★姿勢は大事‥簡単に回避できた
「ウォーキング療法士っていう職業が有るんだね。」今回の「ゲンキの時間」は、「健康寿命をのばすウォーキング」だったのだが、そこでウォーキング療法士を紹介していて、歩き方を医学の面から教えて頂ける職業が有ることを知った。 医学博士の新海教授によると‥、「健康効果を得るには、ただ歩くだけではダメ。ひざをのばす筋力や酵素を取り込む力は、1万歩歩いた人と歩いてない人とでは、大差が無い」というのである。 えぇ~!なんですって!?1万歩歩いても健康効果が発揮されないの?じゃぁ、私は何の為に歩いているのかしら!泣どうやら目的別に歩き方を考えたほうが、望む健康を手に入れられるようだ。 ①体重を落とす歩き方は‥脂肪を燃焼しないといけないので、ある程度息がはずむスピードで歩くこと。初心者は1分間息が切れる直前のスピードで歩き、次の1分間はゆっくり歩く。この方法を交互に繰り返す‥と言うのだが、これ‥初心者の場合なの?? この方法は聞いたことがあるから、時々行なっていたのだが、初心者の場合だとは思ってもいなかった。どうやら本来は早歩きを、30分程度行なわないといけないようだ。私‥疲れたら普通の歩き方に切り替えてしまっていたわけで、これじゃぁ、痩せるわけないよねぇ‥。まぁ、当たり前か、消費カロリーが少ないもんね。。 ②骨密度を上げる歩き方は‥歩幅を大きく歩くこと。普段より少し大きく大股で歩き、着地の時の衝撃で、骨を強化させることだ。骨を強化させるためには、骨に負荷を与える必要が有るわけだ。 ③血糖値を下げる歩き方は‥歩くスピードとタイミングが重要。ゆっくり歩かないでスピード重視で歩くのだが、そのタイミングというのが、食後1時間待って、それから歩くのがベストだと言われた。 歩くタイミングの話しの流れで、「早朝は?」と質問が上がった。早朝空腹時に歩くと血圧が上がりやすいので、心臓とか脳卒中のトラブルの原因になるから、お勧めできないとのことだった。私が早朝ウォーキングをしていたのは30代~40代だったから、問題なく過ぎていったんだね。60代後半の今の私にとって、早朝ウォーキングは避けたほうがいいわけだ。 そして、脚とか腰とかひざとかに負担をかけないためには、歩く前に一度大きく伸びをする‥今から歩くよ~運動するよ~という、準備運動をすることを、勧めていた。 手を組んで大きく上に伸びあがる‥かかともつま先立ちにすると良いらしい。そのまま手を横から下ろすと、頭、肩、腰、ひざ、かかとが一直線になって、きちんとした姿勢になるから、怪我のリスクを減らすみたいだ。 私‥普通に何もせずにフラッと歩き出していたのだが、歩き出しの最初のほうで、右ひざがイヤな音をいつもしていたんだよね。だけど、これを始めてからイヤな音がしなくなった。 これは私にとって、とても嬉しい知識になった。今は何も気にしないで、散歩を楽しむことが出来ている。‥感謝☆