。午前7時過ぎに出発。1時間半で白崎海洋公園に着いた。海はおだやか。そして・・・・何と、天気は晴れ！ダイビングで晴れているなんて、ほんと久しぶり。去年なんて予報が晴れのときでも大雨だったこともあったな～今日は九州四国から天気が崩れてくるらしいが、近畿は夕方まで大丈夫だろう。さっそく1本目。ジョーフィッシュがいるとの情報があり、それを見にいくことになった。エントリーしてしばらく砂利が続く。水深は3ｍほどだから、太陽の光が入ってすごく明るい。いつもボートダイビングしているポイントより緑が多い感じがした。ジョーフィッシュ発見！かわいい顔してるけど気難しいヤツなので、そ～と近づいて写真を撮る。出発する前、少しだけカメラの使い方を教わったが、まったくピントが合わない。何枚か撮ったが結局ストロボが光っていないこの写真が一番マシだった（涙）店長がギンポを見つけたので、指導してもらいながら撮る。こんな顔だが、大きさは小指の爪ほど。少し離れて撮ったのを、後でＰＣでアップにした。1300万画素だから出来るこってすわ。1本目44分。上がってから気がついたのだが、ブーツを右左反対に履いていた（笑）去年からここは道の駅になったようで、「潜人風呂」に入っていると道行く観光客からの質問に答えなければならず（ここの人じゃないとは言えなかった）あまりゆっくりできなかった。もう一度カメラの基本操作を教わり2本目はもう少し沖の水深9ｍ付近へ行った。店長は水中スクーター「ブレードフィッシュ」で進む。これを使うとエアーの消費が少なくて済むらしい。1本目僕は残圧80だったが店長は130。店長はこういうので体力温存してワールドカップに備えている（笑）カサゴ・ミノカサゴ・オニカサゴの「カサゴ3兄弟」を見た後、タコと遊ぶ。店長の指し棒の先は丸くなって「タコと遊ぶバージョン」に改造されている。タコはなぜか丸いものに興味を示すのだ。だったらタコ釣りの時、タコジグに被せてあるタコベイトはいらないのではないか？タコで思い出したが、ドイツの水族館にワールドカップを占うタコ「パウルくん」がいて、それがよく当たるらしい。それと、人間がいなくなった世界で動物がどのように発達するか想像した「ヒューチャー・イズ・ワイルド」では、タコはジャングルを獲物を求めてさまよう恐ろしいハンターに発達していた。そんな秘めた才能を持ったタコだが、店長のしつこい攻撃に呆れた様子でさっさと巣穴に戻って行かはりました（笑）その後「サカタザメ」発見。1ｍ以上もある大物は珍しいらしい。※サカタザメ　Rhinobatos schlegelii 初サメかぁ！と思ったが、実はエイの仲間。体がエイ類のなかでもっともサメ型に近いのでサメと呼ばれている。砂に埋もれていることが多いので、ダイビングなどで目にすることは少ないらしい。面白いところでは、ユキミノガイという貝殻を持たない貝やコウイカのペアが小魚を取って食事をしているところが見れたこと。2本目46分。リラックスしたダイビングだった。たまにはビーチダイビングもいいもんだ。早めに帰宅し、昼寝してＷカップ（日本ＶＳパラグアイ）に備えることも出来たし。

Jul 9, 2010

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最大深度・最長潜水時間　自己記録更新

9月29日　田辺　ショウガセ・南部出し雨気温27.0℃ 水温27.0℃ 透明度15.0m 水深(最大水深/平均水深)40.2m/16.2m また雨です。あめあめ・・・・アメマー！！！（カンペイ風）なんでも８回中８回とのことらしい。今日は田辺。メンバーはビーチ組スタッフもーちん、今回ＯＷのＭ夫妻、ＡＤのＫさん、ボート組はマスターことＴさんと店長と僕。計7名で出発。空は予想通りドンヨリ・・・。船はもう1グループ（8人）との乗り合いで10時出船。最初のポイントは「ショウガセ」ショウガセといえば去年の7月、大雨に雷、川の様に流れる潮、マスク全没したあげくしかもエアー吸いすぎで目的だったオオカワリギンチャクの群生がある40ｍには、僕だけ降りられず、皆を待っている間イシダイと遊べたのは良いが、間違って別グループについて行って店長に叱られた（苦笑）あと、ウニに刺される等（泣きっ面にウニ）・・・・アクシデント続きのダイビングだったのを思い出す（遠い目）でもあれからもう10本も潜っているから、今回は大丈夫だろう　多分。ポイントに着くと、もう3艘の船が入っていた。混雑しているのでしばらく待つことになった。向こうにイルカが泳いでいるので、近くまで行ってみる。二頭のイルカの背鰭が見えた。イルカは去年ワイキキ沖でも見たが、その時よりずっと近くに見ることができた。ポイントに戻り、ガイドさんが他の船にイルカがいたことを教えると、ダイバー達の感激の声が一斉に聞こえた。やはりイルカは人気者なんや。これがもし釣り船だったら、船頭は「あかん！イルカや」と言ってすぐにポイントを移動することになるのだ。いよいよエントリー。潮はそんなに速くなく、すぐにロープをつかむことが出来た。視界良好（前回はマスク内完全水没でしたｗ）耳抜きしながら潜行。透明度は15ｍ。しかし根の上は潮があんまり流れていなくて魚も少ないのでオオカワリギンチャクの群生がある水深40ｍへ行くことになった。壁をつかみながらゆっくり降りる。耳抜きもしなくてはいけないし、ＢＣのエアーも入れなくてはならない。エアーはもうかなり入れているはずなんだけど、体はどんどん沈む。ようやく下に降りると、オオカワリギンチャクの群生が黄色く光ってすごく綺麗だった。店長は一足先に到着していてカメラを持って手招きしている。あとで聞くと、写真にオオカワリギンチャクとダイバーの姿を入れたかったらしい。僕もマスターもＫＹだから（笑）ぐるっと廻って店長のところへ行った。ここでゆっくり写真を撮ろうと思っていたけど、店長が僕の残圧を見てマーク。ちょっとエアー吸いすぎ？結局写真2枚だけ撮って、店長に手を引かれながら壁伝いに浮上する。なぜか息が上がってきた。落ち着くまでそこに留まることになったが、実はこの時、我々の真上で大変なことになっていた。少し上に別のグループがタツノオトシゴを撮影していたのだが僕の息がタツノオトシゴを直撃してユラユラ揺れていたらしい。もちろん僕はそのことを聞かされるまで知らなかった。そういえば、店長が上を見て手を合わせているので「なんか新興宗教にでも入ったのかな？」って思って見ていた。上にいるダイバーさん達に謝っていたのねん。水深40ｍでは思考が鈍るとは聞いていたが、それは事実だったのだ（誰や！「普段から鈍っているやん」って言ってるのは！）なんとか落ち着いて、根の上に上がるとイソギンチャクが花畑のように広がってクマノミやミツボシクロスズメダイがいっぱいいた。そこでしばらく写真撮影して浮上した。残圧は30だった。中性浮力がほとんど取れなかったのが残念だった。僕のウエットだけ泥がいっぱい着いていた。2本目は「南部出し」ここではエンリッチド・エア（ナイトロックス）を使う。エンリッチド・エアとはタンク内の空気の酸素の比率が違う。よって大幅に減圧不要限界が延長されるわけ。今回は酸素37％を使う。ウエイトは1本目で結構難儀したので、4キロを3キロに減らした。1本目よりやや視界が悪い。ここも根の上にイソギンチャク畑があっていろんな魚達が浮かんでいた。ここは魚影が濃い。根を降りて、砂地をゆっくり泳いでいく。深度20ｍ。これなら中性浮力も取りやすい。ハナミノカサゴが浮かんでいた。写真を撮るのに夢中になって、気がつけば目の前にハナミノカサゴがいて驚いた。よく考えてみれば、この魚って毒があるのよね～（汗）砂地は南部出しパート2まで50ｍほど続く。ここでネジリンボウ発見！このポイントでしばらく撮影する。【ネジリンボウ】学名： Stonogobiops xanthorhinica英名： Yellow-snout Shrimp-goby　　　　スズキ目＞ハゼ科＞ネジリンボウ属分布：和歌山県・愛媛県・高知県・沖縄県の沿岸部、インドネシア～オーストラリア北東岸テッポウエビの巣穴にすんでいて、外敵がいないときは穴の外でホバーリングしているが、敵がきたらさっと巣穴に逃げこむ。からだの模様がねじれているように見えることから、「ネジリンボウ」と呼ばれるようになったハゼだが、実のところ、そのように見えるだけで、黒い縞模様が体を輪切りにしているようにはしっている。頭部は黄色く派手な柄から、ダイバーには人気の高い生物。テッポウエビが時々その姿を見せるのだが、それがほんの一瞬1～2秒なので写真に撮るのが難しい。でもストロボのおかげで今回は満足のいく写真が撮れた。ハナアナゴと遊んで、南部出しに戻る。再び岩礁ではマツカサウオの幼魚やタテジマキンチャクダイ・アカハタ、大物ではクエを見ることが出来た。【アカハタ】スズキ目＞ハタ科＞マハタ属学名： Epinephelus fasciatus 英名： Black-tipped rockcod　(Blacktipped = 黒い先端　rockcod = ハタ）漢字名：赤羽太南日本以南、インド、西太平洋域に分布。沿岸のサンゴ礁域、岩礁域に単独で生息する。釣りではイシダイ釣りの外道として釣れる。刺身、水炊き、から揚げ、煮付けなどにして食べる。地方によって味の評価は様々である。なんと67分　最長ダイブ。1本目の「最深40.2ｍ」と共に自己記録更新ダイブとなったしそれになんといっても、器材片付けているとき濡れなかったのが09年最後のダイビングに花を飾った（笑）1本目のディープはさすがに認可されなかったものの2本目「エンリッチド・エア・ダイバー・スペシャルティ」ＧＥＴ！5枚目のカードを取得した。来年は晴れ男になれますように・・・・。（店長撮影）　一番上にいるのが僕です

Oct 4, 2009

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ストロボ持って串本へ

8/26 島周り西・備前曇り時々小雨気温29.0℃ 水温27.7℃ 透明度25-10 水深(最大水深/平均水深)22.5m/16.2m おっ！青空！ピーカンだぜっ！！！これでもう雨男なんて呼ばせないぞ、なんて思いながら車を走らせた。6時半ショップに集合。45分串本に向けて出発。そして今日は先月頼んでおいた水中ストロボセットを遂に購入したのだった。「INON S-2000はじめるパックＤ４」なぜストロボがいるのかというと「「水」というフィルターを通された太陽の光は吸収されてしまい、水深が深くなればなるほど暗くなり、海の中ではあらゆるものが青く見える。これは太陽光を構成している可視光線が海水に吸収されていくために起こる現象だ。虹を見てもわかるとおり赤・橙・黄・緑・青・紫の各色から構成されている。一番最初に吸収される色が赤、最後まで残るのが青。だから水深が深くなるにつれ、海に中は青一色に包まれる。海の中で被写体が本来持っている色を再現するためには、太陽光に近い光を当てればよい。」というわけで活躍するのがストロボなのであーる。・・・・・とＢＯＯＫＯＦＦで買ったマリンフォトに書いてあった。これで店長に負けない綺麗な写真が撮れるはずだ。ま、カメラに限界はあるけどね。メンバーは、ボート組の店長・Ｉ夫妻・Ｕさん・僕、ビーチ組スタッフ林くんとヤングマン2人　計8人だ。Ｉ夫妻は去年ダイビングを一緒に始めて10本、Ｕさんは年配の女性で初ボートでＡＯＷ講習。僕は今日で30本。皆にベテランみたいに言われたけど、頼りないのは店長が一番知っているはずだ（苦笑）午前10時前に現地到着。空を見ると、なにやら黒い雲が・・・・そして時折、小雨が降ってくる。店長が「ＴＫさんの雨男ぶりは強烈やなぁ」と笑っていた。天気予報は、かなりの確率で晴れやったのに。「浅地」は残念ながら潮が速すぎて入れないので、前回と同じ「島周り」と「備前」に行くことになった。1本目島周り。潮はそう速くない。Ｉ夫妻の後にエントリーした。いきなりエアーが吹き出る大きな音がした。慌ててボートに戻ると、店長がレギュレーターをいじって治まった。僕はてっきり第一ステージからのエア漏れだと思ったのだが、あとで聞くとエントリーした瞬間、カメラを頭の後ろを押さえる手で持っていたのだが、それが気になって、下を向いたまま口を少し開けてしまったのでレギュがフロー（空気が出っ放しになること）してしまったのだった。これはレギュを下に向けて加え直すと戻るのだ。やれやれエアーの無駄遣いしてしまった。気を取り直してロープを伝って降りていく。透明度はとてもよく、25ｍ程。前回と同じくシラコダイが迎えてくれたが、この前よりも気のない印象。別の２グループの後だからかな？さて、カメラのほうだが後で見てみれば、今までと違って色鮮やかな画像に感激。まずは、ソフトコーラル画像をどうぞ。今回は根の下には降りず、上を廻る。イソギンチャク畑にはクマノミが待っていた。やっぱりストロボがあると全然色合いが違うでしょ？食事と休憩を挟んで2本目は備前。透明度は先ほどよりはやや悪く8～10ｍ。お題「高貴な女の子と粗悪な葉巻」（左）ルリスズメダイ　英名：Damselfish　Damselは「高貴な女の子」の意（右）ハナキンチャクフグキタマクラ属　英名： Crown Toby　(Crown = 王冠　toby = ビールジョッキ、粗悪な葉巻) ウツボも普段は首だけしか見せてくれないのだがストロボで写して欲しいのか、珍しく全身を見せてくれた。そして、念願のアザハタの撮影に成功。アザハタCephalopholis sonneratiハタ科サンゴ群落や岩礁域に生息するハタの仲間。体色は暗赤色で、濃赤色の点が密に分布して網目模様をしている。串本では稀な種だったが、最近はアンドノ鼻に数個体が居付き、ダイバーの人気を得ているなど、最近は生息数が増えている可能性がある。体高があり、迫力がある体型をしている。若い固体は紺色で、尾ビレ後縁が白い。全長40cmになる。しかしこの後、またしてもアクシデント。アザハタを追いかけて皆がいる所の裏側にひとりで行ったところ写真を撮ったあと、体が前に進まない。なにか引っかかっているのか？岩の向こうに泡が見えるが、周りには誰もいない。これはなんとかしなくちゃ・・・・コンパスとＢＣを繋げているゴム紐が岩に引っかかっていたのだった。実際のところはなんでもないようだけど、こんな時こそ冷静に対応しなければならないのだ。そうやって成長していくんだね！えへっ！（笑）あと、珍しいサクラコシオリエビがいたらしいがサクラコシオリエビがどんな形や色をしているかわかんないし、一応写真も撮るがピンボケだった。このカメラ、実際マクロは苦手なんやなぁ～中性浮力を取りながら離れ岩に行くが、魚の群れは少し向こうの岩に移動していた。最後の安全停止では下のひとが混み合っていたのに、僕が気が利かずに上がらないでいたのでＩさん（旦那さん）のダイコンは減圧ダイブになってしまい、いつまでもピーピー鳴って止まなかった。気になる雨のほうは、そんなに大したことなく外で食事出来たし、道具も乾かせたし・・・・雨男なりに気を使ってますねん（笑）

Aug 31, 2009

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初串本もやっぱり雨だった

7/28　和歌山県串本　島廻り西・備前　雨　気温25.0℃ 水温24.0℃ 透明度15-20　水深(最大水深/平均水深)27.0m/13.0m初めての串本ダイビング。店長と僕とＳさん前回一緒だったＭさんがボート組、スタッフしょうちゃんと男性２人がビーチ組の計７名で出発！お世話になるのは「ダイバーズ・シンカイ」　民宿・磯渡しもやっておられる。天気は・・・・やはり今年も雨男なのか？晴れ男Ｍさんパワーが足りないのか（笑）雨が降っても楽しめるのがダイビングの良いところと言うが・・・・。一番人気のポイント「浅地」に行く予定だったが　雨の為、見通しが悪く山立てできないので断念。２番人気の「島廻り西」へ行くことになった。アンカー付近に降りるとすぐにシラコダイの群れが歓迎（？）してくれた。どういうわけかカメラを持っているダイバーに群がるらしい。オーバーアクションするといっぱい寄ってくるそうだ。シラコダイと戯れる店長下のほうに行くと透明度20ｍ。そこから根を半周。切り立ったような地形が面白かった。今日は頑張ってフラッシュ撮影したが、やっぱりなかなかうまく撮れないな。同じ景色を撮っても、ストロボで撮った店長の写真と僕の写真を比べると全然違う。今回は残圧50切ったらそれぞれ浮上して安全停止して上がる。ボートダイビングで自分でフィンをはずすのは初めてだったので手間取ったが、なんとか無事エキジット。Ｍさんはまだ10本だというのに落ち着いていた。というか、わしが落ち着きないのかな？（苦笑）酔い止め薬を飲んだので前回よりはマシだったが、やはり上がったとき少し気分が悪かった。風向きが変わったので、2本目は違う港から出船。1本目の船頭さんの息子さん（親子そっくり！）の船に移った。続けて2本目。ポイントは「備前」アザハタの根の途中でお昼寝中のミギマキ。後ろを向いているけど唇真っ赤でかわいいんです。クビアカハゼしばらく何もない砂地を泳いでいく。水深25ｍで、中層16ｍをキープして行く。空を飛んでいるようで気持ちよかった。しばらく行くと、ワゴン車ほどの離れ岩にたどり着いた。そこにだけ魚がいっぱいついていた。イサキ、アザハタ、フタイロハナゴイなど。これは珍しいタテジマキンチャクダイ。通称タテキンアカシマシラヒゲエビアンカーのところまで戻ってしばらくお魚観察。まとわりつくシラコダイと闘う店長残圧が50になったのでＭさんと浮上した。船に上がれば、今度は気分悪くならなかったけど腹減った～！　もう午後2時だった。シンカイに戻り、雨の中で道具を洗う。店長が「みなさん、ダストキャップは閉めていますかぁ」と聞いた。ダストキャップってナニ？店長が慌てて僕のレギュレーターを洗い場から上げるとダストキャップは見事に閉まっていなかったのであった。これはもうオーバーホールするしかないらしい。ほんま痛い目に遭わんと憶えられへんのよね。☆スキューバダイビング用レギュレーターのダストキャップ締め忘れ「問題は中に入った水が容易には抜けないということと、高圧下で水は金属に対して非常に腐食力が強い、それにホース内に入り込んだ水はカビや細菌の原因となり、保管状態によっては再使用が出来ないほどになる。」ログ付けして、弁当食べて串本を出たのは4時過ぎだった。「浅地」は来月リベンジ決定。今度は店長に負けない写真撮るどー！と、遂にストロボ買う決心をしたのだった。

Jul 31, 2009

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田辺　ダイブ25・26

6/23 田辺ｼｮｳｶﾞｾ・ﾐｻﾁ晴れ気温31.0℃ 水温24.0℃ 透明度6.0m 水深(最大水深/平均水深)25.0m/13.0m 去年は雨男だったが今年はどうなんやろう？今年最初のダイビングだ。梅雨に入っても西日本はしばらく雨不足の状態が続いていた。しかし肝心の今週になって梅雨前線が本格的に活動し出した。予約していた白崎がＮＧになり、田辺に変更。僕としては、白崎でまったりして馴らすつもりでいたのが　いきなりのボートダイビング。しかも前日は天気不安定だし、時々きつい雨が降るし、風も春の嵐のようだった。田辺といえば、去年7月に行って大雨に雷、潮に流されるわ、おまけにマスク全没するわで大変だった。そんなことを思い出し、気持ちの整理がつかぬままショップに向かうのだった。今日のメンバーは店長と僕とＭさんの3人だ。Ｍさんは雨男の僕とは反対の「晴れ男」なんだそうだ。高速のトンネルを抜けるたびに天気が良くなっていった。店長が「今日はＭさんパワーが勝っていましたね」と笑って言ってた。Ｍさんは先月沖縄でオープンウォーターを取得し、スクールに入って今日でＡＯＷコース最終日。今日お世話になるのはスティドリーム。ダイバーは我々イケメン3人組と、6名のグループ、2人組の3グループ。人数が多いので今日は大きいほうの船を使うそうだ。やっほー♪ 1本目はショウガセ・・・・うっ、そういえば大雨に打たれてマスク全没したのはここだった。天気はカーッとお日様が照るかと思えば、どんよりした雲が流れてくるという不安定な感じ。白浜で雨が降っているとの情報が入った。なんか不安やなぁ。。。港を出ると晴れてきた。天気は心配なさそうだ。しかしうねりがある。波は2～3ｍといったところ。船釣りでこのくらいの波だと結構キツイ。さっそく仕度をしてエントリー。久々のジャイアントスライドだったが船が揺れてかなり腰くだけ状態で入った。（あとで店長にもっと大きく前に足を出さないとタンクが船べりに接触する危険があると言われる。2本目はＯＫだった）耳抜きしながら潜行していく。水深14ｍ。集合して東に向かう。少し降りたところで店長が先に下に降り、タツノオトシゴを見つけたら呼びにくるので　その場所で待機する。Ｍさんは落ち着いている様子。魚や海草の写真を撮っていた。ただ今日は透明度が悪い。6ｍほどだろうか。店長が戻ってきた。結局タツノオトシゴは見つからず、西へぐるりと回っていく。再びアンカーが入っているところの周辺に出た。お花畑みたいなイソギンチャク。そこにクマノミがたくさんいた。こんなに多く集まっているクマノミを見るのは初めてだった。ただうねりがあるので写真はほとんどピンボケ。店長はドライスーツ、Ｍさんはオニューの5ｍｍスーツ。3ｍｍは僕だけで、しかも手袋を忘れてきたから寒かった～水深3～6ｍでの3分間の安全停止で、うねりのせいで酔ってしまった。船では酔わんのになぁ～今度から酔い止め薬、忘れずに飲んでおこう。食事、休憩のあと2本目は1時出船。ポイントはミサチというところ。アンカーが入る場所は水深12ｍで、1本目のショウガセとよく似たところだ。今度は手袋を忘れなかったから大丈夫。寒さは感じない。えらいもんやなぁ。集合場所から下に降りるとムチヤギ林が広がる。なんか幻想的な風景だ。ここでも一番浅いところにイソギンチャクが畑みたいに広がっていて、クマノミがいたるところにいる。イソギンチャクの下に赤いものが見える。卵だ。一生懸命写真を撮っていると、相変わらず人懐こいイシダイが「遊んでくで～」とやって来た。釣り好きのＭさんは、イシダイのあまりにも愛想の良さに、とても驚いていた。そりゃそーでしょ、釣れない魚の代表みたいなもんやから。ここはウツボカズラが多かった。うっかり穴に手を入れると大変なことになるな。そういえばウツボの佃煮って美味いよな。帰りに買って帰ろ。ハマフエフキの群れ空気残圧も少なくなり、アンカー付近に戻った。その周辺で綺麗なエビを見つけた。オトヒメエビそのすぐ近くでハナミノカサゴを2匹発見。店長の指示で浮上。水深3～6ｍで安全停止する。酔わないように、出来るだけ上を見ないことにした。やっぱり少し気分が悪くなったが、1本目よりはましだった。水面近くではキビナゴが沸いていて、それにアタックするシイラが迫力満点だった。午後2時エキジット。帰りは「もとや」で、ウツボ佃煮、さんま生姜煮、鯵みりん干しを買った。

Jun 28, 2009

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Ｄａｉｖｅ24　白浜（沈船）

※ダイブ24　白浜（沈船）気温21.0℃ 水温24.3℃ 透明度12-15 水深(最大水深/平均水深)19.4m/14.1m昼食と1時間の休憩後、再びボートに乗る。また雨が降ってきた。2本目ポイントは沈船。ここは透明度の良くなる10月からしか来ないらしい。あまりにも寒いので、さっさとエントリーする。潮は1本目より少し速い。ロープを伝って耳抜きしながら潜行。海の上層にイワシが沸いていた。目の前がキラキラ光って綺麗だ。イワシの群れが途絶えて、しばらく潜ると次は小アジの群れだ。沈船　船体が魚群で隠れてしまっている。Ｔ浦さんと魚の群れ魚の群れを狙って、まわりを泳ぐ多くのハナミノカサゴが見られる。ハナミノカサゴ (店長撮影）ぼくです。もう必死。Ｔ浦さん船内クロホシイシモチの群れその中を掻き分けて、コブダイが案内してくれました（うそですｗ）船底にいた巨大クエ。1ｍ以上はあったぞい。　オオモンカエルアンコウ　約40ｃｍの大もん。前から見たところ。かわいい？アジの群れの向こう側（後ろ）にシオ（カンパチの幼魚）の軍団が見える。小アジたちは必死で逃げ回っている。すごいスピード！■シオ（店長撮影）その後、砂地へネジリンボウを見に行くがそれまで写真を撮りすぎたので、容量不足になってしまい、うまく撮れなかった。再び沈船に戻り、エアーが50を切ったので店長に知らせた。上に上がるサインで浮上・・・・（なんや、今日はアクシデントなしかと思っている皆さん、ご安心を）こんなときに左のふくらはぎが攣ってしまった。ぼくは沈船の壁にへばりついた。こんなときは足ひれを前から持って引っ張る。しかし今度は太ももが攣った。体が冷えていたせいだろう。でもＴ浦さんが手伝ってくれたので、なんとか楽になった。少々痛くても、がんばって上がらなくては帰れないぞ、と自分に言い聞かせる。不安だったが、なんとか安全停止バーまで　なんとかたどり着いた。安全停止中のぼくです。（店長撮影）ピースサインしているけど、本当はまだ足、痛かったっす最後は足攣ってしまったけど、パニクらずに無事生還。しかし寒かったなぁ。でもこれで今回4枚目のマルチダイビングカードＧＥＴ！今年のダイビングはこれにて終了。また来年が楽しみだ。「とれとれ市場」でミンク鯨の刺身用肉を買って帰った。

Oct 18, 2008

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Dive23 白浜（色津）

10/14 ダイブ23白浜（色津）　気温21.0℃ 水温24.1℃ 透明度12-15 水深(最大水深/平均水深)18.2m/12.8m うへっ！！！また雨やん。ずっと穏やかな天気が続いていたのに、しかも明日から快晴の予報だ。前回ツアーでは豪雨に雷だったし、9月のツアーは台風で中止だった。どうも最近火曜日は天気周りが悪いようだ。ま、海の中に入れば天気なんて関係ないもんね。今日のメンバーは店長、マスターダイバーのＴ浦さん、ぼくの3人。ザ・オジサンズで白浜へ、れっつらごー！今日は無料レンタルでＣ＆Ｃのストロボ付き水中カメラセットを使わせてもらうことになった。Ｃ＆Ｃ　カメラセット今日は写真いっぱい撮るどー。9時に「ミス・オーシャン」に着いた。今日は我々とカップル1組、お母さんと息子さんペア1組がボートに乗る。1本目のポイントは三段壁の予定だったが、少しうねりがあるので（アンカーを入れるところが浅いので船が安定しない）色津に変更。ここは去年最後のダイビングで行ったところだ。エントリーは10時26分。潮も穏やかだ。こんな風景の中を漂うように泳ぐのは、気持ちのいいもんだ。アジの群れが見える。魚影が濃いようだ。しばらく行くと、去年キンメモドキの大群がいたアーチがあった。去年とは逆方向からくぐっていった。ヨスジフエダイとロクセンフエダイ混合チームアーチの上はこういう感じになっている。ここは地形が面白い。ウミウシやっぱりストロボがあると綺麗な写真が撮れるネ。スジブダイカミソリウオ　これが魚。中央部に目がある（らしい）ゴンズイの群れ　アーチの中。なんかネズミみたいでしょ？投げ釣りの税金です（苦笑）ウツボ　ぼくを見るなり、そそくさと逃げて行かはりましたえ。中央の魚はアミメハギ57分のダイブだった。ボートに上がると雨は止んでいたが、気温が低い！昨日までとても暖かかったのに、なんで～？みんなブルブル震えていた・・・・といってもぼく以外のひとはみんな5ｍｍスーツを着ている。3ｍｍはぼくだけですぞ～（涙）寒いようー。店長がウエットスーツの中にポットのお湯を入れてくれた。気持ちよか～♪ つづく

Oct 17, 2008

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ウミガメと一緒にダイビン、グーッ！！

ｄａｉｖｅ22　ケワロパイプ30分ほど船上でクッキーやチョコなどを食べながら休憩。こんなとき甘いものって本当においしいなぁって思う。体に力が湧き出てくるようだ。キャップテンがなにか叫んでいる。ドルフィン！2頭のイルカが50ｍ向こうで泳いでいるのが見える。陽気な白人インストラクターがマスクとシュノーケルをつけて海に飛び込んだが　イルカ達は何か用事があるらしく、こちらには寄って来なかった。しばらくすると、その近くでウミガメが泳いでいるのが見れた。今日はエイも見れたし、とってもラッキーですね！と和也さんが言った。あとは海の中でウミガメを見ること。それがこのハワイでのダイビングの目的。しかし今の時期、ビーチダイブでは90パーセントの確率で見れるのだが　ボートダイビングでは、今は見ることが少々難しいらしい。でも、次に行くケワロパイプというポイントはよくウミガメが見れると聞き、ワクワクドキドキ♪ケワロパイプは、今は使われてない配水管が沖に向かって沈んでいるポイント。その周りには、ウツボやイザリウオが多く生息しているらしい。 1本目は船の後ろの階段からエントリーしたが2本目は船の横から久々ジャイアントストライドエントリー！水深は15ｍ。今度は外人グループのあとを・・（あ、ここではわしらが外人やがな・笑）ついていくのでタンクは12リットルアルミタンク。砂地から配水管周り、サンゴ礁と多くの固有種の魚が見れた。【ツノダシ】ハワイ名：ｋｉｈｉｋｉｈｉ黄色と黒の横ジマも独特。阪神ファン必見！ゴイシウミヘビ（固有種）もしくはモヨウモンガラドオシウミヘビの仲間。岩場に入ると、和也さんが手を広げてウミガメのサインを出した。ウミガメ～！！！岩の奥に大きなウミガメがいた。接近して写真を撮るが、ウミガメはまったく動じることがない様子。ウミガメもいつものことだし、我々ダイバーが何も危害を加えないことを知っているからじっとしている。でもさすがにフラッシュはイヤなようで、突然ふわぁと浮いたかと思うと　その体型からは似合わない速さで飛んでいった。待ってー！！！必死で追いかけるぼくの様子を、和也さんが前に回って写真を撮ってくれた。この写真、結構お気に入りで、帰ってからも皆に見せて回っている。ウミガメはこの後3回見ることができた。再び配水管へ。黒い魚はハワイアンダッシュラス（固有種）ミゾレフグハワイ名：ｏｏｐｕｈｕｅ水玉柄がとってもオシャレさん単体で行動するパターンが多い。和也さんが持っているのはハワイアン・スイミング・クラブそこに魚たちがまとわりついている。53分のダイビン、グーッ!!　最高でした。ショップに戻って、お弁当を食べてログづけ。和也さんがこのショップを始めてちょうど丸2年。旅行会社とも契約が取れて、ようやく経営も軌道に乗り始めたところ。そろそろ身を固めたいと言っておられた。親切で物腰の柔らかい和也さんだから、きっと大丈夫だろう。今度、またハワイに来ることがあったら、ぜひまたこのショップのお世話になりたいと思う。今日はイルカ、エイ、ウミガメと　たくさん見れて本当に良かった。満足♪http://www.lovinsondivers.com/index.html　ロビンソン・ダイバーズ

Sep 4, 2008

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ワイキキ沖でダイビン、グーッ!!（ハワイ2日目）

08ハワイ旅行【2日目】8月25日ｄａｉｖｅ21オアフ島ワイキキ沖「シータイガー」天候：晴れ時々くもり透明度：15ｍ今日は単独ダイビング。思えば、ここハワイで体験ダイビングをしたのは3年前。翌年ダイビングスクールの門を叩き、器材を揃えライセンスを取得したのだった（遠い目）体験ダイビングのときは旅行会社と契約しているショップだったが今回は自分でネットで探してみた。雑誌や本でよく載っている有名店から大小4～50店ぐらいあるだろうか。その中から見つけたのはロビンソン・ダイバー　http://www.lovinsondivers.com/　なぜこの店に決めたかというと、日本人インストラクター、ブログを小まめに更新している、少人数制というところだ。特にぼくはひとりだから、大人数のグループと一緒にされた場合、気後れしたり（シャイなのねｗ）皆の足を引っ張らないか不安になったりするので、少人数制というのはとても重要なことだった。それと、お店のブログを毎日更新していること。読んでいると雰囲気が伝わる。ボートファンダイビング（２ダイブ・ランチ付き）の金額は$120　ホームページからのご予約で10%OFF ($108)レンタル器材の料金は別途になるので、ＢＣとウェットスーツだけ借りることにしてあとの軽器材は全てスーツケースに入れて持ってきた。レンタル料は$12レンタルはフルレンタルで$24。朝6時45分。ホテルの前で待っていると店長の松本和也さんが迎えに来てくれた。ショップで必要な書類にサインして港に行く。ラッキーなことに和也さんとマンツーマンでのダイビングだ。同じ船に乗り合わせたのは50代ぐらいの白人女性2人とインストラクター。和也さん↑さっそく1本目。中国の船が沈んでいる「シータイガー」というポイント。この船は観光用の潜水艦イエローサブマリンが、魚礁の為に沈めたもの。今は潜水艦を見ることは出来ないが、沢山の魚を見ることが出来る。ピンボケだーい↑黒い船体に魚がいっぱいついている。手渡されたマンジューヒトデを持って記念撮影。あ、また目つむってるし！和也さんが上を指差すので見上げると、エイだ！我々の頭上を飛んでいるのはマダラトビエイ。まさに飛んでいるって感じ。すげー！かっこいいー！やばすぎるー！その後、ライトを持って船内を探検。一度ライトをなくしてしまったが、和也さんがすぐに見つけてくれて助かった。船内は真っ暗だが、いろんな生き物がいるみたい。エイリアンが出てきたらどうしよう・・・・と一瞬考えた。和也さんが大きなエビを持って見せてくれた。セミウチワエビという大きなエビだ。写真を撮るが、あとで見たらほとんどピンボケだったので、和也さんが撮ってくれた写真を使わせていただきやんした。深度30ｍ　25分のダイビングだった。ｄａｉｖｅ22へ続く

Sep 4, 2008

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ナダノハエのハナタツ

ダイブ20　ナダノハエ２本目では流れも止まり、青い海での～んびりダイビング。。緊張のあとは、やはり緩和でないとあかんわ～ｗ今度はマスクもしっかり装着。フィンも再度確認（フィンも以前ダイビング中に落としたことアリ）ナダノハエは起伏のある多くの根が集まっていて、地形が楽しめる。根のトップにはウミマツやカラマツがたくさんあり、そこからドロップオフになっている。オーバーハング、ドロップオフ、アーチ、横穴等が多数あり、変化のあるポイント。アンカーの場所からコンパスのインデックスを合わせてアーチへ向かう。地形の変化のあるところなので魚影がとても濃い。オオトゲトサカも白崎のより大きくて立派。クマノミも迎えにきてくれ・・・・てないね（苦笑）相変わらず攻撃的ですなぁアーチに着くと、なにやら皆　壁に張り付いて写真を撮っている。店長がボードを見せてくれた「本物タツノオトシゴ」前回　白崎ではメイドインチャイナのタツノオトシゴフィギュアで騙されたのだった。色や形、似ているようで全然ちゃうやん！それに気づかなかったワシ、アホやん！ｗもしかして、まんまと私が引っかかったのを良いことに今回もフィギュアでは？海洋堂のフィギュアだったらわからんカモ。・・・と指でつんつんしてやると、ゆくりした反応があった。どうやら本物みたい。これは「ハナタツ」といってタツノオトシゴと区別されている。ハナタツ学名： Hippocampus sindpnis 英名： Shiho's seahorse 分布：本州中部から九州体長： 4.0～8.0cm 体色：赤色系・黒色系長い角がたくさん生えているのが特徴。少し横に、子供を産んだハナタツ発見！少し角度を変えて後ろに小さな赤ちゃんがいっぱい見えるでしょ？動きはひじょーに遅く、いつも頭を下にして「すんまへんポーズ」をしている。フィギュアみたいにシャキッと立ってはいなかった。ちなみに前回のフィギュアタツちゃんぼくたち仲良し赤青黄色トリオだぜい黄：クログチニザ（幼魚）青　　ソラスズメダイ赤　　キンギョハナダイ水槽でなく自然の海でこういう風景が見れるのが面白い。キャラメルウミウシ　Glossodoris rufomarginata 後で調べてみると、とてもレアなウミウシみたい。白いウミウシとアメフラシ手前は「キイロウミウシ」　奥は「シロタエイロウミウシ」なんか熱帯のジャングルのような幻想的な写真でしょ？和名：イバラカンザシ学名：Spirobranchus giganteus科名：カンザシゴカイ科植物のように見えるが、カンザシゴカイ科の仲間で、海中のプランクトンを食べている生物。岩やサンゴの中に住み、写真のような美しい鰓(エラ)を水中に出して、呼吸と食事をしている。指を近づけたりすると素早く岩の中に引っ込む。この写真では黄色だが、色彩は様々で、海中で花畑のような景色を作っている。２本目は癒しの54分だった。緊張の1本目、癒しの2本目・・・・で今日のところは丁度よかったのでは。というわけで、ダイブ20　のんびりダイビングでまったりしました。帰りに紀州産天然物専門「もとや」でサザエを買って帰る。

Jul 13, 2008

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マスク全没！

7月8日　くもり時々雨・雷　ダイブ19　和歌山県田辺　ショウガゼ気温：28℃　水温：25.8℃　透明度10～15ビーチ組はもーちんとヤングマン2名。ボートメンバーは私を含む男性3人女性１人と店長の５名。計8名で田辺のスティドリームへ行く。ボートは別グループが男性３名とスタッフの方１名。1本目のポイントは「ショウガセ」数基の根が立ち上がるポイントで、砂地にいくつもの山が沈んでいるような景色。頂上は平坦だが、北・南・東側はドロップオフになっている。そこを降りると水深40ｍ。そこにオオカワリイソギンチャクの群生が見られる。私以外の人たちは皆、ナイトロックス（空気の配合が違う）なので、私が先に上がらなくてはならない。講習はディープ2。潜行浮上もロープを触らないようにしなければならない。できるかな？しかしそんな私にとって今日の1本目はアクシデント続きのダイビングとなったのである。まず天候。最初は曇りがちではあるが穏やかな海だったのが、ポイントに着いた途端大雨となり　しかも雷も鳴る大荒れの天気となった。前が見えないので船上でマスクをかぶっていた。問題は潮の流れが速すぎることだ。普通なら皆自分のいる場所からそれぞれエントリーするのだが　今回は右舷ミヨシの一ヶ所から順番に入り、流されないようにロープを引っ張りながら前方に泳いでいく。しかし雷雨はますます激しくなり、潮も速くなっていくようなので　ここは諦めて他のポイントに行くということになったが、先に潜っていたグループが上がってきて、上は流れが強いが底は大丈夫で透明度も良いと言っていたので再びエントリーすることとなった。別グループの人たちから入っていった。ベテランなのにメチャびびっているぞ。「今日は体育会系ダイビングやな～」と言っていた。ロープを触らずに潜行するのは今回は中止。しっかり握って潜らなければ流される可能性あり。いよいよ私の番だ。ロープを右手で挟んでマスクを押さえてバックロールで入った。水中でロープを持ったが足が動かない。ロープがフィンに巻きついているのだ。ロープをはずしている間に、手に持っていたロープを放してしまった。やばいよ！流されてるよ！！店長がすぐに入ってくれて、私の手を引っ張ってくれた。そこから船の前方の太いロープを持って潜って行く。アンカーまでは20ｍほど。潜行はなぜかヘッドファースト（頭が下になっている）。こんな体位・・・いや、体勢は始めてだ。前がまったく見えない。暗くて見えないのではなく明るさは感じる。目の前がすべてぼやけているのだ。ど、どーなってるんや？しかし流れはまだ速く、しっかりフィンを動かさないといけないし　耳抜きも小まめにしないといけないし、ＢＣにエアも入れていかねばならないしやることが多すぎるので、マスクのほうは底に着いてからにしようと思った。流れは底に行くほど緩やかになってきたが、前が全然見えないのはすごく不安になる。このとき無意識に息が上がっていたんやろうな。今にして思えば。どうやら底に着いたようだ。みんながアンカー付近で待っていてくれた。しかし全てがぼやけて見える。マスクの外側を指で擦ってみたが変わらない。こういうときはマスクリカバリーといって、マスク内に水を入れてから鼻で息を入れてもとに戻す方法をオープンウォーターのときに習ったが、あの時以来やっていないなぁ。水を入れるなんてイヤやなぁ～・・・・と思っていたら店長がやって来て指を私のマスクの中に突っ込んできた。いやぁぁん、ダメ～でもぼやけたままでダイビングなんて出来ないし、覚悟を決めてマスククリアーすることにした。上を見て鼻から息を送ると、ルイ・アームストロングのWhat a WonderfulWorldが聞こえてくるかの如く目の前の景色が広がって見えてきた。あ～よかった。透明度は10～15ｍ美しい景色を眺める間もなく、西へ向かうことになった。平坦なところが終わるとその先は下まで落ち込んでいる。一気に40ｍだ。ブリーフィングで教えてもらったように壁を伝って降りていく。下はなんにも見えない。途中の段があるところで（あとで地図を見るとクレパス状の割れ目の中だった）店長が「ＴＫさんはこの時点で空気を吸いすぎているので、これ以上潜るのは諦めてください」とボードに書いた。「これから皆を連れて下まで行きますが、ここを絶対動いてはいけませんよ」ＯＫのサインを出す私に店長は「石鯛を追いかけないように」とダメ押し（苦笑）こんなところに1人で待ってろって言われてもなぁ。退屈やな。・・・と底に手をつけたらチクッとする痛み。ウニのトゲが刺さってしまった。これじゃ、「泣きっ面にウニ」やな・・・・などと思っていたら、大きな魚がやってきて私の周りを泳いでいるではないか。大きな石鯛だ。車の中で店長と話していたのだが、私が綺麗な魚より釣魚のほうが興味が沸くと言ったら店長は「今日は石鯛なんかよく見れて、なかなか釣れない魚である石鯛のイメージが変わりますよ」全くその通りだった。私にとても興味があるみたいだ。手で触れるぐらい近くに寄ってくるではないか。なんてフレンドリーなんだ。思えば、昔シュノーケリングしてると小さな魚が体をつつきに来たが、それは石鯛の幼魚「サンバソウ」だった。実はちっちゃな頃からそういう性格だったのねん（笑）チンチキチン、チンチン我々のグループの合図が聞こえた。後ろから数名ダイバーがやってきたので、私は自分のグループだと思い、ついていったのだがどーも様子が違うぞい。なんか一生懸命写真を撮っているけど、店長はどこや？しばらくして下から店長が上がってきた。エアーが結構出てる。息上がってるやん。「だめじゃないですか。別グループに着いていくなんて」合図の音は、店長が底で皆を集めるときに鳴らした音だったようだ。海底にいると何処で音がなっているのかわからないよ。限圧ダイビングにならないようダイビングコンピューターを注意しながら戻る。私が先に船に上がり、10分後ぐらいに皆が上がって来た。もう雨は止んでいた。あとで店長に教えてもらったのだが、海底でマスククリアしたけど、もうそれ以前にすでに私のマスクは水没（全没！）していたとのこと。どーりでまったく見えないわけや。マスクの両脇のゴムが始めから内側に折れた状態だったらしい（苦）でも水温が高かったから水没しても気づかなかったのだろう。もうこれでマスクリカバリーも怖くない！（大声）そのあと、Ｔ浦さんの救急法講習（EFR）の受講で1本目終了。助けを待つＴ浦さん無事　救出よかった♪オオカワリイソギンチャクの群生はとっても綺麗だったらしい。残念だ。ここは年中見れるので、また今度のお楽しみということで。続きはまた後ほど。ちなみにウニのトゲは放っておくと自然に溶けてなくなるらしい。

Jul 11, 2008

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ナショジオＳＰ白崎

平日だというのに、若いダイバーで賑わっていました。潜人風呂で休憩後、2本目は生物を観察しながらコンパスを使って移動していく。エントリーから６０度で鉄塔跡まで行き、そこから30度　ハナレ岩まで行ってあらかじめセットしておいたインデックスマークに合わせて戻ってくる予定。生物観察は2種類の水中植物　4種類の無脊椎動物　5種類の脊椎動物の写真を撮ること。片っ端から撮っていけばなんとかクリアできるだろう。エントリーして60度方向で写真を撮りながら鉄塔跡に向かう。★写真の説明は後で調べたもの（もちろんですが） ■オニオコゼ（脊椎動物）　Stonefish　英語　（ストーンフィッシュ。オニオコゼ科の英語。ほんとうに石にしか見えない種が多い）漢字◆「鬼虎魚」。由来◆「おこ」とは顔が笑えるくらいに愚かにして奇怪なこと。醜いこと。「ぜ」は魚名語尾。「鬼のように醜い魚」の意味。呼び名・方言◆関東の市場では単に「おこぜ」。他には「おこし」、「山の神」。この魚は毒があり、刺されるとものすごく痛いので要注意。手の指が、二倍に膨れ上がりグローブのようになるそうだ。ちなみに毒の強い魚は、ハオコゼ→アイゴ→コンズイ→オニオコゼ→エイの順番に強くなっていく。釣り人はこれらの魚を釣れば慎重に扱うが、ダイバーの場合　誤って踏んでしまう危険性がある。体を海底につけないことは、こういうことから重要だ。■ソメンヤドカリ（脊椎動物）学名： Dardanus pedunculatus 英名： Anemone hermit crab　(Anemone = イソギンチャク　hermit clab = ヤドカリ) 漢字名：粗面宿借共生するヤドカリとしてテレビでもよく紹介されている。このソメンヤドカリが背負ってっているのはベニヒモイソギンチャク。赤い紐がでているが、きっと店長が触って刺激を与えたのだろう。じつはこの赤い紐には毒があり、ヤドカリを食べるタコから身を守ってもらっているわけ。イソギンチャクにとってのメリットは、ヤドカリに運搬してもらうことで天敵のヒトデなどから身を守ってもらっていろことだ。ヤドカリは店長に危険を感じたのか、物凄いスピードで走り去って行った。■ニライカサゴカサゴ目、フサカサゴ科小笠原、伊豆諸島、高知県以南、琉球列島、インド、太平洋域に分布。背びれ前方で体の背縁は著しく盛り上がる。胸びれ内側に一つの大きな黒色円班がある。セムシカサゴの和名が付けられたが、差別用語で不適切であるとして、ニライカサゴと改称された。「ニライ」は沖縄の言葉で「海の彼方」を意味する。 ■スズメダイ釣り人の通称「おせん」。ダイバーになってからは、なぜか好きになってしまった魚である。■タマゴバロニア(ミドリゲ目バロニア科)（水中植物）すごく綺麗だったので慌てて撮ったのだがピンボケだった。マクロ撮影の設定になっていなかったようだ。　体は名の通り卵形で袋状になっている。直径は5－8mmで密集して生えている。なんと、この卵形一つで大きな一つの細胞である。体色は鮮やかな緑色か濃い緑色で，光の加減により青く光る。■ダテハゼ（脊椎動物）■キタマクラ（脊椎動物）withオオトゲトサカ（無脊椎動物）釣り人にとって税金みたいな魚。色がきれいので観賞用にされることが多い。オオトゲトサカはソフトコーラルの一種。鉄塔跡にやってきた。相変わらずネンブツダイの大群。それに今日はキタマクラがたくさんいた。■コスジイスモチ（脊椎動物）　フクロノリ（水中植物）　カイメンの一種（無脊椎動物）■フタエモク（水中植物）海の林みたいなもんで、よく見ると小さな生き物がいっぱい身を潜めている。■カジメ（水中植物）上の葉の部分はなくなっている。褐藻の一種で、コンブ目コンブ科に属する褐色の海藻。長い茎部の先に「はたき」のような側葉を持つ。水深2～10mの岩礁上に密な群落（海中林）を形成する。薬品原料、肥料、食料品などとして用いられてきた。■ヒラガラガラ（水中植物）ウミゾウメン目ガラガラ科だって。なんちゅー名前や。■シオグサ科（水中植物）カタシオグサかオオシオグサ、どっちかわからない。植物は難しいな。■ヒメハナギンチャク（無脊椎動物）前回、見たのはたしか紫だった。触手の刺胞が強くて泳いでる魚を捕まえることができるそうだ。艶やかな色は魚を引きつけるものなのかな？ハナレ岩に着いた。店長が先ほどから「タツノオトシゴ」を発見しているようだった。最初はソフトコーラルの奥のほうにいたので、なかなか確認できなかった。しばらくして、店長が私を呼ぶ。岩の上のフクロノリにタツノオトシゴが立っているではないか！タツノオトシゴは白浜で一度見たが、写真がピンボケだったので今度こそ綺麗に撮ってやるぞ。ＨＰのトップページはこれで決まりだぜ。■タツノオト・・・・・・・・・・・？このときは全く気づかなかったので、戻ってからセキネさんたちに「タツノオトシゴを見ましたよ！」と報告していたら横から店長が「それはもしかしてコレですか？」といって「タツノオトシゴ」のフィギュアを取り出した。結局、タツノオトシゴは店長のイタズラだったのだ。岩やソフトコーラルの奥に入れたら全く私が気がつかなかったので「ありえないところ」に置いたのを、私が喜んで写真を撮っていたということだった（笑）最後の生き物は■店長（無責任動物）←本人曰く（笑）ハナレ岩からインデックマークを合わせて戻る。ショップに戻ってナショジオＳＰの勉強とおさらい。始めてのＳＰカード取得となった。とにかく、今回は中性浮力をマスターしたことが大きな収穫となった。これでダイビングの楽しみが広くなるような気がする。

Jun 17, 2008

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ナショジオＳＰ白崎1本目

dive17.18　2008年6月10日白崎シャクシの浜天気　晴れ水温　22.2℃透明度　7～9ｍ2008年初のダイビングだ。8ヶ月ぶりのダイビング。少し緊張する。朝は7時にショップに集合だから早めの6時前に自宅を出た。10分ほど走ったころにレギュレータや計器類を積んでいないことに気づいた。慌てて戻って、大急ぎでショップに向かう。やれやれ、大丈夫かい？！先が思いやられるわい＞自分しかしこの時間なら余裕で15分前にショップに着いた。ショップは今年から「BIG　BLUE」という名前に変わっていた。なんでも残念なことに、前の名前と同じ名のダイビングショップが商標登録をして使えなくなったそうだ。さて、今日はNGカードの講習。NGと言ってもNoGoodじゃなくNational Geographicだ。今年からこの白崎へはこのカードがなくては利用ができなくなっている。ナショナルジオグラフィックとは、世界180ヵ国で4,000万人が購読するグローバルマガジンを発行する、世界最大の非営利科学教育機関。私もケーブルテレビでナショジオチャンネルをいつも観ているが、質の良い科学番組ばかりでとても楽しい。このナショナルジオグラフィック協会とスキューバダイビング教育指導団体のPADIが手を組み、自然保護や探究、環境保護の研究などを行ない、新しいエネルギー源の開発や水の世界をより効果的に保護する方法を学ぶためのプログラムコース・・・ということらしい。このカードを取得すると、バディさえいればインストラクターなしで自分で計画してダイビングできる。一人前のダイバーになれるっちゅーこっちゃね。講習の内容は、1本目中性浮力　これは生物を傷つけないようにダイビングするためには欠かせないスキルだ。2本目はコンパスを使い探求ポイントに移動して最後は元の位置に戻る。それと生物の観察。今日は海洋講習初日の女性二人がセキネさんの担当。そしてラッキーなことに私は店長と始めてマンツーマンでの講習。9時前に白崎に到着。講習の説明を受けて1本目9：49エントリー。去年10月から9.5ｋｇ体重が減っているからウェットスーツが心配だったが、もう5ｋｇぐらい減っても大丈夫な感じだった。しかしウエイトベルトは今でギリギリ状態なので買い替えしないといけないだろうな。ウエイトは4ｋｇで様子を見ることになった。フィンをはめるのに難儀していたら、店長がベルトの片方だけを引っ張ると締まるようにセッティングしておくと良いと教えてくれたので、やってみるとすごく楽だった。潜ってみると、今までの緊張なんて吹っ飛んでしまった。気持ちいい～♪さっそくソラスズメダイたちが迎えに来てくれていた。エントリーして左側の沖へ向かう。水深7ｍ。何もない砂地で本日の講習開始。カメラのレンズを目印にして、ニュートラルポジション。1ｍ浮いて中性浮力を取って３分。それから頭を下にしてホバリング。浮いてからのホバリングが難しい。息を吸ってから、どうしてもすぐにはいてしまうので沈んでしまう。いつもなら「こんなもんでいいかな？」って思っているとOKが出るはずなんだけど今日の店長はすごく厳しく、何度もやり直しをやらされた。どうしてもフィンを使ってしまう。やっていくうちにコツがつかめたようだ。気がつけば宙に浮いている。店長のようにバランスは取れていないが、なんとか浮いている。ＢＣのエア調整が出来ていれば、後は肺でコントロールしていけばいいのだ。ひととおりやったら、今までの手順を続けてやる。なんとかクリアした。中性浮力が出来るようになったので、かなり楽になった。帰りは店長と同じ高さで浮きながら戻っていった。今まで海底を這っていた私にとって、大いなる進歩だと思う。↑写真は撮る余裕がほとんどなかったが、この写真は店長が撮ってくれました。1本目51分のダイブだった。

Jun 16, 2008

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キンメモドキどんだけー！ダイブ16

ここからの続きです★ショップに戻って1時間ほど食事と休憩。再びマイクロバスに乗って港へ行く。次のポイントは色津。白浜のシンボル円月島の近くにあるポイントだ。水深は最大で１６ｍと比較的浅く、少し安心。でも今度はダイコンからを離さないぞ～ポイントに着いて準備をする。少し波風が出てきたようだ。カメラはダメと言われたけど、持ってきちゃった（笑）エントリーもジャイアントよりバックロールのほうが断然楽。水深15～6ｍなんて27ｍ潜ったら平気なもんよ。透明度は1本目よりだいぶいい感じ。魚もこちらのほうが多くて賑やかだ（よく見えるからなのかな？）両側が１０ｍほどの切り立った水路を通っていく。イサキの群れが落ち着きなく行ったり来たりしている。ウツボカズラ発見。ちょっとからかうと「なんだ～？」って感じで首を伸ばす。結構かわいい（笑）もちろん手を出すとダメよ。ハナミノカサゴもいたが、可愛そうに片方のヒレがなかった。何かにかじられたのだろう。そこから根をぐるっと回ると大きなアーチがあった。中を見ると真っ暗で下のほうにクエの仲間がいる。こちらを伺っているようだ。手前はロクセンフエダイ。こいつらはあまり神経質でなさそう。 ■ロクセンフエダイ学名Lutjanus spilurus (Bennett, 1833)　英名Five-lined snapper6本の線が入っていることで「ロクセン」英名ではFive-lined つまり５本の筋（わしゃルー大柴かい！）ということになっている。５本しかないように見えるが、よく見るとエラの付近に短い筋があってこれも数えて６本ということやね。こいつらの上にある大きな影はなんや？よくみると小さな魚の群れだ。どんだけー！！！これがキンメモドキの群れだったのだ。物凄い数。上を見ると2ｍの高さはあるだろうか、いわゆる壁になっている。完全に圧倒されてしまった～　あ、ダイコン見ておかなくっちゃ。その魚の壁を突き抜けてアーチをくぐった。魚たちがうわっと広がって穴を作ってくれた。向こう側が見える。すごい体験！アーチを潜ると白い砂地が続いていて綺麗なところだった。2本目はなんと50分の潜水時間だった。安全停止バーから船に移るとき、慌てて浮上したので鼻血が出てしまった（苦）2本目の失敗はこれくらいかな？それとフィンキックが疲れるのは体勢が斜めになっているかららしい。ウェイトベルトがどうしてもずれてくるので、ウェイトベストに変えるといいみたい。これで今年のダイビングは終了。今回のダイビングはちょっと失敗が多かったけどこれを教訓として、また来年　いっぱい楽しめるようになりたいと思う。Ｍさんは12月マブールツアーに参加するんだって！いいなぁ～帰りは「長生の湯」と「とれとれ市場」（くじらのコロとお造り購入）に寄って帰った。おまけ画像　　クマノミ

Oct 5, 2007

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白浜　Ｗアーチ

10月2日　　【ポイント】白浜　Ｗアーチ・色津【天候】　　快晴【気温】　　24℃【水温】　　27.2℃【透明度】　5～10m周参見行きは都合で中止になり、白浜「ミス・オーシャン」にお世話になることになった。今日のメンバーは毎度のＭさん、Ｉさん、店長、私の4名。もう一組はお一人様とガイドさん2名。最初のポイントは「Ｗアーチ」水深は最大27ｍ。「えっ！27ｍ？そんな深いところ潜るの～？！」と叫ぶＭさん。たしかに・・・・前回のディープ講習より7ｍも深い。しかもボートは普通の船だ。ということはバックロールエントリーしなければならない。後向きに倒れるんやで！それを聞いてさらにＭさんが叫ぶ。こわいよー！私が言えないでいることをＭさんが大きな声で叫んでくれるので、不思議なことにちょっと気が楽になる。店長さんから注意事項。ダイビング・コンピュータ（略してダイコン）がダイビングモードになったら三つの表示の中の左上の数字だけを注意して見ておき、その数字が10を切ったら報告して浮上すること。これは無限圧限界の時間を示すのだが店長さんの後ろを金魚のフンみたいについて行きゃぁ大丈夫やろ～と、その時はそんな感じで聞いていたのだった。港から5分でポイントに着いた。バックロールエントリーは最初のプール講習でやっているから、割と簡単にできた。すぐに船首の方に泳ぎロープをつかむ。船は小さいのでこれもすぐにできた。下を見ると真っ暗で薄い光が広がって見える。光のアートだ。透明度は少し悪い。耳抜きをしながら降りていく。アンカー付近ではＩさんがすでにカメラでなにかを撮っていた。Ｉさんは経験4年、タンク96本のベテランダイバー。ただし泳ぎはまったくできないらしい。泳げないのに中性浮力をとってフワフワ浮けるのも不思議なことだ。深度は20ｍを超えている。私とＭさんにとって未知の世界だけど潜ってみればあまりどうってことはない。もう40ｍでも50ｍでも潜れそうやな。感想は？って聞かれたら、今　世間でお騒がせのエリカ様風に腕組んで「別に」って答えられるぞい（笑）（注：ファンダイビングでは30ｍまでしか潜れません）前にいる店長さんがボードに何か書いて見せるので、なにか面白い生き物がいたのかと思って喜んで近づいていくとボードには「バタバタしない　後ろを見て」と書いてあった。後ろを見ると、私が這ったあと煙幕が張ったように白くなっていた（しょんぼり）ここは底が粘土質なので注意が必要ってブリーフィングで聞いていたのだった。先に「ナイアガラ」と呼ばれている水道を通っていく。切り立った壁がすごい迫力。水道を抜けると大きな穴の中に伊勢海老が10尾以上見ることができた。その後、今ここで一番レアな魚「ボロカサゴ」を探しにいくがなかなか見つからない。「スジコブウミウシ」などを撮っていたらＭさんがボロカサゴを発見した。ボロというよりは赤紫のレースで編んだ魚のよう。とっても珍しい魚で、世界中から写真家が撮りにくるほどらしい。思えば、ここでの撮影時間が少し長すぎたと思う。アーチを上がる店長さんとＭさんを追いかけているとき、たしか何度もダイコンが警告音を鳴らしていた。ここで気がつけばよかったのだが、カイカムリの面白い動きを見ていてすっかりその事を忘れてしまっていた。■カイカムリサンゴ礁、岩礁、砂地の根に生息するカニの一種。ソフトコーラルやカイメン類を乗せてカムフラージュする。動いている姿はブリキのおもちゃのようで可愛いです。その後、岩礁の頂上あたりで茶色（オレンジ色？）のカエルアンコウ発見。喜んで記念撮影していたら、店長さんがいきなり私の腕をつかんでダイコンを見た。手で×マークをして、浮上のサイン。な、なんなんや？うっ、もしかして無限圧限界を超えてしまったのか！しかもタンクの残圧40を切っているし～水深5ｍ安全停止バーにたどり着くが息が上がってしまい、体が浮上しようとする。店長さんが捕まえてくれて、「息を吐くように」と指示された。ダイコンはいつもと違う数字を表示していた。多分とってもヤバイことになったんやろうな。この間の時間がとっても長く感じられた。残圧は大丈夫だろうか心配になる。店長さんの指示で浮上。ボートに上がって話しを聞く。5ｍバーで停止していたのは安全停止ではなく、限圧停止ということ。なぜそうなったか→私がダイコンの警告を無視したから減圧ダイブになってしまったこと。スクールに入った時からたんたんと聞かされてきたはずなのに命にかかわることなのに、私はそれを真剣に受け止めていなかったのだった。そして店長さんはさらに言った。「次はカメラはもうダメ！」つづく

Oct 2, 2007

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はじめてのボートダイビング

ダイブ13・14【ポイント】田辺　クラック・南部出し【天候】　　快晴【気温】　　29℃【水温】　　24.6℃【透明度】　15mはじめてのボートダイビングだ。しかもディープ講習。なんかすごく緊張する。エントリーもやっぱりプールで一度だけ練習したバックロールエントリーなんだろうな。と思い、風呂場でイメトレしていたら本当に湯船に後ろからエントリーしてしまったダイビングツアーの前日の夕方、ショップに確認の電話を入れるのだが天気予報を見ると台風9号が八丈島に向かっているではないか。そいえば天気図に台風が現れた時点でダイビングスポットはかなり影響があるって店長さん言ってたな。中止か延期。そうに違いない！と思って電話をすると「何を言ってるんですか～ベタ凪ですよ～予定通り行きますよ～」って言われた。沖縄方面から来る台風は紀伊半島（南紀）に影響が出るが、南東からやって来る台風はあまり影響がないらしい。当日、心の準備ができてないから延期のほうがいいのに・・・・と思いながらショップに行くとＭさんもＦさんも来ていた。Ｍさんは私以上にビビッていたので私は「絶対大丈夫ですよ」という他にかける言葉がなかったのだった。今日はビーチとボートの2組。ボート組は店長・もーちんにＭさん・Ｆさん、「マスター」と呼ばれているＴさん。マスターは私と同じ時期に入会して、早くもマスターダイバーになっている。すごいなぁ～。バディはもーちん。もーちんは今日で200ダイブ。そしてインスト初のボートダイブなんだって。今回カメラを持っていくかどうか悩んだのだが（撮っている余裕がないので）せっかくのボートなんだからと結局持っていくことにした。今日お世話になるのはＳＴＡＹ　ＤＲＥＡＭ　http://www.aikis.or.jp/~s-dream/静かな港町の一角。施設の前がすぐ港なのですごく楽。船も小さな漁船みたいなのを想像していたけど、クルーザーやん、めちゃかっこいいやん！さっそく準備をして、予定より30分早く出港した。我々は左舷。もう一組（5名）は右舷を使う。最初のポイントは「クラック」もーちんさてエントリーだが、お風呂で練習したバックロールではなくジャイアントストライドエントリーだった。マスクとレギュレーターを押さえて前から一歩踏み出して入る方法だ。馴れているＦさん、マスターは先に行ってしまった。Ｍさんがエントリーしようとしたら何かに引っかかって難儀している。もーちんと店長に助けてもらってエントリー。こうなったら私も行かなければしょうがない。思い切って飛び込むと、そこは突然の海だった。底が丸見えだ。水深10ｍだがもっと深く見える。緊張しているのか息が上がっているのが自分でもわかる。船首から伸びているロープにたどり着いたがＭさんと店長が止まって動かないので二人を抜かそうと思いロープを持たずに潜行したが、これは潮に流されることがあるのでやってはいけないことだと後で教えてもらった。透明度は15～20ｍ。広く開いた視界。まるで宙を飛んでいるような感じがする。そして魚が多い。やっぱり沖に出ると違うな～小まめに耳抜きしながら着底。しばらくするとＭさんも降りてきた。大丈夫なようだ。すごく透明度がいい。今までで一番いいのではなかろうか。最初に見た小さな生き物は「タツノオトシゴ」3匹ほど壁にへばりつくようにいた。よく見るとちゃんとエラ呼吸してるし。そこからさらに深いところへ降りる。最深18ｍ。だってディープだもん（笑）でも潜ってしまえばこっちのもん。浅い所より中性浮力が取りやすい。そしてここは地形がダイナミックで面白い。壁のように切り立った岩礁があちらこちらにあるのだ。そこでコンパスを使って行き帰りする。そこからもう一度上がると、そこはサンゴとソフトコーラルがお花畑のように並んでいてその上を色とりどりの魚たちが泳いでいる。まるで天国のよう・・・。この時はホント、ダイビングを始めて良かったと思った。魚もキンチャクダイ・サザナミヤッコやチョウチョウオなどカラフルな魚が多い。イサキの群れがやってきた。警戒心がないのだろうか？目の前がイサキだらけになった。イサキってこんなに黄色かったっけ？船に戻る時間になって、皆でロープを使いながら浮上する。上を見上げると船の影が小さく見える。釣り船に乗っている時、魚たちには船の影が見えるのだろうかといつも思っていたが水深10ｍほどであんなに高いところにあるのだから、魚が船に気づくことはないだろう。水深6ｍを切るとダイコンが鳴って3分間の安全停止をカウントする。減圧症にならないためだ。ロープにつかまってじっとしているとユラユラ揺られているのがわかる。じっとしていると3分は長く感じる。マスターだけロープにつかまらず、我々の周りを気持ちよさそうに泳いでいる。すごいなぁー！安全停止が終わり、ボートの後方へ泳ぐ。はしごに着いたらもーちんがフィンをはずしてくれた。1本目は38分。深度はアベレージ13.6ｍ　最大深度19.5ｍだった。港に戻り昼食をとってしばらく休憩。再び出港したのは午後12時半過ぎ。今度は「南部出し」というポイントに行く。1本目と同じパターンでエントリーして、船首へ向かうが一向に進まない。潮が逆に強く流れているのだ。息が荒くなってきた。頑張り過ぎたのか、左太ももが痛い。これ以上動かすと攣りそう・・・すると、もーちんがやって来て、手をつないで引っ張ってくれた。それでもロープにはなかなかたどり着かない。足は痛いししんどいし～海底ではＦさんとマスターが泳いでいるのが見える。店長・Ｍさんもロープの半分を過ぎたところだ。やっとのことでロープに着いて潜行開始。5分ぐらい遅れたと思う。ふぅ～ここは1本目のクラックよりダイナミックな地形だ。垂直に切り立っている大きな岩がいっぱい！しかもここは大きな魚が多い。釣り人が泣いて喜ぶアコウ、石鯛、イシガキタイ、真鯛の良型が見れる。ただしカメラを持って近づくと逃げてしまう。そんなことをしているうち、気がつけば足の痛みはすっきり消えていた。そこから砂地へ行き、ネジリンボウの観察をした。ネジリンボウはハゼの仲間だが底にじっとしなくて、底から数センチほど浮いている魚だ。白黒の縞模様に口が黄色いから見つけやすい。ただ神経質だからそっと近づいていかねばならない。少しづつ近くに来たらネジリンボウの動きが変わった。警戒しているのだ。切り立った大きな岩の壁からハタンポの群れがいっぱい。感動的だった。写真も数枚撮ったが、この感動はなかなか伝わらないなぁ～　技術が伴わんなぁ～（苦笑）最後の大きな岩と岩の間に人ひとり通れる隙間を通っていく。ここも物凄く綺麗だったが通るので必死だから写真撮る余裕なし。店長さんが手招きするので行ってみると岩陰に大きなツバメウオがいた。が、私が行くとそっと消えてしまった（泣）しかし岩の割れ目にいた伊勢海老はカメラに収めることができた。３尾発見！めちゃ美味そうだった。そこから上がるとアンカーを打っている場所に戻った。2本目は34分。アベレージ12ｍ　最大深度19.7ｍ　残圧は40というわけで初ボート・ディープＳＰ講習　無事終了。ようやくこれでアドバンスカード取得ということになった。

Sep 4, 2007

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ダイブ11・12　白崎シャクシの浜

【ポイント】白崎　シャクシの浜【天候】　　快晴【気温】　　30℃【水温】　　23.7℃【透明度】　3今日は前回のメンバーＭさん・Ｆさん・Ｓさんと一緒。顔見知りの人と一緒だと、なんか気が楽だ。Ｍさんとはもう3回目のダイビングになる。総勢9名。2台の車で白崎に着いたのは9時半過ぎ。実は台風5号（ＵＳＡＧＩ）の影響が出てきているので、今日のダイブはもしかして中止ってこともありそうだったが着いてみればなんとかいけそうってことで、早めに海に入ることになった。透明度は前回より悪い。今年の白崎は全体的に悪いらしい。はぐれないようにしなくっちゃ。バディはＭさんだが、店長さんがＭさんについて行くので　私はその後をついていく感じ。1本目は真っ直ぐ沖に出て、水深6ｍの砂地で17歳（！）のＴくんのナビゲーションの講習。彼が戻ってくるまで全員そこで待機することになった。私は今回2本目でデジタルフォトＳＰを受けるので、バッテリーがなくならないよう1本目はカメラを持ってこなかった。カメラはＯＷを取ってからずっと持ってきていたので、ないと結構ヒマ。辺りを見回すと、砂地だからお馴染みのベラ・チャリコがそばにいる。岩陰には真鯛がこちらを見ていた。大きめのアジの群れが我々の上を飛ぶように泳いでいった。すごい眺めだ。写真撮りたかったなぁ。。。タコは今日はご機嫌斜めなようで、巣から出てきてくれなかった。オニオコゼ発見。店長さんはこの魚を見ると必ず値段をボードに書く。今日のは「1万円」なんだそうだ（笑）そのうちに周りが明るくなってきた。戻ってきたのだ。今回は急浮上しないようにＢＣのエアーを抜いていった。タンクが左右に揺れる。入ったときより波が高くなっていた。潜水時間は33分だった。潜人風呂に入って30分休憩。その間に水中でうまく写真を撮る方法を教わる。マクロオンにして強制フラッシュ。斜め下から太陽光線が左に入るようにして被写体を右にすると（フラッシュは右にあるから）綺麗な水中写真が撮れる。2本目は11時43分に入った。鉄塔跡へ行って、次はＴくんの中性浮力の講習。Ｆさんの講習以来ここでやっているそうだ。その間、私は写真撮影をする。赤いソフトコーラルが前回よりも増えていた。ガシラがいたので斜め下から撮ろうとしたのだが、やってみると結構難しい。店長さんに見本を見せてもらうのだが、同じようにはできなかった。店長さんが指差したところを見ると、「ハナミノカサゴ」がいる。すごい綺麗。英名はレッドライオンフィッシュっていうんだって。かっこいい～♪夢中で近づいて写真を撮った。大きさは約35ｃｍほど。ひれのトゲに強い毒があり、さされると危険。興奮するとひれをひろげて威嚇するそうだ。・・・・って、これ威嚇してるのよね？と思っていると、右手になにかチクッとする感じがする。な、なんだー？下を見ると大きなウニがいた。気をつけなくっちゃ。Ｔくんの講習が無事終わり、沖の「離れ岩」へ行く。岩の上ではウマズラくんとカワハギくんが仲良くエサを探していた。彼らはいつも行動を共にしているだろうか？そういえば釣りしているときもウマズラとカワハギが一緒に釣れることが度々ある。その周辺でオオモンカエルアンコウの黒と黄色を発見。黒のほうはあまりにもアップにしすぎて何の写真かわからないのでＮＧ黄色はなんとか撮れたけど・・・・この魚は少し前まで「イザリウオ」と呼ばれていたのだが「イザリ」というのが差別用語だということから　メクラウナギ、オシザメ、セムシカサゴなどと共に名前が変わった魚だ。イザリというは「躄（イザる、イザり）」と書き、「足が不自由で立てない人、膝や尻をつけたまま進む」ということを意味するらしい。この魚は、名前の通りアンコウの仲間。口の上についた「エスカ」と呼ばれる疑似餌を使って、エサになってくれる魚を釣る。まあ実際に釣るわけでなく、おびき寄せて巨大な口でバクリとやるのだ。「イザリ」は「漁り」が訛って「イザリ」となりイサリウオ＝漁り魚ではないかという意見もあったそうだが　あまり説得力はなかったみたい。人間にああだこうだと勝手に言われて名前を変えられているのも知らずにじっと魚が来るのを待っているその姿が、なんかいじらしかった。なんか愛嬌ある魚だ。あとカンパチやイシダイなどの姿も見えた。スロープに戻ると、波はさらに大きくなっていて皆、足ヒレをはずして上がっていたが　私は浅いところまできてしまったから波に揉まれてなかなか脱げない。Ｓさんが手伝ってくれたので、なんとかヒレをはずして上がることができた。次はボートダイビングだから、自分ではずせるようにしておこう。2本目は41分のダイブだった。次回はディープダイビング。28ｍほど潜るそうだ。これを終了すると私もついに「アドバンス」を取得することになる。ところでこの日、日本テレビ「鉄腕DASH!!」のソーラーカーで日本一周する「ひとふで書きの旅」の取材が来ていて大騒ぎだったそうだ。ＨＰはこちら　http://www.ntv.co.jp/dash/solar/index.html

Aug 3, 2007

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白崎にて　テングノオトシゴ！

【ポイント】白崎　シャクシの浜【天候】　　くもり【気温】　　29℃【水温】　　22.6℃【透明度】　2～4今日は12名＋インスト3名の15名　2台の車でのツアーになった。店長チームは私と前回一緒だったMさん、先月入会して来月中にアドバンス取得予定のFさん、ベテランのYさん　Sさん5名だ。Mさんは「この前のダイビングも全然進歩がなかったわ～」と相変わらず陽気な声で嘆いてはりましたｗ今日は朝から大雨でどうなることかと思ったが、白崎が近づくにつれ、雨は止み日が照り始めた。車中での会話も弾んでいたのだが・・・・・お腹が痛い。朝一回（大）をしたのだが、どうも下痢気味だった。なんかグルグルしてきた。でももう少しで白崎に着く。頑張れお腹！テンションが上がる車中で、私ひとりアブラ汗を流していたのは多分誰も知らなかっただろう。ようやく白崎海洋公園に着いてトイレに駆け込んだ。おお～っゲーリームーア！ダイビングの日はあまり冷たいものを飲まないほうがいいだろうな。今度から正露丸持ってきておこう。しかしもしウェットスーツの中でゲリウンチしたら一体どういうことになるんだろうか？ロビーに行くと説明が終わって、皆、着替えに行くところだった。なんとか間に合った。今日はスペシャリティ講習ひとつだけ受ける予定。「マルチレベル＆コンピューター・ダイビング」前回から1ヶ月。マニュアル本、余裕で理解できると思っていたのに本格的に読み出したのは5日前だった。めっちゃ難しかったし。今回はフィンのベルトをきっちり閉めてエントリー。水温は22.6℃　最初のヒヤッとする感じがなかったのでスンナリ海に入ることができた。Mさんも店長さんに手を繋がれて仲良く入っていった。大丈夫みたいだ。ただ、見通しが悪い。ここんところずっと白崎は透明度が悪いらしい。Fさんの講習が始まったので写真を撮ったりして待機する。魚の数はすごく多い。小アジ・チャリコ・オセンは視界をさえぎるほど多かった。最近「サカタザメ」というエイに似たサメが出てきているので、それも楽しみ♪前回、カメラの調子が悪かったがハウジングのスイッチが堅くなっていたせいだろう。使う前に何回もスイッチ部分を押していたら今回は調子がいいみたい。フラッシュとかマクロ撮影を酷使してみようと思う。でもちゃんと撮らせてくれるのはガシラ・メバルぐらいなのよねん。。。Fさんの講習が終わって北へ向かった。砂地で店長さんがなんか興奮している様子。「テングのおとしご」を発見したらしい。【テングノオトシゴ】Ｐａｇａｓｕｓ　ｌａｔｅｒｎａｒｉｕｓ　トゲウオ目ウミテング科ウミテングと似ているが個体数ははるかに少ないようで、めったにお目にかかれないそうだ。・・・・といっても、私はまだウミテングが見たことがないのだ。店長さんがこの魚を見るのもなんと15年ぶりらしい。ベテランYさんと必死で写真を撮っていたので、私も一緒に撮っていたら、どうも様子が違う。どうやら私が撮っていたのはウミテングの横に漂う海藻だったのだだって白浜で見た「タツノオトシゴ」の親戚の「タツノイトコ」は　なんか一見ゴミみたいだったから「テングノオトシゴ」もそんなんかなぁ～と思ったわけ。後で店長さんは「ジンベイザメと遭遇するより珍しいことなんですよ」と言っていた。でも店長さんも最初にこのテングノオトシゴを見たとき、「なんやこんな魚」って思ったってｗそこから南に向かって元に戻るコースを行く。ここは北は沖、南は浜とわかりやすいので安心。鼓膜がぶつぶつといい出した。水深が浅くなって来ている。砂が舞いあたりが真っ白になって何も見えない。しばらくじっとしていると店長とMさんが下に見える・・・・と思ったときはもう遅かった。浮いている！気がつけばあっという間に海上に出てしまった。たしか最後にダイコンを見たとき、ダイビング時間は30分を越えていたと思うのでそのまま浜に向かって泳ぐことにした。距離は20ｍほど？ひとりやから心細いよう～真っ直ぐ泳いでいるつもりだったが、顔を上げてみるとずれているなぁ。山しか見えない。「ここは沖が北で戻るには南へ向かえばいい」という店長さんの言葉を思い出しSの方向を見るとスロープが見え、泳いで戻った。このときBCにエア入れとけばよかったと今にして思う。無事ひとり淋しく戻ったが、この時の判断は店長さんは「正しかった」と言ってくれた。1回目43分（私は35分）のダイビングだった。Mさん！できたやん！ Mさんあとの２グループと時間を合わせるため１時間の休憩後（その間　店長さんにダイコンの見方を教わる）２本目に入ったのは12時半今度はスロープから右に行った。鉄塔のところでSさんの講習を見ながら待機。相変わらずネンブツダイはうじゃうじゃいるのだが、ここも透明度が悪く写真がうまく撮れなかった。鉄塔には柔らかいサンゴのソフトコーラルがびっしり着いていてきれいだった。砂地へ行くとアナゴが砂からにゅるっと出てきた。テングノオトシゴを見つけた場所に行くと、そのままその場所にいた。あまり移動したりしないようだ。それからタコ。泳いでるタコを実際に見るのははじめてだった。結構速く泳ぐんやな。スロープに近づくにつれ、いろいろ魚がいたようだが　今度は浮かないようにとBCの空気を抜くのに必死だったから余裕がなかった（苦笑）2本目は42分のダイブだった。お風呂に入って弁当を食べて、荷物を車に積むころに天気が崩れてきた。ダイビングしているときは天気がよくて良かった。サカタザメは残念ながら見れなかったけど、Mさんと一緒に飲んだビールはとても美味しかった。お昼寝中の店長さん

Jul 10, 2007

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2007年初ダイビング（白崎シャクシの浜）

【ポイント】白崎　シャクシの浜【天候】　　快晴【気温】　　25℃【水温】　　20.1℃【透明度】　5～8天気は！今年初ダイブ、そして重器材を揃えたので初めてオール・マイギヤでのダイビングだ。今日のツアーは　店長さんに私とＭさん、新人インストラクターもーちんに、ＯＷ受講のＩくん。Ｍさんは5年前にＣカードを取得したがしばらく行っていなくて、最近友達とダイビングに行くようになった。そのとき息が苦しくなって全然できなかったので　この夏こそダイビングをなんとか楽しめるようになりたいとツアーに参加されたそうだ。Ｉくんはうちの息子と同じ年の20歳の青年。全国を車やバイクで一人旅するのとカシスのケーキを作るのが趣味なんだって。Ｉくんの旅行の話を聞きながら、気がつけば白崎の大きな白い岩山が見えてきた。施設に入って、さっそく準備をする。店長さんに買ったばかりの道具の説明をしてもらう。（すべてSCUBAPRO）計器はコンパスと残圧計がセットになっている。レギュレーターのマウスピースは今朝歯型を取ったので、お口にピッタシ☆ＢＣジャケットは「クラシックストライダー2」（AIR2/4thG装備）おおっ！かっこいい！色は黒地にシルバー。・・・・あれ？でもオクトパスがないやん？店長「オクトパスはね、このインフレーターが兼ねているんですよ。普段はインフレータとして、緊急時はバックアップ用オクトパスとしてご使用できるんですよ。」ってことは、オクトパスのホースが一本減るので、レギュレータセットがコンパクトになるってわけだね！・・・・なんかＴＶショッピングみたいになっちゃった（笑）さっそく1本目。今日は風向きが西からとの予報がはずれて、シャクシの浜はベタ凪だったので入れることになった。スロープからエントリーして真っ直ぐ北へ向かって、大きな高い岩のところまで行ってそこで「ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー」中性浮力の講習を受けて帰ってくる。盛んに「怖い怖い」と怖がっているＭさんに店長さんは「僕がずっと手を握っていますから」と言っていた。私もうつ伏せになってレギュレーターを吸ってみるが、水が冷たいのでヒヤッとするせいか息が上がる。一旦休憩しようかと、ふたりのほうを見ると、なんかトラブっているようだったのでそのまま息を吐いて潜っていくことにした。水温にはすぐに慣れた。20℃と聞いていたのでインナー着てきてよかった。Ｍさんはなかなか息がうまくできないらしく、何度も海面に上がっていたがそれでも店長さんに手を引かれながら潜水していったので、私もあとについて行く。↑店長さんとＭさん魚は　青いソラスズメダイや豆アジがお迎えしてくれた。いつもより魚影が濃いような気がする。そしてＭさんが砂を上げてくれるので（笑）そこにいっぱい魚がついてくるのだ。途中、なんか足が軽くなったと思ったら　片方の足ヒレがないではないか！慌てて逆に戻ったらすぐに見つかったのだが、店長さん達の姿が見えない。片方の足ヒレだけで必死に泳いだ。そこに運良く、もーちんが来てくれて足ヒレをつけてくれた。店長さんも戻って来てくれて、そこから再び沖へ向かった・・・・が再び、もう片方の足ヒレがはずれてしまい、また片方の足ヒレだけで必死に泳いだ。店長さんが待っていてくれていたところは目的地の岩がある場所だった。そこで中性浮力の講習をするのだが、いきなりＭさんが店長さんのボードを奪い取って（！）なにか必死で書いている。あとで聞いたのだが、Ｍさんはこのとき店長さんから手を離され、すごく息が上がってどうしようもなくなったらしい。ボードにそのことを知らせて休憩したいと伝えようとしたのだが、これがなかなかうまく書けない。なんとか書けたのが「苦しい」店長さんはボードに字を書けるぐらいだから大丈夫だろうと、そのままにしていたらしい。放っておかれたＭさんも「諦めて我慢することにした」そうだ。後で聞けば笑い話みたいだが、Ｍさん本人にとっては大変だったんだろうなぁ1本目終了して、潜人風呂で休憩する。Ｍさんは「もう少しできると思っていたのに」と凹んでいた。過呼吸になって息をコントロールできなかったそうだ。2本目は「アンダーウォーター・ナビゲーション」コンパスを使って自分で正方形のナビゲーションをして元いた所に戻って来れたら合格。足ヒレは今度はしっかりはめているから大丈夫。1本目のとき、片方のベルトばかり閉めていたのが原因だろう。足ヒレを10ストロークしたら停止してＮからＷに合わせてもう１０ストローク、それをもう２回繰り返したら店長さんがそこで待っていてくれた・・・・というより、元いたところに戻ってこれたのだった。これでアドバンズへの道、まずはふたつクリアしたわけだ。あとふたつ受ければ、後はボートとディープが受けられる。そこから鉄柱のところまで行った。ネンブツダイの群れが前回よりも多かった。下を見るとガシラやベラ・ガッチョが必ずいる。しかし今回の写真は失敗ばかり。特に２本目に入るまでの間、日の当たるところに置いていたので内部が曇ってしまった。それと近いところを撮るのにマクロをオフにしたままだった（しょんぼり）ということで、今回はボンヤリした写真ばかりになってしまいました。面白かったのはオニオコゼの大きいやつ。これだけ大きいのがこんな浅場にいるのは珍しいんだって。市場だと３万円ぐらいで取引されるそうだ。うう～持って帰りたい～それとハナガサクラゲ。豆アジを誘って食べるらしい。内側がきれいなピンク色なのだが、これも全然うまく写ってないな。下は店長の頭（笑）１本目は29分、2本目は31分のダイブだった。Ｍさん、2本目は全然大丈夫だった。ちょっと自信がついたかな？今月もう一度潜って、私がリクエストした7月白崎にも参加されるよう。ＩくんもＣカード取得。次回ＯＷＤも受けるようだ。ウェットの注文もしていたから気合入っているね。今回の大きな収穫は　中性浮力ができるようになったこと。今まで浮くのがイヤで地面を這ってばかりやったもんね。沈むとＢＣのエアは入れなければならず、浮くと抜いていかねばならない。なんか宙を浮いているみたいで気持ちよかった。反省は足ヒレがうまく閉まっていなかったこと、カメラを日中放置してしまったことカメラのマクロをオフにして近距離から撮ってしまったことでした。

Jun 13, 2007

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ダイビング重器材購入

ついにダイビング重器材購入！（メーカーは全てｓｃｕｂａｐｕｒｏ）ストライダーＡＩＲ2付きシルバー（ＢＣＤジャケット）　￥113925ＭＫ25ＡＦ／×650　　　　　　　　　　　￥71925コンパス2ゲージコンソール　　　　　　　￥16275ミニリトラクター　　　　　　　　　　　￥3591ＪＡＸマウスピース　ＢＬ　　　　　　　　￥2888Ｇメンバー会費　　　　　　　　　　　￥10500－604（サービス）　合計￥218500来月のツアーの予約も入れていよいよマイギヤでのダイビング、楽しみですな～♪それにしても財布、軽くなったな～

May 28, 2007

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白浜でダイビング（ミス・オーシャン前）

天気：　気温：29度　水温：28.6度　透明度：3～5ＯＷＤ取得して早2ヶ月が過ぎた。白浜行きのツアーに便乗して今回はファンダイブをさせてもらった。メンバーは10人で、私とＯＷＤ講習の若い女性ふたりがビーチエントリー。その他のひとは皆ボートダイビングで場所は三段壁の海底だ。店長さんに「二本目はボートでどうですか？」と言われたけど私自身、今回はダイビングに馴れるということを目的にしていたので遠慮した。ボートの人たちは慌しくセッティングしてすぐに港へ行ってしまった。インストラクターのセキネさん、ＯＷＤ講習のＫさん・Ｒさん、そして我々ビーチ組はゆっくり用意する。今日は来るときは時々強い雨に遭ったが、今は降っていない。施設は「ミス・オーシャン」その前からビーチに出てそのままエントリーする。前に張り出すように地磯が突き出しており、その横から入っていく。大きな地磯の横には少し小さめの磯があと二本同じ向きに張り出している。一本目はセキネさん・Ｒさん・私の3人で入る。しばらく水深1.5ｍの砂地が続く。そのうち岩が割れるような形で深くなっている。少し離れると前の人が見えないくらい見通しが悪かった。水深6ｍの砂地に着くと、少し透明度が良くなった。なんで6ｍの水深がわかるかというと・・・・そう、ついにダイコンを買ったのだ！「ダイコンで深度がなんでわかるん？」というひとのために説明しておきましょうダイコンというのは「ダイブ・コンピュータ」のことで一見すると単なるデジタル腕時計に見えますが、自分がどの程度の水深のところにいるのか、今回のダイブでの最大深度は何mか、何分間潜っているか、あとどのくらい潜っていられるかなどを教えてくれるすごいコンピュータなのです。そして遂に先日通販でSCUBAPROのエクステンダークアトロというダイコンを購入したのだった。これであと必要なものは重器材のみになった（これがあーた、また大変）砂地はどこまでも続いているようだったが、奥はあまり見えなかった。ここでＯＷＤ講習（前回マスクをはずしたりしたやつネ）をするので「Ｋさんは見える範囲内で写真撮りしていてください」とセキネさんがボードに書いた。砂地の両サイドにはすり鉢状に根が入っていて、ソラスズメやクマノミなどの小魚がいたり、サンゴなどがあって華やかな気分になる。白崎とはちょっと違った雰囲気だな。私を迎えにきてくれたのはソラスズメダイ達、それからハナウマ湾以来のチョウチョウウオ。白崎の魚より色が鮮やか系が多いぞいそうそう、思えばこんな自由な感じで潜ったのは始めてだ。前の２回のダイブも講習がらみやったからね。楽しむ為には確かにスキルも必要だけど、まずはダイビングを楽しむってところから始めたいワケ。講習が終わったようで、セキネさんが指し棒を持っていろいろ生き物を説明してくれた。砂地にあるガイドのロープにいるのはタツノオトシゴのイトコである「タツノイトコ」←（なんか可笑しいネ）木のくずにしか見えないが、よーーーーーく見るとちゃんと目があってエラもパクパク呼吸している。ヒレなどは完全に退化しているので、泳ぐといっても水に漂っているだけみたいだ。ロープの近くでクネクネとダンスしている白黒のモノトーン小魚がいる。コロダイの幼魚だって。えっ？コロダイ？全然形や色が違うやん。このコロダイは成長段階でずいぶん形が変る魚なんだそうだ。この幼魚はさしずめ小学校の2年生ぐらい。お次は根についた生き物を見る。イソギンチャクが多い。カザリイソギンチャクの中には小さなエビなどが隠れていた。クマノミは白崎で見たやつより何倍も大きかった（もちろん白崎のも今は大きくなっているだろうけど）カメラを近づけると懸命に攻撃してくる。卵を育てているらしい。なかなか写真が撮れないよ。攻撃クマノミ岩陰にいたのはミナミハコフグの幼魚。これ探していたのよん！黄色に黒の斑点で、顔がめちゃ可愛い。。。。と喜んで写したのは後ろ姿ばっかりでした1本目は39分。水温も高く快適だった。海上に上がると雨が降っていた。その後すぐにセキネさんがＫさんを連れてエントリーしていった。長い道のりを運転して何本も海に入って、インストラクターってしんどい仕事やなぁ。元気でなきゃできないね。その間、ボート組が帰ってきて弁当を食べて、慌しくすぐに車で行ってしまった。次の出船の時間があるんだって。三段壁のほうは透明度10ぐらいだそうだ。我々は続けて2本目　磯場に置いていた道具をつけ、今度は4人で入る。弁当は終わってからだ。今度は2回目だから海底の形もわかっているから余裕♪・・・・と思っていたのに思わぬミステイク。ＢＣＤのエアーが完全に抜けていなくてなかなか沈まない。排気のヒモを何度も引くが沈まない。どうなっているんだ？しかもマスクもずれて水は入ってくるしセキネさんが上がってきてくれて、一度海面に出て再び潜水。今度はうまく沈んだ。横になった姿勢でエアーを抜いてもＢＣＤには空気が残ってしまうらしい。沈むときは海底に足を向けてやるとエアーが完全に抜けるのだ。講習では聞いていたはずなのに完全に忘れている。Ｋさん・Ｒさんの講習が始まったので（多分、マスク脱着やろな）私は再び根のところで、一本目でイヤがられたクマノミの撮影に行く。やっぱり、クマノミはカメラを向けた瞬間、攻撃態勢に入った。相変わらず、世間では児童への虐待事件が起こっているようだがそんなアホな人間の親たちにこの必死に卵を守るクマノミを見せてあげたいものである。あと、魚はカゴガキダイとオヤビッチャ発見。両方とも阪神タイガースの色の縞模様。普通に見るとカゴカキダイは横じま、オヤビッチャは縦じまなんだが釣り人の勝手で、釣り上げたときの向きで前者は縦じま、後者は横じまということになっている。これは、人の言うことを聞かない釣り人らしいなと、釣り人の私がそう思った。大きいアオヤガラを見た。こんな大きいのを見るのは始めてだった。それから大きなボラ。おおっ、カワハギもいるぞ。砂地で指先で砂を掻き上げると、ほらほらすぐにやって来ました　チャリコにベラ。写真を夢中で撮っていて、気がつけば腕のすぐ下で大きなガシラおなじみの魚たちも健在で安心した（笑）ＯＷＤ緊急浮上スキル２本目は午後１時半に終了。シャワーを浴びて弁当を食べて、お片づけをしてショップに戻ったのは５時。ＫさんとＲさんは無事ＯＷＤ取得。ログつけをした後、ボート組の写真をで見せてもらったりしていた。

Sep 12, 2006

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白崎シャクシの浜ＯＷＤ

【天候】　　くもりのち雨【気温】　　31℃【水温】　　25.2℃【透明度】　5～8ネットオークションで自分の持っているデジカメ（オリンパスCAMEDIA C-2Zoom ）専用のハウジング「PT-013」を4000円で落札し、さぁいよいよ海の写真を撮るどー！待ちに待った白崎シャクシの浜行き。でも今日はオープンウォーター検定の日。オープンウォーターコースというのは修了すると、監督条件解除で水深18ｍまで潜ることができる。海中散歩のすべてがここから始まる、いわばパスポート的なレベルなのだ（ＰＡＤＩのＨＰから引用）写真なんか撮る余裕あるのかな？ショップに着いて、あれだけ何回も確認したのに忘れ物があった。海水パンツだ。ということで本日はノーパンで海に潜ることとなる。メンバーは店長さんと海デビューのＳさん、私のバディーの田野さんの4人。連休明けということもあり、現地まで道はすきすき。10時にはウェットスーツを着ていた（ノーパンでｗ）ダイバーは我々の他に5人の1グループだけ。昨日は海の日もあってか、ものすごくダイバーが多かったらしい。天気は曇っていて午後から雨が強くなるという予報だったので早めに潜ることになった。1回目のダイブでやることは、海底でのマスク脱着。それだけらしい。それだけ・・・ってこれが一番イヤなのよねん（泣）マスクに水を入れるだけでも溺れそうな気分になるのに、マスクを完全に外さなくてはならないのだ。しかし海に入るやいなや、お魚さん達の歓迎を受け　そんなことはすっかり忘れてしまった。そして今回のレギュレータはとても使いやすく息がしやすかった。口が比較的小さい私に田野さんがサイズを合わせてくれたのだろう。さっそく来てくれたのはベラくん。多分、私が砂を巻き上げているせいだろう。砂が上がるということは、エサであるゴカイ類が動いたと思って魚たちが寄ってくるのである。メンバーは大体、ベラ・カワハギ・チャリコがレギュラーなようだ。砂かけねーさんそんな感じで遊びながら水深8ｍの砂地までやってきた。田野さんが「おいでおいで」と手招きしている。うっ！もしかして！ヤな予感は的中した。ボードには「マスク脱着しまーす」って書いてあったマスクに半分ほど水を入れた。こわい！田野さんを見ると「はよせえや」ていう目をしている。マスクに水を入れるだけでも溺れそうな気分になるのに・・・・ってこれはさっき書いたな。歳を取るとすぐ同じことを言うので気をつけんとあかんな（苦笑）マスクをはずしてからは、必死な思いで再び装着しマスククリアする。このダイブでのスキルはこれで終了。そのあとは、預けてあったカメラを手渡されて　しばらく写真を撮ったりした。なぜかカメラがプカプカ浮く。バランスウェイトがいるらしい。箱の中にはそんなのなかったな。 1回目のダイブは終了。43分だった。30分ほど潜人風呂で休憩ののち、再び2回目のダイブ。今度は右へ行ったところにフロートを設置。左から一周回って最後にフロートから伸びたロープを伝って緊急浮上をするということらしい。それまでは魚の写真撮りながら回っていきましょうということだ。先月、来たときよりも魚が増えているようだった。ガシラ・メバルの数が多い。上のタナにはスズメダイの大群。釣りのときはこいつらに悩まされたのよねん。その上にアジの群れも見える。岩場にはグレ（メジナ）がいる。鉄塔付近にはネンブツダイの群れに混じって阪神タイガース魚のカゴカキダイ。ここで店長さん・Ｓさんと合流、写真を撮り合いっこした。ケッコウ大きなカレイを発見。写真を撮ったが保護色なので全然わからない。クマノミは少し大きくなってミツボシクロスズメダイと同居していた。小さなタコもかわいかったし、ムラサキハナギンチャクの美しさには息をするのも忘れるくらいだ。そんな楽しい時間も過ぎて、固定したフロートのところに来た。いよいよ最後の緊急浮上スキルだ。ＢＣのエアを抜き、左手に上から伸びているロープを持って右手を上げて息を吐きながらゆっくり上まで上がる。真ん中まで上がったところ、なぜか体が下に沈んでいった。フィンを使うのを忘れていたのだ（苦笑）もう一度チャレンジ。今度は上まで上がれたがフロートを持ったら足が上にあがってしまい水をコップ三杯ぐらい飲んでしまった。「ＢＣに口で空気入れられますか？」の田野さんの声にあ、そうかエアが入っていなかったんや・・・と今さら気づいた。海面に出ると海底にいたときよりも恐怖を感じた。下を見ると深い底が見える。考えたら昔シュノーケリングをしているときは、こんな感じで海に浮いていたっけ。そのままフロートを持ってスロープまで戻った。57分のダイブだった。再び潜人風呂につかる。57分も潜っていると　さすがに体が冷えている。ウェットにお湯を入れると生き返るようだった。ついでにここでファスナーを下ろして・・・・田野さんに「それ以上脱がないでくださいね」と言われ、ノーパンだったことに気がついた（笑）クラブハウスのお風呂に入って、食事をして、ソフトクリーム持って記念撮影して道具を車に詰め込むころには、雨風が強くなってシャクシの浜は白波が立っていた。■会えた生き物■アオヤガラ・ボラ・メバル・ガシラ・カワハギ・コロダイ・コロダイ幼魚・スズメダイ・アジ・キュウセンベラミツボシクロスズメダイ・クマノミ・鯛サキシマミノウミウシ・ネンブツダイ・カゴガキダイ・グレ・アイゴ・ニザダイ幼魚・カレイムラサキハナギンチャク・タコ・アオウミウシ・サラサエビ・キタマクラ

Jul 18, 2006

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初めてのオークション　落札！

ダイビングをを始めて、かなりお金を使ってしまった。今年はあとダイブコンピュータを買って重器材はしばらくレンタルでいくつもり。ダイコンもネットで見るとずいぶん安いのがあるなぁ。専門店のHPをチェックしておこう。それともうひとつ欲しいものがある。水中カメラだ。私の持っているのはオリンパスのCAMEDIA C-2Zoom なのだがこれに合うハウジング（専用防水ケース）はメーカーのHPを見ても、もう製造していないようだった。去年家のカメラとして買ったデジカメはハウジングに対応していなかった（しょんぼり）ダイビング専門店やカメラ専門のHPを探しても、もう在庫なし・売り切れと出ている。やっぱり諦めるしかないかなぁ。。。中古品って出回っていないのかな？そう思って、Yahooのオークションを覗いてみたらTopページに「3倍ズーム3.2メガ★オリンパスX-250＆防水ハウジングセット」というのがあった。カメラとセットだったらすぐに使えるやん！開始価格が7800円オークションって今まで見ることはあっても、やったことはなかった。新品のカメラとハウジングを買えば軽く5万円は超えるだろう。1万円ぐらいで買えればすごい得な感じ。オークションの残り時間はあと1日。手続きをして、この出品に9500円で入札した。その夜は動きはなかったが翌朝、気になって見てみると3人入札者がいたらしく12000円に上がっていた。う～ん・・・どうしようか。。。買い得品だがこれ以上お金を使えばダイコンが遠のくしなぁ。そうや、私のデジカメのハウジング「PT-013」があればいいんや・・・と思いオークションの検索をしてみたら、２件あった！両方ともまだ入札者はいなかった。１件は出品者が希望価格8000円だったのでパス。もうひとつのほうは、4000円で開始している。これでええやん。ハウジングセットのほうはまだどんどん上がっているようだし、見切りをつけたほうがいいだろう。この「PT-013」を最高入札額5000円で入札したのだが他に入札者がいなかったので4000円で落札となった。出品者からすぐがあって、翌日宅急便で送られてきた。開けてみると・・・・キズもなく、キレイやん！出品者は何回か使ったって言っていたけどキレイに使っていたようだ。感激！結局、振り込み料を入れて4198円。さぁこれで海の中の写真が撮れるぞ～ちなみに最初入札していたハウジングセットは結局16000円で落札されていた。やっぱ予算オーバーですなぁ。オークションって面白いね。ちょっとハマリそう・・・・

Jun 28, 2006

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海洋ダイブ　遂にＣカード取得！

【ポイント】白崎　シャクシの浜【天候】　　快晴【気温】　　29℃【水温】　　23℃【透明度】　3～5さぁ！いよいよ海洋ダイブ。いよいよＣカード取得だ。先週ご一緒だったお二人は金曜日にＣカードを取られたようでなんか先を越されたような気分。。。。今日はファンダイブの女性ふたりＦさん・Ｓさんと一緒に午前8時に出発。高速に乗って9時半には白崎に到着。そういえば、このへんには数年前　由良の海釣り公園にアイゴ釣りによく来たことがあるので懐かしかった。白崎は白い石灰岩の岩山に囲まれていて青い海に氷山のような白い岩のコントラストがとても綺麗。なんか別世界に来たみたい。シャクシの浜は入り江の湾になっていて、そこは船舶は入ることが禁止されている。初心者ダイバーが入りやすいようにスロープが入っている。水深は深いところで6～7ｍだから先週のプールと同じくらい。白崎海洋公園ＨＰhttp://www.naxnet.or.jp/~shira/公園内にダイビングのクラブハウスがあって、もうすでにいくつかのグループがダイブの用意をしていた。我々もさっそくセッティング。私のバディはもちろんインストラクターの田野さん。頼りにしてまっせ！タンクかついでスロープへ着くと、もう暑くて汗ボタボタ。。。マスクの鼻のところに汗がたまってるし！Ｆさんの後に続いて海に入ると・・・・ちめた～い！心臓がドキドキした。そのままいったん底に着いたのだが息が荒くなっておさまらない。田野さんにＢＣＤのエアーを入れてもらい浮上。大きく息を吸って落ち着いてから再び潜水。うう・・・こんなんで大丈夫なのか？そんな私を魚たちが出迎えてくれた。ベラやチャリコ・・・釣りでお馴染みの魚たち今日はお友達になろーねなどと思っていると、気持ちの問題なのか呼吸も楽になっていた。Ｆさんは長いブランクのあるＳさんの手をしっかり握ってのダイブ。私と田野さんはプールでやったスキルをここでもう一度する。レギュレータを離して再び加えるのと、バディの補助空気源を呼吸するのとそれとマスククリア・・・は今日はしなくていいらしいので安心。スキルを終えれば、あとはいろんな生き物を見ながらのダイブ。私はやはり釣人の血が騒ぐのか、釣魚をかなり追いかけてしまっていたみたい。あとで田野さんに指摘されてしまいました（笑）最初はキュウセンベラが多かったが、深場に行くにつれ丸ハゲ（カワハギ）や鯛が増えて来た。浅場だから赤ちゃんが多い。ネンブツダイやカワハギ・テンス（ゴミかなって思ったｗ）の赤ちゃん、それからクマノミ（ディズニーのニモね）の赤ちゃん。。。もうすごく可愛かった！あの形や姿・色がそのままで、大きさが1ｃｍぐらい。懸命に生きている姿が愛しかった。ダイビングに女性が多いのはこういうことだったのだとうなずいた。案内のロープをたどっていくと駆け上がりになってきた。田野さんがボードに書いて見せてくれた。「急浮上に注意」後で聞いたのだが、深場では供給される空気の密度が高い状態でいるから浅いところに来るとＢＣＤに入った空気が膨張して浮き上がってくるらしい。先週のプールでは浮いてしまって水面まで出てしまった。そんな時は肺も浮き袋みたいになっているから息を大きくはくといいそうだ。そんなことを思ってＢＣＤのエアを排気していたが、それでも体が浮く。耳の奥がプツプツと音を立てる。田野さんが上がって来てくれて手を差し伸べてくれた。さすがベテラン・インストラクター！もうしがみつきます！＞20歳違いだけど（笑）田野さんがスロープの近くにいるイソギンポを見せてくれた。ダイバーのマスコット的存在なんだそうだ。岩の穴から首だけ出している。その顔がめちゃ可愛い！小指より小さいけど、ちゃんと目や口がついてて頭には毛みたいなのが揺らいでいる。これで立派な大人らしい。いいなぁ～そんな感じで1本目終了。42分のダイブだった。「潜人（せんにん）風呂」というダイバー専用の露天風呂に浸かりながらしばしの休息。気持ちいい～♪Ｆさんはインナーを着ていてもかなり寒かったらしい。海水温は22.4℃だった。私は余分な動きが多いせいか（苦笑）全然、ちょうど良かったけど。考えてみれば、私は浮きすぎるのがイヤでＢＣＤのエアを少なめにしていたので海底を這いつくばっていた。砂を巻き上げてＦさんの撮影の邪魔をしたのではないだろうか？12時半から2本目のダイブ。セッティングが終わって田野さんが言った。「やらないって言っていたマスククリア、やらないわけにはいかないので2本目でやりまーす」えええっ！そ、そんな～2本目のダイブ　泣きながらスロープを降りる私であった（ウソですｗ）1本目は真っ直ぐ沖に行って左から回って来たが、今回は右の方向へ回る。砂地でマスククリアをやって（できるんだけどイヤ）足が攣ったときの対処を練習して田野さんが書いてくれた「ダイバー合格おめでとう」のボードを持って記念撮影。今月はダイビングのことでギリギリいっぱいやったからなぁ～（経済的にも・苦笑）涙でマスクがいっぱいになってきた・・・・あれ？海水やん！マスククリアしなくっちゃｗしばらく行くと鉄塔跡に着く。そこにはネンブツダイの群れがいた。ネンブツダイはオスが口内保育をするらしい。田野さんからカメラを渡されていろいろ写してみたが、ほとんどブレブレだったみたい。。。でも結構面白かった。私のデジカメのハウジング（防水ケース）は今は製造していないらしい。去年買ったデジカメは調べてみるとハウジング」未対応だった（泣）私がダイビングで一番やりたいことは、この写真撮影である。ナマコやオニカサゴ、メジナ（グレ）など、田野さんが次々と紹介してくれる。再び掛け上がりのところに来たようだ。ＢＣＤのエアーを抜いて海底を這うように進んだ。2人のダイバーが天空に舞い上がるように浮いていった。Ｓさんと別のグループのひとだった。それぞれのインストラクターが助けに行くその姿が海底から見ると、太陽の光を浴びてとても美しい。こんな写真が撮れたらいいな。再びイソギンポに挨拶して、終了。深度は7.8ｍ　44分間のダイブだった。道具を洗って乾かしている間にお風呂と昼食。3時過ぎに出発して4時半にお店到着。楽しい海デビューでした♪これで私もダイバーの仲間入りだ。次はＯＷＤ　来月18日の予約を入れた。【感想】なんか小さな生き物が必死で生きているのを見て感動。特にクマノミの赤ちゃんとイソギンポにはウルウル。。もしかして・・・もう釣りなんかできない？カモ。

Jun 21, 2006

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ダイビングスクール2日目(プールダイビング）

今日はプールでのダイビングウェットスーツも仕上がっていて重器材以外はマイギアでやれるってわけ。中百舌鳥「コナミスポーツクラブ」の水深1.3mと6mのプールで行なう。メンバーはインストラクターの田野さんと私、Ｆさん・Ｏさんの4人。私のバディーは田野さん。まずはセッティングを先週教えてもらったとおりにやる。その後ウェットスーツを着る。水中で水を入れながらやると楽に着れた。そしてさすがオーダーしたした甲斐があって、ピッタシ！すっごい楽チン。ウインドのスプリングとはえらい違いだ・・・・って値段がちゃいますし～まずは器材のセッティングと取り外しの練習などをやる。しかしマスクに水が入って仕方がない。何度か調整してみるがどうしても鼻のところに水が入ってくる。レンタルのレギュレータの口径が少し大きくて、口の横にシワが入るかららしい。その後マスク・クリアを教えてもらってからは、あわてることなくクリアできるようになった。水中でマスクを完全に脱いで再び装着してマスククリアする練習もした。これはちょっとドキドキもんでイヤだったな。それから心配だった呼吸も全然大丈夫体験ダイビングで苦しくなったのはレギュレータのせいと、それとやはり精神的なもんらしい。なんせ去年から工場で仕事しながら呼吸の練習していたもんね。じょうごを口にくわえて（笑）誰もいない開店前や閉店後にやるから、工場のガラス窓が鏡みたいに映って、思わず自分の姿に笑ってしまう毎日だったもちろんじょうごはしっかり洗っているのでご心配なく。そしていよいよ６ｍのプールへ。うわぁ！こんなに深いのか～壁にあるバーを持って少しづつ潜行していく。田野さんが耳抜きＯＫ？の仕草をしている。鼻をつまんで耳抜きした。これは潜行するときは何度もやらねばならない。耳が痛くなってからでは、もう耳抜きはできない。底へ着いたら浅いプールで練習したマスク・クリアとレギュレータ・クリアをやる。そして中性浮力。四つん這いになってＢＣＤに少しエアを入れて息を深く吸ってみる。浮いた～田野さんがボードに何か書いて見せてくれた。「遊びましょう」それぞれ好きなように水中を泳いだ。不思議な感じだ。壁に大きな窓があって、コナミの従業員のひとが手を振ってくれている。まっすぐ泳ぎたいのだがバランスをとるのが難しい。上を見ると我々のはいた息が泡になって水面に昇っている。すごく綺麗。田野さんは泡でリングを作る練習をしている。これがなかなかできないんだって。泡の向こうにはシンクロの練習をしている高校生が見えた。わおっ！今日はなんていい日なんだ！・・・・といい気になっていたんだけど、ＢＣＤにちょっとだけエアを入れたつもりが浮上してしまって止まらない。結局、水上まで出てしまい、再び耳抜きしながら潜水。でも浮遊感覚が楽しかった。それからボートダイビングの場合のバックでエントリーする練習と疲労ダイバーを運ぶ方法を教わる。バックでエントリーはウインドサーフィンでいつもコケているから馴れてるし（笑）後ろ向きに倒れるのは平気平気最後はエア切れの場合の緊急スイミングをやって無事終了。ＦさんとＯさんは3日後の金曜日に海洋ダイビングだそうだ。さぁいよいよ次はＣカード取得だぜっ！ギヤのほうは、あとはダイブコンピューターだけ。最初の見積もりよりちょっとだけ安い（・・・でも高いなぁ）75600円のを見っけ。もう少しお金を貯めてから買って、重器材はまた来年にしよう。。。財布が軽くて・・・・（涙）

Jun 14, 2006

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ダイビングスクール1日目

先週渡されたマニュアル本を読むのは大変だった。仕事もいつもより忙しかったので時間もあまりなかったし。。。。パーツの説明、セッティングの方法、ルールなどは大丈夫だった。半分以上が非常事態での対処方法。一番苦労したのが減圧症にならないためのダイブ・テーブルというのを使っての計算。今はこの計算をダイブ・コンピューターがやってくれるのだが機械は故障することもあるし、バッテリー切れということもあるから、自分でも計算できるようにしておかなくてはならない。でも、ビール片手でお勉強はやっぱり無理やね（苦）今日は午後1時からダックダイバー。答え合わせをインストラクターの田野さんと一緒にやってもらう。間違ったところをもう一度復習。エア切れのときの緊急手順は2回も間違えた。ダイブテーブルの計算は教えてもらっているとフムフム、あっそうなんやって思うけどなんせ数字アレルギーなもんですから。。。合間にウェットスーツの色決めと採寸。採寸は36ヶ所を測ってもらった(*ﾉ▽ﾉ)ｲﾔﾝスーツは48000円のを購入。仕立て代が約1万円。少し予算が浮いたのでウエイトベルトも購入。この日の出費　ウェットスーツ（3ｍｍ）とウエイトベルト　計68565円そのあと、器材のセッティングを教えてもらう。レギュレーターや残圧計・オクトパスなどはひとつのユニットとしてまとめてあるのでタンクにＢＣＤに取り付けたら、後はチェックしながらセットすればよい。最後はホース類がブラブラしないようにまとめる。思ったより簡単だった。力もいらないし、ウインドサーフィンのセッティングのことを思えばず～と楽。ファイナルエグザムを頭抱えながらもなんとか終了！次回はプールダイビングなので、地元のスポーツクラブのプールでダイビングをイメージしながら1時間ほど泳いだ

Jun 8, 2006

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ダイビングスクール入会

去年の夏　ハワイで体験ダイビンングをやってからというもの図書館でダイビングの本を借りたり古本屋でダイビング月刊誌を買ったりしていろいろ調べた。わかったことはスキューバ（スクーバともいう）ダイビングが思ったより危険が多く、そして思ったとおりお金がたくさんいるということだった。危険だからこそスキューバダイビングにはライセンスが必要でまず最初は講習、プールダイビング、海洋ダイビングをクリアしてＣカードを取らなければならない。そしてもちろんの事だが、道具を購入せんとあかんのだ。フルで揃えると最低４０～５０万円かかるらしいが、軽器材を揃えておいて　あとの重器材はレンタルするっていう手もある。去年の秋からちょっと頑張って貯金して20万円ほど貯まった。最低限、必要なものを買って　あとはレンタルしながら重器材を揃えていくつもりだ。ＧＷが終わったらすぐにダイビングスクールに行くつもりでいたのだがちょうどその頃、和歌山でダイバーが死亡する事故があり後ずさりしてしまった。こんな危険でお金のかかることに費やしてもいいのか？と自問する日々が続いた。思えば20代の頃、仕事仲間とよく若狭湾へ素潜りで貝を採りに行った。最初は貝を採ることばかりに夢中だったが、ふと、見回すと・・・太陽に照らされた美しい海底の景色に驚かされた。なんて綺麗なんだろう！そしてその中を泳いでいるというよりも・・・飛んでいる自分があった。あの時以来、私は水中にいるのが楽しくて仕方がないのである。お金も全然足りないし、恐怖心もぬぐえ去りないのに、私をダイビングスクールに向かわせたのは多分、その時の思いや感動があったからだと思う。スクールはいろいろ探して見たが、結局　高石市のダック・ダイバーズにお世話になることにした。入会金37800円と軽器材（グローブ　フィン　マスク　シュノーケル　ブーツ　メッシュ）61630円を購入。せっせと貯金したお金の半分があっ！という間に消えてしまった（泣）そして来週の火曜日までに２５０ページのマニュアルを全て読み終えなければならない。お酒呑みながらなんで全然頭に入らんけど・・・・こんな私でもダイバーになれるんでしょうかね？深く潜行中・・・・・ゴボゴボ。。。。。。　

Jun 1, 2006

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