道草日記　　旅・釣り・ワイン

2011 Cono Sur Pinot Noir Ocio

チリのピノって飲んだことがなかったのですが、「酒のいしかわ」のHPで、
コノ・スルがピノだけでも６ランクのワインを発売していることを知りました。

＜コノ・スルのピノ６つのランク　下ほど高級＞
　ヴァラエタル
　オーガニック
　レゼルバ
　シングルヴィンヤード
　20バレル・リミテッド・エディション
　オシオ

楽天でCono Sur Pinot Noirを検索してみると、
ヴァラエタル～シングルヴィンヤードは、700～1500円
20バレル・リミテッド・エディションは、2000円台
オシオは5000円前後で最高級

最近、道草はオセアニアのピノにはまっています。
同じ南半球ということで、チリピノの神髄をみたいとオシオを購入して飲んでみました。



色はやや紫かかったルビー、チリカベの特徴と同様、インクのように濃厚。
味わいはジャミーで甘味も酸もタップリ。香、味わいにシラーズっぽさ有り。
ブルピノの深遠なフィネスはなく、とにかく濃厚でパワフル。
　
飲み残しをボトルのまま常温に放置し３日後に飲んだところ、
基本的には変わらないのですが、香りが開いて飲みやすくなっていました。

熟成して真価を発揮したニューワールドのピノに何度も出会ったことがあります。
オシオが熟成してどうなるか道草には判りませんが、エキス分等の濃度は
十分なので将来に期待して残り３本をセラー行きにしました。









＜ニュージーランド、オーストラリアのピノ＞


2012 Mt Difficulty 'Pipeclay Terrace' Pinot Noir

ニュージーランドのワインは、個人輸入をしたりワイン会を開いたりと
すっかりはまっています。

セントラル・オタゴは、世界最高のピノ・ノワール産地の一つだと思います。
その中で気になる生産者は、ブログで紹介したMt DifficultyとRock Burnです.
Rock Burnは、インポートされていないので来冬個人輸入しようかと思っています。
これに続くのが、ベタですが、フェルトんロードとアタランギかな。　



2009 Bass Phillip Premium Pinot Noir

このワインについては、昨年11月にこのブログで
南半球最高のピノでは？なんて熱く語ってしまいましたが、
今の所、道草が飲んで中ではトップのままです。
ただ、お値段もダントツの上、楽天だと高い値付け品しか残っていないのが辛いです。