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カテゴリ:和食/お寿司
この週末は恒例のマミちゃんとの温泉旅行♪
写真満載でご報告させていただきます☆ 今日から1泊、マミちゃんと去年の秋から計画していた能登・金沢の旅の予定です。今回もそれぞれの地から旅立ち、現地で集合。マミちゃんは関西からJRで、私は飛行機で行く予定。直前ではなかなか良い宿がとれないので、今回は行ってみたかったランプの宿に焦点をあて、前回の旅行が終わった直後から日程を決定、マミちゃんにはほとんどお任せでこの日を予約したのでした☆ で、気軽な気持ちでランプ~♪って思っていたんだけど、実はどこにあるかも正確に知らず、地図を見てみるとこれが、石川県のあの半島のまさしく端のハシに位置するようで、私も飛行機で小松空港(金沢近く)と思ったらとんでもない!1日数便の能登空港に降り立つ必要があり、しかもそこからまだ先端めがけて車で1時間はかかるタフな場所に位置する旅館だったのです^^; それは直前に知ったことだったんだけど、でもせっかくだから☆と楽しみに飛行機も予約、マミちゃんが金沢からレンタカーで私を能登空港でピックアップしてくれて、そこからドライブを楽しみ、旅館でゆっくりと、そして次の日は金沢に戻り、金沢観光をして、小松空港から戻ろうという予定にしました。 さて当日。前日から能登方面は雪の予報^^;朝起きて、とりあえずANAに問い合わせると雪は降っているが飛行機は一応飛ぶ予定とのこと。それで今度は羽田に行くと、前日の夜から北方面はニュースになるような大雪だったようで、関係ないけど千歳方面は全線中止、能登はというと、出発はするけど到着できない場合は小松空港、もしくは羽田に引き返す可能性ありという状況だったのです。 やばいなあと思いながら、もう既に金沢に到着しているマミちゃんに一本連絡を入れて、ここまで来たらしょうがないと2列ずつの小さな小さな飛行機に乗り込みました。それで順調に能登方面へ向かっているんだけど、再三流れるアナウンスは”滑走路の雪掻きが間に合わず、今懸命に作業を進めています”とのこと。。。 雪掻きが間に合わないって一体。。。と思いながらも、空の上では見守り系でいるしかありません。そして能登にはあっという間に到着し、このアナウンスは続く中、旋回が始まる。そして”あと10分で難しい場合は羽田に引き返すことに決定しましたので何卒ご了承ください”との報告!? 周りはざわめき、絶対大丈夫でしょう!と思っていた私も少々不安になる。。しかしながら、やっぱりこういう時っていつも運がついている私。”地上からOKの返事が来ましたので着陸態勢に入ります☆”ということで、本当に何もない小さな小さな空港に無事到着したのでした♪ ただの広場のよう。この飛行機のためだけに、、、雪掻きお疲れ様でした! さっそく無事到着をマミちゃんに報告、マミちゃんも大雪の中での慣れない運転で、あと30分ぐらいで空港に到着するとの連絡に、空港にあった能登のガイドブックで今後の予定を計画。そしてマミちゃんと合流後、運転代わって、空港で見つけた手打ちそばのお店を目指して、ランチを楽しみに空港を後にしたのです。。。 ナビにお店を入れると、電話番号まで出てくる、空港から15分ほどで到着とのこと、空港からの道は両サイド2メートル以上の積雪で、慎重に運転しつつ、左に曲がる道もありえないというほどの私道で通り過ぎてしまう状況。Uターンして、もう一度めざし、お店に到着。 概観も民家風(というか民家)で味のあるお店。中から出てきたお店の方は、この雪の中お客さんが来ると思ってなかったらしくて、かなりびっくりしてました。。。 で、いろりのある奥の間に座って、ストーブをたいてもらって、腰を落ち着ける。 手打ちそばが基本でどれも美味しそう♪ビールを注文し、それにお勧めのとろ藻そばの冷たいのとあったかいのをひとつずつ。 (本当は山菜天ぷら蕎麦にしたかったのですが、今日は天ぷら名人が"お通や"でお休みだったそうです^^;) ビールには、突き出しに手作りの味噌漬けチーズと牡蠣味噌をきれいに漆にのせてくれている。 そして、おそばは"当たり☆" なんとこのおじさんの手作りの漆器が本当に素敵でした☆ 冷たい打ちたてのそばにトロ藻をからめつつ、ストーブと囲炉裏の火以上に、おじさんの心あたたまるおもてなしにとっても幸せなランチになったのでした☆ さて、ここからはゆっくり1時間以上かけて、先端を目指すドライブの旅。 海沿いの道を通り、日本海を眺めながら、やっぱり半年分の会話をしている間にあっという間に先端に。 そして、これがランプの宿の駐車場から見た眺め。 本当に能登半島の先端、というか絶壁の下に位置するお宿。 駐車場から雪でツルツルすべりながら、下におりてみると、幻想的な青がきれいなプールを過ぎ、黒基調のレトロな門構えから、続く念願のランプの廊下がある宿に到着したのでした。 夏は泳げるそうです☆ なるほど、その外壁にもランプは均等に並べられてるのですが、お部屋に続く内廊下には、全てランプのみの光が続き、お部屋にも味のあるランプが隅においていてなんともムーディーな雰囲気です。 お部屋までので一休憩して、お食事前にせっかくだからと冷えた体を温めに温泉で内風呂と洞窟風呂で芯からあたたまり、浴衣に着替えて夜のお食事場所へ。。。 (露天風呂については明朝レポートにて。。) 13部屋しかないはずなのに、お食事場に行くと、なんともずら~~~っと100人分の支度がされているような状況。 団体客用のお部屋のように"蟹の姿"中心に全てがセットされていました。 私達は二人だったので手前の二人組テーブルにてのお食事がスタート♪ ビールをもらって、とにかく無事な到着に乾杯☆ お食事は手前の茹で蟹に、白和え、なめこ、煮こごりなどの突き出し、いしる鍋が並んでいて、 順次、 -ぼたん海老、しまあじ、鯛のお刺身 -かぶらむし -肉のゆず味噌ホイル焼き -鳥の甘タレ焼き など、これでもかの量のお食事に。 これがいしる鍋。"いしる"は烏賊から作った郷土醤油だそう 感想としては、せっかくの隠れ家的な旅館、しかも13部屋のみで対応しきれるはずのところ、団体部屋のようなところでマニュアル的に出されるスタイルがちょっと残念。。。 お料理は、"私、あんまし蟹とか興味なくて、こういう蟹の姿一杯とか苦手なのよね。。。"なんて偉そうに言ってしまったその蟹が素直に一番美味しかった!殻から取り出した身はとっても立派で口に入れるとボリューミーで甘みも十分に感じます。そして、大好きなみその部分も白い身の部分と混ぜながら、お燗ととっても美味しくいただいたのです☆ さてさて、お食事が終わった後ももう一度お風呂に入って、お部屋でサシで二次会を。お話の続きはもちろん永遠と続く。。。 明日の仮予定を立て、今晩はフカフカ布団で"おやすみ"したのでした☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 30, 2006 02:08:09 PM
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