☆夜明けと雲とすずめ☆

[お出かけ＆オミヤ♪] カテゴリの記事

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  京都　葵の庭～お団子とうどん.。o○

  下鴨神社話は戻って、特別公開中という「大炊殿（おおいどの）」へ木戸を抜けると「葵の庭」左は御井の井戸屋があり、右手は御水ごしらえ場。末社の神様が降りる「御降臨石」の上に水桶を置くそうです。葵の庭というのは、かつて賀茂の斎院の御所があった時代は御神紋である双葉葵が自生してからだそうです。今はカリン、薬草が植えられていてカリン酒や薬酒が作られているそうです(〃▽〃)カリン、カツラ、ユキノシタ、サンショ、ヤブコウジ、水仙、つわぶき…15種も梅も.。o○大炊殿（おおいどの）は神様のお供えのご飯やお餅など穀物類を調理する台所のご社殿。土間には火起こしの道具やおくどさん（竈）、立派な神棚がありました。奥の間には神様のお食事完成品のレプリカ、食器。現在の社殿は江戸時代前期に建て替えたものだそうです。現存するのは稀で貴重なものだそうですよ。…写真忘れてたので　こちらもぜひ実物見にいらしてください。御車舎には牛車　初めて見ました～後ろから乗って前から降りるんですってね馬車　流鏑馬神事の時に登場するそうです。ここまで来るとかなり芳ばしい匂い。。。みたらし団子の匂いや！と夫、興奮(^_^;)子供のころ、京都のどこかで食べたみたらし団子が忘れられず、和菓子やさんやスーパーの団子を買っては「京都のあれが人生で一番美味い」といつも言ってたんですよ。でもどこか思い出せないまま下鴨神社に元祖みたらし団子があると誰かに教えられ今回にわかに、その気になったようです。葵の庭に入った途端「一段と良い気が流れている」と盛んに言ってたけどそれって、みたらし団子の匂いのことではないだろね…(￣∀￣;) 境内にあると思ってたのですが、そうではなく外に出たところにお店はありました。夫は３０数年来の念願の「本物の（←夫の中では）」みたらし団子に大感激(笑)私も美味しかったです～ほかにも美味しそうな和のデザートがいっぱいでかなり後ろ髪引かれましたが≧≦再び下鴨神社に戻り、森を通って神社をあとにしました。遅めのランチはうどん屋さん「おめん」銀閣寺のすぐ近くなので昼時は混んでいるのですが、うまく外れたみたい私は湯葉揚げだし定食♪上州伊勢崎のうどんがルーツだとか。大きな器のおつゆに茹で野菜や薬味を入れて、それにうどんをつけながらいただくんです野菜がたくさんとれるし、美味しかったです～読んでくれてありがとう☆

  2010年02月07日

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  京都　下鴨神社～光琳の梅.。o○

  前後しますが、下鴨神社の楼門をくぐると右手には御手洗社、みたらし池から流れる御手洗川があります。みたらし池は夏の土用の丑の日の「足つけ神事」で大変賑わうそうです。あ、池の南側は、葵祭りのときに斎王代が禊をするところだそうです毎年テレビのニュース番組に写りますね(関西だけかな？）こちらは川に架かる橋殿。ここは能が舞われたり、観月祭の管弦が催されるそうです(〃▽〃)素敵でしょうね～。観たいなぁどういうわけかワタクシ小川や橋や川を水上の建物が大好き日本に限らず、フィレンツェのベッキオ橋とかベネチアの建物を繋ぐ運河の橋とか…嗚呼、伊太利亜行きたし。御手洗社へ(神様が）渡る橋の横には、梅まだ可愛い蕾この梅を尾形光琳が描いたということで「光琳の梅」というそうです。満開の頃はもっと美しいでしょうね御手洗社はもとは井戸の上にあったので、井上社。ご祭神は瀬織津姫命（せおりつひめのみこと）様。穢れを祓う神で水（川、滝）の神瀬織津姫とは美しい響きですね。神話によると、国生み神話のイザナギが、亡き妻イザナミを探しに黄泉の国に行ったものの、変わり果てた妻に驚いて逃げかえり、その穢れを祓うため川で禊をしてるときに生まれた女神の一人だそうです。そういえば滋賀県の日吉大社では大宮川畔のとても気持ちよい場所に瀬織津姫の社があります（祓殿）それに近所でよく行く廣田神社も本来の祭神は瀬織津姫様だったと聴きました。この頃よく耳にする神様の名前だけどもしかして私、いっぱい祓わないといけないとか。。。(*≧艸≦)読んでくれてありがとう☆ちなみに、こちらの泡沫を模して作られたのが和菓子の定番「みたらし団子」の発祥なのだそうです。御手洗社の提灯は、その本家本元のお店「加茂みたらし　みたらし茶屋」さん。夫が大喜びしたのでまたデジャブ言うの？と思ったら夫の目的とはこれだったようです　―ООО‐О京都で本物のみたらし団子を食べることだって(￣◇￣；)参拝したら食べに行きましょ

  2010年02月05日

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  京都　下鴨神社　糺の森.。o○

  下鴨神社河合神社を過ぎると大きな窪地と木立…こちらは江戸時代まで神宮寺の境内で窪みは池の跡なんだそうです。伝教大師ゆかりの仏像もあり、相当に立派なお寺だったそうですが明治の神仏分離で廃寺とされ、全ての堂塔伽藍は撤去されたとか平成二十七年の式年遷宮事業ではお寺跡を整備し池や､歴代の斎王神霊社を復元する予定だそうです｡力強い根っこ。落葉が積もってふかふか。足に心地良くやがてまた、これもまた木の栄養、虫の栄養冬枯れの木立に清らかな小川のせせらぎ瀬見の小川といって復元されたものだそうですが、なにか懐かしさを覚えます。平安時代の小川の復元や祭祀の遺跡もありました。太古より大切にされたサンクチュアリだったんですねこの森の保全のための財団があり、募金箱も設置されています。色々な方々の尽力でこんなに気持ちの良い森が維持されてるのですね。新緑の頃に是非また一度来たいです下鴨神社の鳥居をくぐるとすぐに鴨の七不思議の一つ、という賢木（連理の木。枯れると森のどこかに次世代の木が現れている）があって、縁結びの相生社がありました。（写真は撮らなかったので是非、実物をご覧ください）男女の縁に限らずあらゆる良い縁に御利益とのことで、二方向に木に渡された鈴を引きあってお祈りしましたほとんどカップルでしたけどね手水舎の手前では「ならの小川」手をさしひたし禊をしてくださいとの立て札。「こっちやで～まさに御手洗川」と云うと夫は「デジャブや～あんたのセリフも一緒。なんでや」どんな夢なんだか…知らんがな(-_-)中門をくぐり、いよいよ下鴨神社の拝殿へ。本殿は東西に分かれて奥にあり、それぞれ賀茂建角身命（かもたけつぬみのみこと）　古代の京都を開いた神。玉依媛命　　　（たまよりひめのみこと）　上賀茂神社の祭神、賀茂別雷命の母神。その拝殿の前には言社といって、７つの名前を持つという大国主さんがそれぞれの名前でもって干支を守護する七つの社となっています。なんてユニークな…ちなみに…子　ご祭神は大国主神（おおくにぬしのかみ）丑、亥　ご祭神は大物主神（おおものぬしのかみ）寅、戌　ご祭神は大己貴神（おおなもちのかみ）卯、酉　ご祭神は志固男神（しこおのかみ）辰、申　祭神は八千矛神（やちほこのかみ）巳、未　ご祭神は大国魂神（おおくにたまのかみ）午　ご祭神は顕国魂神（うつしくにたまのかみ）私は大国魂神（おおくにたまのかみ）さんにお参りしました(*^人^*)こちらも写真…何故か「撮る」が全く頭に浮かびませんでした御手洗社前の御手洗池から御手洗川が流れています。このあとは葵の庭、神様の台所「大炊殿（おおいどの」）を拝見しました読んでくれてありがとう☆

  2010年02月04日

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  京都　糺の森～河合神社.。o○

  用事を済ませると、夫には何か目的があるようでそのためには下鴨神社（賀茂御祖神社）に行かなくてはならないらしい。。。て、ことで初めて糺（ただす）の森を歩きましたすっかり落葉した森に入ると間もなく左手に赤い鳥居。「女性の守護神　河合神社」だって。これはお参りしないとね正式にはご祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)神武天皇の御母神様だそうです。（下鴨神社の祭神・玉依媛命とは別）境内には鴨長明が『方丈記』を著したという間口・奥行き一丈四方（→3.3メートル）の庵を復元したものが展示されていました。移動しやすいよう解体、組み立てが簡単な造りになっているそうです。鴨長明はこの河合神社の神官の家に生まれ、幼くして神に仕えたこともあったんだけど色々あって神職を継ぐことなく隠遁したんですってね(._.)中学か高校の古文で、出だしだけ暗誦するテストがあったなぁ～ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。。。手水がいい感じ受付や外の塀の屋根はこんな感じ自然にこうなるのかな('_')拝殿は棟続きで末社は「任部(とべ)社」お祀りされてるのは、八咫烏(やたからす)命。八咫烏は賀茂建角身命（かもたけつのみのみこと→下鴨神社の祭神）の化身ともいわれてるそうです。なるほど、それでサッカーボールね格子ごし右に見える社は貴船社で、赤い狛犬が見えます。本社の狛犬は青でした河合神社を出たら瀬見の小川に沿って歩きました読んでくれてありがとう☆

  2010年02月02日

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  京都。坂の上から見た雲.。o○

  週末は京都に出かけておりましたよ久しぶりだったので、用事が済んでもあっちうろうろ、こっちうろうろ…またぼちぼち記しますね♪坂道を降りるときに見た雲が美しく大きな鳥のようにも見えて…思わず撮ってみました読んでくれてありがとう☆

  2010年02月01日

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  門戸厄神（三）　延命魂（根）。

  奥へ回ると、高安稲荷さんと　奥院です。左上方にはお不動さんの像こちらは延命魂(根)説明文より高野山奥の院、弘法大師御廟近くの参道に、高さ60メートル、樹齢八百年を経た老杉が天空にそびえ立ち、お大師様を守護しておりました。生命をまっとうしたその杉根を、この度高野山金剛峯寺より当山へお下げ賜った霊木であります…この根と自分の痛みや悪いところを交互にすりすりすると癒してくれるそうです。私も毎年すりすり(笑) ご利益は徐々～に、あるような.。o○弘法大師さんを偲ぶ大師堂に手を合わせてから、護摩堂（不動堂）へ降りて添え護摩を書きました。願いを一つか二つ、○○成就と記すので私は今年の目標が達成できるよう「心願成就」と書くつもりだったのに何をぼけてたのか「子宝成就」と書いてしまいましたあらら～　書き直そうかとも思ったんですが、勿体無いのでその下に「心願成就」と続けました(笑)渡すと不動明王の御護札をいただけます。南門からは門戸厄神駅までは出店がぎっしり…だったのですが、最近は新しいマンションやお店の前には出ないため疎らな感じになっています(゜゜)だんだん変わっていくのでしょうね。 いつものようにおぜんざいと、明石焼きを食べて銀杏細工の虎を買い、ベビーカステラの誘惑はふりきって帰宅しました読んでくれてありがとう☆門戸厄神のホームページ→高野山真言宗別格本山　松泰山　東光寺下の写真は護摩堂です。

  2010年01月22日

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  門戸厄神　（二）

  [厄払い] ブログ村キーワード  表門に続いて中楼門が見えます。ここで女厄坂。一段踏むごとに厄が落ちるのだそうで一段一段お賽銭をする方も多いです。平日でもけっこうな人出です。蝋燭＆線香を買って、自分が立てた線香の煙を浴びると良いらしいのですが混んでるのでいつも緊張します＞＜こちらが御本尊の薬師瑠璃光如来さんのおはす薬師堂。門戸厄神さん(松泰山　東光寺）ホームページによると、薬師さんというのはその大願の一つに「私の名を聞けばいかなる病も悉く除かれ、身も心も安楽になる」とあり、別名大医王とも呼ばれているそうです。ありがたいですね家族や友人知人の病平癒をお願いです(-人-)こちら厄神明王のおはす厄神堂です。逆光ですが　厄神明王とは、愛染明王と不動明王が一体になった二頭の明王で弘法大師さんが三体だけ作られたうちの一体が、ここに祀られているのですって。戦国時代の戦火で御堂が焼け落ちたときも明王像は残っていたそうです。いいとこどりパワーアップ明王さん、というところでしょうか。ありがたいですね(*^人^*)隣の大黒堂・愛染堂にもお参りして奥院へ向かいました。読んでくれてありがとう☆

  2010年01月21日

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  門戸厄神さんの吹き流し。

  １９日。お昼ごろから後厄の夫と,厄神さん（門戸厄神　東光寺）に向かいました阪急の門戸厄神駅から「やくじんさん筋」を通る方が多いのですが甲東園駅からは空いているので、往路はこっち坂の竹林からちょこっと見える、五色の吹き流し。私どういうわけか、子供の頃からこんな吹き流しが大好きなんていうんでしょうか、この五色。心が落ち着きます男厄坂。表門に着きました。ありがとう☆この数日、お返事が遅くなってごめんなさい_(._.)_少しずつ訪問＆更新しますので気長に見てくださるとうれしいです

  2010年01月19日

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  十日ゑびす～西宮神社♪

  １月１０日、西宮神社の本戎に行ってきました。　午後からは大混雑なので朝の９時ごろ赤門から入っていつものように「児社（このやしろ）」にお参り。こちらは廣田神社の摂社です。全ての幼な児をお護りください(-人-)手水つかって庭津火神社にお参りしてから、えべっさんの拝殿へお参り。奉納された大マグロと有馬の湯　なぜか見てしまう火ぶせの神様や百太夫さん、六甲の菊理姫さんと大国主さん全てお参りしてから夫が福笹を授与いただきます吉兆で買い足すのはいつも米俵のみ。お陰あってありがたいことです_(_^_)_夫は毎年、最も福々しい笑顔輝く福娘さんから笹を戴くことにしていますが（好みもありましょうけど）今年は例年以上に全ての福娘さんが素晴らしい笑顔でした私のほうは、昨年は早々に売り切れだった（って言い方ではないだろうけど）「鯛みくじ」これまた笑顔素晴らしい巫女さんから「おめでたいことがありますように」という言葉とともにやっと会えた鯛みくじ♪可愛い～御神籤にも戎さんの絵「うしなひて又得る事もありぬべし　月もみちかけするとおもへば」…時を待てと。今の私にはとてもありがたい言葉で、ちょっとウルウル(T▽T)淡路人形の戎さんにも扇であおいでもらえたしよい年になるよう、今年は精進いたしますよ（何を？）境内一周して名残も惜しく南門参道の屋台を冷やかして、商店街へ逆さ門松。ゑべっさんは小柄なので普通の門松だと目を突くんだって(笑)いつものようにほかほかの酒まんじゅうを買って「えべっさんの酒」と奈良漬も買って帰ります駅前では中国古典舞踊の神韻芸術団のスタッフさんが公演のチラシ配りをされていました兵庫県立芸術文化センターにて３月１７日の公演だそうですニューヨークで活動していて今の中国政府とは関係ない団体で、徳を重んじる本来の中国の伝統や伝説、音楽、手作りの美しい衣装を見てほしいとそれはそれは熱心に説明してくれました。行けたらいいなぁ。。。ありがとう☆にほんブログ村追記。年末、こちらでの大祓いについて「けがれを移した人形は焚き上げるのでは」とコメントしたのですが、神社によって違いがあり、こちらはお祓いのあと武庫の海に流したとのことでした(^^ゞ流し雛と同じ意味なんですね。

  2010年01月11日

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  桂米朝さん(^^♪

  三日は我家の吉例「米朝一門会」ブリーゼブリーゼのサンケイホールブリーゼに行ってきましたほんとはもっと小さな会場で聴くほうが好きなのですが大好きな桂米朝師匠が落語されなくなって何年も経ちよもやま話ということで、ざこばさんや南光さん、時々米團治さんなどと並んで姿を見られる…その少ない機会を逃すまじ！ということでロビーでは、昨年受章された文化勲章も展示され、じっくり拝見いたしました。撮影はＮＧなのでパンフレットから。「日本国天皇は中川清(米朝師匠の本名)に文化勲章を授与する皇居においてみずから名を署し璽をおさせる」とあります。さて～落語の方は「月並み丁稚」　　　　桂　吉坊「豊竹屋」　　　　 　　桂　米左「まんじゅうこわい」　桂　千朝「住吉駕籠」　　　　　桂　南光中入り「祝・文化勲章　　桂米朝に聴く」　　桂　米朝　　　　　　　　　　     　桂　ざこば　　　　　　　　　   　　桂　南光「崇徳院」　　　　　　桂　都丸「月並み丁稚」はいまいちヤル気のない丁稚さんが、主から云いつかった口上をなかなか思い出せない話。桂吉坊さんは好きな噺家さんの一人です。童顔でほんとに坊やみたいなんですが、さすが桂吉朝さん（故人）のお弟子さん。とっても細やかで上手いです。これからもっと面白くなるんだろうな(^^「豊竹屋」は浄瑠璃好きで見たものそのまま何でも浄瑠璃に語ってしまう男の話。面白かったです。「まんじゅうこわい」は好きな噺です。いっぺん私も好きなものをコワイといって好きなもので攻めてもらいたい…（ええっ）桂千朝さん、テレビにはほとんど出られないのですが、近所の方かもしれません。よく電車でお見かけします。大ファンともいえないので声をかけたことはありませんが。声は全く違いますが、細かい句読点まで米朝さんにそっくり。「住吉駕籠」この噺も好き。住吉大社の門前の駕籠屋さん。ちょっと間抜けな相棒が目の前の茶屋の主人や酔っ払いに声をかける話。酔っ払いが何を食べたか語るところが大好きです。イカのかのこ焼き、たまごの巻き焼き。。。と聴くともう美味しそうで≧▽≦今回のよもやま話は文化勲章の受章について、ざこばさんと南光さんが聴き手になるものでしたが、ほとんどお二人が喋って、ときたま米朝師匠が一言を発するのを私は身を乗り出し息をつめて聴いておりました(笑)「崇徳院」これまた大好きな噺の一つです。下働きの男が、恋煩いのお坊ちゃんのために百人一首の崇徳院さんのお歌「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の　われても末に逢はむとぞ思ふ」で右往左往する話。桂都丸さんはざこばさんのお弟子さんで、今年桂塩鯛（しおだい）を襲名するそうです。この日は調子が出ないようでした(^_^;)看板は光ってわかりにくいのでチラシから米朝師匠の御尊顔を拝し、ほっとした気持ちで会場を後にしました。米朝一門についてはこちらホームページをどうぞ♪前回、こちらに来たときは面白い壁画を写メしたのですが今回はパッチワークのような可愛い布のしめ縄に赤い鳥居。なんで前は気付かなかったんだろう…「ブリチャン大明神」て…ご神体は…巨大マリオネットのブリちゃん。御利益は「恋」ですと前日からお腹のほうが風邪ひいて絶不調だったのですが落語で笑ったせいか夕方に復活～♪帰りは阪神百貨店の地下にある「らぽっぽ」によってスイートポテトとポテトアップルパイを衝動買いしましたこのお店の会社はほかにたこ焼「くくる」なども経営してるのですが「この世　女の好むもの　　芝居　浄瑠璃　いも　たこ　なんきん」にあやかってるそうです(゜▽゜)スイートポテト美味しかったですパイは今日いただきますありがとう☆にほんブログ村

  2010年01月04日

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  日吉大社（五）祓殿社や縁起物、お蕎麦など。

  最後に夫が好きな…大宮川の走井橋あたりです。こちらには「走井祓殿社」があるので､最初にお参りするのでしょうが美味しいものを最後に食べるように楽しみはとっといたのかなー。ご祭神は瀬織津姫神（せおりつひめのかみ）罪､けがれだらけな私どもでございます｡よろしく。ありがとう…(-人-)大宮川に降りると祓殿社の下あたりから湧水ｺｯﾌﾟや柄杓が置いてあります｡夫はその水を掬って呑んでいましたけど私はお腹が空きました。。。朝7時半から12時過ぎまで…山登りもしたしね｡ここは本当に気持ちのよいところです｡大宮川の清流､境内じゅうを巡る小川の軽やかなせせらぎ､鳥のさえずり､豊かな緑と土の匂い…時間を忘れます｡忘れ過ぎか日吉大社のすぐ近くに　鶴喜そば本店があります｡こちらに寄るのを楽しみにしていたのですが､駐車場もお店の前も大変な長蛇の列にあきらめ隣の和菓子屋さん鶴屋益光さんで夫のお気に入り｢比叡のお猿さん最中｣や栗餅､栗まんじゅうを買ってお蕎麦やさんを探して…あっちこっちの末に先の鶴喜そばの唐崎店を通りかかり､ようよう蕎麦にありつけました車に長く乗って暑かったので、ざる蕎麦をちょっと贅沢に､野菜天ぷら定食で｡これが､また､蕎麦！って香りがいっぱい広がりましてとっても美味しかったです野菜のてんぷらも美味しいし､炊きこみご飯も美味しく本店より美味しいかもしれません｡お昼時間を大分外れてるのに次々お客さんが来て大繁盛でした自分へのお土産は此方で買った「そばぼうろ」日吉大社　東本宮でいただいた梛の葉の御守り｡ちゃんと男性用女性用が入っています縁結びや夫婦円満に（梛の木はこちらの日記から→１１月２７日）それから、同じく東本宮で雀の土鈴。その名も「福楽寿寿米（ふくらすずめ）」幸福で楽しいことを、雀のふっくらした姿に求め、千年以上前から珍重しているということです（嬉）こちら東本宮の御子神（賀茂別雷神）さまの玩具としてこの土鈴はお供えされるそうですな～んて素晴らしいんでしょう（大嬉）≧▽≦これも御守りみたいに一年で納めるのな～だったら毎年いただかねば～雀グッズってあまり多くないので、私は大満足ありがとうにほんブログ村

  2009年11月28日

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  日吉大社（四）　大きな岩の奥宮へ。

  奥の宮は八王子山（牛尾山）の上にあり、相当傾斜のきついつづら折りの道らしいのでまずは軽く腹ごしらえ茶店でみたらし団子上りますっ石段は最初と最後だけだって間もなく石のごろごろした坂道傾斜がきつく、私の超ローな筋力では半歩ずつ進むというワンゲル部歩きがちょうど。次第に無口になっていきましたつづら折りの第４コーナー(たぶん)で素晴らしい紅葉いかにも山らしい美しさにしばし癒されましたこれで元気をもらって輝く緑の奥に、ようやく最後の石段。ワイヤーをかけられた大きな岩がせり出しています。隣の木の根にもびっくり。右手に見えるご神木のところが最後の角。お見事。でもこの焦げは…雷？倒れることなく…さすが、雷の神様の所縁。着いた～中央は金大巖（こがねのおおいわ）古代より信仰されていた磐坐（いわくら）でこちらの発祥だということです( ..)φ名前の由来は、朝日を受けて金色に輝く大岩だから…さっそくお参りさせてもらいました(^人^)向かい合う二つのお宮は右手が牛尾宮（東本宮の大山咋神の荒御魂）左手が三宮宮（東本宮内の樹下宮・鴨玉依姫神の荒御魂）桃山時代の建築で岩の上に舞台のように建っています。日吉大社の重要な祭りである「山王祭」は牛尾宮と三宮宮が結婚して御子神（賀茂別雷神）をお産みになったことの再現（？）だそうです。そこで各お宮の御神輿が出て激しく揺らすのですがそれは陣痛を表現しているとか。全国各地の御神輿は此方がルーツだともいわれています。此処まで御神輿を上げてきて降ろしてなんて、すごいことですね。琵琶湖もよく見えました（写メでは分かりにくい）気持ちよくて、名残惜しかったけどなんせ狭くて高い場所なのでもと来た道を、一層注意してワンゲル歩きで降りました。降りるとお昼近くで、紅葉も明るい日差しに輝きさらに賑わってきていました。ちょっと足は疲れたけど、上れてよかったですありがとう☆にほんブログ村

  2009年11月27日

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  晩秋の日吉大社（三）　猫と、朝もやの東本宮。

  つづき…２６日付けの日記に載せ忘れました。「宇佐宮」から「白山宮」への間にいた猫ちゃん。いっしょうけんめい草に溜まった水をなめていました。靄に光の帯を見ながら「東本宮」へ。これって鹿の足跡かな？ご祭神は本殿が「大山咋神（おおやまくいのかみ）」山の樹木の成長、麓の五穀豊穣大山咋神様からすると「樹下宮」「鴨玉依姫神（かもたまよりひめのかみ）」は奥さん。樹下若宮「鴨玉依彦神（かもたまよりひこのかみ）」がお子様。→賀茂別雷神（かものわけいかづちのかみ）のことだそうです。大物忌神社は「大歳神（おおとしがみ）」でお父さん。新物忌神社「天知迦流水姫神（あまのちかるみずひめのかみ）」はお母さん。水の神らしく水を汲むところがあります。二宮竈殿社は兄弟、内御子神社「猿田彦」…家族？悪王子社（石碑）はスサノヲ関係？で…家族？？難しいことは分かりませんが神様一家のお宮さんなんですって。一家団欒なんですね～本殿から樹下宮まだしっとりした空気で、屋根から靄がたってます。樹下宮の社の中では清水が湧いているそうです。ちょうど神事が始まったので樹下若宮のあたりで低頭して伺っていました。宮司さんが「お～～～～～」と朗々と発するのは神様をお導きしてるのですね。神事が終わって、お参りのつづき。ご神木の一つ。梛（なぎ）の木。雌梛は、男性が女性の幸せを雄梛は、女性が男性の幸せを祈るそうですもちろん私も手を合わせてきましたよ夫も同じ雄梛にお祈りしてたんやけど…ほかにハガキの「葉」といわれる多羅葉の木もあり、願い事を書いた葉っぱが置かれていました。「東本宮」を出て、振り返ると「猿の霊石」ちょっとお猿さんの顔に…見えますです、ね。ありがとう☆にほんブログ村この日はとっても体調がよかったので調子に乗って、奥宮まで登ってみることにしました。

  2009年11月27日

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  晩秋の日吉大社（二）　猿柿など

  「西本宮」の前には、樹齢500年といわれる柿の木実は小さくてミディトマトくらい。柿の原種だそうでお猿さんが食べてるんだそうですということはそのままで美味しいのかいうと、渋柿なんですて。柿の隣には藤。これも樹齢５００年だそうです。石の手水舎。こちらの水は大宮川の水だと記されています。一帯を清らかに音をたてて流れる溝の水、すべてがそうみたい。楼門軒下の四隅ではお猿さんが棟を支えています。あ、こちらでは「神猿（まさる）」さんやった。（どうも、じゃりん子チエに登場するマサルを思い出しますが）拝殿では神事の準備中でした。見てたら立ち働いてる神職の方がこれは楽の太鼓ですよ、写真どうぞ～叩くとぼろぼろ♪と、とっても明るく声をかけていただいたのできれいな絵～(〃▽〃)確かに、叩く方は…参拝して次は「宇佐宮」へご祭神は「田心姫神（たごりひめのかみ）」航海・海上安全の神様弁天さんと一緒になってる宗像三女神のお一人でとっても美しい姫神さまだとか( ..)φ境内もなんていうのか女性らしい可愛い感じでした。竈の神の御社や包丁塚もあり、台所の護り、調理の上達などのお礼とお願い(^人^)拝殿には千歳飴や鈴が用意されてあり隣の西本宮にそのまま運ばれていきましたそのお隣の御宮さんは「白山宮」でご祭神は「菊理姫神（くくりひめのかみ）」仲裁の神様です此処へ来てようやくご社殿を撮ってみました。（すっかり撮ることを忘れてまして）日吉大社の全てのお宮でそうなのですが向かって左が狛犬で、右が獅子。木製です。特に獅子の顔には愛嬌があるような(*^_^*)やがて狛犬や獅子は社殿の外に置くようになり、石に刻まれるようになったとか(゜゜)西本宮の周りを流れていた水は宇佐宮へ、小さな滝のように白山宮へとさらに巡り、流れていきますありがとう☆にほんブログ村

  2009年11月25日

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  晩秋の日吉大社（一）　紅葉と山王鳥居。

  早起きして大津市坂本の日吉大社に連れてもらいましたこちらにはたまたま毎度１１月に参拝しているのですがいつも紅葉には少しだけ早くて…（昨年は11月1日）今年は初めて　たくさんの紅葉を見ることができました朝の7時過ぎ。駐車場にはまだ車は二、三台。この日は霧の濃いところが多かったみたいですね。こちらでも朝日が靄にかかってきれいでした。いつも駐車場からそのまま直進して順路を間違ってたので（西本宮から東本宮へ向かうのですが、いつも逆でした）今回は気をつけて、いったん鳥居の外から出直そうと大宮川を渡って入口の鳥居から入りました。あらためて、大宮川に架かる大宮橋から、一つ下流の走井橋を見ています。川の辺りはマイナスイオンたっぷり～な感じで好きな場所です地も木々も、しっとり濡れて控えめに光ってますこちらの特徴ある鳥居。。。「山王（さんのう）鳥居」といって神仏習合の信仰を表すそうですもともとの、大元は２１００年前に祀られた山の神「大山咋神（おおやまくいのかみ）」が「東本宮」のご祭神で奈良から大津京へ遷都するときに、三輪山からお迎えしたのが「大己貴神（おおなむちのかみ）」で「西本宮」のご祭神。平安遷都以降は、京都の表鬼門の魔除けの神社。延暦寺が開かれてから明治の神仏分離があるまでは天台宗を護る神社として…だそうです。栞によりますと( ..)φ山王鳥居からすぐ「神猿舎」があり、中にお猿さんが居て賑やかなのですがこの日はシートがかけられていました。ほかの場所に移ってるのかな。こちらはお猿さんを神の御使い「神猿（まさる）」といって「魔が去る」ということで大事にしているそうです。山王鳥居からのこの辺りは境内随一の紅葉スポットらしく既に何人もの方が熱心にカメラを向けていました。では「西本宮」に参拝しますです。ありがとう☆にほんブログ村…続きはぼちぼちと_(≧▽≦)_最近の特に粗い写真はスポーツモードっていうので撮ってました（なんじゃそれ）一年以上経つのに、知らなくて(+_+)説明書読まないとですね…

  2009年11月23日

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  芦屋浜にて。

  高校時代の友人夫婦と小学生のＳ君、mio*と夫の５人でバーベキューしに行きました。もともと手ぶらで行けるように六甲山か信貴山のどか村（にゃんこβちゃんの記事１０月１８日で教わり）と計画してたのですが、延期を重ねるうちに山は冬になっちゃったので近くの芦屋浜になりましたほぼ２０年ぶりに来た芦屋浜は、芦屋市総合公園として立派になってました。駐車場や歩道などキレイに整備され、テーブル付きＢＢＱコーナーは予約で満席。フリースペース（きっちり紐線で区画されてて余所さんに気を遣わなくていい。）もほぼ埋まり浜でフットサルやビーチバレーする人など家族やペット連れさんが大勢で賑やかでした。前日は暖かったけど、この日は朝から曇りがちで肌寒く浜辺の強風でかなりスリリング食べるまで暇な私は筋肉痛と肋間神経痛の予防に（苦笑）ヒートテックを着こんでさらにカイロを貼り、膝かけ2枚持って防寒はばっちりでした。ワインもかなり飲んだしね(^▽^;)グリルと炭、食材はほとんど友人が用意してくれてmio*家はテーブル＆チェア、コンロと鉄板美味しい焼肉に焼きそば、大人はビールなど（運転手を除く）食後のコーヒー風が強いので重り（その辺の石）付きですうちは普段あまり牛肉を食べないので、久々のお肉が焼き肉だなんて満足～（食欲全開すぎて焼きそば写真しかありません）お腹がいっぱいになると、夫とＳ君はキャッチボールしに浜へ降り大人三人はまだ熱い炭火に手をかざしながら雑談気の置けない友と外で飲んだり食べたりっていいもんですね寒かったけど、久しぶりに人と沢山話してリフレッシュできました帰宅するとさすがにのびて（何もしてないけど）出前をとり特番のサザエさんをゆっくり観ました。懐かしい調度や家電（ハンドル式の脱水機とか）に癒されましたありがとう☆にほんブログ村

  2009年11月15日

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  能を観てきました。

  能楽師上田拓司さん「照の会」の定期公演で大槻能楽堂に行きました。私には初めての、能楽堂での鑑賞。上田拓司さんは、数ヶ月前から時々受けている能楽鑑賞講座（ＮＨＫカルチャー）の先生で、講座の一環なのです。もの珍しいので開演前にうろうろしてきました(^^;)仕舞　　『合浦（かっぽ）』 上田絢音　　『賀茂』　上田彰敏舞囃子　　『高砂』　上田宜照能　　『卒都婆小町（そとばこまち）』　上田拓司　　福王茂十郎　福王知登狂言　　『腰祈（こしいのり』　茂山千五郎　　茂山茂　　松本薫舞囃子　　『松風』　観世清和能　　『岩船』　上田顕崇徳　　福王知登　喜多雅人　中村宜成先生は『卒都婆小町（そとばこまち）』のシテ（主役）を演じられました。老いた小野小町ゆえ、本当にゆっくりちょびっとだけ動くのですが終盤では、枯れた老婆の面のまま狩衣姿。それは 自分がフッた深草少将の執念に憑かれてるから…とても迫力がありました。仕舞『合浦』は上田先生のお嬢さんで小５の能楽師。澄んだ声で、女の子らしい色の紋付袴で舞う姿はとても清々しく可愛かったです。『賀茂』は別雷神の雷鳴とどろかす仕草、『高砂』では若々しい住吉の神の颯爽と舞う姿はとても格好よくて仕舞っていいなーと思いました。能『岩船』は金銀財宝を積んだ巨大な宝船をひいてくる龍神の場面でした。龍神を演じた方はこれが大人の能楽師デビューとなる若い方（中学生）で元気いっぱいという感じ、若々しい神の様子でした囃子も腹に響いてくる感じで、独特のかけ声も面白く感じました。神様場面での太鼓は大迫力です狂言『腰祈』は、腰の曲がったお爺さんを、久しぶりに見舞った孫の山伏がいいところを見せようとして法力で腰を伸ばしてあげたら伸ばし過ぎ、今度は戻そうとしたら戻し過ぎて…という話。お爺さんを茂山千五郎さん、山伏を茂山茂さんが演じ大笑いでした。やっぱり狂言師の声って通りますね～『松風』は舞囃子といって、一番の見せ場の舞を面を付けずに紋付袴で演じるスタイルでした。死してなお恋しい想いを抑えられない松風は、松を行平に見間違って抱きつくなど悲しく鬼気迫るものががありました。この『松風』って私が初めて触れた謡曲なのです。学生のとき、「源氏物語」のゼミに入ったはずだったのですが教授の考えが変わり突然、謡曲「松風」に…（うっそ～んってことで１０人ほどのゼミ生は２人だけに）「立ちわかれいなばの山の峰におふるまつとしきかば今かへりこむ」（百人一首）の歌人としても有名な在原行平が須磨（兵庫県神戸市）で出会った海女の姉妹・松風と村雨の悲恋の物語。行平の須磨を呼んだ和歌が元で、それは「源氏物語・須磨の巻」の元でもありほかにも物語の一節や和歌が多くひかれているのでそれら元ネタを探せ、というゼミになったのでした。古の須磨の美しい景色が浮かび、楽しい講義でした。能の方はビデオで鑑賞しましたが、ハッキリいって何といってるか分からないしよく見えずいつも居眠りしてました今は亡き教授の笑顔を、よく思い出します。Ｔ先生、出来の悪い学生でごめんなさい２０年も経った今になって教わったことに興味がでてきましたよ^_^;読んでくれてありがとう☆にほんブログ村

  2009年11月07日

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  葛の葉～くずのは～

  １１月３日。大阪日本橋にある国立文楽劇場に行ってきました。今までは文楽には興味なくて、人形の頭って顔が怖くて（清姫や心中のイメージ？）ＮＨＫの人形劇も好きでなかったほどなのですが今回、新聞の広告写真を見たらなぜだか無性に観たくなって夫を拝み倒して衝動的にチケット予約錦秋文楽公演を初文楽に行ってきました２公演の一つは近松門左衛門の『心中天網島（しんじゅうてんのあみじま）』で私が観たのは『芦屋道満大内鑑（あしやどうまんおおうちかがみ）』都の天文博士が急逝。帝の指示により優れた弟子の芦屋道満（あしやみちたる）と安倍保名（あべのやすな）どちらかに籤引きで決めることになったが、権力がほしい後妻とその兄弟やらが悪だくみをするところから始まります。その謀略で保名の恋人は自害、保名は物狂いとなり出奔。和泉の杜でさまよってるところへ追われてきた白狐を助けます。今度は保名が自害しようとするところを、白狐がとっさに彼の恋人・葛の葉の姿に変じて止めに入り助け、そのまま夫婦となって童子をもうけます。が、やがて本物の葛の葉がやって来て正体がばれ「恋しくばたずねきてみよ　和泉なる信田の森の　うらみ葛の葉」と書きつけて一人（一匹）泣く泣く信太の森に還るというお話その童子はのちの陰陽師・安倍晴明です。つまり安倍晴明は白狐と人間との間に生まれたという信田妻伝説から初めてなので、とにかく館内外をキョロキョロうろうろ全体は見られませんでしたが黒川紀章さんの設計だそうです。今回の演目の芝居絵（五世　長谷川貞信*）右２枚は『心中天網島』で左２枚が『芦屋道満大内鑑』です狐へと姿を変えていくとき。記念のスタンプも押してきました館内展示室では「安倍晴明の世界展」と文楽入門も開かれてて私も端役の人形を動かしてみましたよ♪お土産のグッズやお弁当、人形浄瑠璃にちなんだお菓子も沢山あって充実していました。（展示室は無料で入れます）座席は出語り床のそばでした(゜゜)出語り床がどんなんか全く知らない私は、ココで語りと三味線（太棹）なんだ～と壁を見ていると突然その壁がぐるりと廻って二人が正座で現れた（回転床という）のにビックリ「えっ」と言ってしまい、大夫さんと見合ってしまいましたm(_詫_)m太棹というのは低く太く響く素晴らしい音で、大夫の声もまた大迫力で全身に響くような感じで声フェチでもある私は感動語りは字幕も出るので分かりやすかったです。幕が替わるたびに、私の頭の中ではドリフのセット替の音楽が流れでてくる悪者たちがまぁ、本っ当～に悪い奴らで人形だということを忘れて本気で腹がたったし狐とばれて童子と離れがたい気持ちを語りかける「葛の葉の子別れ」はまっすぐ過ぎて…涙ぐんでしまいました狐が化けた葛の葉はとてもしなやかな動きで美しくこの人形遣いの人、すごいなぁとプログラムをみたら↓「人間国宝」の吉田文雀さんでした。さすが(*≧艸≦*)人形の美しい衣装（↓プログラムの写真。恋人の形見の小袖をかける保名。）あっと驚く早変りもあって、本当に見応えのある素晴らしいものでした。ところで、今住んでいる西宮は、人形芝居発祥の地と言われており西宮神社のえびす信仰を全国に広めるための「えびすかき」という傀儡（くぐつ）師が居たそうです。そういえば、境内には傀儡師の祖といわれる百太夫を祀った社があり、子供の守神とも言われているので行けば参拝してますまた和泉の信太の森は平安時代すでに有名で和歌に詠まれ、枕草子でも「もりはしのだのもり」とあるそうです( ..)φ上方落語にも信太の森の狐ってよく出てくるのですけどね。（それで今年の３月、泉州地方に行ったついでに「葛葉稲荷神社」に行こうとして間違えて信太山の「聖神社」に行ったのでした→３月３日の日記なお聖神社にはまた別の伝説があり、ｚｏｕさんの興味深い記事があります→☆）葛の葉もののパロデイ『天神山』もあるしそれに、稲荷寿司はきつね寿司でしのだ寿司、きつねうどんもしのだ子供の頃に聞いたことがあるけど、今も言う人いるのかな。…そんなこと考えていると食べたくなってしまったわたくさん読んでくれてありがとう☆にほんブログ村*上方の浮世絵師　長谷川貞信について→☆関西大学図書館電子展示より追記。『芦屋道満大内鑑』のあらすじですが、謀略で自害した保名の恋人は「榊の前」といい、のちの恋人「葛の葉」とは姉妹なのです。で、白狐は「葛の葉」の姿に変じたのでした(^o^)丿

  2009年11月04日

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  甲子園の空。

  10月3日。仲秋の観月のさまざまな行事も楽しみたいとこですが、急きょ甲子園にて阪神対ヤクルトを観戦することになりました夫といつも一緒に行く方に譲っていただいたのです。早朝の雨があがり、時おり日がさしていたのですが、また曇りがちに球場に入る前にやっと雲間からの光が見えました私には今シーズン3回目にして最終なので張り切ってナンバージャージも着てみました。もこもこしております。で、前回来た時は藤川球児の「カツオたたきステーキ丼弁当」だったのですが思い切って（？）桧山選手の「桧舞台弁当」にしました。桧山選手のシールつきです中は幕の内。鰆の西京焼きが入ってます。なぜかお団子も。私にはちょっと量が多いかな。でも美味しかったです。夫は「カツオたたきステーキ丼弁当」やっぱりこっちもいいなーわさびとニンニクチップとミズナの競演、ビールに合うわ～試合前に能見選手のセレモニーがありました。うんうん、頑張ったよね♪まだまだよろしくね(-人-)試合が始まるころはますます雲が厚くなり夕焼けも分かりませんでした。試合は…この日の桧山選手のひのき舞台は一瞬にして終わり残念ながら負けてしまいましたクライマックスシリーズはどうなんでしょう、ラッキーちゃん。それにしても、とっくに消化試合なとこを盛り上げるとはすごいシステムです。読んでくれてありがとう☆にほんブログ村

  2009年10月04日

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  鎌倉♪鎌倉文学館で。

  ８月２０日～２２日、二泊三日の鎌倉の旅もいよいよ終り。早々にチェックアウトをすませて荷物を預かってもらい、ＰＡＮＳＹさん（ありがとう！）に教えていただいた鎌倉文学館に行きました。しっとりした緑豊かなお屋敷昭和５０年代まで旧前田侯爵家の別邸だったそうです。昭和１１年、当時の流行りで中世イギリス風建築様式（？）で改築されたそうです。（中は撮影禁止なのでＰＣの方はリンクからどうぞ）門から玄関まで遠い…(゜゜)ちょうど企画展『いま子どもに伝えたいことシリーズ４　心とココロのひみつ展～「あらしのよるに」ときむらゆういちの世界』の最中で児童文学作家・絵本作家の木村祐一（きむらゆういち）さんの、人気のあかちゃん絵本「ごあいさつあそび」からひよこのぴーちゃんがコンニチハ。イベント展示にはきむらゆういちさんと親交のある有名絵本画家の原画もあり黒田征太郎さんや、「とべバッタ」で有名な田島征三さんと、全盲のイラストレーターといわれるエムナマエさんなど多数。ちなみに田島征三さんの有名作はこちら「とべバッタ」ちなみにちなみに、双子の兄弟・田島征彦さんの有名な絵本「じごくのそうべえ」落語「地獄八景亡者戯」をもとにしたお話です。で、話は戻り…エムナマエさんは、私が小学生のころに取ってもらってた『科学と学習』の、夏休みの別冊付録「読み物特集号」の挿絵を描いてる人として、その名をよく目にしていました。子ども心に、名前に「ナマエ」て何じゃ？と思ったもので、くっきりと覚えています。そのエムナマエさんの絵を久しぶりに見たのは十数年前。やなせたかしさん監修の「詩とメルヘン」誌上でした。夢のような、息を呑むような美しい色、優しい絵。。。こんな絵だったっけ？私が覚えていたのは、カラーならはっきりした色とグラデーション。着色なしならくっきりした黒い線に影を点描で表す緻密な絵だった…。作風が変わったのは、エムナマエさんが糖尿病のため失明してからだと知りました。失明されてからは長い絶望の日々を送られたそうですが、奥様となる女性、コボちゃんに出会って前向きになり彼女のためだけに描いた絵がきっかけだそうです。自分の描いた線を指でたどり、記憶の中の色を頭の中でつけていく、何番の色をとって、と奥様に指示して出してもらう、といった二人三脚から始まったと。。。何事もあきらめない強さを得て、ますます精力的に活動されています。もう三日早ければ講演も聴けたのですけど原画を見られて、本当にうれしかったですエムナマエさんの絵本のひとつ。「おまかせ天使　とんでけホルモ」特別室では「あらしのよるに」の映画ＤＶＤが流れ、絵本や関連グッズいっぱい。このお話や映画が好きなお子様にはたまらないでしょうね(〃▽〃)手作り体験コーナーもあって、絵本を作ったり、登場人物（動物ですが）の帽子を作ったりできるようになってて盛況でした。それから常設の展示室へ。ダイニングだったところ、次の間、ステンドグラスなど、どこか懐かしいような、大理石と木の温かみを感じる空間でした。常設室では鎌倉の歴史、登場する古典文学、年代ごとのゆかりの作家、作品の紹介がされています。「鎌倉文士」と呼ばれる川端康成、大仏次郎、小林秀雄ほか。明治～戦前のゆかりの作家コーナーに与謝野晶子や芥川龍之介、夏目漱石など（私が知ってるほど有名な）の直筆の原稿や手紙その文字を見ていると…読みやすい方や、超達筆、校正たいへんやろなーって方も(笑)それにゆかりの方が多いのにも驚きました。休憩室は自動販売機があり、飲み物だけオッケー。鎌倉を一望できる展望室のようでしたお屋敷は三島由紀夫「春の雪」のモデルだそうですよ♪といっても読んでいないのですが映画ＤＶＤ（妻夫木さんと竹内結子さん出演）を見たくなりました素晴らしい建物をこのようなかたちで「残す」という姿勢もまた素晴らしいと思います。また来たいなぁ。なごり惜しくショップをチェック。鮮やかな色の与謝野晶子グッズに目を奪われ、マグネット２点とクリップ１点を購入しました～「みだれ髪」「激動の中を行く」「太陽と薔薇」　の荘丁からとったデザインだとか。帰ったらさっそく「みだれ髪」マグネットは冷蔵庫のドアに。メモを挟むのに活躍することでしょう(^_^)文学館から戻る道すがら気づいた足元の地図（遅っ）その道を挟んで、レトロな玄関の牛乳屋さん。右から読むのですね「柴崎牛乳本店」分かりにくいけど左側に「電話一八番」の札あと調べたら此方の牛乳屋さんは昭和１２年、鎌倉文学館になっている前田家のお屋敷と同じ大工さんによって建てられたそうです。おしゃれなところですねにほんブログ村読んでくれてありがとう☆下の写真は庭園から見た鎌倉文学館です。

  2009年09月04日

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  美男におはす鎌倉大仏。御霊神社。

  （つづき）江ノ島からうまくバスに乗れたのですが、おしゃべりに夢中で長谷観音前で降りそこね大仏前で降りてそのまま高徳院鎌倉大仏さんへ行きました。門の向こうにコンニチハ。白いユリもコンニチハ。かまくらや　みほとけなれど　釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな（与謝野晶子）阿弥陀如来さん、本に美形でおはしますです。大香炉にお線香をあげさせてもらって胎内拝観２０円也。中から見上げた螺髪。かつての大仏殿の礎石に座って暫く拝見しました。ちょこっと金色が残ってるんだけど、すごい煌めきだったのでしょうね…大仏さん、またね長谷通りをぷらぷら歩いて長谷寺に向かっていた辻で「御霊神社近道」という手書きの看板に惹かれて再び長谷寺を素通り(-▽-;)五件めを…と細かく記されているのに従って細い道を行ってみました御霊神社です。平安時代の創建で、鎌倉を開拓した力持ちの豪族、鎌倉権五郎景政を代表に関東平氏五人の霊を祀っているそうです。九月中旬には伎楽や異形の面をつけて行列する祭りがあるとか。興味津々♪参拝終えると、ちょうど電車がゴー。撮ってみたらコカ・コーラのペイントあ、宣伝してるわけではありません(ペプシも好き)江ノ電がギリギリに走ってるんですね。線路側からはこんな感じ桃のような木の下、小鳥が突っついてるのか果実の軸？がポトリポトリ落ちてくるそのうち、まだ青い実がボトッ。ちょびっとかじられてます。またボトッ。ボトッ。しかも夫を直撃さすがに驚くわ、これ目を凝らして一生懸命さがしたら、りす分かりづらいけど、実を抱えてかじってます(〃▽〃)暫く見入ってしまい、写真を～と翳したら器用に枝を巻くように走り枝から枝へ山の方へ帰っていきました。この辺りに多いタイワンリスみたいですね。昔、江ノ島の動物園から逃げ出して橋を渡って鎌倉で繁殖したとか、鎌倉の別荘地のペットだったのが逃げたとか色々な話があるそうですが今や増えすぎて日本固有種のニホンリスは激減、ますます元気なタイワンリスは民家や電線をかじったり、木の皮を食べたり、ついでに小鳥の雛や卵を食べるものもでてきていつか悪者になって特定外来生物に指定されてるそうです。リスが「悪さ」をしてるわけではないんだけど。。。難しいですね。こちらの境内は静かで、大きな樹がたくさん。大切にされている雰囲気で居心地良かったです(^▽^)ノにほんブログ村読んでくれてありがとう☆彡

  2009年09月01日

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  江ノ島（二）～奥津宮とシラス丼と猫～

  江島神社「山二つ」のポイントから海を眺めて奥津宮へ。亀石くっきり亀の甲羅模様が後ろの木もご神木の気配でした。手水も亀ちゃん奥津宮の拝殿。天井の亀さんは「八方睨みの亀」酒井抱一という江戸時代後期の絵師が描いたそうです。ちなみにこの人は姫路城主酒井家の次男坊さん( ..)φ御祭神は田紀理比売命（たぎりひめのみこと）御参りしていると、揺れるシデに蝉が止まりました。何度も離れては止まる…このシデの何かがよほど気に入ったのでしょうか(゜゜)参道を横切る猫ちゃん…シャッター押してる間に行っちゃった稚児が淵を見下ろして、もと来た階段を上がるとあら、さっきの猫ちゃん？ちょっと違うかな。涼しい場所を知ってるのよね～。気持ちよさそう…日が高くなってからは晴れてきて、きれいな雲がたくさん出ていましたようやく開いたばかりのテラスで休憩席を選んでいると猫ちゃんも一休み…いや熟睡どんどんお客さんが増え席が埋まり、このテーブルもついに埋まりましたこの席だけ残して(*^ｍ^)側で椅子をひこうが机に当たろうが、入れ替わり立ち替わりカメラをもってこられようが向きを変えるだけでお構い無しオトーサンの昼寝みたいゆっくり戻り麓のほうで、゜*☆rui☆*゜さんのブログ７月９日の日記で拝見してから絶対に食べると決めていた生シラス丼をいただきましたよ。初めて食べたけど、美味しい～～～～～≧▽≦大満足でした。このお店を出てすぐに「猫募金」箱がありました。江ノ島は猫が多いので猫好きさんには有名らしいのですが、ほとんどが捨て猫なので避妊手術などの地域猫化の費用をカンパしてくださいとのこと。ほんの少しですが募金しました。ほとんど捨て猫だなんて…サイドにもバナーを貼ってますが、ペットとして飼った以上は責任もってずっとずっと大切にしてほしいです(=人=)にほんブログ村読んでくれてありがとう☆彡駅に向かおうと歩いていると目の前に大仏さんの前まで行くバスが通りかかり、運よく飛び乗りました(*^^)v

  2009年08月29日

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  江ノ島（一）

  江島神社２１日。薄曇りの朝、江ノ島に行ってきました。江ノ電の江ノ島駅まずこちら昨年の今頃に夫が一人で来たときのもの。雀好きの私にはたまらない～そして今回、服着てる～しかも江ノ電色です誰かに編んでもらったのだね。。。(*^ｍ^)橋を渡り青銅の鳥居をくぐり、参道へ。店もまだ閉まっていてひっそり静かな空気。エスカレーターで昇れるそうですがまだ動いてません。そのエスカ乗り場の横、ちょっといい感じ。海を見たらこんな感じ。辺津宮です社殿に向かって左に「銭洗白龍王」さん。昨年までは真っ白だったそうですが、色づいてました鎌倉の有名な銭洗弁財天さんじゃありませんが、小銭を洗うザルがあるので洗ってみました。こちらの湧水の水源には黄金の小判が隠されているとの言い伝えから、この池で銭を洗うとご利益があるとか…( ..)φ龍王像の奥の方にある樹がポイントみたい札を読むと心とお金をきよめてからお参りをだって…御祭神は田寸津比売命（たぎつひめのみこと）お賽銭箱は巾着形でした。奉安殿（弁天堂）です。まだ閉まっていたので後で戻って勇壮な八臂弁天様や、琵琶を持つ真っ白な妙音弁天様を拝観しました。お顔のバランスは美輪明宏さんでした貴重な絵や宝物とともに素晴らしかったです。撮影禁止でしたので弁天様はこんな感じ。江ノ島の旅館岩本楼さんのＨＰから→☆ご利益期待して(笑)白龍御守をちょうだいしました。可愛い立派な大銀杏。絵馬がいっぱい猿田彦さんの石碑を過ぎて中津宮へ。御祭神は市寸島比売命（いちきしまひめのみこと）創建は８５３年、社殿は１５４９年の再建で鮮やかな朱色が美しいお社です。中津宮拝殿の亀ちゃん。ここで変わった庚申塔が(゜゜)猿がいっぱい説明によると合計３６匹のお猿さんが、此方の山王神のために踊ったり歌ったりしているんだとか。土台のウネウネは蛇を現すそうですにほんブログ村読んでくれてありがとう☆彡「二つ山」通って奥津宮へ

  2009年08月29日

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  稲村ヶ崎。

  ２０日。夕景を見に稲村ヶ崎に行きましたこの日は雲が厚くなり（稲村ヶ崎は今日も雨～♪って歌ってるうちに）夕日は見えませんでしたが、江ノ島をのぞむきれいな海岸でした晴れていれば富士山も見えるそうです。さて晩御飯は(゜゜)海岸から振り向いたとこにあったイタリアン　　『タベルナ　ロンディーノ』予約が多い中、二人の席を作ってくれました 黒板のお勧めは魚が充実してる感じ前菜とかプリモなんとかとか分からないので思い付くまま、マリネとか魚のグリルとかピザとか口々に注文すると魚介類のパスタと魚介のフェットチーネが かぶってるけど？と教えてくださったのですが、二人は「シェアする」発想などなく「いいんです！」 普段よく飲む最もお手頃な白ワインをデカンタで頼んだら瞬く間になくなり「おかわり」二回最後はティラミスとエスプレッソエスプレッソはほどよく温くてごく少量、濃い香りここはイタリアか？と思うほど。本当に美味しくて、スタッフの方の暖かい感じも気に入って「明日も来ます♪」と予約して帰りましたもちろん翌日の夕飯もこちらで。エスプレッソの美味しさを言うと、もとは鎌倉駅西口の「カフェ　ロンディーノ」から始まっているとのこと。（そのカフェには最終日のランチに行きました。お昼は常連さんでいっぱいな感じでポテトサラダとトーストのセットがよく出ていました。私はスパゲティー（ナポリタン）、夫はハンバーグライス。美味しかったです～。）明るくあたたかいスタッフの接客も素晴らしく、旅の素敵な思い出の一つになりました。また神奈川県にいくときはぜひ行こうと思いますにほんブログ村読んでくれてありがとう☆彡この日は由比が浜に宿をとり、翌朝は江ノ島に行きました

  2009年08月28日

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  鎌倉♪ミルクホール。戎尊堂など。

  小町通りに看板色々あるうちの一つが目立っていました。美味しそうだし、お値段もお手頃なので行ってみました。 小さなうどんに、釜揚げしらすご飯、揚げた鰻に揚げ餅、小鉢、わらびもち。うどんだしもあっさり好みの味♪本当に美味しかったです。暫く歩いてるとミルクホールと書かれた看板祖父が若かったころ「カフィ」を飲む喫茶店のことをミルクホールと言っていたと聴いたことが。これはレトロな雰囲気を期待できそう♪入るとずいぶん暗くて暫くそうっと歩く目がなれると、いい感じ～♪アイスコーヒーとプリンを頼みました。コーヒーは深い香り、プリンは固めでカラメルがほろ苦く疲れた身体に程よい甘味でした。つづいてゆっくりと『妙本寺』へノウゼンカズラは終わったばかりのようで、本堂には寝転んだり涼んだりしている人たちと猫がいたので写真は遠慮し、御参りだけ。盛りの頃はどれほど鮮やかで美しかったろうと思われます(*^^*)今はしっとりと落ち着いた緑が豊かで心地良かった（パンジーさん、教えてくださりありがとう。）お寺をあとに小川添いを通ってると、さ～っと小鳥が低く飛んでいき川面を掠めていきました背中が青い！美しい後ろ姿、もしかしてカワセミ写真も忘れて見入ってしまいましたこの辺りの小川は魚の影がたくさんあったし、きれいなんですね小川の傍に『本覚寺』「鎌倉七福神」「戎」との幟。ヱビス好きな夫は見逃しません(^▽^;)さっそく本堂にお参りして、ヱビスさんの「戎尊堂」へ線香を供えさせてもらいました。こちらは百日紅や鉢植えの蓮が見事に調和し、みんみん蝉がずっと鳴いてていいところでした～にほんブログ村読んでくれてありがとう☆彡

  2009年08月28日

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  鶴岡八幡宮（三）～源平池。

  鶴岡八幡宮 源氏池の橋を渡ると、木漏れ日～と見上げたら白い鳩さんがいっぱいお泊りです。『旗上弁財天社』全体は写してないのでこちらをご参照ください→☆このお社は明治時代の廃仏毀釈で失われていたものを昭和３０年代に再建、昭和５５年に文政年間の図をもとに復元したのだそうです。本宮と同じ時代のようにですね～。また彫刻に目が。。。正面は弁天さん楽器も美しい～お社の後ろにはひっそりと。。。『政子石』(姫石)縁結び・夫婦円満の祈願石ということなので、円満ではありますが真面目に拝みました。その最中に耳元にトンボが止まりかけ羽音にびつくりして「うああっ」って跳ね起きちゃったけど次に平家池。蓮の白いつぼみがきれい島の木には次々とアブラゼミが止まっては鳴いていました。ほぼ目の高さに数匹が止まっていくので一斉に鳴き出すとこれまたビックリです(笑)源氏池に島が三つ（産）で平家池に島が四つで（死）という呪詛っぽいことだったそうですが、今は平家池に白い蓮、源氏池に紅い蓮が美しくて、ほんとよかったなと思います（＾◇＾）思ってたよりずっと居心地よくて気付いたら二時間も過ごしてしまいましたそ、それなのに全部まわっていな～い名残惜しいけど、必ずまた参りますね、ということで小町通りに昼ご飯を食べに行きました♪にほんブログ村読んでくれてありがとう☆彡

  2009年08月25日

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  鶴岡八幡宮( 二)～丸山稲荷社。

  鶴岡八幡宮 小高くなった丘には奉納の朱い鳥居や旗が目をひくお稲荷さんがありました。『丸山稲荷社』です八幡さんより以前からおはす土地の神様だったのかな夫には此方がたいへんなパワースポットに感じるそうです。お社の右手から爽やかなそよ風がずっと吹いていました稲荷さんを降りながら振り向くとちょっと大きな木はどれも岩を抱いているように見えます。長い長い間、頑張ってるんだよなぁ…あとでホームページを見ると、この社殿は室町時代のものを使用した鶴岡八幡宮内で一番古い建物になるとか私たちが参拝したとき、かなり若い外国人グループと一緒でした。様子から高校生みたい。中央に陣取ってカメラを構えるも、皆一様に、社に向かっては帽子をとり、必ず挨拶していました。他の寺社などではちょっとなーって観光客を見かけていたので、嬉しくなりました。それだけ文化を大切に考えているってことですよね。自分とこも相手のとこも。私も何処へ行ってもこうありたいです(^^♪手水の傍らから気になっていたお社。『祖霊神社』とても神さびた雰囲気です。戦後に建てられた、神道式で英霊はじめ祖先の霊がお祀りされているところ。お社の後ろの大きな木々がとってもいい感じでした。一枚目の右の上の方になぜか一枝だけ…わかるかな？可愛らしく紅葉してましたにほんブログ村読んでくれてありがとう☆彡

  2009年08月24日

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  いざ鎌倉♪　鶴岡八幡宮( 一)

  ８月２０日から二泊三日で鎌倉に行ってました(^_^)/２０日は朝６時過ぎに家を出て、昼前に鎌倉駅に到着。ロッカーに荷物を預けまず『鶴岡八幡宮』へ。暑い日だったのに、弐の鳥居からの参道段葛は風が渡り、心地よかったです紅蓮ちらり。手水を使い、大石段へ。樹齢千年以上という大銀杏に驚き敬いつつ…どれほどの出来事を見聴きしてきたことでしょう…大石段を昇り楼門の随神に挨拶、八幡宮の【八】の文字を確認して(゜゜)参拝(^人^)ちょうど外国の団体客（学生さんみたい）が御祈祷を受けていらしたので写真は遠慮しました。御祭神は応神天皇、比売神、神功皇后です脇の『武内社』も。こちらは武内宿禰命ふと桜門を見上げると鬼さんたちがほか緑色の鬼たちもこっちを見てます。夫が言うには、目をぎょろっとさせて鼻ふくらませて小腹がでてて（！？）私がにらんだ顔とそっくりなんだってさま、それは置いといて。昔からこのような装飾を見るのは大好きなのでぐるりと見てきましたよ。龍を挟んで虎がいて白馬に白牛。写真は白ですがそれぞれ白と茶色が隣り合わせで対になっていましたよ宝物殿回廊から『武内社』を見るとうさぎ鹿に紅葉雉や鶴、小鳥亀りす葡萄と一緒ネズミ現在の御本殿は文政11年(1828年)徳川家斉が造営したものだそうです。当時は神仏習合で鶴岡八幡宮寺だったんですね。漆は塗りなおしているそうですが、鮮やかな朱色と黒のコントラスト、精緻な彫刻、極彩色が素晴らしく、あらためてその匠の技にも驚きました宝物殿もよかったです。入ってすぐに、後白河法皇が神前に奉献したとも、亀山上皇が蒙古襲来の際に国家の安寧を祈願し調進したとも伝えられる 御神服（神様の御料）など、迫力のある美しさ。いずれも素晴らしく、早くも来れてよかった～と思いましたにほんブログ村読んでくれてありがとう☆彡

  2009年08月24日

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  お盆o○

  今朝は早起きし、７時前には夫の実家に着いてお仏壇に手を合わせ、義妹と墓参に行きました。前の日に義母が掃除してくれたのできれいでした。ちょっと歩けば『火垂るの墓』で主人公が駆けていた道々…野の花は、萩、露草… あと何かな。　 一旦夫の実家でのんびりさせてもらって、予約していたレストランへ。こちらは普段野菜の買い出しに利用している阪急小林駅近くの「あしん館」３階、ＪＡ阿新(岡山県新見市などの阿新地域)のアンテナショップでその名も「焼肉　千屋牛(ちやぎゅう)」（ぐるなび情報→☆）神戸牛とか松阪牛みたいな阿新地方のブランド牛【千屋牛】を宣伝するための焼肉レストランなんで、とっても安くて美味しいのです(*^^)vすべて産直の新鮮な美味しい野菜が実にたっぷり入ってるのも魅力普段は野菜炒め定食やハンバーグ定食なんだけど、ここは奮発して特選コース（２人前４５００円）こちらはサーロインロース、カルビ、前菜サラダ。このあと焼き野菜、スープ、石焼きビビンバがきました。良いお肉を程々の量でいただけるし、タレも特産の白桃などのフルーツソース入りで後味よく、焼肉にありがちな胃もたれなし(^_-)-☆舌の肥えた義母と義妹に、肉も野菜もご飯も全部美味しいと大満足してもらえました私たちも大満足「焼肉　千屋牛」は宝塚花の道にもあり、おすすめですよで、その阿新地方の近くには私が生まれた地であり、長年心の支えであった高梁があります毎年８月１４日～１６日には備中高梁駅前を交通規制して岡山県一盛大な盆踊り「備中たかはし松山踊り」があり、祖母・伯父伯母に声をかけてもらってたのですが今年は諸事情で行けないんです(T_T)来年は万事繰り合わせて行こう（鼻息）ちなみに、昨年の写真です（ほとんど写ってなくてこんなんしかありませんが）櫓で実際に演奏して唄ってる様子見よう見まねで踊る夫(笑)←あ、髪の黒い男性です。来年は私も撮って（懇願）にほんブログ村読んでくれてありがとう(*^_^*)

  2009年08月15日

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  やなぎかげ。

  今朝は気持ち良い風があり、６時過ぎの東の空は涼しげ。で、８時でこの青さ。やっぱり暑くなるんだろうな～(-_-;)昨日は曇天で、出先の室内で雨が降りそうな暗さだなーと言ってる間に日食も終わっていましたその夕方、大阪梅田ブリーゼブリーゼの７階サンケイホールブリーゼにて桂米團治さんの独演会に行ってきました～(^o^)/立て看板緞帳と黒い客席演目は次のとおりです。『明石飛脚』　　　 桂ちょうば 『青菜』 　　　 　 桂 米團治『親子酒』　　 　 桂 宗助『たちぎれ線香』　 桂 米團治　中入『くしゃみ講釈』 　桂 米團治久しぶりの落語は、好きな噺ばかり特に大爆笑の『青菜』は大好き…ある御屋敷で一仕事終えた植木屋さん、親切な主に酒をごちそうになってると、青菜のおひたしのことで、主と奥様が隠し言葉での雅なやり取り。植木屋さんは感動して、長屋に帰って嬶(かか)に真似をさせるんですが…私が好きなのはお屋敷での酒肴の場面井戸できりっと冷やした「やなぎかげ」を美味しそうに飲るところ植木屋さんがいうには、汗を流して働いた身体には、冷たく甘いこの酒はたまらんそうです。 数年前に初めてこの噺を聴いたときにとっても魅力的な飲み物に思えて義母に訊いてみると、味醂を焼酎で割って飲むカモと教わり、さっそく試したんですよ。最初は「本みりん」ではあっても糖類やコーン由来のアルコールを添加した合成・新式だったようで、 ただ甘ったるくて失敗何度か試した末、ワタクシの好みですと三河みりん等の、米と米こうじと米焼酎だけで作られた昔ながらの味醂、と純米酒(焼酎がなかったので)、一対三くらい。三河みりんなら、お好みによってはそのままでもいけるカモね。興味があれば一度お試しを。くれぐれもよーく冷やしてくださいねこちらホールの半券を提示すれば当日の飲食は１５パーセント割り引き８月４日まで和装コーナーの着物、浴衣、小物が割引で買えるという特典があるのです。ユナイテッドアローズが男性用小物をたくさん出していて、旦那はとっても欲しい帯と巾着と草履があったようなのですが、割引でも我らにはお高く…さんざん手に取って身体にあてて、気分だけ味わってもらいました(*^ｍ^)楽しかったです(^^♪にほんブログ村読んでくれてありがとう☆追：これは６階、アーティスト高橋信雅さんによる壁画の一部。大阪を表すものをいっぱいに画きこんでいるとか。憂歌団に傘おばけ。。。なんでだらう。

  2009年07月23日

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  甲子園で♪

  ７月４日。タイガース対スワローズのナイトゲームに行ってきました。いつものようにレフト外野席です。今回は球場前にある　ららぽーと甲子園２階のエベスバーガーをテイクアウトしました。。。。またも食べちゃったので写メありませんこれはもう、すっごく美味しかったですポテトは北海道産ジャガイモ、積み上げてある中から注文してからカット＆フライするんですよ。油もよいようで後味よく、皮つきでとっても美味しかったです。チリ味のから揚げはビールに合うし、これはお勧めですで、応援中は写真をとる余裕がないので。。。夕暮れ五回終了後　阪神園芸さんによるグランド整備７回裏の風船あげて試合終了後　阪神園芸さんによるグランド整備はあ、負けてしまったので六甲颪は歌えず、ごみ拾いをして、人がはけるのを待ってひと駅歩いて、ゆっくり帰りました。本日は旦那さんが一人で行ってます。どうかな～(*^^)vにほんブログ村読んでくれてありがとう☆

  2009年07月05日

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  丹後。。。その三～わかめうどん。

  遅い昼食は「ドライブイン　はしだて」で　わかめうどん定食」にしました。日本海のワカメを練り込んだ翡翠のような美しい色のおうどん これがぷりっとしてて、美味しいーおだしも薄味で、美味しいー海老の天ぷらも、シシトウの天ぷらも美味しいー定食のご飯も美味しいーお米は「丹後のコシヒカリ」だそうです。そうそう、お冷やがまた美味しくて。水が美味しいからすべてが美味しいのかもそのまま土産物に買いました、乾めんの「わかめうどん」大満足で帰途につきました。途中、舞鶴自動車道の入口ちかくに有名なカトリック教会があるというので寄ってみました。「洗者聖ヨハネ天主堂　カトリック宮津教会」です。木造の教会としてかなり古いもので明治２９年に建てられた、構造はフランス風ロマネスク様式（というのだそうです( ..)φ）裏から見ると木造で異人館風、中は畳敷きでした。聖母子像のもとには大きな白いユリ。キリストのもとには色とりどりの百合が飾られ、良い匂いでいっぱいでした。ステンドグラスも素晴らしく、静謐な堂内に美しい光が注がれていました。（神聖な祈りの場所なので撮影はできません。京都新聞の記事をみつけたのでこちらをどうぞ⇒京都新聞「京都カテドラル」より）記帳台には聖フランチェスコの平和の祈りが在りました(・人・)一言ひとこと、大切に思いたい言葉です。私はクリスチャンではありませんが教会も好きです。実母の家のそばには県で一番古いという明治時代のカトリック教会があり、いとこの通う保育園で、幼い私にも遊び場でした。現在のその教会です。（昨年の今頃に撮りました）こちらはいかにも明治時代の洋風建築で宮津の教会とは違うけど、なんだか懐かしい(*^^)今年ＮＨＫでドラマ「白洲次郎」を見たとき、敬虔なクリスチャンだった白洲次郎の母が教会で賛美歌を歌う場面がありました。こちらは昭和初期の様子でしたが妙に懐かしく感じました。ちなみに賛美歌は関西弁(゜゜)♪わてらのエスはん（イエス様）、エスはん好きや、エスはんもわてらを好いたはる♪この歌でエスさんを身近に感じてられたでしょうね。　**************************夕食は、昼食を遅めにめいっぱい食べたので軽くしよう。…ラーメンかな。（え）ってことで、宝塚で降りずに、滝野社まで行きました。春まで旦那さんが勤めていたエリア近く。美味しい店があるというので。「大橋ラーメン」滝野社店。本店の方が有名だそうですが旦那さんの好みはこっちなのだそうです。昭和の中華そばという感じで、素朴でちょっと甘めながら、あっさりした醤油ラーメン（播州ラーメンといいます）あと味がとっても良くておかわりしたくなる味。美味しかったですついでにお風呂も入って帰ろうとすぐ近くの滝野温泉ぽかぽに寄りました。丹後の温泉に入るつもりで用意していたお風呂セットが使える此処も何度か訪れていますが、源泉で「美人の湯」だし中は広く、「山の湯」「川の湯」としつらえてあり、使いやすい温泉なのです。北播磨のお土産売場で山百合の佃煮を衝動買いしながら、楽しく締めくくれました行き当たりばったりながら、とても欲張りな旅ができて本当によい一日になりました。感謝(^人^♪にほんブログ村読んでくれてありがとう☆

  2009年06月20日

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  丹後。。。その二～籠神社・真名井神社（元伊勢）

  籠神社に参拝しましたこちらは｢元伊勢｣といって､天照大御神が伊勢にご鎮座するまでに遷られていった由緒ある神社のひとつだそうです（全部で25か所とか）( ..)φ門前は国道が拡幅工事中で､それに合わせて大鳥居をはじめ､駐車場や石造りの橋､新しい手水舎､水をあらわす玉砂利が整備されて新しい感じでした。ちょうど鳥居の奥には立派な茅の輪ねこじゃらしのような穂のある草も一緒に綯われています主神は彦火明命（ひこほあかりのみこと）相殿に豊受大神、天照大神、海神、天水分神（あめのみくまりのかみ）。恵美須社天照大神和魂社春日大明神社猿田彦神社真名井稲荷神社にお参りさせていただきました御庭（みあれのにわ）の水琴窟の清らかな音に耳をすませてうっとりこちらは、亀さんに乗った倭宿禰（やまとすくね）様｡神武天皇が東へ遷られるときに、この方（こちらの宮司のご先祖様にあたる）が亀に乗って明石海峡にあらわれ､天皇を大和へご案内したという伝説があるそうです亀さんの池には亀ちゃん裏参道へ出て､そこからﾕｯｸﾘ坂を歩いたら、10分たらずでひっそりした杜へ…此方の奥宮真名井神社です天の真名井の水たいへん有名なご神水ということで何人か汲みに来てらっしゃいましたが境内はひっそりしています。籠神社よりさらに質素ですが、何ともいえない気配。本殿の後ろには木々が根をはる磐座。天御中主大神、天照大神小宮と読めました。（あとで冊子を見ると、主座が豊受大神。西座が天照大神・伊射奈岐大神・伊射奈美大神。）旦那さん「なんだかよく分からないけど畏れ多いって、こんな感覚？膝をつかなあかんような…」気になる磐や石、複雑にからまる不思議な樹がたくさん在りました。知識も下調べもなく何も分からなかったのですが此処はすごく…神聖な処なんだと感じました。参拝を終えて階段を降りるまで写真を撮ろうと全く思いつきませんでした。あらためて階段を見上げて写メしました。こちらの狛犬は狛龍ですまたあらためて、ぜひ訪れたいところです。帰宅後、いただいた冊子をなんとなく拾い読みしていたら（字や神様のお名前が難しくて）「西宮　甲山…」の文字が。ん？ん？倭宿禰（やまとのすくね⇒亀に乗った像の人）のご子孫で、平安時代にいらした厳子姫（いつこひめ）と仰る女性（のちに真名井御前）が淳和天皇のお后になられた後、尼として西宮の峰で修行をされて…現在、西宮の甲山・神呪寺（かんのうじの秘仏御本尊である如意輪観音様はその女性の姿を写したものとされているとか。。。なーんとご近所の、あの甲山のお大師さんではないですか（晩秋の甲山の様子はこちら→2008年11月30日の日記）来年は御開帳を見ようといっていたところ、これにはビックリ。それに、当初、旦那さんの行きたがった伊勢…伊勢は伊勢でも「元伊勢」に参拝できたしこれも御縁というのでしょか？偶然って…(゜゜)面白いですねにほんブログ村に参加しています☆読んでくれてありがとう☆籠神社・真名井神社について詳しくは籠神社ホームページへ

  2009年06月20日

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  丹後。。。その一～天橋立の松林～

  1９日｡旦那さん代休でした。ゆっくり休むのだと思っていたら､いきなり｢早起きしたら伊勢に行きたいねんけど｣って…結局､早起きは出来ず､伊勢はあきらめてあれやこれや悩みつつ天橋立(あまのはしだて)に決定私には初めての場所ですo(^o^)o西紀サービスエリアで「塩黒豆ﾊﾟﾝ」とｺｰﾋｰの朝食。塩味は初めてだけど、暑い季節には良いと思います。美味二時間半ほどで到着～桟橋の隣の駐車場から海を覗くと魚がたくさんいるし♪紅い小天橋､水色の大天橋を渡ればそこは白砂青松かつて天橋立はそのまま、先にある籠神社（このじんじゃ）の参道だったとか。それならその神社にも行ってみたい。時間ないかな？と、そこへﾚﾝﾀｻｲｸﾙがあります～｢これでいこ｣｢えっ､大丈夫なん？｣そう､もう自転車は4､5年乗ってません片足ついたり、ﾌﾞﾚｰｷをシッカリ握ることができなかったからでも､なんだか急に乗れそうな気がして。。。乗っちゃいました～細い砂利混じりの道。右も左も、松林と、青い空と青い海平日の昼はほとんど人も自転車も通らないから、市街地と比べたら走りやすい。キモチいい～約2km、疾走～祝自転車再デビュー♪次は籠神社へ。にほんブログ村

  2009年06月20日

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  六月の西宮神社～おこしや祭り（びわ祭り）～

  （つづき）結局､ビワ好きな私としては「びわ祭ともいう」「関西で一番早い夏祭り」「浴衣まつりともいう」などの言葉にも惹かれて「おこしや祭」に行ってきましたえべっさん（えびす様）が西宮神社に祀られたのは、もともと鳴尾（西宮神社より東）の漁師さんの網にかかったけど魚じゃないから捨てて、同じ人が神戸で漁をしたらまた網にかかって、持って帰って色々ありの、もっと西に連れてってと言われて漁師さんと来たものの、えべっさんが途中で居眠りしちゃったので、漁師がえべっさんのお尻をつねって起こしたよ、それから無事西宮に着いてお祀りしたよという云われだそうです（おおざっぱですが^_^;）午後二時から「神幸発輿祭（しんこうはつよさい）」早めに本殿を覗いて、儀式前の神輿を見ていました。ビワで飾られています本殿の中には浴衣姿の氏子さん、ゆかりの地域の皆さんやびわ娘さん方。私は邪魔になる前に退こうかと振り向くと、もうぎっしりの見物と参拝のお客さんで動けずまもなく儀式が始まり、そのままお祓いを受けました。ほとんど低頭して見てないのでわかりませんが祝詞が始まると一段と風が吹き、いよいよ御魂を神輿にお遷しときは宮司さんの「おおおおおぅ…」という厳かな独特の調子に載って（すごく意味があると思うのですが。）本当にヱビスさんがえっちらおっちら歩んでいるように感じましたよ(*^_^*)いよいよ神輿の出立。「発輿（はつよ）」太鼓、笙や笛の皆さん、巫女さんに続いて神輿が西宮神社を出ていかれます。後を付いて行きたい旦那さんには悪いけど商店街の辻のところで私は休憩させてもらい、先回りして神社から５００メートルほど東の「御輿屋跡地」に行きました神輿が到着しあらためて「おこしや祭」神事が始まる間、「傀儡廻し（くづつまはし）」の方がずっと人形を動かしてらして、思わず顔がほころびます。お供えなどすぐそばで見たことがなかったので、写真よりもただ見つめていました。神職さんたちの、渡す手と受けとる手、手と手を重ね合わせるようにして神饌が「わたって」ゆく様に、なんとなく「手渡し」の大切さを感じました(*^_^*)写メは巫女さんによる神楽奉納です。「鉾剣の舞」「鈴扇の舞」このあと、鈴で全員を祓ってくださいました。最後に可愛いびわ娘の皆さんからビワの配布がありましたそれからはびわ娘さんの撮影会状態になり、なごり惜しく「御輿屋跡地」をあとにしました。その日の夜九時に再び神事が行われ、神輿と神様は西宮神社まで御還りになったようです。配布のビワ（二個ずつ）は美味しくいただきましたよ(*^_^*)なお、ビワを飾る意味は「旬だから」で、ゆかた祭りとも呼ばれる由縁は、この日を境に浴衣を着るからだと伺いました( ..)φ来年はぜひ浴衣で参じたいですにほんブログ村読んでくれてどうもありがとう☆彡

  2009年06月14日

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  六月の西宮神社。。

  6月13日｡旦那さんと西宮神社に参拝してきました月末の夏越しの｢大祓｣に行けないので人形（ひとがた）と祓料を納めること、此方で九月に催される女優の浅野温子さんによる語り舞台「日本神話への誘い」西宮神社公演の鑑賞申込のためでした。翌日14日は「おこしや祭り」があるので混むだろうからと。ちょうど正午｡いつになくゆっくりしてみましたお、一度も入ったことのない｢六英堂｣が開いています４月から６月の土日のみ「あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン」としての特別展示「岩倉具視私邸公開とえびす信仰展」が催されているとのことでした。入ってみると西宮神社の年中行事の写真につづいて､この建物ゆかりの六英傑である岩倉具視､西郷隆盛､大久保利通､木戸孝允､三条実美､伊藤博文のﾊﾟﾈﾙに岩倉具視の狩衣が展示されていました｡この建物はもともと東京での岩倉具視さんの私邸だったので先の六英傑がよく集まっていたからだそうです｡紆余曲折､数度の移転を経て､西宮神社内に外も内も旧態を保存されているそうです｡何か祖父母の家のような懐かしさを感じる場所でしたよ縁側から神池を覗いてみました。鶴はツクリモノです。亀ちゃんは本物(笑)それと､こちらの神社が収集されている各地の｢えびす信仰｣資料から選ばれた全国の郷土人形などの展示｡伏見人形や美濃焼き､信州の張り子などの､鯛を持つ愛らしいえびす人形ばかりその中にヱビスビール｡ヱビスビールも西宮神社ゆかり。。。こちらから分御霊をいただいて恵比寿ガーデンプレイスの工場に祀っておられるそうです｡そして､鯛は一尾のところ､二千本に1本の割りで鯛を二尾持った｢ラッキーエビス｣ﾗﾍﾞﾙがあるとかこれはぜひぜひ探してみたいですね（つまり呑むわけっすね）さきほどの神池では菖蒲が美しく､あちこちで亀の甲羅干し餌（おかめ茶屋で販売）をやる親子連れや、子供たちが走り回ったりと楽しそうに遊んでてよい感じでした参拝してから頂いたわらびもちとっても美味しかった神池は旦那さんが子供のころからのお気に入りの場所。さて、今度は私の気になるお社･好きな場所を…「児社」廣田神社の摂社で子供の守り神さん｡由緒によりますと｢梁塵秘抄｣に詠みこまれているそうです｡｢梁塵秘抄｣には､舞え舞え蝸牛…とか･恋しとよ君恋しとよゆかしとよ…など何処かで聞いたことのあるﾌﾚｰｽﾞがたくさん入っているので興味深いです「庭津火神社」西宮神社を守る神様｡お社はなく後ろの土盛りに幣がしてあって御神体のようです｡「梅宮神社」酒解けの神様｡こちらも以前は神木そのものが御神体だったそうです｡いったん出たのに再び拝殿へ。いつも見忘れちゃう金の鯛を見てきました。と、大量のビワが社務所へ運び込まれるのを目撃…(゜レ゜)明日14日は「おこしや祭り」びわで飾った神輿が商店街を通って御輿屋伝説の跡地まで練り歩き、そこでびわ娘からビワが授与される…そのビワね箱に記載された産地は淡路島。エビスさんに淡路島とは素晴らしい(^O^)明日も来たいなビワが欲しいなら買ったら？違うの！！ビワが頂けるからじゃなくて、ビワで飾られた神輿が観たいのよ…てことで、「おこしや祭り」にも行ってきましたよ(*^▽^*)ノあとでゆっくり記しますね( ..)φ読んでくれてどうもありがとう☆彡

  2009年06月13日

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  故郷の駅で。

  年あけに１２年ぶりに帰ってから、ちょこちょこと実家エリアにきています。いつも旦那さんに車で送ってもらうのですが、この日は一人で電車に乗って、加古川駅に降りました。この駅界隈は高校時代に利用（うろうろ？）していたところです。アイスを食べたり素うどんや素ラーメン食べたり…ってやたら食べたところか２０年と何年前だろう(゜゜)ただビックリしました。とっても変わっていて.近代的（というの？現在の神戸駅みたい）な外観で駅にエスカレーターとエレベーターがちゃんとついてて、キレイな石畳が整備されていてここ、どこ？と思うほど。まだ時間があるので、きょろきょろうろうろしてみたら変わっていないもの、あったパン屋の「ちちりや」さん（この日はお休みのようでした）商店街の結納屋さん歌手・菅原洋一さんのご実家なんですね。この楠木（石畳は変わってたけど）よく行っていた場所は表通りはマンションに、路地のところは空家でした。一緒に行っていた友人の一人とは前日１８日付・大阪造営局の桜の通り抜けで会ったばかりだけど、此処のさらなる発展は知らないだろうな～そうこうしている間にいい時間になり、父の入院している病院へ向かいました。が…道を間違え、全然知らない風景から知らない風景って感じで迷いまくり、結局途中でタクシーに乗りました(^_^;)ふるさとは～。。。なんだっけ(^O^)にほんブログ村に参加しています☆読んでくれてありがとう☆彡

  2009年04月19日

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  もう少し桜。大阪造幣局へ。

  土曜日。数年ぶりの転勤で関西に帰ってきたという友人夫婦からいきなりやけど一緒に桜見に行かへん？(^O^)ということで、友人夫婦と小学生のＳ君、私たち夫婦の５人で大阪造幣局の桜の通り抜けへテレビや多くの方のブログから、覚悟はしていたけど地下鉄の東梅田駅からすでにすごい人。天満橋で降りたらもう流れに沿ってついていくのみ(^_^;)ゆっくり歩く道にはかぐわしい誘惑の屋台の数々。Ｓ君、串に刺して芳ばしく焼いて甘い蜜にドボンとつけた団子をご所望です（落語「初天神」に出てくるような）ちょっと羨ましいけど、キレイに食べる自信がないわ友人の旦那さんはいつの間にかたこ焼き。これまた良い匂いをさせて…他のオトナは「おーいお茶」を飲んでいるうちに到着。半分くらいは散った後でしたが、まだまだ見事な桜も。すべてに美しい響きの名前がついているんですね。なんとか撫子とか、なんとか毬、楊貴妃、普賢象（普賢菩薩の乗っている象に似ているらしい…）久々の人ごみは疲れましたが、やっぱり花を愛でながら歩くのはよかったです余韻にひたっていると、Ｓ君は塾の時間になり中抜けその間に大人たちは西宮北口に戻り「Alberta　Alberta」ACTA西宮北口店にてワインとチーズで一杯（周りはみなお茶とケーキの方ばかりの中）塾が終わってから再び全員揃ってあらためて晩御飯昨今お受験事情（住むところより先に塾を決めるとか/週５なので旅行・お稽古禁止とか）を全く知らない私たちはびっくりでした。親子で大変なのね。旧友はどんなに久しぶりに会っても、昨日会ったように話ができるのが楽しいですねＳ君は小さい頃からうちの旦那さんと「ともだち」なので、私は「ママの友達」というより、「友達の奥さん」(^▽^;)面白かったですヽ(^。^)ノにほんブログ村にほんブログ村に参加しています☆読んでくれてありがとう☆彡

  2009年04月18日

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  和泉なる信太の。。。聖神社☆彡

  [神社] ブログ村キーワード三月一日、大阪府立弥生文化博物館*「倭人がみた龍」のあと寄った信太山の『聖神社』ですが、鳥居があった街道が「熊野」街道で、遥拝所は「伊勢」と記されていたかもペコリ七世紀、渡来人の信太首(しのだおびと)により祀られたという「聖神」さんスサノオノミコトの御子である大歳神と､伊怒姫の間にもうけられた五の御子の末っ子でひじり←日知り　日知る神=暦の神なので､陰陽師が信仰していたとか( ..)φ陰陽師の一人、安倍晴明の出生の伝説は葛の葉伝説として歌舞伎や浄瑠璃になっていて、落語にも出ています。晴明のお母さんは、晴明の父･保名が助けた信太の森の白狐の化身幸せに暮らしていたけど狐とばれて、子･晴明と別れるときに詠んだ歌恋しくば たづね来てみよ和泉なる 信太の森のうらみ葛の葉葛の葉伝説としては同市内の信太葛葉稲荷神社が有名ですが､此処には此処の葛の葉伝説があり、興味深いです本殿は江戸時代初期に豊臣秀頼に再建されたものでずいぶん傷んでいますが､極彩色が残り美しいものであったと思われます写ﾒでは分かりにくいのですが､ 青波に遊ぶ白兎がかわいいまた多くの稲荷塚や、お不動さん、洋風（？）の祠もあり、私たちが訪ねたときは観光らしい方よりは地元の方が次々訪れて、大切にされている様子でしたにほんブログ村追記：「信太の狐」落語『天神山』ではパロディが。『親子茶屋』では、客が目隠しして狐に扮し、芸者を追って負けたら酒を飲む遊び♪釣ろよ、釣ろよ、信太の森の、○○狐を釣ろよ…♪と歌う「狐釣り」がでてきます。神社、仏閣にほんブログ村

  2009年03月03日

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  倭人がみた龍～大阪府立弥生文化博物館☆彡

  [弥生時代] ブログ村キーワードさて昨日のつづき*大阪府立弥生文化博物館｢倭人がみた龍｣ですが隣接する池上曽根遺跡から出土した土器に龍らしき絵が描かれている西日本から出た弥生時代の土器からも多数､それに似た絵が描かれている弥生人はすでに龍を知っていて､龍神信仰していたという説そこからこの企画は始まっています。第１コーナーで「龍」の誕生について。６０００年前の中国の龍。第２・第３コーナーでは全国の貴重な土器を集め､龍(かもしれない)の絵の変遷。第４コーナーで古墳時代に大陸から渡ってきた、権力者のための龍(鏡､帯金具､刀など)最後は大阪府下の龍神信仰や民俗の一部（綱引き神事の大蛇や、八大竜王）を紹介し､龍は現代人に龍神信仰として生きている、と締めていました｡…難しいことはわからないけど弥生時代の土器の絵はおもしろく私には､波や魚､ﾋﾄﾃﾞ､そして「蛇」に見えました(゜゜)確かに「龍」・・・かもしれない巳ぃさんも三輪山をはじめ至るところに祀られているし弥生時代か、もっと前からでも信仰があったかもしれないな～(゜レ゜)なんでも諸説あるということは「証」が少なく、怒りはる先生もあられるわけですがこういうとき、バックツーザフューチャーしたい(笑)常設展の､竪穴式住居で暮らす人々の再現ｾｯﾄは､当時から飼われていたといわれるﾜﾝちゃんも居ました弥生時代の犬(弥生犬)は､今でいう「四国犬」に似ているそうです出口にはｵﾘｼﾞﾅﾙｸﾞｯｽﾞを多数販売していました｡勾玉風ﾍﾟﾝﾀﾞﾝﾄや､漢委奴国王の金印のﾚﾌﾟﾘｶ､火おこしｾｯﾄ､「ひみこ」ｽﾄﾗｯﾌﾟ(何故？)､弥生犬ﾏｸﾞﾈｯﾄ…可愛らしかったです。ちなみこの博物館は必要性に？だと橋下知事の方針で閉館の対象だそうです「必要な文化」とそうでないものの線引きは何だろう*「倭人がみた龍」展は３月１５日までですにほんブログ村博物館をあとに通りがかった街道に路を塞ぎそうな鳥居があり、 熊野遥拝所とありました。何々～てことで参道を昇ると『聖神社』でした。続きはまた記しますね(^_-)☆にほんブログ村

  2009年03月02日

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  朔日の青空☆彡とモンブラン♪

  三月朔日｡やっと朝から爽やかに晴れました中断してた清め用の塩の天日干しをして～洗濯して～久しぶりに氏神さんに寄り参拝｡お宮越しに空の青を撮らせてもらいました(^○^)それからちょっとﾄﾞﾗｲﾌﾞ以前から行ってみたかった、大阪府和泉市にある大阪府立弥生文化博物館の特別展｢倭人がみた龍｣ に連れてもらいました此方は弥生時代の大規模な環濠集落だった池上曽根遺跡に隣接する､全国でも珍しい弥生専門の博物館だそうです｡そのあとは通りがかりに阿倍清明ゆかり伝説のある『聖神社』を訪ね、なごり惜しく早々に和泉を後にしました。とういのは、仁川競馬場の近くはレース終盤から夕方になるとものすごく混んで目の前に家があるのに車が進まなくなるんです(>_

  2009年03月01日

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  尾上の松（尾上神社）と鶴林寺☆彡

  [神社] ブログ村キーワード２月１１日。今日は両親を見舞うため、ずいぶん久しぶりに実家に帰りました。予定した時間には先客がいらしたので、ちょっと時間調整にうろうろいつでも行けると思いながら一度も行ってないところ（通学路だったのに）加古川市尾上町の『尾上神社』に御参りました。御祭神は住吉大神こちらは「うたひの名所」との碑があり謡曲「高砂」（高砂や　この浦舟に帆をあげて）に登場する霊松である尾上の松・相生の松、とされている松が生えているところ謡曲「高砂」では…所は高砂の尾上の松も年ふりて　老いの波も寄り来るや　木の下蔭の落葉かく　なるまで命ながらへて　なおいつまでか生き松の　それも久しき名所かな…に登場現在の松は五代目で樹齢は約百年だそうです。先代は樹齢４００年だったそうなので、健やかにおはしてほしいですほかに「尾上の鐘」や「尾上茶釜」も名高いそうで「尾上茶釜」は落語『竹水仙』にちょこっと出てくるほど。筝曲歌の『尾上の松』も素敵な歌詞になっていてやらやらめでたや、めでたやと　うたひうち連れ　尉と姥その名も今に　高砂の尾上の松も年ふりて老いの波も寄り来るや　この下蔭の　落葉かくなるまで　命ながらえてなおいつまでか　生きの松千枝に栄えて色深み　琴の音通ふ松の風　太平楽の調べかなゆたかに住（澄）める　日の本の恵みは四方に　照りわたる神のおしへのあとたれて　尽きじつきせぬ君が御代万歳祝ふ神神楽　御神御神の前に　八乙女の袖振る鈴やふりつづみ…（以下略）ですって( ..)φ蝶々の御紋も美しく、爽やかな風が吹きわたって、よいところでしたもちろん高砂市高砂神社にも相生の松があり、謡曲「高砂」発祥の地とされていますこちらも是非またお参りしたいと思います尾上神社のすぐ北には、聖徳太子ゆかりの『鶴林寺』があるのでこちらも覗きました。ここは公園もあって、何度も小学校の遠足で来たことがあります。でも、公園で何をしたのか（ドッジボールかケードロ？）参拝したのか…覚えてない太子堂の拝観もしたかったのですが、ちょうどよい時間となり薬師如来さんに線香をあげさせていただき、手を合わせてお暇しました。薬師如来さんは、病気そのものを治すというほかに病苦…病を苦にする心…を直してくださるのだとひろさちやさんの本で読んだことがあって、とても感じ入ったものだからありがたい気持ちでお祈りしました。　　おん　ころころ　せんだり　まとぅぎ　そわか(*^人^*)にほんブログ村にほんブログ村

  2009年02月11日

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  トリイ寄席。桂米團治☆彡

  [寄席] ブログ村キーワード２月１日。大阪ミナミのトリイホールにて朔日恒例　トリイ寄席に行ってきました（＾◇＾）ノ「五代目　桂米團治　襲名記念　米朝一門会」出演・お題は次の通りです落語　桂　雀太　　『天災』　桂　あさ吉　『書き割盗人　』　桂　米二　　『はてなの茶碗』中入り　座談「よもやま噺」　桂　米朝　桂　ざこば　桂　米二落語　桂　米團治　　『くしゃみ講釈』『天災』は好きな噺です。乱暴ですぐに手がでてしまう男が、ご隠居さんに諭されてその性分を直すため「心学」の先生を紹介されます。例えば、往来を歩いていて、水撒きの丁稚に誤って水をかけられ着物が濡れたらどうするか。男は、当然丁稚を殴る。まだ子供だというなら主を呼んで殴る、と答える。そこで先生は、では天が雨を降らせてあなたをびちょびちょに濡らしたらどうするか、誰と喧嘩するのかと諭します…(^ｍ^)雀太さんは色白のせいか話し出すと顔が真っ赤になり、終わるころには手も真っ赤になっていました。熱演『書き割盗人』大好きな噺です(^O^)うちの旦那さん憧れの世界。うちも部屋中に紙を貼って、家財道具や床の間やら、ぜーんぶ描いてみたいんだとか(-_-)『はての茶碗』京都、清水寺の茶店。でお茶を飲んでいる油売りの男。目の前で、名高い茶道具屋の金兵衛（茶金さん）が、ごく普通の湯飲み茶わんなのに、矯めつ眇めつ眺めてはひねくりまわして「はてな？」と言って去る。あの有名な茶金さんが興味深げに手にしていたのだから、きっと値打ち物に違いないと、その茶碗を強引に譲り受けて…(^ｍ^)米二さんは、落ち着いた、素敵な声の方。あとで米二さんのブログによると数日前からインフルエンザだったとか。「まだタミフル服んでます」って…御大事に。座談会は、ざこばさんが仕切って、米朝師匠に話を聞くもの。このトリイホールの前身は老舗旅館「上方」。　道頓堀がかつて芝居や寄席で栄え芸能の中心であった頃、東京の著名な噺家さんや役者さんが宿泊していたそうで、米朝師匠もおつきあいに呑んでは泊まったとか。懐かしい話になるとすっと喋ってはりました。私の初の落語は米朝師匠でした。高二のときに学校で米朝一門会があり、体育館で三角座りしてきいたのですお噺は忘れてしまいましたが、古典落語と、お囃子の説明をしてくれましたざこばさん（当時は朝丸）もいらしてて、皆大爆笑でした。それ以来、落語が、米朝師匠、ざこばさんが好きになったわけでもう落語をされなくなっても米朝師匠が出られるとお姿拝見に行ってます『くしゃみ講釈』講釈師にデートの邪魔をされた男が腹いせに、最前列で胡椒をくべて「くしゃみ」で講釈できなくしてやろうとするのですが、、胡椒より唐辛子の方がくしゃみが強烈だときいて…(@_@)大好きな米團治さん芝居がかるとお上手で惚れぼれなんですが・・・途中、大事な胡椒と唐辛子を違えるというアクシデントが(・_・;)聴いてる方が焦り（瀧汗）お客さんが口々に「唐辛子、トウガラシ！」と注意米團治さん大汗かきながら立てなおし、客席は爆笑の渦。貴重な種類の爆笑でしたこの日も、お気に入りのお好み焼き味乃家さんで牡蠣のお好み焼きをいただきました。美味でした。ついでにあのくいだおれ太郎さんが居たところを通ると、看板にあらら「わて、帰ってきますねん」て。「自分探し」の結果でしょか(゜゜)にほんブログ村和文化を楽しもう

  2009年02月05日

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  『山下清展～放浪の軌跡』 と伊丹の旧酒蔵

  1月24日､伊丹市立美術館にて｢裸の大将｣のﾄﾞﾗﾏでも有名な 山下清さんの作品を見てきました繊細でびっくりするような素晴らしい貼り絵､ﾍﾟﾝ画､油絵､ｽｹｯﾁ､焼きもの…そして浴衣や愛用したﾘｭｯｸまで↓図録とパンフレット清さんが貼り絵を始めたのは八幡学園に入ってから。それまで小学校ではいじめられて人間不信だったそうで、初期の作品に人間はでてきません。友達だった昆虫が主のようでした。一見子供らしいけど、左右対称で細かいところも正確。色を塗った？と思うところも貼り詰めていました。学園になじんでからは、人間がたくさん描かれます。人は正面か横顔。建物や風景もよくみると、前から見た様子と上から見たような感じが合わさっています。ちぎった紙をさらに縒って貼り付けて貼り付けて・・・すごい立体感油絵も貼り絵みたい…それは絵筆でなくチューブを直接つけて色を出し重ねられ鮮やかで美しく、とても力強い迫力がありましたペン画は、あのぶっといマジックで、下書きなしでいきなり細かく描きだしていると知ってびっくり。陰影もすべてマジックの点描でした。すごいすべての絵に彼の言葉が添えられ展示されています。昭和１３年の作品『鉄条網』「みんなが爆弾なんかつくらないで　きれいな花火ばかりつくっていたら　きっと戦争なんて起きなかったんだ」↓こちらの美術館は学校の展示室みたいな肩肘張らない雰囲気作品との距離も近くて見やすかったです。山下清展は２月２２日　までです。展覧会の感想すごいすごいと驚嘆して見終わって、私自身…小学校のとき、鮮やかな色を表現したくてチューブから直接出して描いたことがあります。即、図工の先生に「もったいないでしょ」とすごく叱られました(^^ゞまたステンドグラスやルオーの真似をして輪郭を黒のクレパスで縁取っていたら「なんでそんなおかしなことするの？」「なんでか」を、当時は上手く説明できなくて、ただ黙って叱られていたことなど思い出しました～それでも子供のころはお絵描き大好きだったなぁ(^O^)美術館を出るとそのまま、地続きに*旧岡田家の住宅と酒蔵へちょうど盆梅展が開かれていました。伊丹は日本三大樹木生産地なんだそうで、植木屋さん園芸店が多いです。普段、私はわざわざ見ようと思わなかった盆栽ですが、可愛らしい梅の花とほのかな佳い香に誘われ、いつの間にか一巡していました。樹齢数十年の木をこんなふうに手をかけて、植え込んで、咲かせるなんて驚き(゜゜)へたな写メではとてもお伝えできないですが（ごめんなさい）きれいでしたこちらは２月８日までです*旧岡田家酒蔵は、兵庫県内最古の町屋といわれ、江戸初期に松屋という酒屋が建てたものがもととなったもの。明治時代の竈あとや、酒を搾る機械などが展示されています。若～いときある酒造会社で働いていた旦那さんは、懐かしがってあれこれ説明してくれました。私はまったく感じなかったのですが、土間にこぼれた酒がしみ込んだ匂い、木製の圧搾器具にしみた匂いが仄かに残っていて分かるのだそうです。伊丹の清酒は最も早く、江戸時代初期から栄えていたそうですが、やがて水の違い、運搬の利便などで灘、西宮に押されたとのこと。多くの銘柄のうち、灘に「剣菱」北海道に「男山」引き継がれたとのことです。こちらはお願いすれば文化財ボランティアの方が説明してくれます。現在は*「白雪」や*「老松」などが有名で、美味しくいただく私ですまた造り酒屋の隆盛で俳句などの文化も発達したことから、短冊や軸などを所蔵する柿衛文庫も隣接していて、山下清展に合わせた期間、「名品散歩」の企画展で芭蕉や虚子の直筆短冊などを見られます。この日は午前中に訪れたのですが、気づくと午後二時をまわっていました。見るもの多くて楽しかったです伊丹市内に勤めていたこともあったのに、当時はかえって機会がなく残念に思っていたので、今日はよかったです(*^人^*)兵庫*旧岡田家酒蔵*伊丹の酒について→伊丹酒造組合にほんブログ村

  2009年01月25日

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  いたみ寄席　桂米朝一門会☆彡

  1月14日､伊丹市立文化会館*｢いたみ文化ﾎｰﾙ｣にて『五代目桂米團治襲名記念 いたみ寄席 桂米朝一門会』に行ってきました（＾◇＾）番組は 桂 ひろば 　 子ほめ 桂 紅雀 　　 いらち俥 桂 雀松 　　　　　　　? 桂 ざこば 　 子は鎹中入り 挨拶 桂 米團治 桂 米朝 桂 さこば 桂 南光 桂 雀松 桂 紅雀 桂 米團治 　　　 掛け取り演目は当日のお楽しみということで、ほんに楽しみでしたo(^o^)oなのに、寝不足でか『いらち俥』からだんだん眠くなって雀松さんの噺…気づいたら終わってましたなんと、旦那さんまでが「連れ寝」をなので、分かりません(;_;)雀松さんごめんなさいm(__)m　雀松さんの「ぜんざいアラモード」の出てくるお噺は大好きです。ざこばさんの『子は鎹(かすがい)』は旦那さんが好きな話です。夫婦別れして別々に暮らしていた父親と男の子が偶然に出会います父は子に「鰻食べさせてやる」と子は「わい、鰻の胴体って食べたことないねん」という場面。鰻は高価でなかなか口にできないけど、鰻の頭は安く手に入るので豆腐と煮炊きして食べる、それしか知らないという訳です。 始末をよくする船場の商家では「半助」とよんでよく作っていた、と作家の田辺聖子さんが仰ってたような。旦那さんが噺の男の子と同じくらいの頃、家では牛肉とは「牛すじ」とホルモンのことだったらしく初めての柔らかくて「広い」お肉には感激したそうです。 人それぞれ、「初めて」があり、いろいろな思い出と重ねてたりするのね中入り後は桂小米朝改め、五代目桂米團治襲名の挨拶。米朝師匠もこの日はよくお声が出てました。皆さんの挨拶中、米團治さんはひたすら額づいて、頭を下げるよりお尻をあげての姿勢。しんどそう(=_=)ざこばさんや南光さんの、キツ面白い挨拶に大爆笑でしたそこまで言わなくても・・・でも笑ってました桂 米團治さんの『掛け取り』は大晦日に入れ替わり立ち替わりやってくる、様々なツケの取り立てを、うま～くかわそうとする噺で、地元ネタ織り込みながらでお客さんは大喜び、 大笑でした寝正月が過ぎてから色々ありまして、この日はキャンセルしようかと思うくらいでしたが、がんばって行ってよかったですアニマル浜口さんもワッハッハワッハッハ言うのは、無駄な力を抜くためだとか。しんどい時にふふっと笑えたら、まだまだ大丈夫～ちなみに晩御飯は、落語の前に阪急伊丹駅ビル四階の「大阪　餃子の王将」にて餃子と（また王将）天津飯をいただきました。美味しかったです(^O^)和文化を楽しもう１月２０日追記＊いたみ文化ホール座りよいホールです♪地下駐車場あり。近くに３０分１００円のＰもあり。

  2009年01月16日

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  神戸で♪まぼろしのラスク♪

  神戸市の阪神新在家駅近くお気に入りの食堂＊『日の出もり家』に行く道でトレードマークのあまりの可愛さに引き返して買いました松井ベーカリー『まぼろしのラスク』プレーンと紅茶o(^∇^)oこの愛らしいワンちゃんもしかして此方のかしら。旦那さんはプレーン、私は紅茶が気に入りました食堂＊『日の出もり家』はいつも電車で、駅でてすぐ上手と近いので松井ベーカリーの前まで通らず気づかなかった。もっと早く知り合いたかったわまた会いに行くね…看板のワンちゃんちなみに＊『日の出もりや』さんは阪神大震災の前は、ＪＲ六甲道の高架下のお好み・鉄板焼きのお店だった「もり家」と定食の「日の出食堂」が一緒になった大きな食堂。お顔が似てられるから、たぶん御兄弟かご親戚でなさっているのだと思います。だから、お好み焼きも、餃子も寿司も定食もあるから色々好みが違っても一緒に行けるし、お酒も飲め、美味しいですテレビが数台、マンガ等も多くて、夕方はお子さんを連れた方や、おひとり様、グループの方でいつも混んでます。神戸勤めていたときはとてもお世話になってましたこちらもおすすめです（＾◇＾）＊　『日の出もり家』　

  2009年01月13日

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  えべっさんの「残り福」～西宮神社☆彡

  一月十一日。えびすの宮総本社の西宮神社に行ってきました。いわゆる（おもに関西でしょうか）えべっさん。9日は宵戎、10日は本戎。 11日は「残り福」そう、残りものに福本戎よりは空いてると思ったのですが、日曜日でもあるせいか混んでました(゜゜)赤門から入り、昨年の福笹を収めて、まず＊児社（このやしろ）に御詣り。御祭神は児尊（このみこと）といい、幼な児の健康を守る神様で、後白河法皇が編まれたという＊『梁塵秘抄』に出てるそうです。美しく盛った塩、水、御神酒で清らかに調えられてました。聞いたことのない神様ですが、私は何故かこちらのお社がとても好きなのです(*^^*)私に子はないけど、凡ての幼子たちがどうかどうか幸せでありますように(^人^)なお、境内の「百太夫神社」も子供の健康を守ってくださっています。あとは人の流れにのって本殿へ。三か所に神職の方が台に立ち、払ってくれますきれいな幕（なんていうのでしょう）や暖簾みたいな布（なんていうのでしょう）が風を孕む様もまた気持ちよかったです福笹には米俵の吉兆をつけました御みくじは、春日大社の鹿みくじのように、こちらも今年から愛らしい「鯛みくじ」をだすときいて楽しみだったのですが「売り切れ」でした今回は赤い鯛が可愛いので、鯛の御守りをいただきました。参拝したら、旦那さんお待ちかねの甘酒とゆでたまごをいただいて神池を眺め出店をひやかしながら、なごり惜しく退出しました今日は家を出るときから万事ゆっくりといこう。人がせかそうが、割り込まれようが、むっとすることなく過ごそうね。だって、残り福なんだから実際、そのとおりで先を争う人に「負けつづけ」ていると、ふっと良い席があいたり、親切にしていただいたり、良い出会いが沢山ありました心持ちって大事だなぁと(*^人^*) 追記（１月１３日）＊、『梁塵秘抄』＊「児社」の様子はこちらリンクよりご覧ください「あ」さんによる「joyphoto.comデジカメで撮る思ひ出写真館」日本風景→兵庫→西宮夙川～西宮神社の頁に載っています。ガイドブックのようにとても美しいのでお勧めです。

  2009年01月12日

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  新春吉例　米朝一門会☆彡

  [落語] ブログ村キーワード一日は寝正月でテレビ三昧(笑)二日の午後は、毎年恒例の桂米朝一門の落語会に行ってきました旧サンケイホールから四年近くかけて商業施設に建て替わったサンケイ　ブリーゼホールにて出演、題は次のとおり。　桂　吉の丞　　「軽業」お伊勢参りの旅人が立ち寄った村の白ひげ神社のお祭りで、軽業（サーカス）や見世物小屋を回るのですが…似た場面がよく時代劇にでてきます。面白いお話でした（＾◇＾）　桂　歌之助　　「米揚げ笊」　桂　米　二　　「田楽喰い」米二さんはとても落ち着いた素敵な声の方で、一つ一つ情景が浮かんで面白かったです。この日一番の大爆笑でした。串に刺した田楽が食べたくなりました。　桂　ざこば　　「尻餅」貧しくて年越しの餅がつけない長屋の夫婦。近所の体裁のため、餅をついてるフリだけしてみようということで…ざこばさんは本当に声が大きくて聴きやすく、面白かったです。　桂米朝、桂ざこば、桂南光　よもやま話　米朝師匠のお話をさこば、南光さんが聴くというもの。米朝師匠は今年の抱負を聞かれて「抱負なんかないわ。今年生きとるやわからんのに」と笑わせてましたが、結局「死なンように生きること」に落ち着きました。今回はお囃子さんも舞台にあがってのお話でした。三味線は故桂枝雀さんの奥様である桂しのさん。笛は６種類くらいを吹き分けてらしてびっくり。笛ってかっこいい太鼓と鐘で、雨や風、波の音を表す様子は能や歌舞伎でもありますが、雪だけは三味が静かに入ってしっぽりした風情など。あらためて教えていただくとそういえば…と納得でした幽霊のでる音のときは、米朝師匠が皿屋敷のお菊がでるとこをほんの少し語ってくれました。前座によく使われる「石段」や、米朝さんの出囃子「京鹿子娘道成寺」の一節「羯鼓（かっこ）」ざこば、南光さんそれぞれの出囃子、また、珍しい終い（寄席の終わりを告げる囃子。なんていったか忘れちゃった）の演奏もあり、貴重な機会で楽しかったです　桂　雀三郎　　「哀愁列車」創作落語で、雀三郎さんらしくバタバタと賑やかな噺でした。桂枝雀さんに似ているとのことですごい人気で面白かったけど、枝雀さん似なら雀々さんが好き開演前と中入りではロビーで書籍やＤＶＤなどグッズを売っています。今回は桂米團治さんは出演されておらず襲名披露公演ではないのですが・・・グッズを買ってしまいました米團治さんの「お香」胡蝶蘭の香だそうです私が手にとって悩んでいるとサクラ効果か次々人が来て、お香についてあれこれきかれました。「これってトイレに置くもんやろ？」スタッフさんは笑顔で「もちろんトイレでお使いになって結構です。ただ火を使いますから気をつけないと…」旦那さんは米團治の手ぬぐいを買いました。新しい劇場はトイレ数が多くて、とにかくきれい　席も座り良く、観やすかったですただブリーゼブリーゼはバーゲン初日で大変な混雑で何処もすごい人出ですごい大荷物の方ばかり。疲れたので４Ｆのバール風のお店でマッキアートだけ飲んで（とっても美味しかった(^O^)）帰宅しましたそして晩御飯はお家でキムチなべニラとネギたっぷり。風邪ひいてても直りそう。ビールもいいけど今日は体を冷やさない日本酒にてことで、キムチ鍋にぴったりという謳い文句で買っていた「とらじの唄」を愛知県のお酒で、和風まっこり・純米・自然発泡。これは美味しい～酒は旨く、よく笑えば、まもなく免疫もあがりそうな気がします(*^人^*)祭り(まつり、祭礼)、伝統芸能

  2009年01月04日

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  廣田神社と廣田の杜で☆彡

  　　　　　　　　　　　　　あけましておめでとうございます☆彡昨年はブログを始めてたくさんのご縁をいただき、本当にありがとうございました(^o^)皆様、本年もよろしくお願いしますm(__)m私には心身とも激動の一年、実父が入院したり暮れもバタバタして体調も今一つ掃除も「大」を付けることは無く紅白で歌を聴いて、ゆく年くる年観てるうちに年越しf(^ー^;でも新年を迎えられたの…ありがたいことです(^人^)一日も体調がよくなくて、いつもの清荒神さんへの初詣もキャンセルさせてもらい、寝たり起きたり、食べたり呑んだりまた寝たり…でもおかげで普段は見ないようなテレビ(新春の舞楽や、能狂言、歌舞伎など)見たり、お笑いやらたくさん録画したりもできました二日は毎年楽しみにしている桂米朝一門の落語会（こちらはまた後日に記しますね）に行って大いに笑って、また家では寝正月。旦那さんがひたすらテレビを観ていたような気がします(^^ゞそして三日。やはり体力はなかったけど、近くて道のり平坦な「廣　田　神　社」　に連れてもらいました毎年、何故か我家ではとんど焼きのときに詣ってましたが今年は初詣こちらは天照大御神の荒御魂をお祀りし、相当に古い神社のようで日本書紀や「ホツマ物語」にも名前がでてるそうです。いまや十日戎の福男神事で有名な「西宮神社」も、此処から独立したのです( ..)φトラコミュ神社、仏閣まず一、二の鳥居手水舎の奥には「ご神水」 こちらは廣田の杜の湧水で、冬は温かく感じます。立ち寄る人は多くないようなので、ぜひ寄ってください拝所は撮りませんでしたが、心地良い風がわたってとても清々しかったです。こういうときは寒くないんですね社殿は伊勢神宮の荒祭宮、遷宮後のご用材を戴いているそうですちなみに勝ち戦のご利益もあるということで阪神タイガースチームご一行様の参拝時(2月頃)はローカルのマスコミがたくさん取材にきます。今年は優勝してほしいなぁ・・・(゜゜)いただいた御神籤は厳しくも有り難いお言葉でした まがごとは己のおこたりから　 神も人もうらんではならない　と。参拝したあとは、廣田の杜を散歩春は青葉やツツジ晩秋は紅葉がとても美しいところです。こもりがちな三が日でしたが、とても気持ちよい初詣ができましたあらためまして　本年も宜しくお願いしますにほんブログ村に参加しています←旅行と散歩の間みたいな日記ですがよかったらクリックしてください(*^人^*)

  2009年01月03日

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  フェスティバル狂言☆彡

  大阪「フェスティバルホール」にて『フェスティバル狂言』を旦那さんと観てきました(^∀^)ノ演目、役者は次のとおりでした福の神(大蔵流)福の神・茂山千作参詣人甲・善竹忠一郎参詣人乙・善竹忠重二人の参詣人がいつものように年越しの豆まきをして「福は内」と言ってると、なんと本当に福の神があらわれ、「楽しくなる秘訣」を教えると言います…(^ｍ^)舟渡婿(和泉流)船頭／舅・野村萬婿・野村万蔵女・野村小三郎京より婿入りのため、祝儀の酒樽を抱えて渡し舟に乗り込むと、酒好きの船頭にシツコク酒をねだられて…(^ｍ^)菓争～このみあらそい(大蔵流)橘・茂山七五三橙・茂山正邦九年母・茂山茂柚・善竹隆司蜜柑・善竹隆平金柑・茂山あきら栗・茂山千五郎柿・茂山宗彦梨・茂山逸平梅・善竹忠亮石榴・茂山童司棗・網谷正美橘の精の一族(柑橘類)が花見の酒宴に盛り上がってると、山に住む自分に挨拶が無い！と栗の精が怒り、応援の果樹の精たち(柿、梨、梅、石榴、棗)を引き連れて武器を持っての争いに…(^ｍ^)話しも、頭につける果物の作り物もなんだか可愛らしくて面白かったです。柿の精の茂山宗彦さんは昨年の朝ドラ「ちりとてちん」に徒然亭小草若という落語家の役で出てらっしゃいました。今の連ドラには弟の、茂山逸平さんが出てらしたとか。ちなみに絵本「木の実のけんか」はこのお話がベースだそうです。狂言だけを生で観たのは初めてで知識も無いので語れないのですが(^^ゞ朗々とした素晴らしい声の迫力に感激しました福の神はホントに笑顔福々しい人間国宝の茂山千作さんが大人数の菓争（このみあらそい）もまた面をつけず、すべて直面で演じられ、誰が何の役を演ってるか、表情もそれぞれで面白かったし、囃子もかっこよかった～菓争（このみあらそい）のあとは出演者全員のカーテンコール、上方の手締めがあり、フィナーレにふさわしい雰囲気で幕が降りました(*^_^*)こちらのフェスティバルホールは、中之島再開発のため、今月限りで50年の歴史に終止符を打ち、五年後「中之島フェスティバルタワー」として生まれ変わる予定だそうです。私も若～い頃に何度かコンサートやダンスショウを観に行かせてもらったものですが、今回が最後の催しとは知りませんでした。様変りは寂しいけど、観に行ける場がずっと在りますようにさて…この日は旦那さん感動冷めやらぬのか、やたら腰を落としてすり足で歩き何かと言うと「こころえました」「かしこまってござる」ばかり言っておりまする都会の人波に疲れたけど、楽しいひと時でした(*^^*)　祭り(まつり、祭礼)、伝統芸能

  2008年12月21日

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