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テーマ:ワイン大好き!(30895)
カテゴリ:ワイン
Lois Latour社のワイン、最近超破格で売り出されているのを見かけます。
道草のワイン人生は、1988 Corton Clos de la Vigne au Saintから始まっており、 Lois Latour社には特別な想いがあります。 同社の1993年までのワインには再々感激させられており、、 ブルゴーニュのトップの作り手の1つだったと思っています。 ところが、1990年代後半以降のものはガッカリすることがホトンドで、 感激するようなワインには出合えていません。 そんな訳で、ここ10年 Lois Latour社のワインから足が遠のいてしまい、 入れ替わりに品質を上げてきたLois Jadot社(LLと親戚すじ?)の方を 追いかけるようになってしまいました。 今回、1999年の蔵出し白ワインが破格のお値段で売られていましたので 久々に購入し飲んでみました。 1999 Puligny Montrachet Sous les Puits (Lois Latour) 税送料込み 3717 円で購入 さすが蔵出しでコンディションは良さそう ムルソーとの境界で、ルフレーヴがムルソーで売っている区画ですよね ですが、ムルソーのふくよかさは感じられず痩せています 1999 Puligny Montrachet les Referts (Lois Latour) 税送料込み 3780 円で購入 焼いた樽からくるスモーキーさが心地良い Sous les Puits よりは肉付きが良く美味しいが、期待する程の濃さがない。 以前よりも収穫量を増やしているのかな? 1999 Chassagne-Montrachet Morgoet (Lois Latour) 税送料込み 3675 円で購入 この3本の中では、樽香、熟成香、エキス分のバランスが最もよく、 このお値段からするとずいぶん美味しいワインです。 ただ、80年代までのLois Latourを愛する者としては、その凋落が悲しい。 <13年熟成の蔵出し1級ブル白> 1990年までであれば1万円オーバーの価格帯だったはず。 まさに半額以下になっています。 Lois Jadot社のワインなら村名でも1万円オーバーではないかなあ。 3000円台という値段からすると、3本とも美味しいお買い得ワインでした。 なのに、作り手&畑への期待からずいぶん辛口評価になってしまいました。 お値段と味わいの相関だけでなく、作り手や畑名との相関も求めてしまうって、 ワインの中毒的愛好者ってことですかね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.07 07:14:04
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