TV観て泣いた
妻を亡くした夫と息子が体験する6週間の奇跡を描く。 妻の澪(竹内結子)に先立たれて1年。病を抱えながらも巧(中村獅童)は息子の佑司(武井証)となんとか生きていた。一方、佑司は澪が生前に描き残した絵本を繰り返し読んでは、雨の季節に母が戻ってくると信じていた。 ある雨の日、巧たちの前に突然、一切の記憶を失った澪が現れる。父子は優しく彼女を受け入れ、3人の秘密の生活が始まる。巧は澪に少しずつ自分たちの恋の歴史を語って聞かせ、ふたりは「2度目」の恋に落ちるが……。 あり得ない話も、父と息子の思いの深さゆえに信じたくなる。愛する人が隣にいることの幸せを感謝したくなるファンタジー。こんな映画もたまにはいい。 (ライター 坂口さゆり) ↑朝日土曜夕刊の「週間TVナビ」映画試聴計画コーナーより引用 紹介者がいみじくも最後に書いていた「愛する人が隣にいることの幸せを感謝したくなる」ということと自分の周囲を重ね合わせながら、ハラハラと涙が頬をつたっていた。 夜9時からTBSの「いま、会いにゆきます」です。 映画で久々に感動の涙した。 どんな関係にも必ずや「別れ」がやってくるということを思い出させてくれました。