カテゴリ:詩
ロバート・ブラウニング 上田敏訳
春の朝 時は春、 日は朝、 朝は七時、 片岡に露みちて、 揚雲雀なのりいで、 蝸牛枝に這ひ、 神、そらに知ろしめす。 すべて世は事も無し。 訳詩集『海潮音』(明治38年・1905) ROBERT BROWNING Pippa's Song The year's at the spring, And day's at the morn; Morning's at seven; The hill‐side's dew‐pearl'd; The lark's on the wing; The snail's on the thorn; God's in His heaven ──All's right with the world! これを読んだ僕は、そのとき密かに、詩人みたいな者になると心に誓った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月26日 04時52分05秒
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