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テーマ:ワイン大好き!(30895)
カテゴリ:ワイン
2005 Chablis Vaillons (William Fevre) 最近レストランのリストなどでお馴染みになったウイリアム・フェーブルのシャブリ、 楽天で検索すると、こんなにたくさんヒットします。 2000年以降に品質を上げ進化中と聞き、とにかく安いのが魅力で 何本かストックしてきました。 昨年、特級のレ・クロ 07 を試しましたが、まだ固くて飲むべきではありませんでした。 ウイリアム・フェーブルのシャブリについて語れる程詳しくはないのですが、 今回、05ヴァイヨンが飲み頃が近づいているのでは、と思い開けてみましたので レポートします。 第一印象は、まさに火打石! 石灰質のミネラルを強く感じます。 エキス分も濃厚で作りは重厚、でもまだ固くハガネのよう。 5時間後、ボトルに半分残ったワインを飲むと、香りが開き甘みも出てきていました。 最初からデキャンタして楽しめばよかったかな。 これは熟成したら化けそうだと思いました。 「軟弱でなく、ハガネであってこそシャブリだ」 なんて意見もありますが、 道草は、トロトロに甘くなった辛口ブル白が好み。 優秀な生産者のシャブリが、ムルソーやモンラッシェ系と同じ方向に 熟成することは、ブル白好きの一致した意見です。 ウイリアム・フェーブルのシャブリもその方向に行く可能性がありますね。 ストックしたシャブリは、タイムカプセル行きにします。 最近のフェーブルのシャブリは、品質からみるとかなりお買い得と思います。 ただ硬いので、熟成させてから飲みたいものです。 熟成してからが良いと言っても、古いバックヴィンテージはお勧めしません。 1990年代の物を何度か試しましたが、誉められた品質でなかったと記憶してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.18 15:02:29
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