今、タロットを勉強?遊び?でやっているからだが、
「トランプの絵札の人たちって、誰?」という、
NHKのチコちゃんの疑問は、ここに記録しておこうと思った。
トランプの起源は諸説あるが、中国で作られアジアを通り、
そして今のエジプトに渡り、そこからヨーロッパへ渡っていった。
14世紀頃のことである。
現在のトランプのデザインは、16世紀のフランスで生まれている。
スペード、クラブ、ダイヤ、ハートに置き換えたわけで、
本来は別のものだった。
ハンガリーは、葉っぱ、どんぐり、鈴、心臓だったらしい。
スペインでは、剣、こん棒、貨幣、聖杯だったので、
タロットの直近の起源は、スペインだということになる。
フランスのものがトランプとして世界中に流通したのは、
数字の1~10に絵柄が無く、数字だけだったので、
非常に安く大量生産できたからだった。
更にフランスの、とあるトランプ製造業者が、ある大発明を思いつく。
それが数字の11~13の絵札に名前を入れたことだった。
みんなが知っている英雄の名前を入れて、親しみやすさを前面に出した。
それがトランプを広めるヒット商品になったわけだ。
ジャックやクイーンは、少し馴染が薄かったのだが、
キングに関しては、ほぼほぼ知っている英雄たちだった。
クラブのキングは、
初めて世界征服を成し遂げた、アレキサンダー大王。
ダイヤのキングは、
古代ローマの英雄である、ユリウス・カエサルで、
「ブルータス、お前もか!」という言葉は有名である。
スペードのキングは、
旧約聖書に登場するイスラエルの王である、ダビデ王。
ハートのキングは、
西ヨーロッパを手中に治めた、カール大帝。
トランプはヒット商品となって、世界中に愛され発売されたが、
タロットカードは、一部の人たちの間でだけ流通することになる。
私が四柱推命をするのは、四柱推命が統計学だからだ。
左脳人間の私には、取っ付き易かったからである。
タロットは‥右脳を使うので、私は少し苦手である。
でも私は現代レイキマスターでもあるわけで、
それならば、苦手意識を克服すればやれないことはないはずだ。
でも確かにタロットカードは、色々なことを私に教えてくれる。
カードの教えには、感動する。
その事実を受け止めて、しっかりマスターしていこうと思う。